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Fターム[2H049BB03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 複数偏光要素の組合せ (2,358) | 偏光要素が光の透過方向に複数あるもの (2,294)

Fターム[2H049BB03]に分類される特許

2,001 - 2,020 / 2,294


【課題】 液晶セルが正確に光学的に補償され、高いコントラストを有し、且つ黒表示時の視角方向に依存した色づきが軽減された液晶表示装置、特にVAモードの液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、第1偏光膜と、第1偏光膜の吸収軸と遅相軸が直交又は平行となるように配置した第1位相差膜と、第2位相差膜と、液晶層を一対の基板で挟んだ液晶セルと第2偏光膜を含み、黒表示時に該液晶層の液晶分子が前記一対の基板の表面に対して略垂直に配向する液晶表示装置であって、前記第1位相差膜が、面内のレターデーションReと厚み方向のレターデーションRthを用いて Nz=Rth/Re+0.5で定義されるNz値が0.3〜0.7で、かつ面内のレターデーションReが150〜400nmであって、且つ前記第2位相差膜の面内のレターデーションReが0〜30nmであって、厚み方向のレターデーションRthが、150nm〜400nmである液晶表示装置である。 (もっと読む)


デュアルイメージ素子(19)は、光を左方向及び右方向へ導光することで、たとえば立体像のようなそれぞれ異なる像(1,2)を表示する。クロストーク問題(デュアルイメージが法線方向9’で見える。)が解決される。第1発明に従うと、非ツイステッドLCDセルのLC分子が、入力偏光に対して平行(又は垂直)に整合している。それにより、斜光を変調させるために通常の駆動電圧(0-5V)を印加することによって誘起されうる傾きは法線方向では影響を及ぼさない。第2発明は以下の点が異なる。第1の異なる点は、垂直入射偏光に対して対称(±45°)な、ツイステッドLCDセルの配向層によって左右の対称性が保証されていることである。第2の異なる点は、ツイステッドLCDセル(20’’)のリターデーション値が小さい(dΔn<450nm)場合には、閾値電圧(3V)よりも大きい特別な駆動電圧(3-10V)でセルを駆動して斜光を変調することによって誘起できるプレチルトが垂直方向(光路長よりも短い)に(重要な)変調効果を及ぼさないことである。
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人工視覚器官は、網膜から反射する光の偏光状態を検出するよう配置された第1検出器と、該第1検出器と通信するコントローラとを含む。コントローラは、上述の偏光状態を示す測定信号を検出器から受け取るよう構成されている。それに応答して、コントローラは、網膜と光学連通した光学系の光学特性を変化させる制御信号を生成する。
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液晶ディスプレイ(LCD)、例えばLCDモニターまたはLCD−TVにおいて明るい均質な照明を与えるようにディフューザー層(122)を含めた複数枚の光管理フィルム(120)がその光源(112)とLCDパネル(102)との間にある。幾つかの実施形態ではそのディフューザー層はLCDパネルの下側の面に取り付けられる。他の実施形態では、それはガラスなどの材料の基板上の層として形成されるか、あるいは光源の前面に取り付けられる。その光管理層の一部または全てを、フィルムの積層体として一体に貼り合わせてもよい。幾つかの実施形態ではそのディフューザー層は一方の面に窪んだ領域が形成され、その窪んだ領域内に別の光学フィルムが位置決めされる。
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【課題】 簡易な手段で、IPSモードの液晶表示装置の表示品位のみならず、視野角を著しく改善する。
【解決手段】 ディスコティック液晶化合物から形成された光学異方性層と透明支持体とを有する光学補償シートにおいて、光学異方性層に、さらに、ピリジニウム化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】位相差分布が均一であり、かつ、虹ムラの発生が抑制された、透明で、極めて優れた光学的性質を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】透明フィルム(b)上に前記複屈折層(a)が積層され、かつ、下記数式(I)から(III)の全ての条件を満たす光学フィルムとする。
Δn(a)>Δn(b)×10 (I)
1<(nx−nz)/(nx−ny) (II)
0.0005≦Δn(a)≦0.5 (III)
上記(I)〜(III)中、Δn(a)およびΔn(b)は、前記複屈折層(a)および透明フィルム(b)の複屈折率である。また、nx、nyおよびnzは、前記複屈折層(a)におけるX軸、Y軸およびZ軸の屈折率であり、前記X軸は、前記複屈折層(a)の平面内において最大の屈折率を示す軸を、Y軸は、前記平面内で前記X軸に対し垂直な軸を、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示す。 (もっと読む)


