説明

Fターム[2G083DD12]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 特徴要素 (1,149) | 分布、密度 (118)

Fターム[2G083DD12]に分類される特許

1 - 20 / 118


【課題】耐久性及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータの蛍光出射面に貼り合わされる画素アレイ21を有するセンサパネル3とを備え、前記前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群を含み、前記蛍光出射面は、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成されており、前記蛍光出射面の少なくとも縁部は、そこにある柱状結晶の群の間に充填材50が充填されて平坦化されており、前記蛍光出射面の中央部における前記充填材の充填深さは、前記蛍光出射面の縁部における前記充填材の充填深さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置の特性を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有してなる蛍光体18と、蛍光体18から発せられる蛍光を検出して電気信号に変換するセンサパネル3と、を備え、蛍光体は、センサパネル上に形成されており、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、柱状部及び非柱状部は、非柱状部をセンサパネル3に密接させ、且つ柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、センサパネルに接する下層の空隙率が、柱状部に接する上層の空隙率より小さく、センサパネル側に放射線入射面が設けられている。 (もっと読む)


【課題】発光量及びMTFを十分に大きくできる放射線画像検出装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置は、X線の照射によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群で形成されたシンチレータと、シンチレータが発した蛍光を電気信号として検出する光検出器と、を備え、シンチレータにおける付活剤濃度が、当該シンチレータの少なくとも一部で、X線進行方向において高濃度Dと低濃度Dとに繰り返し変化し、柱状結晶20Aの先端部201および基端部202のそれぞれのドープ濃度はいずれも、高濃度Dよりも低い。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの強度を向上させる。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2であって、前記蛍光体は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱部の前記結晶成長方向に沿う厚みが、前記非柱状部の少なくとも一部の領域において不均一である。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】十分な鮮鋭性が得られ高い発光効率を確保可能な放射線画像検出装置のシンチレータパネルを得る。
【解決手段】放射線を可視光に変換する複数のシンチレータと複数の光検出素子とが基板上に一対一に対応して配置されて成る放射線画像検出装置に用いられるシンチレータパネルであって、前記光検出素子に対応する複数の区画に分割され、前記区画内にシンチレータが配置されているシンチレータ層を有し、前記区画内のシンチレータは、中心部の平均厚みが、周辺部の平均厚みよりも厚いことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】高輝度、高鮮鋭性、且つ、耐久性に優れた放射線像変換パネル及び放射線像変換パネルの製造方法の提供。
【解決手段】支持体上に蛍光体層を有する放射線画像変換パネルにおいて、少なくとも1層の該蛍光体層が特定の蛍光体より形成され、蛍光体の結晶先端の賦活金属原子の量と支持体近傍の賦活金属原子の量が、0≦(蛍光体の結晶先端の賦活金属原子の量)/(支持体近傍の賦活金属原子の量)<1の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】a−Seを主成分とする読取用光導電層を有する静電記録体において、電極との界面での界面結晶化の問題を解消する。
【解決手段】読取光に対して透過性を有する支持体8上に、読取光に対して透過性を有する電極層5、a−Seを主成分とする、読取光の照射を受けることにより導電性を呈する読取用光導電層4、記録用光導電層2で発生した潜像極性電荷を蓄積する蓄電部23を形成するための電荷輸送層3、a−Seを主成分とする、記録光の照射を受けることにより導電性を呈する記録用光導電層2、および記録光に対し透過性を有する電極層1とがこの順に積層された静電記録体10において、読取用光導電層4と電極層5の電極との界面に、界面結晶化を抑制する物質として、Asを0.5〜40atom%ドープして、読取光の最も入射側に、界面結晶化を抑制する薄層を設けたのと実質的に等価な状態にする。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルとセンサーパネルとの貼り合わせにおける接着剤層の膜厚及び膜厚分布に起因する画像ムラの発生、接着性の劣化、鮮鋭性の低下を防止することができる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】前記放射線画像検出装置は、支持体と前記支持体上に設けられた蛍光体の層であるシンチレータ層を備えたシンチレータパネルと基板上に光を受光する光電変換素子を備えたセンサーパネルとを備えた撮像パネルを有し、前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜等からなる反射層を形成することなく反射率を高められ、しかも球状の結晶粒子によって反射層が形成されている場合よりも高い反射率を発揮できる放射線像変換パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル10は、入射した放射線を光に変換する放射線変換層2が基板1上に形成されている。放射線変換層2は、光を出射する光出射面2aの反対側に光を出射面2a側に反射させる反射層3を有し、反射層3は、蛍光体の結晶が螺旋状に積層した螺旋構造を有している。また、反射層3は内側領域よりも外側領域上の反射率が高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】散乱X線を除去できるシンチレータ構造を提供する。
【解決手段】シンチレータ23を、非X線入射側のシンチレータ層24とX線入射側のシンチレータ層25とで構成する。X線入射側のシンチレータ層25を、非X線入射側のシンチレータ層24に比べてX線14を可視光に変換する変換効率を低くする。X線入射側のシンチレータ層25が散乱X線を吸収する吸収層として機能し、シンチレータ23自体によって散乱X線を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鮮鋭度、輝度がともに高く、耐衝撃性、耐湿性に優れたシンチレータパネル及び放射線検出装置を提供することにある。
【解決手段】基板上に、柱状結晶からなる蛍光体を含むシンチレータ層を有するシンチレータパネルにおいて、該シンチレータ層表面の中心を通り、シンチレータ層表面に対して垂直な断面から求めた柱状結晶の柱径プロファイル曲線における極大値の個数が2個以上であることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鮮鋭性に優れかつ基材との接着性に優れるシンチレータ層を有するシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基材上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該基材の該シンチレータ層と接触する接触面の中心線平均粗さ(Ra)が、0.001≦Ra≦0.1μmであり、該接触面の最大粗さ(Rt)と該Raが、5≦Rt/Ra≦150である関係を有することを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線変換シートと光電変換センサの密着性を高くすることによって、高解像度の放射線画像検出装置を得る。
【解決手段】支持体1と、照射された放射線を可視光に変換するシンチレータ層2と、中間層3とがこの順に積層された放射線変換シート10であって、中間層3が放射線変換シート10と、シンチレータ層2により変換された可視光を検出して放射線画像を表す電気信号に変換する複数の半導体検出素子が配列された光電変換センサ30とを接合するための層であり、この中間層3のヘイズ度を3〜50%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層が、例えば、基板を腐食させる性質を有するもので構成されていても基板の腐食を防止することができるとともに、ポリパラキシリレン膜と蛍光体層との密着力が高く、長期にわたって蛍光体層が剥離することがなく、耐久性が優れた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】本発明の放射線像変換パネルは、少なくとも表面が金属または合金により構成された基板と、この基板の表面に形成されたポリパラキシリレン膜と、ポリパラキシリレン膜の表面に形成された酸化物膜と、酸化物膜の表面に形成された蛍光体層とを有する。ポリパラキシリレン膜は、フッ素を含むポリパラキシリレンにより構成されており、ポリパラキシリレン膜の表面における酸素の量とフッ素の量との比率が0.15〜2である。 (もっと読む)


