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Fターム[2H049AA69]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 構造 (1,363) | 保持、取り付け、調整 (97) | 回転機構を有するもの (13)

Fターム[2H049AA69]に分類される特許

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【課題】大きな分離角で光ビームを分離でき、且つ、任意の偏光状態に有効に適応できる新規な回折光学素子を実現する。
【解決手段】1次元の周期構造を持つ回折面を備えた光学素子10であって、回折面10Aにおける1次元の周期構造の周期:P、使用する光ビームの波長:λ、回折面による回折次数:m、回折次数:mに対するp偏光およびs偏光の透過回折効率:Tp(m)およびTs(m)が、条件:
(1) 0.5λ<P<1.5λ
(2) |{Tp(m)−Ts(m)}/{Tp(m)+Ts(m)}|<0.1
を満たす。 (もっと読む)


【課題】位置合わせ用マークと回折パターンとの相対位置関係の精度が高く、これらの加工手間を低減できる回折光学素子成形金型の加工方法を提供する。
【解決手段】光軸を含みかつ光軸に平行な断面の断面形状が複数の直線形状からなる回折パターンを、旋削もしくは引き切り方式によって切削する成形金型11の加工方法であって、回折パターンを切削加工する工具12と上記成形金型を相対移動させながら一断面の切削を行い、特定の位置において、回折面を加工する際の相対移動を行うと同時に、切削面の法線方向の成分からなる相対移動を行って切削を行うことにより、位置合わせ用マーク3を、回折光学素子の光学面もしくは、回折光学素子の光学面の有効領域の外側周辺に形成すること。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、一回の露光で2つの記録層(または記録領域)を作製することができる光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
この発明のホログラム光学素子20は、第1のホログラム記録層21と第2のホログラム記録層21とを備え、第1のホログラム記録層21のホログラム領域1で回折された光束と回折されない光束とが空間的に分離される距離だけ、第2のホログラム記録層22が第1のホログラム記録層21に離れて配置され、露光ビーム31のうちホログラム領域100外を通過した光とホログラム原版10からの1次回折光32が干渉する位置で第2のホログラム記録層22が干渉露光され、第2のホログラム領域2が形成される。 (もっと読む)


【課題】偽造を一層困難ならしめた情報記録媒体を提供し、併せて、この情報記録媒体から、秘匿情報を確実に解読することのできる読取り装置を提供する。
【解決手段】情報記録媒体10は、微小な複数の回折格子要素11が基板表面に配置されてなる。各回折格子要素11は、規則的に配置された複数の格子Kからなる回折格子で構成されている。情報記録媒体10は、光源31から照射された照明光32が回折格子要素13で回折してなる回折光33と、光源31から照射された照明光34が回折格子要素14で回折してなる回折光35が、空間上の所定領域36に入射するように、回折格子要素13および回折格子要素14の格子間隔hおよび格子角度θが各々設定されている。情報記録媒体10は、回折光33、35が所定領域36に入射した場合、所定領域36における再生情報和が、所定の秘匿情報として現出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】大型化及び高コスト化を招くことなく、光源から出射される光ビームの光強度を精度良く検出する。
【解決手段】光源ユニット10からの発散性の光ビームをカップリングレンズ11で略平行光とした後、平行平板ガラス13に入射する。平行平板ガラス13に入射した光ビームの一部は平行平板ガラス13で正反射され、カップリングレンズ11で集束光状態となり、光源ユニット10近傍に配置された光強度検出器20で受光される。これにより、光強度検出器20を従来よりも小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】 チューナブルレーザの波長を高精度に変化させることができる。
【解決手段】 合わせ鏡の構成でグレーティング3および半透過ミラー32が設けられている。半透過ミラー32の透過光が2分割ディテクタ33の受光面に入射される。Oを支点として、グレーティング3および半透過ミラー32が開き角度を一定に維持したまま回転される。グレーティング3の角度を変えることで発振波長を可変することができる。グレーティング3の角度の変化がディテクタ33で検出され、指定の波長となるように、ピエゾレッグスモータ20が駆動される。球37がリングヒンジ38と嵌合され、リングヒンジ38の端部がピエゾレッグスモータ20のドライブロッド23と固定されている。ドライブロッド23の変位がミラーホルダー34を回転させ、グレーティング3および半透過ミラー32を回転させる。その結果、出射されるレーザ光の波長が変化される。 (もっと読む)


