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Fターム[2H033AA06]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 圧力の均一化 (314)

Fターム[2H033AA06]に分類される特許

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【課題】相互に圧接された一対のベルトによって形成される定着ニップにおいて、ベルト内周面に摺接する部材を設けることなく、高いニップ圧を均一に形成する。
【解決手段】第1ベルト51及び第2ベルト52が相互に圧接されることによって定着ニップが形成されている。第1ベルト51は、第2ベルト52と離間した状態では、第1上流側ローラ53及び第1下流側ローラ54の間における相互に対向するそれぞれのベルト周回部分が外側に突出する湾曲状態を維持して走行可能な剛性を有しており、第2ベルト52は、第2上流側ローラ55及び第2下流側ローラ56の間における一方のベルト周回部分が、第1ベルト51における外側に突出した湾曲状態で走行する一方のベルト周回部分に圧接されて凹状に湾曲した状態で走行する。第2ベルト52は、第1ベルト51のベルト周回部分が圧接されることによって加わる押圧荷重を分散させる弾性層52bを有している。 (もっと読む)


【課題】未定着画像を記録シート上に熱定着させる定着装置において、熱容量を増加させることなく、ニップ圧を増加させる。
【解決手段】加圧ベルト周回用上流側ローラ45および加圧ベルト周回用下流側ローラ46に巻き掛けられて周回移動する加圧ベルト42に、押圧ベルト周回用上流側ローラ43および押圧ベルト周回用下流側ローラ44に巻き掛けられて周回移動する押圧ベルト41が押し付けられている。押圧ベルト41は、相互に対向する周回移動域のベルト部分が外側に突出する湾曲状態で走行する剛性を有しており、加圧ベルト42は、押圧ベルト41によって、相互に対向する周回移動域におけるベルト部分の内周面同士が圧接され、両者の間に、記録シートが通過する定着ニップ部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ニップ幅を広くとり安定した画像形成が可能で、カラー化や高速化に対応する。
【解決手段】定着ローラ21と加圧ローラ23は転写紙9の搬送経路中に対向しバネで加圧設置される。また、定着ローラ21内側に、剛性の高い材料(SUS等)で形成されている定着加圧ローラ22とハロゲン等の棒状ヒータ24を備えている。定着加圧ローラ22は、定着ローラ21と加圧ローラ23の各中心点を結んだ線上よりも下流側に配置され、加圧ローラ23と、前記定着ローラ21と加圧ローラ23間のバネよりも強いバネで加圧されている。このことにより、ニップ内に定着ローラ21の弾性体層の変形に偏りが生じて、転写紙9の搬送方向の下流側に高圧部を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡単な構成及び動作で従来の課題を克服し、透けや鬆といった画像欠陥を抑制しつつ、トナー樹脂を十分に濡れ広がらせて、アンカリング効果を向上させることである。
【解決手段】定着フィルム50と加圧ローラ53の定着ニップ部Nにて記録媒体に形成されたトナー画像を加熱及び加圧する定着装置Fであって、定着ニップ部Nにおける記録媒体の搬送方向の圧力分布を切り替える加圧パッド52を有し、加圧パッド52は、記録媒体の種類に応じて、記録媒体上のトナーの溶融粘度が1.0×10Pa・s以下となる温度範囲において最大圧力が0.15MPa以上となり、記録媒体上のトナーの溶融粘度が1.0×10Pa・sとなる温度において圧力が0.15MPa以下となる、条件を満足するように、定着ニップ部Nにおける記録媒体の搬送方向の圧力分布を切り替える。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ定着方式の定着装置において、定着ローラと加圧ローラとの圧接力の低圧力化に伴って生じやすくなる、上記の加圧ローラの定着ローラからの離間を防止可能な定着装置を提供する。
【解決手段】回転する定着ローラ20に対して、加圧ローラ30を付勢することにより、定着ローラ20に圧接すると共に、形成されるニップ部25に記録材8を通過させて、該記録材8上の未定着画像を定着させる定着動作を行う定着装置1を、ニップ部25に記録材8が通過する際に、加圧ローラ30の回転軸37と定着ローラ20の回転軸27との軸間距離が長く伸びる軸間距離伸長を規制して、該軸間距離が一定距離を越えて長くならないようにする軸間距離伸長規制付与状態を備えて、構成する。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラを圧接状態から圧接解除状態に切り換える際に、切り換え速度に制動をかける手段を設けることで、各ローラの接離動作を確実に切り換える。
【解決手段】駆動手段による回転駆動力を伝達されて一方向に回転する揺動用カムと、加圧ローラ32を軸支し、定着ローラに対して加圧ローラ32を接離するように変位する変位フレーム71と、変位フレーム71に摺接する圧力解除カム76と、圧力解除カム76の軸76aに設けられたワンウェイクラッチ及びトルクリミッタ79と、ワンウェイクラッチに接続され、揺動用カムに摺接するように付勢された揺動レバー78とを備え、トルクリミッタ79は、軸76aに一定の負荷を与えて回転速度に制動をかけることにより、ワンウェイクラッチ7で繰り出される以上に軸76aが回転することを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱ローラ1の長手方向の変化を防止し、薄膜である金属導電層1cを支持する発泡ゴム層1bの消耗や破泡を防ぐことにより、一定以上のニップ幅を確保でき、良好な画像を得られる。
【解決手段】この発明の定着装置1は、薄膜の金属導電層1bと、この金属導電層1bの端部と接着され、中央部には空隙部分が形成され金属導電層1bと接着されない発泡ゴム層1bとを有する加熱ローラにより、一定以上のニップ幅を確保できる。 (もっと読む)


