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Fターム[2G058EB21]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | パルスモータを定量採取手段可動部に使用 (7)

Fターム[2G058EB21]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、上記の課題に鑑み、液体分注機構による液体分注の正確度と精度、および高速化を達成することのできる分析装置を提供できる。
【解決手段】ステッピングモーターを動力源とする駆動機構を備える分析装置において、その駆動機構がステッピングモーターの回転出力軸から、少なくとも一つ以上の動力伝達部を介して、目的動作を実施するための可動部に動力が伝達されるものであって、ステッピングモーターの駆動方向反転に伴う可動部の空転量を、可動部の移動量およびステッピングモーターへの付与パルス量と残存パルス量から算出し、これに基づいて駆動機構の動作制御を実施することを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


【課題】プローブ相互に器差があっても液体試料を正確に分注することができ、検体の分析精度を高精度に維持することが可能な分注装置、プローブの分注量補正方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ駆動部6によって分注ポンプ5を作動させ、検体又は試薬を含む液体試料をプローブ2から分注する分注装置、プローブの分注量補正方法及び分析装置。分注装置1は、基準プローブから液体試料を分注した際の基準分注量とポンプ駆動部の駆動条件とを記憶する記憶部14bと、基準分注量と、同一の駆動条件でプローブから液体試料を分注した際の分注量との差分からプローブによって液体試料を分注する際の分注量の差分に相当する駆動条件を増減したポンプ駆動部の補正駆動条件を演算する演算部14aと、駆動条件又は補正駆動条件の下にポンプ駆動部の駆動を制御して液体試料を分注する制御部14cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】スポットサイズのばらつきを低減させることが可能な分注技術を提供する。
【解決手段】分注装置1は、生体試料を含む液体を保持する保持部104と、当該保持した液体を押圧する押圧手段106と、液滴を吐出可能な分注針102とを備え、押圧手段106により液体を押圧することにより分注針102先端に液滴20を形成可能な分注ユニット100と、分注針102の先端と被吐出対象体10の吐出対象面との間の、当該吐出対象面に対して略垂直方向の距離が、分注針102の先端に形成する予定の液滴20の落下方向の長さと略同一になるように、分注針102の先端位置を上記略垂直方向に移動させ、固定させる第1の移動手段202と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸入プロセスでの体積の誤差を補正することができる液体吸入方法を提供する。
【解決手段】液体吸入方法は、プローブ先端およびピストンポンプを備えた吸入プローブを提供する過程と、プローブ先端が吸入されるべき液体内に入る前に、その先端内の初期の気体圧力を測定する過程と、プローブ先端を液体内に入れ、ある体積の気体が液体の上部とピストンとの間に配置される過程と、ピストンを、選択された体積の吸入されるべき液体に対応する所定距離だけ動かす過程と、ピストンが移動を停止しプローブ先端内に引き上げられた液体の柱が平衡した時にある体積の気体中の気体圧力を測定する過程と、ピストン移動により生み出されたピストン体積を求める過程と、式:吸入された液体の体積=ピストン体積−((Pinitial−Pfinal)×Volume/unit pressure)によって吸入された液体体積を求める過程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 異なる種類のチップがノズルの先端に取り付けられたとしても正確に液面を検出する。
【解決手段】 空気を吸引および排出するシリンジ2と、該シリンジ2に接続され、先端にチップ9を着脱可能に取り付けるノズル4と、該ノズル4を昇降させるノズル昇降機構5と、シリンジ2内の圧力を検出する圧力センサ6と、ノズル昇降機構5の動作を制御する制御装置7とを備え、シリンジ2の作動によりノズル4先端から空気を吐出させつつ、ノズル昇降機構5の作動によりノズル4を下降させて、圧力センサ6により検出される圧力に基づいて吸引すべき液体Aの液面を検出する分注装置1であって、制御装置7が、ノズル4の先端に取り付けたチップ9の種類に応じて、シリンジ2による空気の吐出速度およびノズル昇降機構5によるノズル4の下降速度を切り替える分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。 (もっと読む)


本発明は、試料容器を少なくとも2つの工程により洗浄する自動分析装置及び試料容器の洗浄法である。まず、試料容器の開口部近傍と洗浄容器の排出孔近傍を接触し、液溜可能な洗浄空間である器部を形成する。この器部の表面は、試料容器の表面を含むが、開口部は含まない。この器部に洗浄液を注入し、所定量の洗浄液を溜め、試料容器の一部(開口部は含まない箇所)を洗浄する。次に、所定量の洗浄液が器部に溜まっている状態において、試料容器と洗浄容器に所定の隙間を形成する。溜まっていた洗浄液は隙間から流出し、開口部を洗浄し、洗浄容器の排出孔中へ排出される。
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