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Fターム[2G088LL03]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | バックグラウンド補正 (82) | チャンバーを2つ用いるもの (4)

Fターム[2G088LL03]に分類される特許

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【課題】異なる放射線が混合して入射した際の被曝線量を測定するのに、大きな面積を必要とせず、小さな面積で放射線の線種の同定と、エネルギーの特定と、線量当量の算出を高精度に行なうことができる積層型放射線検出器を提供すること。
【解決手段】複数種類の放射線が入射したとき、少なくとも1つの放射線を検出するための第1の放射線検出手段4、8と、該第1の放射線検出手段の背面に配置され、該第1の放射線検出手段4、8により検出された放射線を遮断し、且つ、それ以外の放射線を透過させる機能を有するフィルタ10、12、14と、該フィルタ10、12、14の背面に配置され、該フィルタ10、12、14を透過する放射線を検出するための第2の放射線検出手段16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】大面積の位置識別型測定に対応可能であり、かつバックグラウンド補償を行なうことができる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射に起因して光を生じるシンチレータ(1)と、このシンチレータ(1)の側面に配置され、内部に蛍光体を含む第1のライトガイド(2)と、前記放射線が前記シンチレータ(1)に入射する面に対して反対側に配置され、内部に蛍光体を含む第2のライトガイド(3)と、前記第1のライトガイド(2)と前記第2のライトガイド(3)の各端面に配置され、蛍光変換された光を検出する複数の光検出手段(4)と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質がベータ線およびそれ以外の放射線を放出する場合に、ベータ線による信号に基づいて被測定部位に存在する放射性物質を検出することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検出部31に、ベータ線およびそれ以外の放射線(例えばガンマ線)の入射により発光する第1のシンチレータ1と、ベータ線不透過物質9で遮蔽され、ベータ線以外の放射線の入射により発光する第2のシンチレータ2とを設ける。また、演算部において、第1のシンチレータによる信号および第2のシンチレータによる信号を用いた演算により、被測定部位に存在する放射性物質を検出する。 (もっと読む)


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