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Fターム[2H033BE07]の内容

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Fターム[2H033BE07]に分類される特許

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【課題】記録媒体上に形成した画像部のタッキネスによる裏写りや画像抜けを防止することができる定着後処理装置とその定着後処理装置を用いた定着装置を提供する。
【解決手段】本発明の定着後処理装置150は、樹脂を溶解または膨潤させることにより樹脂含有粒子を軟化させる軟化剤を含む定着液を用いて樹脂含有粒子T’を定着させた記録媒体P上に、軟化剤によって軟化されないアンチブロッキング剤(AB剤)を担持したAB剤付与部材152を接触させる手段153を有する。これにより記録媒体上のタッキネスがAB剤付与部材上のAB剤の担持力よりも大きければ、AB剤が記録媒体上に転写され、記録媒体上のタッキネスが、AB剤付与部材上のAB剤の担持力よりも小さければ、AB剤は転写されずにAB剤付与部材に担持されたままとなるため、本来AB剤が必要な、記録媒体上のタッキネスの有る部分のみにAB剤を付与することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で省エネ対策として優れ、かつ形成された画像の濃度低下や白抜けなどの異常画像が生じることを確実に防止する。
【解決手段】感光体ドラム10に形成された潜像を現像装置12で可視化してトナー像を形成し、形成したトナー像を記録紙5に転写し、記録紙5に転写した未定着トナーに定着装置3でトナー定着液31の液滴31aを付着させて膨潤・軟化して記録紙5に定着した後の非作像時に、現像装置12のトナーを感光体ドラム10に供給する現像スリーブ26を回転させて現像スリーブ26表面のトナーに定着液の液滴が接触する時間を短くして現像スリーブ26表面のトナーが凝集することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、泡状の定着液を塗布するのに適したヘッド型の塗布構成とすることで、小型で、高性能な泡状定着液生成装置、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の泡状定着液生成装置は樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤を含有した泡状定着液を供給する。そして、本発明の泡状定着液生成装置は、泡状定着液生成部とヘッド型の膜形成塗布部を有している。泡状定着液生成部は、液状の定着液を供給する液供給手段と、定着液を発泡させるための気体を供給する気体供給手段と、定着液と気体を混合し発泡させる泡生成手段とを含んで構成されている。また、ヘッド型の膜形成塗布部は、泡状定着液生成部によって生成された泡状定着液を媒体幅方向に広げて膜状にするヘッド型をなしている。 (もっと読む)


【課題】トナーを軟化させる軟化剤を含有する泡状定着液を、転写紙の表面上のトナー像に付与してトナー像を転写紙に定着させる定着装置で、経時に渡って定着性能を確保する。
【解決手段】液状定着液210を泡状定着液Fとする定着液泡化手段(空気ポンプ300、定着液ボトル200、及び、泡攪拌器310等)と、転写紙Pの表面に泡状定着液Fを付与する定着液付与手段(ダイコータヘッド501、塗布ローラ61等)とを有し、泡状定着液Fを付与してトナー像を転写紙Pに定着する定着ユニット60において、定着液ボトル200から塗布ローラ61までの泡状定着液Fの搬送経路での泡状定着液Fの状態を確認する泡状定着液確認手段として各種センサ(第一泡センサS1、泡速度センサS2、第二泡センサS3、第三泡センサS6、圧力計S7、残量検知センサS10)を備える。 (もっと読む)


【課題】定着液の液滴を安定して未定着トナー下部及び記録紙まで浸透させて定着にかかる必要時間を短くするとともに省エネルギー効果を高める。
【解決手段】記録紙2上の未定着トナー3を定着するため、帯電した定着液の液滴11を吸引するクーロン力発生用の電極6に、交流電源13から未定着トナー3と逆極性側に動作点をオフセットさせた交流電圧を印加して、定着液の液滴11を吸引するクーロン力発生用の電極6に直流電圧を印加する場合と比べて定着液の液滴11を未定着トナー3の表面から内部及び記録紙2まで浸透し易くして、安定して未定着トナー3を記録紙2に定着する。 (もっと読む)