【課題】塗布型の蛍光体層を有する放射線像変換パネルにおいて、蛍光体層の泡膨れを防止して、高画質な放射線画像を得られる放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層が結合剤の重合反応を起こす成分を含まず、保護膜が、無機粒子を含有し、かつ、無機粒子の含有量を、無機粒子以外の固形分に対して8〜18重量%とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】変形を少なくできるシンチレータパネル11を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル11は、長手方向の曲げ強度が短手方向の曲げ強度より大きい長方形の支持基板12に、放射線を可視光に変換する蛍光体層14を形成する。支持基板12は、炭素繊維を一方向に並べた複数層の炭素繊維強化プラスチックを用いる。複数層の炭素繊維強化プラスチックは、支持基板12の板厚方向の中心部に対して板厚方向に対称的に、炭素繊維の方向を所定の角度ずつ異ならせて積層する。長手方向の曲げ強度が短手方向の曲げ強度より大きい支持基板12を用いることにより、シンチレータパネル11の変形を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 使用条件に合わせて保護膜形成後のパネル面における輝度分布を任意に制御可能な構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】 放射線像変換パネル(1)は、支持体(100)と、該支持体(100)上に形成された放射線変換膜(200)とを備える。放射線変換膜(200)は、支持体(100)の第1主面(100a)のうち少なくとも該第1主面(100a)の重心位置(G)を含む膜形成領域(R)上に形成される。放射線変換膜(200)の膜厚は、重心位置(G)を含む中央エリア(AR1)に対し、周辺エリア(AR2)及び中間エリア(AR3)のいずれかで最大差が得られるよう調節されている。 (もっと読む)


【課題】耐湿保護膜形成後におけるパネル全面の輝度分布を任意に制御するための構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル1は、支持体100と、放射線変換膜200と、耐湿保護膜300を備える。放射線変換膜200は、耐湿保護膜300の形成後の輝度分布変化を考慮し、予め中央エリア又は周辺エリアのいずれか一方のEu濃度を最適範囲に設定するとともに、他方のEu濃度を該最適範囲よりも低くするよう、又は高くするようEu濃度分布の勾配が与えられる。 (もっと読む)


1 - 20 / 118