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Fターム[2H041AC08]の内容

機械的光制御・光スイッチ (6,180) | 駆動手段 (1,321) | 電歪素子 (180)

Fターム[2H041AC08]に分類される特許

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【課題】ダイヤフラム構造の圧電薄膜を備えた圧電薄膜デバイスおよび圧電薄膜デバイスの製造方法において、簡単な構成により、残留応力などにより撓んだ圧電薄膜の表面に平坦化された表面を備えた安価で高精度のものとする。
【解決手段】圧電薄膜デバイス1は、基板2と、基板2によって一面側(図では下面側)を支持されたダイヤフラム構造の圧電薄膜4と、圧電薄膜4に電圧を印加して当該圧電薄膜4の面形状を変形させるための薄膜電極3,5と、を備えている。この圧電薄膜デバイス1は、さらに、圧電薄膜4の前記一面側とは反対側(上面側)にはダイヤフラム構造部分を囲む堰6aを備え、堰6aの内部には圧電薄膜4と共に変形可能であってダイヤフラム構造と略平行である平坦化された表面を有する平坦化層7が圧電薄膜4の上に積層されている。圧電薄膜4の表面が、残留応力などにより撓んだ場合においても、平坦化層7が平坦化された表面を形成する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム構造の圧電薄膜を備えた圧電薄膜デバイスおよび圧電薄膜デバイスの製造方法において、簡単な構成により、残留応力などにより撓んだ圧電薄膜の表面に平坦化された表面を備えたものとする。
【解決手段】圧電薄膜デバイス1は、基板2と、基板2によって支持されたダイヤフラム構造の圧電薄膜4と、圧電薄膜4に電圧を印加して当該圧電薄膜4の面形状を変形させるための薄膜電極3,5と、を備えている。この圧電薄膜デバイス1は、さらに、圧電薄膜4には当該圧電薄膜4と共に変形可能な平坦化用の多層膜7が積層されており、多層膜7を構成する各層の膜は圧電薄膜4からより遠い膜ほどその表面が平坦化されている。圧電薄膜4のダイヤフラム構造を形成する際に、残留応力などによって撓む不可避の表面形状の不確定な変形が発生したとしても、多層膜7が存在するので、複数の圧電薄膜デバイス1の動作特性の均一化が図られる。 (もっと読む)


【課題】入射光束を揺動する振動ミラー部により反射して反射光束を走査する光走査装置に集光レンズを組み込んで、小型化、製造コストの低減化を図る。
【解決手段】反射面が形成された振動ミラー部2、振動ミラー部2の揺動軸をなす支持部3、支持部3を保持する枠部5を有する光走査部1と、光走査部1を収納する筐体14とを備え、入射光束を振動ミラー部2により走査して反射光束を出射する光走査装置20であり、振動ミラー部2は、揺動軸の軸方向の幅が揺動軸に直交する方向の幅よりも狭い形状を有し、筐体14は、入射光束及び前記反射光束を透過する透過部12を備え、透過部12は、入射光束を振動ミラー部2の形状に応じた形状に収束させる第1の光学素子を有する。 (もっと読む)


【課題】反射膜どうしのオプティカルコンタクトを回避しつつ、反射膜どうしを十分に近接させて所望の分光特性を得る。
【解決手段】間隔をあけて対向する一対の光学基板2,3と、該光学基板2,3の対向面にそれぞれ配置され、互いに対向する2つの反射膜5と、該反射膜5が配置された側にそれぞれ配置され、当該光学基板2,3の間隔を検出する間隔センサを構成する互いに対向する2つのセンサ電極6と、前記光学基板2,3を相対的に移動させ、当該光学基板2,3間の間隔を変化させるアクチュエータ4とを有し、前記2つの反射膜5の対向する表面間の距離が前記2つのセンサ電極6の対向する表面の間の距離より大きい可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電振動板と支軸とを有する光学反射素子において、小さな駆動電圧を圧電振動板に与えることで光学反射部に所定の揺動運動をさせる構成を実現する。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、枠体12と、この枠体12に溝13で分離されるとともにこの溝13内に設けられた支軸14により枠体12に支持された枠体15と、この枠体15に溝16で分離されるとともにこの溝16内に設けられた支軸17により枠体15に支持された光学反射部18と、枠体12にその一端を接続されるとともにその他端を支軸14に接続された圧電振動板20と、枠体15にその一端を接続されるとともにその他端を支軸17に接続された圧電振動板22とを備え、支軸17は支軸14にその軸方向が直交するよう設けるとともに、圧電振動板20の他端と支軸14との接続点は圧電振動板20の他端における略中央に配置する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの回転振動に起因する配線の振動騒音を低減できる光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器Lは、所定の回転振動軸Aを中心に回転振動する振動ミラー3と、振動ミラー3を保持するMEMSパッケージ10と、振動ミラー3に電力を供給するためにMEMSパッケージ10に電極7を介して接続される配線6とを備えている。そして、配線6の引出開始位置である電極7は、振動ミラー3の回転振動軸Aを含み、かつ静止状態における振動ミラー3と直交する面と交わるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
長時間にわたり導通状態を維持することができ、長時間にわたり優れた信頼性を発揮することのできるアクチュエータ、アクチュエータの製造方法、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、可動板21と、支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する連結部23、24と、圧電体層511および圧電体層511を狭持するように設けられた1対の電極層512、513とを備え、電極層512が連結部23に接合された圧電素子51と、支持部22に対して固定的に設置された配線基板61とを有し、1対の電極層512、513のそれぞれと配線基板61上の配線とが、伸縮性を有する導電性バンプ711、721を介して導通している。 (もっと読む)