【課題】トナー像が形成された記録紙Pに当接しながら、泡状定着液をトナー像及び記録紙Pに塗布する塗布ローラ41と、定着液を泡化させながら、得られた泡状定着液を塗布ローラに供給する供給手段とを有し、泡状定着液によって軟化させたトナー像を記録紙Pに定着させる定着装置30において、塗布ローラ41表面のトナー及び残留泡状定着液を長期間に渡って良好に除去する。
【解決手段】塗布ローラ41表面に対して、巻き取り可能に張架した帯状のウェブ44を当接させて、塗布ローラ41表面に付着している不要な泡状定着液及びトナーを塗布ローラ41表面から除去する布式除去手段を設けた。この布式除去手段により、塗布ローラ41表面から泡状定着液及びトナーを長期間に渡って良好に除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、起泡性及び保存安定性に優れる定着液並びに該定着液を用いる定着方法、画像形成方法、定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着液は、軟化剤と、起泡剤と、水と、pH調整剤とを含有すると共に、pHが6以上7以下であり、軟化剤は、飽和脂肪族アルコールの炭酸エステル及び/又は飽和脂肪族アルコールの飽和脂肪族カルボン酸エステルであり、起泡剤は、非イオン性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤であり、pH調整剤は、酸及び/又は酸の塩である。 (もっと読む)


【課題】トナー樹脂を軟化させる軟化剤を含有する定着液を、表面にトナー像を担持する転写紙に付与して、定着液を付与されて軟化したトナーを転写紙に定着させる定着装置を備え、定着液をトナー像に付与する部材を交換するときに定着液が漏れることを防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写紙P上にトナー像を形成する作像ユニット3及び転写ユニット90と、トナーを軟化させる定着液を収容する定着液ボトル200と、トナー層Tを担持する転写紙Pの表面に定着液を付与する塗布ローラ61とを有し、軟化したトナー像を転写紙Pに定着して画像形成を行う複写機100において、少なくとも塗布ローラ61と、定着液ボトル200から塗布ローラ61まで定着液が移動する定着液搬送経路を構成する部材とを一体的に支持し、複写機100本体に対して着脱自在に構成される定着ユニット60を有する。 (もっと読む)


【課題】軟化剤の分解進行を抑制した定着液を極めて低い密度になるように泡化し,紙等の記録媒体上のトナー等の樹脂微粒子を乱すことなく、かつ該樹脂微粒子を付着した記録媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の記録媒体への定着が行われ、更に記録媒体に残液感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂微粒子の定着液、該定着液を用いた定着方法及び定着装置等の提供。
【解決手段】樹脂の少なくとも一部を溶解乃至膨潤させることで該樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、該軟化剤の加水分解物及びその類似化合物から選択される少なくとも1種と、アニオン系界面活性剤と、溶媒とを含有する定着液である。 (もっと読む)


【課題】トナーを軟化させる軟化剤を含有する泡状定着液を、未定着トナーを担持する転写紙に付与して、泡状定着液を付与されて軟化したトナーを転写紙に定着させる定着装置で、経時に渡って泡状定着液の定着性能を維持することができる定着装置を提供する。
【解決手段】軟化剤と起泡剤と希釈液とを含む複数成分からなる液状定着液210を収容する定着液ボトル200を有し、液状定着液210は含有する軟化剤と希釈液との間の経時での反応により定着性能が低下する構成であり、液状定着液210に供給することによって上記反応により低下した定着性能を回復させる補助液310を定着液ボトル200とは独立して収容する補助液ボトル300と、定着液ボトル200から定着液泡状化装置500までの液状定着液210の搬送経路である定着液搬送管201内で、補助液310を液状定着液210に供給する。 (もっと読む)


