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Fターム[2G086HH06]の内容

Fターム[2G086HH06]に分類される特許

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【課題】光学波面パラメータを推定する装置および方法を提供すること。
【解決手段】波面パラメータを推定する装置は、光源と、レンズレットアレイと、光源によって生成されレンズレットアレイを通過した光を検出するための検出器と、レンズレットアレイと光源の間に配置される波面補正エレメントと、補正エレメントの光源側に位置する面における少なくとも1つの波面パラメータを推定するように構成されるデータ解析部とを備える。レンズレットアレイおよびセンサアレイは波面センサを形成するように配置され、波面補正エレメントは波面の収差を補正するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 回折格子に起因する計測誤差の影響を抑えて被検光学系の波面収差を高精度に計測することのできる波面収差計測装置。
【解決手段】 被検光学系の波面収差を計測する波面収差計測装置は、互いに厚さまたは向きの異なる複数の回折格子パターン部を有し、被検光学系の像面またはその近傍に配置可能な校正用回折部材と、被検光学系および各回折格子パターン部を経て形成された各干渉光に基づいて、被検光学系の波面収差の計測結果を校正する校正部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被検光学系の収差を高精度に計測することのできる収差計測装置。
【解決手段】 被検光学系の収差を計測する収差計測装置は、被検光学系を介して、所定方向に沿って延びる帯状の第1空間像と、被検光学系の像面内で第1空間像を所定の角度だけ回転させた帯状の第2空間像とを、被検光学系の像面に形成する像形成部と、被検光学系の像面に配置された三角形状の開口部を有する開口部材と、第1空間像のうち開口部を通過した像の光に関する情報と、第2空間像の光のうち開口部を通過した像の光に関する情報とに基づいて、被検光学系の収差を計測する計測部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ノイズ光による干渉縞の影響を抑えて被検光学系の波面収差を高精度に計測することのできる波面収差計測装置。
【解決手段】 被検光学系の波面収差を計測する波面収差計測装置は、第1回折格子パターンを有し、被検光学系の物体面に配置される第1回折部材と、第2回折格子パターンを有し、被検光学系の像面に配置される第2回折部材と、第1回折格子パターン、被検光学系、および第2回折格子パターンを経た光に基づいて、被検光学系の波面収差を計測する計測部とを備えている。被検光学系の倍率をβとするとき、第1回折格子パターンのパターン周期が第2回折格子パターンのパターン周期の3β倍である。 (もっと読む)


【課題】コバ部とレンズ面の波面測定を同時に、かつ、高精度に行うことができるレンズ測定装置を提供する。
【解決手段】平行光に整えられた光源41から発せられた光を被検レンズ10に入射させる被検光と、被検レンズ10を経ない基準光とに分岐させるビームスプリッタ47と、コバ面13aの干渉縞を撮像する第1撮像部43と、コバ面13aの干渉縞の撮像と同時に、第1レンズ面11における干渉縞を撮像する第2撮像部44と、第1撮像部43で得た第1縞画像を解析してコバ面13aの波面収差を表す第1波面データを、第2撮像部44で得た第2縞画像を解析して第1レンズ面11の波面収差を表す第2波面データを算出し、第1波面データから第1レンズ面11の所定光軸に対する回転によるズレ量を算出するとともに、ズレ量と第2波面データから被検レンズ10の所定光軸に垂直な面内でのシフトによるシフトズレ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で光学素子の光軸の位置を検出して光学素子の収差の測定精度の向上を図る。
【解決手段】検査対象とされる光学素子を保持する保持部と、保持部に保持された光学素子へ向けて光を出射する発光部と、光学素子を透過された光を収束光として出射する光制御素子と、光制御素子から出射された収束光を二次元の所定の間隔で分布する複数の光束に分割して出射する光束分割素子と、光束分割素子から出射された光を受光し受光した光に基づいて複数の光束の受光点の配列状態を配列データとして取得する検出素子とを備え、配列データに基づいて検出素子に対する光学素子の光軸の位置を検出し、検出された光軸を参照して光学素子の収差の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】軸上光束によりチャート像を撮像するカメラと、その周辺に配置した軸外光束によりチャート像を撮像するカメラとを組み合わせた撮像手段を複数組設け、可動ミラーの切替えにより測定態様に適した適宜のものを選択して使用できるようにし、効率的なレンズ検査を行う。
【解決手段】被検レンズ7の光軸7aに垂直に正対する第一プレート10に、軸上光束用のカメラのほかに軸外光束用のカメラ14a,14bを組み合わせたワイド側撮像手段11を設ける。ミラー枠20を退避位置に保持してワイド側撮像手段11でチャート像の撮像を行ってワイド側での測定を行う。ミラー枠20を第一、第二挿入位置に回動させることにより被検レンズ7からの光束を側方に折り曲げ、第二プレート24または第三プレート25に組み込まれた第一テレ側撮像手段30または第二テレ側撮像手段32でチャート像を撮像してテレ側での測定を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の光学素子間の配置誤差による結像性能の劣化を効率的かつ高精度に補正することができるようにする。
【解決手段】補正要否判定部2により配置誤差を補正する必要があると判定された場合、複数の光学素子における補正対象の光学素子11の偏心感度を測定する偏心感度測定部3と、波面収差抽出部1により抽出された波面収差と偏心感度測定部3により測定された偏心感度から、補正対象の光学素子11を並進方向及び傾き角度方向に偏心させる駆動量を算出する駆動量算出部4とを設け、光学素子駆動部5が駆動量算出部4により算出された駆動量だけ補正対象の光学素子11を並進方向及び傾き角度方向に偏心させる。 (もっと読む)


