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Fターム[2H033AA06]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 圧力の均一化 (314)

Fターム[2H033AA06]に分類される特許

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【課題】ローラ軸方向全域にわたって安定した定着性を有する定着装置を提供すること。
【解決手段】定着装置9は,定着ローラ91と定着ベルト92との間に定着用のニップ部Nを形成するものであって,定着ベルト92の内周面側にハードパッド921とソフトパッド922の2つの加圧パッドを備える。ソフトパッド922は,弾性体であり,記録材の搬送方向の上流側に位置し,押圧によって弾性変形する。ハードパッド921は,記録材の搬送方向の下流側に位置し,ソフトパッド922よりも高硬度の部材からなっている。さらに,ソフトパッド922の記録材搬送方向の幅は,ローラ軸方向の端部に比べて中央部が大きい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れると共に一層低いゴム硬度のゴムローラを実現する。
【解決手段】本発明では、中空円筒状のウレタンスポンジを所定の長さに切断し、その内周に金属のシャフトを挿入してウレタンゴムローラを製造する(ステップ1,2)。次に、ウレタンスポンジに液状シリコンを含浸し、円筒状の金型に配置し、高速回転させる。高速回転させることにより液状シリコンが外周側に材料移動し、金型の内周面とウレタンスポンジの外周面との間に液状シリコンの膜が形成される(ステップ4)。その後、加硫処理を行い、ウレタンスポンジの外周面にシリコン皮膜を形成する(ステップ5)。ウレタンスポンジの外周面には平滑なシリコン皮膜が形成されるので、ウレタンゴムローラは、表面が平滑でシリコンゴムローラに匹敵する耐熱性を有するゴムローラに変換される。 (もっと読む)


【課題】加熱部材と接触してニップ部を形成する加圧部材であって、ニップ部の中央のニップ幅と端部のニップ幅との差を低減できる加圧部材の提供。
【解決手段】加熱部材23と接触して記録材Pを挟持搬送しつつ加熱するためのニップ部Nを形成する加圧部材24であって、第1の弾性層24aと、前記第1の弾性層よりも高い熱伝導性を有する第2の弾性層24bと、を有する加圧部材において、前記第2の弾性層の記録材搬送方向と直交する長手方向の中央よりも端部の厚さが厚くなるように前記第1の弾性層と前記第2の弾性層を組み合わせて弾性層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封筒しわの発生が低減できる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ1、加圧ベルト2、加圧ベルト2の一部を加熱ローラ1側に加圧する加圧パッド6、加圧パッド6を弾性付勢する加圧バネ8を備えた定着装置において、加圧パッド6で加圧ベルト2を加熱ローラ1側に加圧して形成されたニップ部の入口側と出口側の両端部13の弾性層の断面形状が凸形状、ニップ部の中央部14の弾性層の断面形状が凹形状となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着用回転体の表面に接触して滑り摩擦を発生させる部材があった場合でも、定着用回転体をより小さい回転トルクで回転させること。
【解決手段】表面に、Si元素および/またはF元素を含有してなるダイヤモンドライクカーボン層G,Nを備える定着用回転体と、前記ダイヤモンドライクカーボン層と滑り摩擦が発生するように該ダイヤモンドライクカーボン層G,Nと接触する接触部材と、前記定着用回転体の外周面に接し、定着用回転体に対し圧力を加える加圧部材と、を備え、前記定着用回転体と前記加圧部材との圧接部分で記録媒体にトナーを定着する定着装置、および、定着用回転体と、前記定着用回転体と滑り摩擦が発生するように該定着用回転体と接触する接触部材と、を有し、前記接触部材の前記定着用回転体に接する面に、Si元素および/またはF元素を含有してなるダイヤモンドライクカーボン層G,Nを備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱定着装置において、特に円筒状の定着加熱スリーブの外部に設けた励磁コイルによる加熱を行う系において、定着スリーブの加圧保持及び回転駆動を可能にするとともに駆動時の振動、騒音を防止する。
【解決手段】誘導加熱用インバータ装置、誘導加熱発熱体を有する定着加熱スリーブ101、定着加熱スリーブ101を定着加圧ローラ108に加圧保持する加圧機構、定着加圧ローラ108、サーミスタに代表される温度検知素子、サーモスイッチ106などの安全素子より構成する。定着加熱スリーブ101内部に設けられ、励磁コイル105に対向に配置されたスリーブガイドを配置しても良い。 (もっと読む)