【課題】泡状化された定着液の嵩密度及び泡径を高速で検出し、制御することが可能な定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置。
【解決手段】定着装置100Aは、樹脂を溶解又は膨潤させることにより未定着のトナー像Tを軟化させる定着液Lを泡状化する泡状化装置110と、泡状化された定着液L'の嵩密度に対応する特性値を検出する第一の検出手段と、泡状化された定着液L'の泡径に対応する特性値を検出する第二の検出手段と、第一の検出手段及び第二の検出手段により検出された特性値が所定の範囲内となるように条件を制御する制御手段と、第一の検出手段及び第二の検出手段により検出された特性値が所定の範囲内となった泡状化された定着液L'を未定着のトナー像Tに付与する塗布ローラ120Aと、泡状化された定着液L'が付与された未定着のトナー像Tを記録紙Pに定着させる塗布ローラ120A及び加圧ローラ140Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂微粒子を軟化させる軟化剤を含有する泡状定着液を、塗布部材によって樹脂微粒子を担持する記録媒体または樹脂微粒子担持体の表面に塗布して軟化した樹脂微粒子を記録媒体に定着させるもので、大きな出力のポンプを用いることなく、未定着トナー像への泡状定着液の塗布を行うことができる定着装置を提供する。
【解決手段】ローラ回転部61を構成する多孔質部材の厚み方向に液状の定着液66を染み込ませるように定着液66をローラ回転部61に供給する定着液供給路65と、定着液66が染み込んだローラ回転部61に空気(Air)を供給する空気供給路81とを備え、定着液66が染み込んだローラ回転部61に空気を供給し、定着液66を空気と共に多孔質の厚み方向を通過させることによって染み込んだ状態の定着液67を発泡させてローラ回転部61の表面上に泡状定着液68を生成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂微粒子を軟化させる軟化剤を含有する泡状定着液を、塗布部材によって樹脂微粒子を担持する記録媒体の表面に塗布して樹脂微粒子を記録媒体に定着させるもので、装置を大型化することなく、塗布部材のクリーニングを行うことができる定着装置を提供する。
【解決手段】トナーを軟化させる軟化剤を含有する定着液132を泡状定着液120とする定着液泡状化手段である定着液泡状化装置500と、トナー層Tを担持する転写紙Pの表面に泡状定着液120を塗布する塗布ローラ61とを有する定着装置6において、塗布ローラ61をクリーニングする塗布ローラクリーニング装置200を有し、塗布ローラクリーニング装置200は、塗布ローラ61に付着した残留泡状定着液Fcを回収する泡状定着液回収部210によって回収された回収泡状定着液Fdを加熱して消泡する加熱手段であるヒーター222を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂微粒子を軟化させる軟化剤を含有するフォーム状定着液を、樹脂微粒子を担持する記録媒体の表面に付与して樹脂微粒子を記録媒体に定着させる定着装置で、経時に渡ってフォーム状定着液の定着性能を維持することができ、且つ、定着条件が変化しても定着性能を維持することができる定着装置を提供する。
【解決手段】軟化剤を含有する定着液をフォーム状定着液とする定着液フォーム化装置500と、トナー層を担持する転写紙Pの表面に定着液を付与する塗布ローラ61とを有する定着装置60で、軟化液210を収容する軟化液ボトル200と、起泡液310を軟化液210とは独立して収容する起泡液ボトル300と、希釈液410を軟化液210及び起泡液310とは独立して収容する希釈液ボトル400と、軟化液210、起泡液310、及び希釈液410を混合して定着液とする定着液混合部600とを有する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で省エネ対策として優れ、かつ形成された画像の濃度低下や白抜けなどの異常画像が生じることを確実に防止する。
【解決手段】記録紙5に転写した未定着トナー18にトナー定着液36の液滴36aを付着させて溶解して記録紙5に定着させる定着ユニット3を作像ユニット2と分離し、作像ユニット2で作像処理中に定着ユニット3の濃度センサ32で所定量の液滴濃度分布を検出したとき操作表示部に警報を表示し、定着装置31の排気ダクト32の排気ファン51を駆動して噴霧室38と外装ケース30内を所定時間排気し、作像ユニット2に漏れ出すトナー定着液36の液滴36aの量を少なくして作像ユニット2の現像装置12の現像スリーブ26の表面に液滴36aが付着してこびり付くことを防止する。 (もっと読む)


