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Fターム[2H033BE07]の内容

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Fターム[2H033BE07]に分類される特許

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【課題】トナー像に定着剤を吐出してもトナー像が乱れない定着方法を提供する。
【解決手段】記録媒体Pの両面のうちトナー像が転写された表面とは反対側の裏面から、トナー像を構成する複数のトナー粒子Tとは反対の極性の電圧が印加されてトナー像を記録媒体Pに吸着させておきながら、複数のトナー粒子Tと同じ極性であって、その絶対値がトナー粒子Tのそれよりも小さい定着剤Dがトナー像に吐出されてトナー像を覆う。裏面電圧印加器60による帯電電荷の絶対値を大きくすることにより、定着剤Dをトナー粒子Tに速やかに滴下できるので高速化に対応できる。定着剤Dの帯電量の絶対値がトナー粒子Tの帯電量よりも小さくなるように定着剤Dを帯電させて吐出するので、定着剤Dがトナー粒子T上に滴下した場合でもトナー粒子Tが弾き飛ばされず、画像乱れを発生することがない (もっと読む)


【課題】トナー着色度を大きくせずに、低トナー付着量で高画像濃度を達成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を記録材に転写し、定着装置でこの記録材に転写したトナーを溶融させてから定着装置によって記録材へトナーを定着させ、画像を得る画像形成装置において、前記記録材に定着させたトナー層中にトナーとは屈折率が異なる部分が分散される条件で画像形成が行われることを特徴とする。上記トナーとは屈折率が異なる部分の体積が、4000μm以下であることが好ましい。また、上記トナーとは屈折率が異なる部分の屈折率が、トナーの屈折率に対して10%以上異なることが好ましい。さらに、使用するトナーの体積平均粒径が5μm以下であることが好ましい。また、上記トナーとは屈折率が異なる部分が、空隙であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定着剤を用いて速やかに固化できて画質の低下も防止できる定着方法を提供する。
【解決手段】第1紫外線照射源54から記録媒体P上のトナー像Tに紫外線(周波数が220〜260nmの範囲内)が照射されることにより、トナー像Tを覆った液状の紫外線硬化樹脂Dのうちトナー像Tに接触している内層部分Iのみが固化される(又は、この内層部分Iのみの粘度が高められる)が、外層部分Oは液状のままである。内層部分Iが固化された(又は、粘度が高められた)紫外線硬化樹脂Dは、続いて、第2紫外線照射弦56によって紫外線(周波数が365〜400nmの範囲内)が照射される。これにより、内層部分Iの外側にある外層部分Oのみが固化される。これにより、トナー像Tの定着が完了する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フォーム状の定着液を複数層の膜となるように調整することで、オフセットを発生しない定着応答性に優れた定着が可能となる定着方法、画像形成方法、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と水と脂肪酸塩からなる起泡剤を含有し、媒体上に形成された樹脂微粒子に塗布する定着液をフォーム状形態に生成する。そして、このフォーム状の定着液を複数層の膜となるように調整して形成し、媒体上の樹脂微粒子に塗布して樹脂微粒子を媒体に定着する。よって、オフセットを発生しない定着応答性に優れた定着が可能となる。 (もっと読む)


【課題】トナーを軟化、溶融させる定着液と記録媒体に担持された未定着トナーとの付着効率を向上させると共に、画像不良を防止する定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着液10により定着する定着装置2において、帯電した定着液の液滴10aが、記録媒体3に対して未定着トナーを担持する面側に位置する第一の電極として案内ローラ6と、その反対の面側に位置する第二の電極として板状の電極7と、帯電した定着液の液滴10aが、板状の電極7側へと移動するように、案内ローラ6と板状の電極7との間に電界を発生させる電圧印加手段としてDC電源25とを備え、案内ローラ6を回転させることにより、帯電した定着液の液滴10aを電極間に誘導することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙等の媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂微粒子を付着した媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の媒体への定着が行われ、更に媒体に残液感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂微粒子の定着液を提供する。
【解決手段】 本発明は、定着液をフォーム状形態に生成し、生成した当該フォーム状の定着液を媒体上の樹脂微粒子に付与して樹脂微粒子を媒体に定着する定着液であって、樹脂微粒子の少なくとも一部を溶解又は膨潤させて樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、水と、脂肪酸塩からなる起泡剤と、フォーム状の定着液の泡沫安定性を高める増泡剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、接触圧力に応じてフォーム状の定着液の膜厚を適正範囲に制御することで、オフセットを発生しない定着応答性に優れた定着が可能となる定着方法及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、水と、脂肪酸塩からなる起泡剤とを含有した定着液をフォーム状形態に生成し、媒体と接触してフォーム状の定着液を媒体に付与する場合における接触圧力に応じてフォーム状の定着液の膜厚を制御して媒体上の樹脂微粒子に付与して樹脂微粒子を媒体に定着する。 (もっと読む)