【課題】 プロセス速度が高速化した場合においても、定着ローラの温度追従性、定着性および用紙搬送性に優れ、さらに省エネルギー化に優れる定着装置およびそれを備える画像形成装置を提供することである。
【解決手段】 互いに圧接された定着ローラ101と加圧ローラ102とから構成される1対の定着部材と、定着ローラ101の表面を外部から加熱する外部加熱ベルト103と、外部加熱ベルト103を張架し、熱源を有する第1外部加熱ローラ104および第2外部加熱ローラ105とを備える定着装置であって、第1外部加熱ローラ104および第2外部加熱ローラ105の剛性の和が定着ローラ101の剛性以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】定着される記録材に係る情報又は定着品質情報に応じて、押圧部の長手方向の押圧増加位置を任意に変更可能とし、画像欠陥がない高品質の出力画像を得ることが可能な構造が簡素な定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置の提供。
【解決手段】定着部材とベルトとの間を搬送される記録材を、加熱・加圧して定着処理する定着装置において、定着部材に前記記録材をベルトを介して押しつける押しつけ部と、該押しつけ部をベルトに向けて押圧させ且つ前記押しつけ部に掛ける押圧の位置を可変可能な押圧位置可変部と、該押圧位置可変部と前記押しつけ部とを介して、定着部材にベルトを押圧させる押圧部と、を有し、前記押圧位置可変部は、前記押しつけ部の長手方向に沿って配列された複数の押圧位置可変部材を有し、該押圧位置可変部材は、前記押しつけ部に沿って、その長手方向に、それぞれ移動可能となっていることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】ニップ部において所望の圧力分布が得られるようにしたベルト定着装置。
【解決手段】無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを定着部材に圧接させるべく加圧する加圧手段と、を有し、前記定着ベルトと前記定着部材との間に形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着するベルト定着装置において、前記加圧手段は、記録材の搬送方向に配列された複数の金属部材の集合体から構成されること。 (もっと読む)


【課題】設計、製作が容易で、画像欠陥がない高品質の出力画像を得ることが可能な、構造が簡単な、小型な、メンテナンス性の良い定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置の提供。
【解決手段】定着部材とベルトとの間を搬送される記録材を、加熱・加圧して定着処理する定着装置において、
定着部材に前記記録材を、ベルトを介して加圧する加圧部と、前記加圧部に向かう押圧力を発生する押圧部と、前記加圧部と前記押圧部の間に位置し、前記押圧力を前記加圧部に伝達する押圧伝達部と、を有し、
前記押圧伝達部は、前記加圧部の長手方向と同方向に並んだ複数の第1の弾性部材を有し、
前記第1の弾性部材は、弾性係数が異なっていることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】画像形成に必要な圧接力を持ちながらも、用紙の突入及び抜け時の負荷トルク変動を抑制する。
【解決手段】駆動される対向ローラ14と、転写ローラ17と、対向ローラ14を転写ローラ17に加圧し圧接部を形成する圧縮バネ16と、を備え、対向ローラ14と転写ローラ17との圧接部に転写材を搬送し、対向ローラ14上の画像を転写材へ転写する画像転写装置において、圧接部を同じ厚さの転写材が通過する間、前記第1回転体と前記第2回転体との離間距離を保つ保持手段を備える。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトを加圧ローラに均一な圧力で加圧することができ、かつ定着ベルトの蛇行を防止するようにする。
【解決手段】定着用ローラ11と支持ローラ12とテンションローラ13とに掛け渡した周回する無端の定着ベルト14を有し、この定着ベルト14を挟んで定着用ローラ11に加圧ローラ15により押圧力を付与する定着器10であって、定着用ローラ11の上流側に、定着ベルト14を挟んで加圧ローラ15との間でニップを形成する摺動加圧部材20が設けられ、この摺動加圧部材20は、揺動軸21とこの揺動軸21の回りを揺動する本体部22とを備え、前記加圧ローラ15のローラ軸15bの軸長方向から見た状態において、本体部22が加圧ローラ15から反力を受ける方向Dに対し、本体部22の揺動軸21に支持された支点部分23が、定着ベルト14の周回方向とは反対方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】十分なセルフストリッピング作用を発揮するとともに、エンドレスベルトの走行安定性を確保する。
【解決手段】定着装置には、弾性層を有する加熱部材と、エンドレスベルトと、そのエンドレスベルト内に貫挿する長手の支持体50と、その支持体で長手方向に沿って支持する細長の加圧パッド54と、支持体の長手方向両端部位置に配置して、一端側の支点を中心として回動するように設ける加圧レバー62と、その加圧レバーを一回動方向に付勢して支持体の両端部に掛けるように押し当て、エンドレスベルトを挟んで加圧パッドを加熱部材に押し付けて定着ニップを形成する付勢部材とが備えられている。支持体には、回動する加圧レバーの回動方向と直交する側面71が当接する当接部70が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベルトニップ方式の定着装置において、定着ベルトあるいは摺動シートの交換頻度の低減を可能にすること。
【解決手段】シート幅に応じて、幅方向の押圧力分布を、ハードパッド542中央の押圧力切替用突出部542bで最大になり、端側の押圧力切替用突出部543cに向かうに連れて漸減する山形状として、かつ幅方向中央の216[mm]の範囲内では押圧力が定着に必要な圧力(所定値Nm)以上になり、それ以外の端部側では所定値Nmを下回るようになる低圧加重分布と、幅方向全域に亘って押圧力が所定値Nm以上になる高圧加重分布と、のいずれかに切り替える。 (もっと読む)


