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Fターム[2G087FF04]の内容

Fターム[2G087FF04]に分類される特許

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【課題】ノックを定量的に判定できるとともに、聴感による評価と同等の結果を得ることができるノッキング判定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ノッキング判定装置10は、エンジン音を検出するセンサ14と、その直前及び/又は直後の信号に基づく時間マスク処理と、近接する周波数域の信号に基づく周波数マスク処理とを行うことによって背景音のパワーを求め、背景音に対する比としてノック強度を算出し、算出したノック強度に基づいてノックの有無を判定するプロセッサ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 使用するセンサ数を少なくすることができ、信号処理についても装置の負担を軽減し、高速な処理が可能で自動用オンボード制御パネル等にも使用することができる複数シリンダの作動状態の弁別測定技術を提供すること。
【解決手段】 運転状態にある容積型機械における複数のシリンダを含むシリンダ構造物2の挙動を検出する挙動センサ7をシリンダ内の燃焼ガスとは非接触に前記シリンダ構造物2に取り付け、前記センサからの信号から弁別手段によりそれぞれのシリンダに対応したシリンダ毎の個別の信号を弁別し、前記個別の信号を用いてそれぞれのシリンダの作動状態を表わす信号を導出する。 (もっと読む)


【課題】エンジンとトランスミッション機構とがダンパ接続部を介して接続される動力伝達系におけるエンジンのトルク変動を精度よく検出することである。
【解決手段】エンジントルク変動検出システム10は、エンジン20、ダンパ接続部30、トランスミッション機構40を含む動力伝達系と、制御系であるエンジン−ECU60、MG−ECU62、HV−ECU64と、エンジントルク変動を検出する制御部70とを含んで構成される。制御部70は、トランスミッション機構40の側のTM側回転変動信号を取得するTM側回転変動取得モジュール76と、TM側回転変動信号にフィルタリング処理を行うフィルタリングモジュール78と、フィルタリング処理後TM側回転変動信号とダンパ接続部30の伝達特性とに基いてエンジントルク変動を求めるトルク変動算出モジュール80とを含んで構成される。 (もっと読む)


自動車システム(300)において、センサ信号情報を生成するためにトランスデューサ構造(非接触音響加速度センサ(310))によって感知される内燃機関内のノックイベントを検出するためのノック検出スキームが提供される。センサ信号情報は、信号処理構造部(312,316,318,326)によって処理される、信号処理構造部(312,316,318,326)は、デジタル信号情報内の所定のピッチ周波数(330)と短期エネルギー増加(328)とを識別するために、センサ信号情報からデジタル信号パラメータを抽出する。所定のピッチ周波数(330)と短期エネルギー増加(328)とが組み合わせて用いられることによって、エンジンノック挙動の肯定的な指標が提供される。短期フーリエ変換(324)を用いてデジタル信号パラメータを抽出する場合、変換中のデジタル信号に適切に窓をかけることによって、時間周波数分解能が向上される。
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【課題】筒内圧をフィルタリングする際に用いるフィルタ要件を緩和し、演算負荷の低減を図る。
【解決手段】エンジンの仕事量を算出する装置は、エンジンの筒内圧を検出する手段と、エンジンの体積の変化率を周波数分解することによって得られる周波数成分のうち、エンジンの仕事量を算出するのに所望の周波数成分において減衰が生じるとともに、該エンジンの仕事量を算出するのに不所望の周波数成分を遮断するようにカットオフ周波数が設定されたフィルタで、筒内圧(P)をフィルタリングするフィルタリング手段と、該所望の周波数成分における減衰を補償するように、該フィルタリングされた筒内圧(FP)と、エンジンの体積(V)とに基づいて、エンジンの仕事量(Pmi)を算出する算出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン発生トルクに含まれる任意の周波数成分の波形及びエンジン発生トルクの波形を高い精度で測定する。
【解決手段】エンジン1の軸トルク検出でダイナモメータ2をトルク制御するエンジン試験装置において、エンジン発生トルク推定部10は、軸トルク検出信号を乗算器16,17で周波数(f)でsin変換およびcos変換し、これら信号を低域通過フィルタ18.19(または積分器)にそれぞれ通すことにより、エンジン発生トルクに含まれる周波数(f)のsin成分およびcos成分のみを抜き出し、これらを乗算器20,21でそれぞれ逆sin変換および逆cos変換して加算器24で合成することによりエンジン発生トルクがもつ周波数(f)成分の波形を得る。関数発生器26は位相遅れとゲイン低下を補正する。推定部10を周波数f〜f×N分設けることを含む。 (もっと読む)


ミスファイアを検出するための方法およびシステムは、機関の加速度の挙動を表す一連の加速度データ(302)を取得(301)する。前記データは、4次までの摂動を表すデータを取得するのに十分な転送量で、加速度データサンプルを取得するために抽出(304)される。帯域幅の制限されたサンプルを提供するために、サンプルはフィルタリング(322)され、前記帯域幅の制限されたサンプルは、少なくとも二つの伝送路(325,329)に提供される。前記サンプルは第一の伝送路において調波現象を強化するためにパターンマッチング(332)され、第二の伝送路において不規則な現象を強化するためにパターン排除(330)される。ハードミスファイアおよび不規則ミスファイアは、フィルタリングされた加速度データサンプルの大きさに依存して検出(334)される。好ましくは、複数のミスファイアを検出するために、第三の伝送路(335)が付加される。
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