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Fターム[2H033BB04]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | 材料 (5,325) | 表面被覆層、弾性体層 (3,812)

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【課題】ホットオフセット及びコールドオフセットを抑制し、良好な画像形成が可能であって、また、定着装置の耐久性向上を図ることのできる画像形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも抵抗発熱体層112を有する発熱ベルト11と、発熱ベルト11の内側に配置される弾性体ロール21と、弾性層を有し、発熱ベルト11の外側から発熱ベルト11を介して弾性体ロール21に押し付けられる加圧ロール16と、抵抗発熱体層に給電するための給電装置22と、を備え、発熱ベルト11と加圧ロール16との間でニップ部Nを形成し、記録材Pをニップ部Nに通過させて、記録材P上のトナーを定着させる定着装置100を使用する。トナーの結着樹脂がドメイン・マトリクス型の分散構造を有し、ドメインは少なくともジエン系ユニットを含む重合体からなるゴム成分相である。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体と加熱部材との間にシートを介すことなく、加熱回転体の表層の摩耗を抑制する。
【解決手段】定着ローラ1のうち最も外周側には、弾性を有する離型層14が設けられ、ヒータ31のうち離型層14に対向する面よりもビッカース硬度が高い炭化珪素フィラー141が、ヒータ31に当接可能に離型層14に埋設され、離型層14と炭化珪素フィラー141とが機械的に結合され、炭化珪素フィラー141は、ヒータ31に当接した場合に、ヒータ31によって離型層14内部側に押し込まれるように構成されており、離型層14の弾性の度合いと炭化珪素フィラー141の大きさとの関係が、離型層14が摩耗しても離型層14と炭化珪素フィラー141との機械的な結合状態が解除されない関係となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】定着装置の挟持搬送速度と、排紙部の挟持搬送速度との搬送速度差を適切な状態に維持する。
【解決手段】熱源26を有する加熱ローラ23と、金属芯金29の外周に弾性層30を有する定着ローラ22と、加熱ローラ23と定着ローラ22との間に張架される無端状の定着ベルト24と、定着ベルト24の外周側に配設される加圧ローラ21と、を有し、定着ローラ22と加圧ローラ21との圧接によって形成される定着ベルト24と加圧ローラ21とのニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を通紙して加熱定着を行う定着装置20を有する画像形成装置において、定着ローラ22の芯金29の温度を検知する芯金温度検知部材33と、定着装置20の下流側に設けられる排紙ローラ対27と、排紙ローラ対27の回転数を制御する排紙ローラ対制御部と、を有し、排紙ローラ対制御部は、芯金温度検知部材33の検知温度に基づいて、排紙ローラ対27の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、しかも(軸受け)の位置精度が確保できる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ14と、加圧ローラ15と、加熱ローラ14の両端部を支持する駆動側軸受56,57ならびに従動側軸受51と、従動側軸受51を保持する保持部材48と、保持部材48を保持するフレーム50を備え、フレーム50の部分に加熱ローラ14の軸方向に直交する水平方向に延びた取り出し口70を形成し、取り出し口70に保持部材48をスライドするためのスライド軸受部71を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被塗装物の塗膜を沸騰させることなく、急激に加熱することを可能とする塗膜形成装置を提供する。
【解決手段】塗膜形成装置1は基体4を保持する保持部18と基体4の外周面4cに塗料7を塗布する塗布ノズル19と塗布ノズル19を移動させる移動部20と加熱ユニット12を有する。保持部18が磁性金属で構成されかつキュリー温度が塗料7を加熱する温度に応じて定められた外筒部材42と低抵抗金属で構成された内筒部材43を有する。加熱ユニット12交流電圧が印加されることで保持部18を誘導加熱方式で加熱するコイル36と外筒部材42の温度が前記キュリー温度に達するまでコイルが生じる磁束が外筒部材42内のみに流れかつ外筒部材42の温度が前記キュリー温度に達すると磁束が内筒部材43にも流れるようにコイルに交流電圧を印加する交流電源34を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の被覆部材は、複写機、レーザプリンタ、FAX等の電子写真装置の表面層を構成する部材として極めて好適である。
【解決手段】本発明の被覆部材は、ペーパーハンドリング用部材、電子写真装置用部材、又は、搬送部材の表面層を構成する被覆部材であって、上記被覆部材は、弾性を有する基材層と、上記基材層の表面に形成された突起部とを備え、上記基材層と上記突起部とは、互いにその組成が異なり、上記突起部は、スクリーン印刷法又はディスペンサー印刷法により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異常発生時などに抵抗発熱体層への給電を従来よりも確実に停止することができる定着装置を提供する。
【解決手段】通電により発熱する抵抗発熱体層を有する定着ローラの外周面に電極52a、電極52bが配され、電源55と電気的に接続する給電電極54a、54bが、電極52a、52bと摺動接触することで、抵抗発熱体層に電源供給される。電極52a上には絶縁テープ522aが貼付されており、駆動制御部59は、異常発生時等において電極52aと絶縁テープ522aとが接触する位置になるようモータ58を回転制御することによって抵抗発熱体層への通電を遮断する。 (もっと読む)