【課題】定着補助ローラに弾性発泡材料からなる弾性層を設けるとともに、定着補助ローラに対する加圧部材の圧接を規制する規制部材を設けることにより、経時にニップ幅が複雑に変動しても、定着性が良好であって安定する、ベルト方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ベルト方式の定着装置20であって、弾性発泡材料からなる弾性層20bを有する定着補助ローラ22と、定着補助ローラ22に対する加圧部材31の圧接を規制する規制部材50と、が設置されている。そして、経時においてニップ部におけるニップ幅が初期のものに比べて増加した後に減少するニップ幅変動に連動させて、加熱手段25によって加熱される定着ベルト21の表面温度の目標値を可変する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化・高速化に最も適したベルト加熱装置において、長手方向におけるニップ圧力を均一にし且つ十分なニップ圧を確保すること。
【解決手段】ハロゲンヒータ1と、定着ベルト2と、加圧ベルト3と、永久磁石4及びヨーク5と、加圧プレート7とを有し、転写材Pに担持された未定着画像を加圧・加熱する加熱装置において、永久磁石4及びヨーク5を内包する定着ベルト2又は加圧ベルト3は可撓性部材であり、定着ニップN長手方向中央部の定着ニップN内にあるヨーク5の形状は、定着ベルト2又は加圧ベルト3の内周面より定着ニップN側へ突出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合部の接着剤層の層厚を均一化し、耐熱性無端ベルトの部分的な接着力不足や接合部での段差、皺の発生を防止するともに、耐熱性無端ベルトの製造方法においてはさらに、接着剤のはみ出し量を制御するとともに、空隙部の発生を防止して、延いては、定着ベルトや中間転写ベルトとして加工して画像形成装置で使用した場合であっても定着画像不良の発生を防止する。
【解決手段】耐熱性樹脂シートの一方の端部の一面に設けられた、端に向かって該耐熱性樹脂シートの厚さが徐々に薄くなる第1の傾斜状薄肉部と、他方の端の前記一面とは異なる面に設けられた、端に向かって該耐熱性樹脂シートの厚さが徐々に薄くなる第2の傾斜状薄肉部と、が接着剤層を介して接着されてなる耐熱性無端ベルトにおいて、接着剤層中に、接着剤層の厚さを一定に保持するためのスペーサ材料が配されている耐熱性無端ベルト。 (もっと読む)


【課題】定着ローラに発泡部材が用いられるベルト装置においては、経時的に発泡部材の破泡が進むことにより、硬度低下が生ずる。低速機器であればあまり問題視する必要もなかったが、高速機器では硬度低下は無視できなくなる。ローラ部材の耐久性が落ちるばかりでなく、それを避けるためにベルトテンションを弱めようとすると、ベルトがローラに乗り上げやすくなるという問題も生ずる。
【解決手段】ベルトを張架している定着ローラと加熱ローラのうち、定着ローラの軸位置を固定し、加熱ローラを引張りスプリングでベルトを張る方向にテンションをかける。定着ローラの発泡部材のアスカC硬度を40Hsに設定し、破泡が進んで硬度25Hsになるまでの間、定着ローラが常温時、ベルトテンションを40N以上になるよう設定し、定着ローラが通紙時温度になっているとき、ベルトテンションを110N以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】定着装置での搬送速度がこれ以前に記録媒体が通過する位置での搬送速度と異ならせた場合において画像の倍率変化による異常画像の発生を未然に防止することができる構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置9の搬送速度をこれ以前にシートが通過する位置での搬送速度よりも速くしてシートにテンションを付与する際に、シート後端が挟持搬送部8Fから抜けた際の挟持圧力の変化時期を割り出して定着装置9と感光体に対する転写位置での搬送速度を一致させて画像倍率誤差が生じるのを防止する構成15を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの蛇行を防止し、かつ光沢ムラの発生を防止する。
【解決手段】定着部10は、定着ローラ11と、定着ローラ11と離間して配置される支持ローラ12と、定着ローラ11と支持ローラ12とに掛け渡された無端の定着ベルト14と、定着ベルト14を挟んで定着ローラ11に押圧力を付与する加圧ローラ15とを含む。さらに、定着ローラ11よりも上流側であって定着ベルト14の内側には、定着ベルト14を押圧可能な押圧面を有するニップ延長部材20が配置されている。ニップ延長部材20は、その幅方向の略中央部に対応する箇所を支点20aとして揺動可能であり、該ニップ延長部材20による定着ベルト14の押圧状態を変化させることが可能である。 (もっと読む)


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