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Fターム[2G061CA04]の内容

Fターム[2G061CA04]に分類される特許

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【課題】実機信頼性評価を必要としない、数値解析による簡便で高精度な熱疲労寿命診断方法を提供する。
【解決手段】はんだバルク試験片を作成し、この試験片で想定されるひずみ範囲の複数のひずみに対応する疲労寿命データを取得し、このデータからそれぞれのひずみに対応するき裂進展速度を求め、これらのき裂進展速度を用いてはんだ接合部のき裂長さに換算した熱疲労寿命曲線を作成し、この熱疲労寿命曲線を用いて数値解析で求めたはんだ接合部のひずみに相当する熱疲労寿命を推定する。 (もっと読む)


【課題】半田などの溶融材料のボール又はバンプから形成されたボンドの引張強度を試験するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、半田ボール又はバンプを含む半導体組立体のボンドに引張試験を行うための装置を含み、該装置は、直線状熱伝導性ピンを含むプローブと、プローブの先端をボンドの溶融温度又はそれ以上の温度まで加熱するためのヒーターと、プローブを支持し、該プローブにクランプ力をもたらすよう構成されたクランプ機構を含むホルダと、ホルダ及び該ホルダ内に支持されるプローブを上昇及び降下させる作動装置と、ホルダに引張力を加え、これによりプローブに引張力を加えるようにする手段と、引張試験中にプローブに加わる力を測定するための力測定システムと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高温酸化雰囲気下で疲労破壊に至ることがある評価対象材料の破壊応力範囲を、合理的かつ比較的汎用性のある試験工程を経て得ることができる破壊応力範囲の推定方法を得る。
【解決手段】き裂進展特性評価試験を実行して、き裂進展が認められない安定状態から、き裂の急速な進展が認められる進展状態となる境界点の応力拡大係数範囲ΔKthを求め、時間t領域における酸化層厚さdの変化を、d=αtβ(α及びβは定数)として求め、応力拡大係数範囲ΔKと、き裂長さaとの関係式であるΔKeff=k×Δσ×(πa)1/2のき裂長さaに近似式d=αtβを代入し、応力拡大係数範囲に、境界点の応力拡大係数範囲の有効値ΔKeffthを代入し、高温状態で繰り返し荷重を受けて高温疲労する評価対象材料における破壊応力範囲Δσfを推定する。 (もっと読む)


【課題】信憑性が従来よりも高いニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】ニッケル基合金からなる基材の表面に金属コーティング層が形成されたニッケル基合金部品の寿命推定方法であって、ニッケル基合金部品と同等な複数の試料について、基材に形成される拡散層の厚さd(拡散層厚)とラーソン・ミラー・パラメータPとの関係をそれぞれ求める第1工程と、各試料に関する関係に基づいて拡散層厚dとラーソン・ミラー・パラメータPとの関係を示す近似式を求める第2工程と、近似式とラーソン・ミラー・パラメータの定義式との連立方程式に、ニッケル基合金部品の拡散層厚の測定値と使用時間とを代入してニッケル基合金部品の使用温度を求める第3工程と、この求めた使用温度を、予め取得されたクリープマスターカーブに当てはめることによりニッケル基合金部品の破断時間を求める第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多結晶のニッケル基合金からなるニッケル基合金部品について高精度に寿命を推定することができるニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】クリープ試験を行った複数の試料について、所定面Sにおける複数の結晶粒Gの結晶方位と結晶粒Gの結晶格子面に沿って析出した複数の析出物Eの厚さMとをそれぞれ計測すると共にLMPを求める第1工程と、結晶粒Gの結晶方位と析出物Eの厚さMとに基づいて析出物Eの真の厚さ(析出物厚)Dを求める第2工程と、複数の試料のLMPと析出物厚Dとの近似式を求める第3工程と、近似式とLMPの定義式との連立方程式に、ニッケル基合金部品の析出物厚及び使用時間を代入することにより使用温度を求める第4工程と、この求めた使用温度を予め取得されたクリープマスターカーブに当てはめることにより破断時間を求める第5工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低速度で金属疲労試験を行い、かつ、制御応答性を向上した金属疲労試験機及び該金属疲労試験機を用いた金属疲労試験方法を提供する。
【解決手段】ステッピングモータ4が固着され、金属疲労試験用試験片1の一端を把持する第1カップリング2Bが、その軸線を該ステッピングモータに備えられた回転軸4aの軸線S−Sに一致させて該回転軸4aに設置され、該金属疲労試験用試験片1の他端を把持する第2カップリング2Aが、その軸線を該ステッピングモータ4に備えられた回転軸4aの軸線S−Sに一致させて設置された金属疲労試験機及び該金属疲労試験機を用いた金属疲労試験方法である。 (もっと読む)


