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Fターム[2G057CA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの流路の特徴 (126) | 螺旋状 (10)

Fターム[2G057CA04]に分類される特許

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【課題】所望の流速で試料を流すことができるフローセルを提供する。
【解決手段】抵抗流路15は、導入口14と液溜まり16を介した測定流路17との間に設けられる。これにより、抵抗流路15を構成する蛇行溝132の長さ、幅、平面形状、内面の濡れ性を適宜設定することによって、抵抗流路15を通過する試料の流速を制御することができるので、結果として、導入口14に注入された試料溶液を所望の流速で流すことができる。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。 (もっと読む)


【課題】試料溶液の置換がスムーズであると共に、テラヘルツ波長帯に対応した高い透過率特性を備え、しかも作業性に優れたテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3を重ね合わして貼着され、透光性基材の界面に試料溶液(液体)が注入される液体流路2A(渦巻状流路部2a、導液流路部2b、流出流路部2c)、導液口部3aおよび流出口部3bを有し、板厚方向の両面にモスアイ構造より成る反射防止構造を有する。この流路構成部および反射防止構造は、ウエットエッチング法を用いた一つの工程で両面の同時加工により形成される。この液体セル1は、分光計測装置などを用いて、液体流路2A内に液体を注入し、集光エリアCAにテラヘルツパルス光を照射して、液体の物性などを測定する。 (もっと読む)


【課題】基板として使用できる材料に制限がないとともに流路の詰まりがないテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供。
【解決手段】プラズマ重合工程で、第一基材11にプラズマ重合膜13を形成し、貼合工程で、第一基材11と第二基材12とを貼り合わせる。第一基材11と第二基材12との接合のために、プラズマ重合膜13を利用するので、高温での処理が不要となり、第一基材11の材料として、常温で接合できる材料を広範囲で選択することができる。しかも、接着剤を使用しないから、耐薬品性が向上するとともに流路1Bが接着剤で閉塞されることがない。 (もっと読む)


【課題】溶液交換がスムーズにでき、且つ高いシグナルが得られるテラヘルツ分光分析用液体セルおよびテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3が重ね合わされて貼着され、透光性基材2,3の界面に試料溶液が注入される液体流路2Aを有する。液体流路2Aは、透光性基材2の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された渦巻状流路部2aと、導液流路部2bと、流出流路部2cとより成る一本の流路であり、透光性基材3の一方の面上に形成された導液口部3aおよび流出口部3bに連通し、導液口部3aおよび流出口部3bには、液クロマトグラフィーなどに結合するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル1は、液体流路2A内に試料溶液を注入して、テラヘルツパルス分光計測装置を用いて振動電場の時間波形を測定する。 (もっと読む)


【課題】溶液交換がスムーズにでき、且つ高いシグナルが得られるテラヘルツ分光分析用液体セルおよびテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3が重ね合わされて貼着され、透光性基材2,3の界面に試料溶液が注入される液体流路2Aを有する。液体流路2Aは、透光性基材2の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された渦巻状流路部2aと、導液流路部2bと、流出流路部2cとより成る一本の流路であり、透光性基材3の一方の面上に形成された導液口部3aおよび流出口部3bに連通し、導液口部3aおよび流出口部3bには、液クロマトグラフィーなどに結合するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル1は、液体流路2A内に試料溶液を注入して、テラヘルツパルス分光計測装置を用いて振動電場の時間波形を測定する。 (もっと読む)


【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において液体試料用フローセルの管路内に気泡が滞ってしまうと、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】液体試料用フローセルにおいてその管路形状を工夫することで流す液体に回転や速度変化・乱流を与えることにより管路内に溜まる気泡を流す液体そのもので管路より押し出す。これにより、前記フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり気泡除去のための付加装置を設ける必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 リガンドと試料との結合の有無を高い精度で測定する。
【解決手段】 センサユニット12は、プリズム14と、流路部材18とからなる。プリズム14の上面には、リガンドが固定されるリンカー膜23が形成される。リンカー膜22は長細形状をしており、流路部材18には、このリンカー膜23へ試料溶液を送液する流路16が形成される。この流路16には、注入口16aから試料溶液が注入される。注入された試料溶液は、リンカー膜23と対向する対向部分16cを通過して、排出口16bから排出される。リンカー膜23と試料との結合反応は、SPRを利用して測定する。測定ポイントとなる金属膜31は、流路16の全長の半分よりも上流側に設定される。このため、結合量が多い上流側で測定が行われるので、高い出力の検出信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】 光路長を大きくでき、感度をさらに高めることができ、装置を小さくすることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 光を発する光源3と、光を受光する受光素子4と、内壁を鏡で形成した外光を遮断して光源3が放射した光を導く導光路2と、光源3からの光を導光路2に導く光源側導光路21と、前記導光路2からの光を前記受光素子4に導く受光素子側導光路22とを有してなり、前記光源3から発せられた光が前記光源側導光路21から前記導光路2を通ってくる光を反射する鏡5を設け、該鏡5により反射した光は再度前記導光路2を逆方向に通って前記受光素子側導光路22を経て前記受光素子4で受光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料中の超微量濃度成分の高精度濃度測定が可能になると共に、超微量成分の濃度を高精度に且つ短時間(5〜10分程度)に測定できる新規な吸光光度自動定量分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、溶液層の屈折率をn、セルの壁材の屈折率をm及びセルに対する光源の入射角をθとした場合に、各要素(n、m、θ)の値が以下の(1)及び(2)の関係を具備する吸光光度自動定量分析装置であって、この吸光光度自動定量分析装置は、前記セル内に連続的に溶液層を送り込む方式を採用したものであり、しかも、目的成分測定時においてセル内の溶液層の移動を停止することを特徴とする吸光光度自動定量分析装置。

(1) n>m
(2) sinθ>m/n (もっと読む)


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