【課題】 回折格子の偏光依存性による不具合を回避しつつ、大型化及びコスト増加を抑える。
【解決手段】 入力ファイバ1からの光を第1光路C1及び第2光路C2の2つの光路に分け、且つ各光路C1,C2の光を互いに異なる方向に偏光させる偏光ビームスプリッタ板3と、第1光路C1中の光を第2光路C2中の光の偏光方向に揃えるフレネルロム1/2波長板5と、第1光路C1を進んだ光が回折格子6に入射する入射領域に対して、第2光路2Cを進んだ光が回折格子6に入射する入射領域が重なり合うように、第2光路C2を折り曲げる平面鏡4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 広い波長範囲を高速に且つ高精度に変化させることができるようにする。
【解決手段】 広帯域光源21から出射された広帯域光を可変波長フィルタ30の回折格子31に入射し、その入射光に含まれる光の各波長成分を、その波長に対応した方向に出射させる。回動ミラー35は、一面側に反射面が形成された平板状のミラー本体36をその反射面と平行な軸を中心に回動させて、回折格子31から出射された光を反射して、回折格子31に折り返し入射する。このミラー本体36の角度は、モニタ光源61、コリメートレンズ62、63および光学位置センサ64によって検出される。波長制御部70は、ミラー本体36の検出角度に基づいて、回動ミラー35から折り返し入射された光に対して回折格子31が特定方向に出射する光の波長が所望波長となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】
多層膜を回折格子表面に形成して回折効率を増したい場合、(1)最大反射率が得られる溝深さ等の条件、(2)多層膜の拡張Bragg条件、(3)入射光と回折光の方向の相関を規定する条件式、(4)結像条件の4つの条件を満たす必要がある。これらの条件を一波長で満たすことは容易であるが、それでは単色計、写真機型分光器としては使用できない。
【解決手段】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回折格子を用いた分光が効率の低下のため困難である波長0.2〜2nmの領域において、回折効率、分解能が共に高い回折格子及びそれを用いた分光装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 小形化、低コスト化および信頼性の向上を図ることができ、かつ、いずれのパターンでも光走査をスムーズに行うことのできる光走査装置を提供することにある。
【解決手段】 光走査装置1において、入射光L1を偏向させる偏向部材として、出射側端面52に回折格子6が形成された回転盤3を用いる。回折格子6は、複数の微細なブレーズ状段差61から構成され、これらブレーズ状段差61は、回転盤3の回転中心軸Oから放射状に延びている。複数のブレーズ状段差61は、各間のピッチが漸増あるいは漸減している。従って、回転盤3を回転させると、出射光束L2の偏向方向が少しずつ変化するので、光走査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
グレーティングの反射面の角度を垂直面内のみで変化させることによって、グレーティングの姿勢を正しく制御する。
【解決手段】
エシェルグレーティングの回転軸は、複数の回折溝に直交し且つ複数の回折溝にそれぞれ形成された反射面と平行する直線と一致するか又は平行する。このような回転軸を設定することによって、反射面の角度は水平面内で変化することなく垂直面内のみで変化する。 (もっと読む)


【課題】 回折干渉方式によって光ヘッドの光学系の調整を行う場合の測定において、より精度の高い測定を実施するために回折格子を回転させて角度の切り替えを行っているが、回折格子の回転ユニットの中心が測定対象の光軸の中心を通過する必要があるとともに、繰り返し精度を確保する為にユニットの剛性を高くしなければならず装置のコストが高くなる。
【解決手段】 溝の方向が異なる3つの回折格子を1つの平面基板に形成し、平面基板をモータの軸に直結する。3つの回折格子の溝の方向を、平面基板が時計方向及び反時計方向に所定角度回転したとき、それぞれ+45度、−45度となるように設定する。 (もっと読む)


第1の凹面分光回折格子を備えたスペクトログラフが、入力光源から光を受光するように位置している。第1の凹面分光回折格子は、回折格子の平面に対して第1の角度方向を伴う第1の分散方向に、入力光源の成分を分散させる回折光出力を供給するように構成されている。分散は、入力光を中間スペクトルへと形成する。中間スペクトルは、一度回折された光によって焦点面に形成される。スリットが、焦点面にほぼ位置している。第2の凹面回折格子が、一度回折された光をスリットから受光するように位置し、二度回折された光出力を供給するように構成されており、第2の凹面回折格子は、格子平面に対して第2の角度方向を伴う第2の分散方向に、入力光源の成分を分散させる。第2の分散角度方向は、第1の分散角度方向とは異なる。第2の分散は、入力光を出力スペクトルへと形成する。
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