【課題】主に被把持物の把持及び開放を容易かつ迅速に行うことができる把持治具を提供する。
【解決手段】リード端子Tが金属球収納金具28の底面部32に到達し、支持パイプ部34への押圧を解除すると、金属球収納金具28にはコイルばね40の弾性力が作用しているため、金属球収納金具28は上方向に移動する。金属球収納金具28が停止位置に到達すると、各金属球38が開口部36を介して傾斜壁部26Bと接触して押圧力を付与する。このとき、各金属球38には傾斜壁部26Bからその反作用力が作用するため、各金属球38の離間距離が縮まり、リード端子Tが各金属球38に挟まれて把持される。一方、支持パイプ部34を下方向に再度押圧すると、金属球収納金具28は下方向に移動していくとともに、各金属球38の離間距離が離れる。これにより、リード端子Tの把持が解除される。 (もっと読む)


引張り試験機が、横部材(25)及び2つの直立部材(26)を備えた一体の“H”形材で構成されるジョー(23)を有する。横部材は、試験機で支持され且つ力測定要素(35)を備えた片持ちビームに取り付けられている。空気圧アクチュエータ(20)が、ストランド(22)を介して引張り力をジョー(23)の第1の端部に加えてこれら第1の端部を押し離す。引張り試験にあたり、直立部材の第1の端部を互いに押し離すと、これらの反対側に位置する第2の端部が互いに押され、サンプルデポジット(29)を掴んで基板から引き剥がす。使用にあたり、ジョーを500mm/秒オーダーの速度で動かしてデポジットを基板から引き剥がすのが良い。この引張り試験にあたってデポジットを基板から引き剥がすのに必要な力は、ビームに設けられている力測定要素(35)によって測定される。
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【課題】安全破裂板の破裂条件を試験する擬似爆風衝撃装置において、擬似爆風衝撃の発生と安全破裂板の試験を容易かつ安全に行うことを可能とする。
【解決手段】擬似爆風衝撃装置1は、安全破裂板2に擬似爆風衝撃を与えてその安全破裂板の破裂条件を試験する装置であり、空気圧縮部11と開放部12の2層からなる円筒状圧力容器を備えている。空気圧縮部11は、開放部12との境界に配置したガラス板Gと、ガラス板Gを破壊するためのガラス破壊棒3と、を備えている。開放部12には、安全破裂板2が開放部12を封止し、かつ、ガラス板Gの破壊時に発生する空気圧縮部11内に蓄積された圧縮空気による擬似爆風衝撃を受け得るように配設されている。また、ガラス破壊棒3は、ガラス板Gの中心部表面に対して垂直方向からスライド移動可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、板ばねのへたりを正確に評価して、耐へたり性のある板ばねを供給できる板ばねの荷重測定装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の板ばねの荷重測定装置は、加重手段と、測定手段13と、計測手段14と、制御手段16と、を具備する。加重手段は、板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加えて前記板ばね12を厚み方向に撓ませかつこの状態を所定の保持時間維持する。測定手段13は、前記板ばね12に前記使用荷重の範囲内の荷重を加えた状態で、前記板ばね12の荷重値を測定する。計測手段14は、前記荷重値を測定する際に、前記板ばねの変位量を計測する。制御手段16は、前記加重手段、前記測定手段13、および前記計測手段14を制御するとともに、前記保持時間を計測するタイマー機能を有している。 (もっと読む)


【課題】 硬組織についてより精密な評価を行なうことを可能とする配向性の分析方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の硬組織の配向性の分析方法は、Bragg角度がa軸、c軸の配向性を判断できるようにX線の入射方向と硬組織の試料表面との角度を設定し、かつ、前記c軸の配向性の場合に、前記角度を2θ=26°前後に設定するとともに、試料揺動を行う条件下で、X線で硬組織における結晶の配向性の評価を、前記a軸、c軸、及びそれ以外の方向に対する回折強度を比較することにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブリッジの引張強度を高効率かつ高精度に測定する。
【解決手段】 フレア29の内外周面をクランプするクランプ部12と、クランプ部12の上方に配設され、小径の軸部13a、および該軸部13aのクランプ部12と対向する一端部側に軸部13aと同軸的に設けられるとともに、天壁部21の内径より小径で、かつ軸部13aより大径の平板部13bを備えた引き上げ部13と、引き上げ部13をクランプ部12に対して進退可能に支持する駆動手段と、引き上げ部13に作用する軸力を測定する測定部とを備える。 (もっと読む)


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