【課題】分離風を送風する送風部に定着部材の周囲の雰囲気が流入するといった事態を抑制する。
【解決手段】風速設定部3baは、切り替え可能な制御モードとして、第1の制御モード(送風ファン57の分離用風速運転を行う制御モード)と、第2の制御モード(送風ファン57の低速運転を行う制御モード)とを有しており、第1の制御モードおよび第2の制御モードのいずれかの制御モードに従って送風ファン57を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性層の圧縮永久歪みが小さく、耐オフセット性に優れる定着部材及び該定着部材の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、該定着部材を有する定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トナーの定着に用いられる定着ローラ10は、芯金11上に、炭素繊維及びフロロシリコーンゴムを含む発泡弾性層12が形成されており、炭素繊維は、フッ素樹脂を含む層が表面に形成されている、又は、一般式


(式中、pは、1以上50以下の整数である。)
で表される化合物で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】印刷物の品質が低下するのを防止することができるようにする。
【解決手段】定着部材と、定着部材と対向させて配設された加圧部材と、定着部材と加圧部材との間に形成される定着部を通過した媒体を、定着部材及び加圧部材のいずれか一方から分離させて、筐体の排出口に向けて案内する分離部材とを有する。分離部材に、熱容量を小さくするための熱容量低減領域が形成される。分離部材に、熱容量を小さくするための熱容量低減領域が形成されるので、分離部材において、搬送される媒体と対向する通紙面の温度を急速に高くすることができる。媒体に水滴が付着するのを防止することができるので、媒体に汚れが付着したり、媒体にしわが発生したり、画像に乱れが発生したりすることがない。 (もっと読む)


【課題】定着温度からスタンバイ温度に温度が下がっていく状況において印字指令が出力された場合であっても、適正な定着温度で記録シートに定着処理を施すことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御ユニットは、定着ユニットの温度(検知温度)が定着温度からスタンバイ温度に下がっていく状態(S1;Yes)において、印字指令を受けた場合に(S2;Yes)、定着ユニットの温度に関する情報(検知温度)に基づいて、印字指令を受けてから記録シートを搬送し始めるまでの待ち時間を、定着ユニットの温度が定着温度であるときの第1時間間隔G1よりも長い第2時間間隔G2にするように(S4,S6)、搬送ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を図りつつ、非通紙域の過昇温防止と昇温特性の向上との両立を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁界の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる発熱回転体(45)と、発熱回転体の内面にて巻き回されて発熱層を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)を備えた電磁誘導加熱ユニット(50)と、発熱回転体の外側であって、この発熱回転体を挟んでコイルに対向する位置に配置されており、発熱層を貫通した磁束を通過させる非磁性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】定着処理において画像の消去を防止しながらトナー像を記録媒体に定着させる。
【解決手段】バインダー樹脂と、呈色性化合物および顕色剤を含有し、外殻により覆われたカプセル構造を有している着色剤とを備える消色可能であるトナーを用いて記録媒体に形成されたトナー像を加熱する加熱部材と、前記加熱部材に圧接してニップ部を形成し、前記加熱部材と協働して記録媒体を挟持搬送する加圧部材と、前記トナーの濃度維持限界温度以下の温度であって、且つトナーの溶融限界温度以上の温度に前記加熱部材の温度を制御する温度制御部400と、記録媒体が前記ニップ部を通過するのに要する時間が100msec以上となるように記録媒体の前記ニップ部における搬送速度を制御する搬送制御部420と、を備える画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】「オフセット」や「尾引き」の発生を抑制し、かつ、給電部材と定着回転体との間で発生したノイズが広範囲に伝播することを抑制可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着スリーブ11と加圧ローラ22を有する定着部8、定着スリーブ11周面に接触する給電ブラシ15、給電ブラシ15と第1電圧印加部33とを電気的に接続する給電経路、給電経路から分岐して接地される分岐経路に設けられているコンデンサ32、及び出力抵抗31を備える画像形成装置において、給電ブラシ15の近傍には抵抗16が設けられており、出力抵抗31の抵抗値よりも抵抗16の抵抗値の方が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着部材及び定着部材の表面の劣化を修復する部材の長寿命化を図るとともに、記録材が定着部材に巻きついたまま定着部材の外周面に沿って搬送されたときでも定着部材の表面の劣化を修復する部材の修復能力を低下させることのない定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱部材の表面に当接する位置、あるいは前記加熱部材の表面から離間する位置に配置可能で、前記定着装置が定着動作中は前記加熱部材から離間する位置に配置され、前記加熱部材に当接する位置に配置されたときは前記加熱部材の表面を摺擦して前記加熱部材の表面劣化を修復する表面修復部と、表面修復部の加熱部材の周面の移動方向上流位置に、加熱部材に付着して搬送される記録材を押しつぶす押しつぶし手段とを配する。 (もっと読む)