【課題】揺動体である可動板を可動に弾性支持する支持部上の配線を比較的幅広くした形状でも形成することを可能にした揺動体装置を提供することである。
【解決手段】揺動体装置は、支持基板204と、支持部203と、支持部203によって支持基板204に対して振動可能に支持されている可動板202と、第1の機能を行う第1機能素子205と、第2の機能を行う第2機能素子208とを有する。この揺動体装置において、第1機能素子205に繋がった配線207が、支持部203の第1面に形成され、第2機能素子に繋がった配線210が、第1面に配線207が形成された支持部203の第1面とは異なる第2面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータ1は、可動板22と、可動板22を回動可能に支持する弾性変形可能な1対の軸部材23、24と、各軸部材23、24を変形させながら可動板22を回動させる駆動手段と、可動板22および/または軸部材23、24が所定量以上変位したときに可動板22および/または軸部材23、24に接触して、可動板22および軸部材23、24の変位を所定範囲内に規制する規制部材61、62、63とを有し、規制部材61、62、63は、高分子材料を主材料として構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら組立容易性を向上でき、厳密な組立を行わなくても、光学基板間の間隔寸法を精度よく検出して所望の分光特性を達成する。
【解決手段】間隔を空けて対向する2つの光学基板4a,4bと、該光学基板4a,4bの対向面に設けられた光学コート層3と、2つの光学基板4a,4bの間隔を変化させるアクチュエータ4cと、2つの光学基板4a,4bにそれぞれ設けられたセンサ電極6a,6bを有し、光学基板4a,4bの間隔を検出する静電容量センサ6とを備え、一方の光学基板4aに設けられたセンサ電極6aが他方の光学基板4bに投影される範囲内に、当該他の光学基板4bに設けられたセンサ電極6bが含まれる可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
シンボルレートの異なるDPSK、DQPSK等における光位相変調信号の位相変調状態を正確に評価できる光位相変調評価装置を提供する。
【解決手段】
光位相変調信号を分波する第1のビームスプリッタ1と分波した光を合波して光強度変換信号を出力する第2のビームスプリッタ6とビット遅延器2と第2のビームスプリッタから出力される光強度変換信号を電気信号に変換し光位相変調信号を観測する光波形測定部11とを備えた光位相変調評価装置において、ビット遅延器が上記光位相変調信号の複数のシンボルレートに対応してシンボルレートの1ビットに相当する遅延量を設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】振動特性を変化させるための可変デバイスに関する配置設計の自由度を向上できる光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部11と、ミラー部11に連結するトーションバー12a、12bと、トーションバー12a、12bに連結する加振部2とを備えている。この加振部2は、加振用の第1圧電素子31〜34と、加振部2のバネ定数(振動特性)を変化させるためのバネ定数可変用の第2圧電素子41〜44とを有している。ここで、第1圧電素子31〜34に駆動電圧を印加してミラー部11を揺動振動させる際には、第2圧電素子41〜44に制御電圧を印加することで光スキャナ1の振動系の共振周波数を変更できる。このような光スキャナ1では、設置スペースの制約が少ない加振部2に第2圧電素子41〜44を設置できるため、第2圧電素子に関する配置設計の自由度が向上できる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、可動板を大きな振れ角でかつ円滑に回動させることができる光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、各軸部材23、24を支持する1対の駆動部材25、26と、支持部材21と駆動部材25、26の一端部とを連結した弾性変形可能な1対の第1の変形部材27、28と、長手形状をなし、その一端部が前記支持部材21に固定され、他端部が前記駆動部材25の他端部とを連結した弾性変形可能な1対の第2の変形部材29、30と、各第2の変形部材29、30上に接合されその長手方向に伸縮する1対の圧電素子31、32とを備え、これらが平面視にて可動板22の中心に対して実質的に点対称となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛(ZnO)により、片持ち梁構造圧電素子を作成し、作成した片持ち梁構造圧電素子により、光の分波器を構成する