【課題】用紙の必要な領域に対して定着処理を施すことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】LDドライバ74は、画像データDATA1に基づいて、レーザダイオードにビームを射出させる。定着材付与部50は、画像データDATA2に基づいて、用紙上のトナー画像を含む領域に対して定着処理を行う。CPU60及び画像メモリ66は、画像要求信号TODをトリガとして水平同期信号HSYNC1を第1のカウント数だけカウントした後、LDドライバ74に対する画像データDATA1の出力を開始し、かつ、画像要求信号TODをトリガとして水平同期信号HSYNC1を第2のカウント数だけカウントした後、定着材付与部50に対する画像データDATA2の出力を開始する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、臭気の発生が少なく、トナーを高速で定着させることが可能なトナーの定着方法及び定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トナーの定着方法は、記録媒体22上のトナー31に定着液36を付与する工程を有し、定着液36は、水を含有する溶媒に可溶な状態で保持されており、トナー31に含まれる樹脂に対して溶解性又は膨潤性を示す脂肪族エステルを含有し、脂肪族エステルは、一般式
COOR
(式中、Rは、炭素数が11以上14以下のアルキル基であり、Rは、炭素数が1以上3以下のアルキル基である。)
で示される化合物、一般式
(COOR
(式中、Rは、炭素数が3以上8以下のアルキレン基であり、Rは、炭素数が2以上5以下のアルキル基である。)
で示される化合物及び脂肪族ジカルボン酸ジアルコキシアルキルの少なくとも一つを含有する。 (もっと読む)