【課題】加熱ユニットと圧接部材との圧接部に対する加熱体の相対いちを安定させて被加熱材を安定して加熱することができる像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱体15と接触しつつ移動する可撓性スリーブ16からなる加熱ユニット26と、加熱ユニット26に圧接される圧接部材18と、加熱ユニット26と圧接部材18を保持する保持部材21とを有し、前記加熱ユニット26と圧接部材18の間に形成される圧接部Nで画像を担持する被加熱材を挟持搬送する構成の像加熱装置において、前記加熱ユニット26が、保持部材21の前記加熱ユニット26に対して被加熱材搬送方向上流側と下流側に設けられた保持部材側係止部22a、22bのうち、被加熱材搬送方向下流側に位置する保持部材側係止部22aのみに当接することにより、加熱ユニット26の姿勢を保持する。 (もっと読む)


【課題】加圧パッドから分離部材へ至る押圧力が徐々に増加する圧力分布にして画像不良の発生を抑えることが簡単な構成で実現できる定着装置。
【解決手段】加熱手段を有して回転する定着ローラと、定着ローラによって駆動されて回転する無端状の定着ベルトと、定着ベルトを内周面側から押圧して定着ベルトを定着ローラに圧接させると共に弾性変形する加圧部材と、加圧部材に対して記録材の搬送方向下流側に配置され、定着ベルトを内周面側から押圧して定着ベルトを定着ローラに圧接させることにより定着ローラの弾性層を弾性変形させる分離部材と、を備え、定着ローラと定着ベルトとの間に形成されたニップ部で搬送される記録材上のトナー像を定着する定着装置において、加圧部材は不織布から成ると共に、記録材の搬送方向下流側に進むに従い定着ローラ側へ突出する形状の加圧部材表面が定着ローラに圧接されていること。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の表面に微細な凹凸があってもこの凹凸の影響を受けず、また、軸方向へのニップ圧の変化がなく、その結果、定着画像に光沢ムラが生じない定着装置。
【解決手段】回転する定着ローラと、無端状の定着ベルトと、定着ベルトを内周面側から押圧して定着ベルトを定着ローラに圧接させることにより自らが弾性変形する加圧部材と、加圧部材に対して下流側に配置され、定着ベルトを内周面側から押圧して定着ベルトを定着ローラに圧接させることにより定着ローラの弾性層を弾性変形させる分離部材と、を備えた定着装置において、加圧部材は定着ベルトの側に位置してスポンジから形成された第1の弾性部材がスポンジから形成された第2の弾性部材に積層されて構成されると共に、該第1の弾性部材と該第2の弾性部材は定着ベルトの中心軸方向に連続して延在し、且つ該第1の弾性部材の硬度は該第2の弾性部材の硬度より低いこと。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ニップ延長部材における上流側から下流側にかけての全体を略均一に押圧でき、画像乱れや光沢ムラが発生し難い画像形成装置における定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ニップ延長部材6は、板バネからなるベルト当接部材61と、ベルト当接部材61を押圧する第1押圧部材62及び第2押圧部材63とを備えている。