【解決手段】 Ge層120を犠牲層として、過酸化水素水をエッチング液として用いて片持ち梁構造とする(a,b)。n型ZnO層(低抵抗層)140−ZnO層(圧電導膜)150−n型ZnO層(低抵抗層)160を圧電素子として形成する(c,d)。形成した圧電素子部分を印加電圧により変形し、犠牲層が除去された部分の多重反射による干渉により波長選択性を持たせて、反射光を出力とする光分波器を作製する(e)。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、可動板を大きな振れ角でかつ円滑に回動させることができる光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動板22の板面に略平行で可動板22の回動中心軸Xに対し略直角な方向に延在する長手形状をなし、その一端部が支持部材21に固定され、その固定部近傍に回動中心軸Xを位置させるように各軸部材23、24に連結された弾性変形可能な1対の第1の変形部材25、26と、回動中心軸Xに略平行な方向に延在する長手形状をなし、その一端部が支持部材21に固定され、他端部が各第1の変形部材25、26の他端部に連結された弾性変形可能な1対の第2の変形部材27、28と、各第2の変形部材27、28上に接合され、各第2の変形部材27、28の長手方向に略平行な方向に伸縮する1対の圧電素子31、32を備える。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、可動板を大きな振れ角でかつ円滑に回動させることができる光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動板22の板面に略平行でかつ可動板22の回動中心軸Xに対し略直角な方向に延在する長手形状をなし、その一端部251、261が支持部材21に固定され、その固定部近傍に回動中心軸Xを位置させるように各軸部材23、24に連結された弾性変形可能な1対の変形部材25、26と、各変形部材25、26の長手方向に略平行な方向に伸縮することにより、各変形部材25、26を曲げ変形させる1対の圧電素子31、32とを備え、通電により圧電素子31、32が変形部材25、26を曲げ変形させることにより、各軸部材23、24に捩りモーメントを与え、可動板22を回動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの相対する面の間に空間層を有する電気機械素子において、支持部で支えられた梁(ビーム)の面の高さのばらつきが低減された信頼性の高い電気機械素子、その電気機械素子を備えた電子機器及びプロジェクターを提供すること。
【解決手段】電気機械素子30は、基板33上に、空間を挟んで対向する梁35と、梁35を長軸方向の端部で支持する支持部41とを備え、支持部41は、梁35の短軸方向に複数本設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造の容易化を図りつつ、所望の振動特性を発揮することのできるアクチュエータ、アクチュエータの製造方法、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、可動板21と、支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する1対の連結部23、24と、可動板21の厚さ方向に伸縮する圧電素子51〜54とを有し、通電により圧電素子51〜54を伸縮させることで、連結部23、24を捩れ変形させて可動板21を回動させるように構成されており、連結部24には、回動中心軸Xから離間した位置に圧電素子51の伸縮により発生する駆動力を連結部23に伝達するための伝達点を構成する突起61が形成され、突起61が圧電素子51の伸縮方向での一端と接触している。 (もっと読む)


【課題】ミラーの変位量を大きくでき、作製が容易で小型化可能なデフォーマブルミラーを提供する。
【解決手段】デフォーマブルミラー1は、ミラー面2aを有するミラー基板2と、ミラー基板2を支持する支持部材3と、支持部材3のミラー基板2を支持する面3aの裏面側に形成される電極部4と、支持部材3に形成される貫通穴3bに挿入されて電極部4に接合保持されるアクチュエータ5と、を備える。ミラー面2aの変形は、アクチュエータ5が伸縮することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】反射膜どうしを十分に近接させて所望の分光特性を得る。
【解決手段】間隔をあけて対向する一対の光学基板2,3と、該光学基板2,3の対向面にそれぞれ配置され、互いに対向する2つの反射膜5と、該反射膜5と同じ面にそれぞれ配置され、当該光学基板2,3の間隔を検出する間隔センサを構成する互いに対向する2つのセンサ電極6と、前記光学基板2,3を相対的に移動させ、当該光学基板2,3間の間隔を変化させるアクチュエータ4とを有し、前記2つのセンサ電極6の対向する表面の間の距離が前記2つの反射膜5の対向する表面間の距離より大きい可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


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