【課題】プロセス速度が1000mm/秒を超える高速機においても、定着性、高画質を維持しつつ、定着エネルギーの低減が可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】トナーを含む現像剤を用いて記録媒体16上にトナー像を形成するトナー像形成手段37と、前記トナー像が形成された記録媒体に水分を供給することによりトナーの定着を行う水分供給手段35と、を有し、前記トナーが、非水溶性樹脂、水溶性樹脂及び着色剤を含み、該水溶性樹脂のトナー中の含有量が0.5質量%以上50質量%以下である画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の軟化剤を含有した定着液を極めて低い密度になるように泡化し、紙等の媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂含有微粒子を付着した媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂含有微粒子の媒体への定着が行われ、更に媒体に残液感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂含有微粒子の定着液、その定着液を用いた定着方法及び定着装置、並びに画像形成方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着液は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤と、炭素数12から18の脂肪酸と、炭素数12から18の脂肪酸塩とを含有し、希釈溶媒として水を用いている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ごく微量の定着液で、更に高速での定着を可能にする。
【解決手段】 本発明の被定着材料は、軟化剤を含有した定着液により少なくとも一部を溶解又は膨潤可能であって少なくとも一層の外郭層(31)と、最内側の該外郭層の内側のコア部(32)とを有している。よって、定着液がない場合は温度が高くても安定な粒子構成にでき、内部が軟らかく、または液体でも現像時や保存時に変化することなく用いることができる。定着液を用いると外殻は、非常に軟らかくなり、中心まで、定着液が拡散しなくとも、定着が可能となり、高速定着、定着液の低減化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い精度、具体的には平滑性が高く、平面への滲みが少ないパターンが形成された電子部品等を実用的に製造するために使用可能な湿式定着剤、及びこの湿式定着剤を使用した湿式定着方法を提供する。
【解決手段】この発明湿式定着剤は、液体が染みこまない基材上に、液体トナーによって形成したパターンを定着する湿式定着剤であって、液体トナーに含まれる結着樹脂の少なくとも一部を溶解する液状有機化合物(a)と、液体トナーに含まれる結着樹脂を溶解しない液状有機化合物(b)とを含有するものである。また、この発明の湿式定着方法は、前記湿式定着剤を、液体が染みこまない基材上に液体トナーによって形成したパターンに、付着させる付着工程と、湿式定着剤が付着した基材を低温、低湿度の環境で乾燥する乾燥工程と、をこの順序で含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、媒体上に厚みの異なる樹脂含有微粒子層が存在する場合、媒体上の樹脂含有微粒子層の厚みに応じて定着液を適量に付与することで、定着不良やタック感を帯びた定着を起こすことがなく、定着信頼性が高くなる。
【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂含有微粒子を軟化させる軟化剤を含有した定着液を用い、該定着液を泡化した泡状定着液を泡状定着液付与手段によって媒体上の樹脂含有微粒子に付与して該樹脂含有微粒子を媒体に定着する。そして、本発明の定着方法によれば、媒体面内の2次元に分割された各領域内の樹脂含有微粒子層の厚み情報に応じて、各領域内の樹脂含有微粒子層の最大な厚み以上となるように、媒体面内の各領域に対応する泡状定着液付与手段の面上の泡状定着液の膜厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙等の記録媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂微粒子を付着した記録媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の記録媒体への定着が行われ、更に記録媒体に残油感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂微粒子の定着液を提供する。
【解決手段】 本発明の定着液は、静電記録プロセスにより記録媒体上に形成された樹脂微粒子にフォーム状(泡状)の定着液を塗布して該樹脂微粒子を記録媒体に定着させる定着装置であって、フォーム状の定着液は、樹脂微粒子の少なくとも一部を溶解又は膨潤させて前記樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、起泡剤及び増泡剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、適正な泡特性となっていない泡状定着液を供給しそうな場合に供給を取りやめ、良好な泡状定着液となった後に供給を行うことにより、従来に比べて極めて信頼性の高い定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着装置は、泡状の定着液を生成する泡状定着液生成手段と、該泡状定着液生成手段によって生成された泡状定着液の密度を検出する泡密度検出手段と、該泡密度検出手段によって検出された泡状定着液の密度が所定の適正密度範囲内の密度となるように泡状定着液生成手段を制御する制御手段と、泡状定着液の密度が所定の適正密度範囲内の密度となった泡状定着液を媒体上の樹脂含有微粒子に付与する泡状定着液付与手段とを有することに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙等の記録媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂微粒子を付着した記録媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の記録媒体への定着が行われ、更に記録媒体に残油感が発生しない程度の微量塗布が可能となる定着方法及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤を含有した定着液をフォーム状形態に生成し、生成した当該フォーム状の定着液の膜厚を制御して媒体上の樹脂微粒子に塗布して樹脂微粒子を媒体に定着する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は紙等の媒体上の樹脂含有微粒子を乱すことなく、かつ定着応答性に優れた、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤を含有した泡状定着液を媒体上の樹脂含有微粒子に付与して樹脂含有微粒子を媒体に定着する本発明の定着装置は、泡状定着液を媒体上の樹脂含有微粒子に付与し、樹脂含有微粒子に対して接離し回転面を少なくとも一部に有する泡状定着液付与手段の塗布面に付与された泡状定着液の膜厚を制御する泡状定着液膜厚制御手段がブレード部材で構成され、ブレード部材のブレード面が泡状定着液付与手段の回転面の曲面部で間隔を開けて対峙し、泡状定着液がブレード部材の端部に達せず、かつブレード面と泡状定着液付与手段の回転面の曲面部の間で保持される位置にブレード部材のブレード面を配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、定着液付与後の樹脂含有微粒子どうしの空隙をなくして樹脂含有微粒子を剥がれにくくでき、かつ樹脂含有微粒子層表面の平滑化が簡単な構成で可能となると共に、熱圧力定着せずに定着ができるため熱源が不要となり消費電力の低減が図れる。
【解決手段】 本発明の定着方法は、微粒子に含有される樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を軟化させる軟化剤を含有した定着液を媒体上の該樹脂を含有する微粒子に付与して該樹脂含有微粒子を媒体に定着する定着方法である。そして、本発明の定着方法は、定着液を樹脂含有微粒子に付与して所定時間後に、媒体の移動方向に平行に樹脂含有微粒子層にせん断力を加えながら樹脂含有微粒子層を加圧部材によって加圧する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置構成で、部品点数の増加を防ぎ、画像形成装置の消費電力の低減を図りながら、定着液の温度を一定に保って記録材に定着液を安定的に過不足なく付与する。
【解決手段】トナーを溶解または膨潤させる定着液45を貯留する、全部または一部が蓄熱部材44からなる定着液溜め(容器)43と、画像形成装置本体内に設置されて、定着液溜めの蓄熱部材に熱が伝達されるヒータ(加熱手段)17と、定着液溜め内の定着液の温度を検知する液温検知手段81と、その液温検知手段の検知結果に基づき、蓄熱部材に伝達するヒータからの熱量を制御する制御手段82と、定着液溜め内に貯留する定着液を付与して記録材50上のトナーを記録材に定着させる塗布部材(定着液付与手段)47とを備えてなる。 (もっと読む)


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