【課題】定着回転体自身に磁束の透過を制御する整磁機能を持たせることにより、定着に必要なニップ幅を形成しつつも定着部材の低熱容量化を実現し、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を防止する。
【解決手段】加圧部材30と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段24によって電磁誘導加熱される定着部材20を、キュリー点が100℃〜300℃の磁性体層21dを有する定着回転体21と、定着回転体21を挟んで磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置された磁性体層より抵抗率の低い部材22と、定着回転体の内部に配置されたニップ形成部材23で構成する。定着回転体21と抵抗率の低い部材22の組合わせにより自己温度制御機能を有するので、定着回転体21の昇温温度を所定の温度に制御でき、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが所定温度まで上昇する所要時間の短縮を可能としながらも、定着作動時における転写紙のシワ発生を抑制可能とする加圧ローラを提供すること。
【解決手段】定着部材と協働して転写紙を加熱および加圧しつつ搬送してトナー像を転写紙に定着させる加圧面300を芯金材30の外周に備えた加圧ローラAであって、加圧面300は、芯金材30との間に弾性層を介在させることなく形成されているとともに、軸方向中央側の外径寸法よりも両端側の外径寸法の方が大きくなる径変化部301を備え、径変化部301は、クラウン率が、このクラウン率とシワの発生の有無とを関連付けてシワの未発生領域とシワ発生領域との間に設定されたシワ有無クラウン率境界線よりもシワ未発生領域側に設定されて、相対的に軸方向中央側の径変化による傾斜よりも軸方向両端側の傾斜の方が急となった形状に形成されていることを特徴とする加圧ローラとした。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の圧接位置をとる変位構成により多種多様な紙種に応じて良好な定着性能を得ることができるとともに、非接触状態の分離手段先端とニップ出口部との位置関係が加圧ローラの変位によらず一定で、分離性能が低下しない定着装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ62を保持する加圧レバー35は、軸心75を中心に回動可能に設けられ、カム77により回動される。分離手段を保持するブラケット17は定着ローラ54の玉軸受33に嵌合する嵌合部17aを介して定着ローラ54の軸心中心に回転可能に設けられ、且つ、加圧ローラ62側へ付勢され、その下端側に位置する突き当て部17bは加圧ローラ62の玉軸受34の外周に当接している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パラフィン系炭化水素(パラフィンワックスとも呼ぶ)、その異性体またはエステル化合物のうちで選択される少なくとも1種の物を含む離型性コーティング層を含む画像形成装置用ベルトを開示する。
【解決手段】本発明の一具現例による無断ベルトの持続使用温度の向上を考慮して、離型性コーティング層のうちで含まれる化学式1乃至2で表示されるパラフィン系炭化水素、その異性体またはエステル化合物のうちで選択される少なくとも1種の物は沸点が少なくとも300℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェブ巻き量を増加させないようにして、装置の小型化やコスト低下を図ると共に、モード誤指定の場合であってもクリーニングを良好に行わせることを目的とする。
【解決手段】定着ウェブ40は、定着ローラ31と摺擦する清掃面でトナーを拭き取る定着装置30であって、定着ウェブ40は、清掃面に付着したトナー量の増加に伴って上昇する摩擦力によって、定着ローラ31の回転に伴って送り出され清掃面を新しくする。 (もっと読む)


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