【課題】 投影光学系の収差をより簡易に計測する。
【解決手段】 投影光学系の光軸方向のフォーカス位置が球面収差量によって変化しない条件と変化する条件を用いて物体面側マークを照明して物体面側マークの像を投影光学系を用いて像面側マーク上に投影し、投影光学系の光軸方向の複数の位置で像面側マークを透過した光を検出することにより、投影光学系の光軸方向の第1および第2のフォーカス位置を計測し、第1フォーカス位置と第2フォーカス位置との差分から球面収差量を求める。 (もっと読む)


【課題】シアリング干渉測定装置においてシア量を高精度に決定するために有利な技術を提供する。
【解決手段】撮像素子の撮像面におけるシア量が第1の目標シア量S1になるように駆動機構に回折格子を駆動させたときに前記撮像素子によって得られる第1の干渉縞データを複数のシア量のそれぞれを使って処理することによって得られる複数の波面をそれぞれ近似する複数の多項式のそれぞれにおける少なくとも1つの係数と当該複数のシア量との関係を示す直線1を決定し、前記撮像面におけるシア量が第2の目標シア量S2になるように前記駆動機構に前記回折格子を駆動させたときに直線1と同様にして直線2を決定し、直線1、2におけるシア量の差分DDが第1の目標シア量S1と第2の目標シア量S2との差分SDと等しくなる直線1、2におけるシア量S1T、S2Tをそれぞれ真のシア量として決定する。 (もっと読む)


【課題】被検光束のシア量の設定の自由度を向上させるために有利な技術を提供する。
【解決手段】被検光学系からの光の波面を測定するシアリング干渉測定装置は、撮像素子と、前記被検光学系の瞳を前記撮像素子の撮像面に結像させる瞳結像光学系と、前記瞳結像光学系の光路に配置され、前記被検光学系からの光の波面を分割することによって複数の波面を形成する回折格子と、前記回折格子によって分割された複数の波面の間の前記撮像面におけるシア量が変更されるように前記シアリング干渉測定装置の光軸に平行な方向における前記回折格子の位置を変更するための駆動機構とを備え、前記回折格子によって分割された複数の波面によって形成される干渉縞を前記撮像素子によって撮像する。 (もっと読む)


【課題】レンズを通して見える像のゆれを評価しやすい評価方法を提供する。
【解決手段】矩形模様50であって、その幾何学的中心55を通る中心の垂直格子線51および左右の垂直格子線52と、中心の水平格子線53および上下の水平格子線54とを備えた矩形模様50を、眼鏡用レンズ10を通して、幾何学的中心55が注視点に一致するように設ける。視線が幾何学的中心55から動かない範囲で頭部とともに眼鏡用レンズ10を第1の水平角度だけ左右に動かしたときに見える矩形模様50の画像を幾何学的中心55が一致するように重ね合わせた際の幾何学的なずれをゆれ指標IDdおよびIDsとして求める。 (もっと読む)


【課題】光学系のアライメントずれを精度よく検出し、その原因も判別する。
【解決手段】光学系2からの入射波面1が入射されるレンズレットアレイ3と、レンズレットアレイ3の前段または後段に設けられ、2以上のピンホールを有するマスク4と、レンズレットアレイ3の集光レンズを透過した光が収束されて生じる集光スポットを画像信号に変換する二次元検出器6と、二次元検出器6の出力をデジタル画像信号に変換するA/D変換器7と、A/D変換器7の出力デジタル画像信号および予め記憶してある基準スポット位置により上記波面の演算処理を行う信号処理手段8とを備え、アライメントチェック時には、マスク4を光路に挿入して、マスク4のピンホールにより局所的に光を透過させ、波面計測時には、マスク4を退避させて、全面的に光を透過させ、レンズレットアレイ3の全ての集光レンズを有効にして行う。 (もっと読む)


【課題】空間分解能を向上させたハルトマン方式の検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置10は、被検レンズ20の射出瞳の少なくとも一部を分割し、分割された各々の領域の射出瞳の像を結像させる瞳分割手段であるマイクロレンズアレイ16と、このマイクロレンズアレイ16で結像された射出瞳の像を検出する撮像素子17と、射出瞳を分割する面内で、マイクロレンズアレイ16を被検レンズ20に対して相対的に移動させる移動機構部18と、を有する (もっと読む)