【課題】軟化剤の分解進行を抑制した定着液を極めて低い密度になるように泡化し、紙等の媒体上のトナー等の樹脂微粒子を乱すことなく、かつ該樹脂微粒子を付着した媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の媒体への定着が行われ、更に媒体に残液感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂微粒子の定着液、該定着液を用いた定着方法及び定着装置、並びに画像形成方法及び画像形成装置の提供。
【解決手段】樹脂の少なくとも一部を溶解乃至膨潤させることで該樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、アニオン系界面活性剤と、アスコルビン酸化合物と、溶媒とを含有する定着液である。該軟化剤が、エステル化合物である態様、該アニオン系界面活性剤が、炭素数12〜18の脂肪酸塩である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トナー像に付与されなかった定着液の霧状液滴を適切に回収して霧状液滴による汚染を抑制する定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着液付与手段41において、定着液溜め43に貯蔵された定着液44は、噴霧手段45により液滴46として噴霧される。噴霧された液滴46は気流供給手段47で発生する気流に乗って、噴霧室48の開口部48aから、搬送ベルト61により搬送されてくる記録材P上のトナー像に付与される。定着液回収手段42において、記録材P上のトナー像に付与されなかった定着液の液滴52は、気流に沿って定着液回収管50を通って、回収容器53に回収される。この時、定着液回収管50には第2帯電手段51が設けられており、トナー像に付与されなかった定着液の液滴52は、第2帯電手段51との電位差により回収管50内に引き寄せられ、回収容器53に回収される。 (もっと読む)


【課題】定着前のトナー粒子に多少の偏りが生じても画質の低下を防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】吐出ヘッド52よりも記録媒体搬送方向下流側には、吐出ヘッド52にほぼ隣接して攪拌機構54、紫外線照射源56が配置されている。トナー像T1を覆っている液状の紫外線硬化樹脂Dは、記録媒体Pの搬送に伴って、撹拌機構54から電磁波40MWを照射される。これにより液状の紫外線硬化樹脂Dには熱勾配が発生する。この熱勾配によって紫外線硬化樹脂Dの内部では対流が発生し、トナー像T1がある一定の範囲で攪拌される。続いて紫外線照射源56から紫外線が照射され、紫外線硬化樹脂Dが固化(硬化)されて記録媒体Pにトナー像T1が定着される。 (もっと読む)


【課題】記録材以外へのトナー定着液の付着を防ぎ、記録材に付着しない液が液垂れを起こしたり、不要な部分にまで回り込んで不具合を起こしたりするおそれをなくす。
【解決手段】トナーを軟化させる軟化剤と、その軟化剤を溶解または分散させる溶媒とからなるトナー定着液を使用し、そのトナー定着液を噴霧して記録材21上の未定着トナーを記録材に定着する。そのような定着装置30において、記録材の搬送方向Bと直交する方向での、トナー定着液の噴霧幅を、使用する記録材のサイズに応じて可変する噴霧幅可変手段50が備えられている。噴霧幅可変手段には、例えば、トナー定着液が通過する噴霧開口51aが設けられ、その噴霧開口の、記録材の搬送方向と直交する方向の開口幅Lを変更するシャッタ54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、記録媒体の種類に関係なく、画像抜けのない良好な定着を行うことができる。
【解決手段】 本発明の定着方法によれば、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂含有微粒子を軟化させる軟化剤を含有した定着液を用い、該定着液を泡化した泡状定着液を泡状定着液付与手段によって記録媒体上の樹脂含有微粒子に付与して該樹脂含有微粒子を記録媒体に定着する。そして、本発明の定着方法は、記録媒体の種類に応じて泡状定着液の液量を制御することに特徴がある。よって、多種な記録媒体へ定着を良好に行うことができる。 (もっと読む)


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