第1押圧部材62は、第2押圧部材63よりもベルト周回方向の上流側に配設され、第2押圧部材63よりも大きい押圧力でベルト当接部材61の上流側を押圧する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラや定着ベルトから用紙を確実に分離する。
【解決手段】定着装置100の第1のニップ部140では、トナー像が加熱、加圧され、用紙Pにトナー像が定着される。第2のニップ部142では、定着ローラ110の曲率が分離部材134により変形しているので、この曲率変形により用紙Pの表面側が定着ローラ110から分離される。第2のニップ部142の下流側では、従動ローラ150により定着ベルト120が圧接されて定着ベルト120の曲率が変形しているので、この曲率変形により用紙Pの裏面側が定着ベルト120から分離される。定着ローラ110および定着ベルト120から分離された用紙Pは排紙トレイに搬送される。 (もっと読む)


【課題】加圧定着部材が押し当てられる加熱定着部材の端部における応力集中を緩和すること。
【解決手段】加熱定着部材(Fh)と加圧定着部材(Fp)の間の定着領域(Q5)において未定着画像を定着させる定着装置(F)であって、加熱定着部材(Fh)は、媒体幅方向に沿って延びる薄肉金属円筒状で弾性変形可能な基体(1)と、前記基体(1)の端部内側に挿入された状態で支持された基体挿入部(2a,3a)と前記基体挿入部(2a,3a)の媒体幅方向外端に配置された被軸受け部(2b,3b)とを有する保持部(2,3)と、を有し、加圧定着部材(Fp)が基体(1)に接触する領域(R3)が、基体挿入部(2a,3a)が挿入されている領域(R4)に重なると共に、媒体通過領域(R2)が、基体挿入部(2a,3a)が挿入されている領域(R4)の基体(1)軸方向内側に設定された定着装置(F)。 (もっと読む)


【課題】ウォーミングアップ時間が短く、押圧部材を使用せずに必要なニップ圧を確保できる誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】非磁性の定着ベルト31と強磁性体からなる加圧ベルト34をその周面の一部が接するように対向配置すると共に定着ベルト31の周回経路の内側に励磁コイル371を有する磁束発生部37を配置した定着装置において、励磁コイル371に交流と直流を重畳した電圧を印加する。励磁コイル371から発せられる磁束により、定着ベルト31内の発熱層が発熱する。印加電圧の直流成分により加圧ベルト34の定着ベルト31に対向する部分341に引力Aが発生すると共に、交流成分により定着ベルト31の磁束発生部37に対向する部分311に磁束発生部37に対する斥力Bが発生する。この引力Aと斥力Bにより定着ベルト31と加圧ベルト34間に定着ニップ38が形成される。 (もっと読む)


