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Fターム[2G087FF08]の内容

Fターム[2G087FF08]に分類される特許

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【課題】ノックを定量的に判定できるとともに、聴感による評価と同等の結果を得ることができるノッキング判定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ノッキング判定装置10は、エンジン音を検出するセンサ14と、その直前及び/又は直後の信号に基づく時間マスク処理と、近接する周波数域の信号に基づく周波数マスク処理とを行うことによって背景音のパワーを求め、背景音に対する比としてノック強度を算出し、算出したノック強度に基づいてノックの有無を判定するプロセッサ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】温度分布などが存在する条件下でも内部EGR濃度の定量測定が可能な既燃ガス分布挙動計測方法を提供する。
【解決手段】内燃機関における既燃ガス分布挙動計測方法であって、燃焼によって燃焼前より高い蛍光を発する燃焼生成物を生成する蛍光発光前駆物質と、ベース燃料と、燃焼生成物に相当する基準物質とを含む燃焼前混合気を燃焼させて、その燃焼後の燃焼後混合気が発する蛍光強度を計測する第一計測工程と、蛍光発光前駆物質とベース燃料とを含む燃焼前混合気を燃焼させて、その燃焼後の燃焼後混合気が発する蛍光強度を計測する第二計測工程と、を含み、第二計測工程の蛍光強度と第一計測工程および第二計測工程の蛍光強度の差との蛍光強度比分布と、第一計測工程の基準物質の濃度と第二計測工程の燃焼生成物の濃度との濃度比と、平均内部EGR率とから、内部EGR率分布を求める。 (もっと読む)


【課題】エンジン個々のばらつきが計測結果に影響することがなく、クランクシャフトの軸受けの取付状態を精度よく判定することができるエンジン軸受けの取付状態検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動した状態で潤滑オイル通路内に流体を供給してその供給流量を計測し、その計測流量に基づいてクランクシャフトの軸受けの取付状態を判定するエンジン軸受けの取付状態検出方法であって、計測流量のエンジン個々のばらつきの低いポイントを基準ポイントA、CおよびターゲットポイントB、Dとして設定し、基準ポイントからA、CターゲットポイントB、Dまでの流量差分判定の計測値、またはターゲットポイントB、Dを含む任意の計測区間における流量積分判定の計測値と、あらかじめ設定した正常エンジンの判定値とを比較して、エンジン軸受けの取付状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】ねじれ共振を抑制することで、最適な試験状況を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】エンジン28と接続される動力計27に入力するための動力計トルク指令値37をねじれ抑制制御装置32にて補正して補正後動力計トルク指令値40を算出し、前記補正後動力計トルク指令値40を前記動力計27に出力することとするエンジン試験方法であって、エンジン側軸トルク測定値38と、前記補正後動力計トルク指令値40の差に基づいて、前記エンジン28のエンジン角速度見込値を求め、前記エンジン角速度見込値と、動力計回転数測定値39の差から、前記エンジン28と前記動力計27の回転数差(ねじれ量)を求め、前記回転数差を相殺するためのトルク指令値補正値を制御器にて算出し、前記トルク指令値補正値にて前記動力計トルク指令値37を補正する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転数及び気筒数に応じて一意的に決定される回転数変動周期に基づいて、極めて客観的に回転変動率を導き出す回転変動評価装置を提供する。
【解決手段】クランク軸の回転数の平均値と気筒数とに基づいて回転数の周期的な変動の周期を算出する回転数変動周期算出部260と、この周期に対して所定の率を乗じて求まる所定幅の時間範囲ΔT分だけ回転数の測定データから抜き出す回転数測定データ群抽出記憶部270と、を備える。抜き出された測定データの時間軸上一端の一のデータと、他のデータと、を比較し、この一のデータが他のデータの何れよりも大きい場合は、この一のデータを極大値として記憶する極大値記憶部を備える。記憶された複数の極大値を平均化する極大値平均化部310を備える。平均化された極大値に基づいて回転変動率を算出する回転変動率算出部330を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ安価に、測定されるエンジンアッシのアンバランスについて、各エンジンにおける位相を基準として履歴化すること。
【解決手段】設備の位相と基準位相を一致させた位相差算出用エンジンアッシを回転させ、このエンジンアッシの位相を検出するとともに、設備の位相に対して所定の位相差を有するエンコーダ40の位相を検出し、各検出した位相から前記所定の位相差を導出する一方、任意のエンジンアッシ1のアンバランス測定にともない検出されるエンコーダ40の位相とエンジンアッシ1の位相とから、エンコーダ40とエンジンアッシ1との位相差である第一の位相差を算出し、第一の位相差と前記所定の位相差とから、設備の位相とエンジンアッシ1の位相との位相差である第二の位相差を算出し、第二の位相差を用いて設備の位相を基準として測定したエンジンアッシ1のアンバランスをエンジンアッシ1の位相を基準とするものに変換する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを常に正確に評価できるエンジン評価方法及びエンジン評価装置を提供する。
【解決手段】回転中のエンジン1の発生音または振動を検出して、その検出信号波形と予め設定したエンジン1の基準正常状態における正規基準波形との所定クランク角度範囲に亘る振幅差の絶対値に基づく第1評価値を算出し、その第1評価値が予め設定した第1許容値範囲内にあるか否かを判定して、第1許容値範囲内にないときは、検出信号波形と予め設定したエンジン1の基準正常状態における例外的基準波形との所定クランク角度範囲に亘る振幅差に基づく第2評価値を算出して、その第2評価値が予め設定した第2許容値範囲内にあるか否かを判定する。第2許容値範囲内にある場合にはエンジンを正常と判定することで、誤判定を回避できるので、エンジンを常に正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】リターン燃料の脈動による影響を受けることなくビューレット内の少ない燃料であっても精度の高い燃料消費量測定を行うことができる燃料消費量測定装置を提供する。
【解決手段】ビューレット11内の燃料GをエンジンEに対し供給する燃料出口配管12と、この燃料出口配管に対しエンジンからのリターン燃料を戻すリターン燃料戻し管13と、ビューレット内に背圧空間15aを介して連通し、シリコンオイルSによって20KPaに保持されているサブタンク14と、ビューレット内の燃料に対し圧力を印加してそのビューレット内の燃料の圧力を常時20KPaに保持する圧力保持手段15と、ビューレット内の燃料とサブタンク内のシリコンオイルとの比重差圧を測定する差圧センサ16とを備え、この差圧センサにより測定された差圧に基づいてビューレット内の燃料の消費量を測定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 トルク変動を確実に推定する。
【解決手段】 機関クランク軸5の回転角速度の変化からトルク変動を推定するようにした内燃機関において、機関低回転時には爆発1次の角速度の変化波形からトルク変動が推定される。これに対し、機関高回転時には、爆発1次の角速度の変化波形に比べてトルクの変動を再現性よく顕著に表わしているクランク軸5の固有振動による角速度の変化からトルク変動が推定される。 (もっと読む)