【課題】被検物の屈折率分布を高精度に計測する。
【解決手段】屈折率分布計測方法は、媒質M中における被検物140の配置が互いに異なる複数の配置について、第1の波長による被検物の第1の透過波面の計測結果と基準被検物が該媒質中にて被検物の配置と同じ配置とされているときの第1の波長による透過波面との差分である第1の波面収差を複数の配置について算出し、第2の波長による被検物の第2の透過波面の計測結果と基準被検物が該媒質中において被検物の配置と同じ配置とされているときの第2の波長による透過波面との差分である第2の波面収差を複数の配置について算出する。第1及び第2の波面収差に基づいて、被検物の形状成分を除去しつつ、複数の配置のそれぞれにおける被検物の屈折率分布投影値を取得し、複数の配置に対応する複数の屈折率分布投影値に基づいて被検物の3次元屈折率分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 被検光学系を精度良く測定できる波面収差測定装置を提供する。
【解決手段】 被検光学系(20)の収差を測定する波面収差測定装置(100)は、第1波長とこの第1波長と異なる第2波長との光束を被検光学系に照射する光源(11)と、X軸及びY軸方向に二次元に配列された複数の画素を有し、これら複数の画素で第1波長及び第2波長の光束をそれぞれ受光する検出手段(34)と、被検光学系と検出手段との間に配置され、被検光学系から照射された光束を検出手段上に二次元に所定間隔で分布する複数の光束に形成する光束形成部(33)と、光束形成部の近傍に複数の光束に対応するように配置され、第1波長及び第2波長が通過する第1領域と第2波長を遮光する第2領域とをそれぞれ複数有する波長フィルター(32)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】別途光源を用意することなく、被検レンズの光軸をレーザ光の進行方向に一致させる傾き調整が可能なレンズの透過波面測定装置を提供する。
【解決手段】透過波面測定装置が、入射部から光を取り入れて出射部から出射させ、入射部を被検レンズの第1レンズ面近傍に出射部を被検レンズの第2レンズ面近傍に夫々配置可能であり、入射部から観察光を出射部に導いて被検レンズのフランジ部の第2レンズ面側に形成された平面部に照射させる傾斜検出用光路形成部と、被検レンズの平面部で反射された観察光による被検レンズの傾きを判別するための点像を観察するための傾斜検出用カメラとを有し、傾斜検出用光路形成部は、被検レンズから離れて観察光を被検レンズの第1レンズ面に入射させる第1の位置と、被検レンズの第1レンズ面側及び第2レンズ面側に入射部及び出射部が夫々位置して観察光を平面部に照射させる第2の位置との間で移動可能である。 (もっと読む)


【課題】結像光学系のF値がマイクロレンズのF値より小さい場合であっても正しい光検出を行うことができる光学検出装置を提供する。
【解決手段】第1および第2のマイクロレンズ(ML)を有するマイクロレンズアレイ41と、第1のMLの透過光について第1方向に偏光した第1の偏光光束のみを透過させる第1の偏光子と、第2のMLの透過光について第2方向に偏光した第2の偏光光束のみを透過させる第2の偏光子とを有する偏光子アレイ43と、第1および第2のMLに対して、第1および第2の偏光光束を受光するよう配置された第1および第2の受光素子と、第1の偏光光束のみを透過させて第1の受光素子に入射させる第3の偏光子と、第2の偏光光束のみを透過させて第2の受光素子に入射させる第4の偏光子とを有し、第1および第2の偏光光束が共に第3および第4の偏光子に入射するよう配置された偏光子アレイ44とを有する光学検出装置。 (もっと読む)


【課題】トールボット干渉計のセンサ部の傾きを精度良く調整する。
【解決手段】トールボット干渉計は、光源1から発せられて被検光学系Lを通った光を、回折格子3および撮像素子4を含むセンサ部Mに導き、被検光学系の波面を計測する。該干渉計は、光軸OAに沿った方向における被検光学系とセンサ部との位置関係を、波面の計測時とは異なる位置関係であって被検光学系の像点位置に撮像素子が配置されるように設定する機構7,8と、回折格子からの回折光の撮像素子上での光量分布を該撮像素子を用いて測定する測定部5と、光量分布の測定結果を用いてセンサ部の傾き補正量を算出する補正量算出部5と、傾き補正量に応じた光軸に対するセンサ部の傾き調整を行う機構9とを有する。 (もっと読む)


【課題】表裏いずれか一方の面に被覆部材が装着されたセミフィニッシュトブランクにおいて、被覆部材を取り外さなくとも所定の光学特性の値を算出でき、その算出結果に基づいて加工条件を充足しているかどうかをチェックすることが可能なセミフィニッシュトブランクの測定方法及びその加工条件のチェック方法を提供すること。
【解決手段】凸面側にアロイ12によってブロックピース13を取り付けたセミフィニッシュトブランク11に対して凹面側から凸面側に向けて光を照射し凹面側で取得した反射光の測定値に基づいて当該セミフィニッシュトブランク11のプリズム量を算出するようにした。 (もっと読む)


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