【課題】プリント動作を休止することなく,紙シワの発生を抑止した定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ12の幅方向の両端部を加熱ローラ11へ向けて圧接する圧接部材31と,加熱ローラ11と加圧ローラ12とに挟まれて搬送されるシートの速度を,シートの幅方向における中央部と端部とにて検出する速度検出部材と,圧接部材31の圧接力を調整するギア35と,速度検出部材によって検出された端部の速度の中央部の速度に対する比に基づいて,ギア35に圧接部材31の圧接力を調整させる圧接制御部36とを有し,圧接制御部36は,比が100%以上の第1の値より小さい場合は圧接部材31の圧接力を大きくさせ,比が第1の値より大きい第2の値より大きい場合は圧接部材31の圧接力を小さくさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、構成の簡易化、低コスト化をはかりつつ、圧縮バネを安定して保持し、圧縮バネによる加圧の安定化をはかることである。
【解決手段】定着ローラ100を保持するブラケット110と、ブラケット110に設けられた回転中心軸112に対して回転可能に設けられ、加圧ローラ101を保持する加圧レバー120と、定着ローラ100と加圧ローラ101とを圧接するために加圧レバー120をブラケット110に向けて加圧する圧縮バネ200と、を有する加圧機構であって、圧縮バネ200の内径よりも小さい外径をもち、圧縮バネ200の内側に接して圧縮バネ200を保持する引張バネ210を有し、引張バネ210は圧縮バネ200と共に加圧レバー120に設けられ、ブラケット110と係合するフック部210aを有する。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの用紙上の画像に対する押圧力が十分でないことによる画像ムラの発生を防止することにある。
【解決手段】画像形成部は画像情報に基づいて画像を形成可能な部分である。用紙搬送部は画像形成部に用紙を搬送可能な部分である。定着部は、用紙搬送部によって搬送された用紙に接触可能に設けられた第1ローラと、第1ローラが用紙に接触している際に用紙を挟んで第1ローラと対向するように配置され、それぞれ径方向の厚さを変化可能であり軸方向に並べて配置された複数の環状部材が設けられた第2ローラとを有している。 (もっと読む)


【課題】互いに対向するように配置された2つの部材を構成する一方の部材を他方の部材に対して十分な押圧力で押圧させることができる。
【解決手段】複合機1に用いられ、駆動ローラ711に対向して配置された加圧ローラ72の駆動ローラ711に対する押圧力を調整する押圧力調整装置9であって、第1押圧力検出部92と、第1押圧力調整部94とを備えている。第1押圧力検出部92は、加圧ローラ72の駆動ローラ711に対する押圧力を検出する手段である。第1押圧力調整部94は第1押圧力検出部92の検出結果に基づいて加圧ローラ72の駆動ローラ711に対する押圧力を調整する手段である。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと加圧ローラとのニップ部の面積を十分に確保するとともに、ニップ部全域において均一な加圧が可能な長寿命の定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置7は、定着ベルト21と、定着ベルト21に内接する伝熱ローラ及び定着ローラ23と、定着ベルト21を挟んで定着ローラ23に圧接された加圧ローラ24とを含む構成である。定着ニップ部Nとガイドローラ27との間には、主加圧部29と、主加圧部29から定着ニップ部Nにかけて延設された補助延伸部30とで構成される加圧補助部材28とが配置されており、補助延伸部30の櫛歯部30aは、定着ローラ23の溝部23cに非接触に進入し、定着ニップ部Nの一部を形成している。 (もっと読む)


【課題】加熱ニップへ向かう面状の加熱加圧領域におけるローラ部材の軸方向の圧力分布が平均化されて、加熱処理された画像の品質のばらつきが抑制される画像加熱装置を提供する。
【解決手段】柔軟なゴム材料で形成された加圧パッド4の加圧ローラ摺擦領域Sと加圧ベルト摺擦面A1とが低摩擦シート5で覆われる。加圧パッド4の加圧ローラ摺擦領域Sは長手方向にフラットに形成される一方、低摩擦シート5部材の加圧ローラ摺擦領域Sは長手方向両端部の厚みが長手方向中央部よりも大きい。加圧ローラ摺擦領域Sの長手方向両端部にエンボスを形成して中央部には形成しないことにより、厚みの差を設定している。 (もっと読む)


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