【課題】 筒内圧力検出信号からノイズの影響を除去し筒内圧力の実際の値からのずれの発生を回避して、高精度の燃焼診断結果を得ることができる内燃機関の燃焼診断装置及び燃焼診断方法を提供する。
【解決手段】 筒内圧力検出器により検出された筒内圧力検出値に基づきシリンダ内の燃焼状態の診断を行なう内燃機関(エンジン)の燃焼診断において、筒内圧力検出値のうち着火点以前の一定クランク角における筒内圧力を基準筒内圧力(Pb)に設定して、エンジンの複数サイクルで設定された検出区間におけるサイクル毎の基準筒内圧力(Pb)を検出し、該検出区間における基準筒内圧力(Pb)の平均値(Pbm)を算出し、該筒内圧力平均値(Pbm)を用いて前記燃焼状態の診断を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排ガスを浄化する排ガス浄化装置が有する触媒を暖機するために内燃機関が運転されている最中でも内燃機関の失火を精度よく判定する。
【解決手段】 クランク角360°CA前の回転変動Nxdとの差である回転変動差Nxd360が判定値A1を超えると共にクランク角720°CA前の回転変動Nxdとの差である回転変動差Nxd720が判定値B1を超えたときに(S150,S160)、回転変動差Nxd360による回転変動差比Nja2,Nja3,Nja4による判定(S200)と回転変動差Nxd720による回転変動差比Njb2,Njb3,Njb4による判定(S210)とが共に成立したときに失火と判定する。これにより、エンジンの点火時期を大幅に遅角して排ガス浄化装置の触媒を暖機している最中における失火をより適正に精度よく判定することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作に関するモデルを較正するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】回転自在のクランクシャフトを備える第1エンジンの運転パラメータを評価するシステムが提供される。このシステムは、第1エンジンのクランクシャフトの複数の角位置における瞬間クランクシャフト速度の関数として第1エンジンの運転パラメータを評価するモデルを含んでいる。このモデルは、回転自在のクランクシャフトを備える第2エンジンからの運転パラメータに少なくとも部分的に基づいて開発される。第1エンジンのクランクシャフトの複数の角位置における第1エンジンの瞬間クランクシャフト速度を表わす値を決定するようにセンサが動作可能である。またそれらの値の少なくとも一部を修正して、瞬間クランクシャフト速度のばらつきをもたらす第1エンジンと第2エンジンとの差異を少なくとも部分的に較正するため、修正機能が動作可能である。修正された値はモデルに入力される。 (もっと読む)


【課題】 バルブ開閉タイミングを正確に評価できるエンジンのバルブ開閉タイミング評価方法及びバルブ開閉タイミング評価装置を提供する。
【解決手段】 回転駆動手段3によりエンジン1を所定回転数で回転させながらバルブ近傍のエンジン振動を振動検出手段2で検出し、その振動信号波形及びクランク角度算出手段12からのクランク角度に基づいて、波形解析手段15により、バルブの開及び閉のそれぞれに対応する振動信号波形中に振動ピークが複数あるか否かを判定し、振動ピークが複数ある場合には、回転制御手段4を介して回転駆動手段3によるエンジン1の回転数を高くしてバルブ開閉時の振動を大きくし、バルブの開時及び閉時に対応する振動ピークのクランク角度を検出し、そのクランク角度に基づいて評価手段16によりバルブの開閉タイミングを評価する。 (もっと読む)


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