光偏光フィルム(10)および同フィルムの製造方法が、偏光方向を有する、第1の表面および第2の表面を有する直線偏光子(12)と、前記偏光方向に対して特定の角度に方向付けられた軸を有する、前記直線偏光子(12)の前記第1の表面に隣接して配置された同時二軸配向ポリプロピレンフィルムを含む光遅延器(14)と、1インチ当たり約25グラムの最小接着強さを有する、前記直線偏光子(12)の前記第1の表面と前記光遅延器(14)との間に配置された接着剤層(16)と、を備える。
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【課題】 画面の法線方向に対し、斜め方向から表示画像を見たときにも、表示画像の着色が抑制されており、階調反転領域の少ない画像を表示することができ、かつ耐久性に優れる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリカーボネート系樹脂およびスチレン系樹脂を含有する高分子フィルムを延伸して得られる光学フィルムであって、光弾性係数の絶対値が2.0×10-11〜6.0×10-112/Nであり、かつ、Nz係数が、Nz≦0.9、かつ、正面位相差が、Re≧80nm、を満足するように三次元屈折率が制御されている光学フィルム(1)と、光学的に正の一軸性を示す光学フィルム(2)と、光学的に負の一軸性を示す材料により形成され、かつ当該材料が傾斜配向している部分を有する、厚さが30〜90μmである光学フィルム(3)、とが積層されていることを特徴とする積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 加熱・冷却を繰り返しても、白抜け、浮き、剥れ、発泡、曇りなどの外観変化が生じないという耐久性に優れるとともに、大型化しても白抜けを抑制する光学積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 反射防止フィルム1、偏光フィルム2、粘着層3、液晶表示用ガラスセル4、粘着層5および偏光フィルム6を順次積層してなる光学積層体において、粘着層3の損失正接の最大値Aと粘着層5の損失正接の最大値Bとの比(B/A)が1.1以上であることを特徴とする光学積層体、並びに、
粘着層3の損失正接Aと粘着層5の損失正接Bとの比(B/A)が1.1以上である粘着層3及び粘着層5を調製し、反射防止フィルム1、偏光フィルム2、粘着層3、液晶表示用ガラスセル4、粘着層5および偏光フィルム6を順次積層することを特徴とする光学積層体の製造方法。 (もっと読む)


ディスプレイ装置の画像均質性及び光有効性は、偏光依存型拡散器と、ディスプレイ装置システム内の光源とLCDパネルとの間の反射型偏光子との導入によって改良される。拡散器がLCDパネルとの間パネル上の光入射を広げるので、画像品質が改良される。画像ディスプレイパネルの再照明のために、光が光ガイド手段によってディスプレイ装置内で再循環されるよう、偏光子が閉じ込められた非拡散光を反射するので、光有効性は改良される。

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【課題】広幅サンプル面内での光散乱性の均一性に優れる光散乱性フィルムないし反射防止フィルムを高い生産性で製造する製造方法、この方法で製造した光散乱性フィルム、反射防止フィルムを用いた偏光板及びディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】透光性微粒子、透光性樹脂、および溶媒を含有し、式(1)を満たすことによって透光性微粒子の沈降速度が制御された塗布組成物14を、バックアップロール11によって支持されて連続走行するウェブWの表面にスロットダイ13の先端リップ17のランド18を近接させて先端リップ17のスロット16から塗布することにより、光散乱層を透明支持体上に塗工する。
式(1) (σ−ρ)×d2≦1.5
(但し、σ:透光性微粒子の密度(g/cm2)、ρ:塗布組成物の密度g/cm2)、d:透光性微粒子の平均粒径(μm)) (もっと読む)


本発明は、化学式1で表される、分子の中に少なくとも一つ以上のエーテル結合を有するエステル系可塑剤とアルカリ金属塩及び4級アンモニウム系塩を同時に含むアクリル系粘着剤組成物及びこれを適用した偏光板、液晶表示装置に関するものである。また、本発明の偏光板用アクリル系粘着剤組成物は、少なくとも一つ以上のエーテル結合を有したエステル系可塑剤とアルカリ金属塩及び4級アンモニウム系塩の相乗効果により、帯電防止性能をさらに向上させて、優れた接着機能性と耐久信頼性を有する。特に、弱く配位するアニオンが含まれた4級アンモニウム系塩の添加を通じて、耐久信頼性に優れていると同時に、帯電防止性能にさらに優れているアクリル系粘着剤組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 反射偏光機能を有する光学フィルムと、これの製造方法及びこれを有する平板蛍光ランプ及び表示装置が開示される。
【解決手段】 複数の液晶層は、ベース上に多層構造で形成され、入射光のうち、多層構造の各々に形成された液晶のよりピッチに対応する光は反射し、他の光は透過する。接着層は複数の液晶層の間に介在され、互いに隣接する液晶層を接着させる。位相差層は、液晶層のうち、最外郭の液晶層上に形成され、最外郭の液晶層を通して透過された光を線偏光成分の光に変換して出射する。これによって、ベースフィルムや平板蛍光ランプ用グラス上によりピッチに該当する波長の光は強く反射し、他の波長の光は透過するようにより軸を一方に整列されたコレステリック液晶層を形成することで、光をより効率的に管理することができ、輝度の均一性を向上させて、部品の数を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】CD、DVDの光ディスクの他、ブルーレーザディスクにも対応する光ピックアップに必要な波長帯域である400nm〜780nmの広帯域に渡って1/4波長板として機能する波長板を提供する。
【解決手段】波長板4は、第一の波長板5と、第二の波長板6と、第三の波長板7とを所定の面内方位角で積層したものであり、波長板の基板材料として、第一の波長板5と第二の波長板6とは水晶を使用し、第三の波長板7はニオブ酸リチウムを使用している。波長板4の各パラメータは、第一の波長板5の位相差Γ1=180deg(λ=600nm)、面内方位角θ1=11.5deg、第二の波長板6 位相差Γ2=195deg(λ=600nm)、面内方位角θ2=56.1deg、第三の波長板7の位相差Γ3=103deg(λ=600nm)、面内方位角θ3=−45.0degとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 レターデーション上昇剤を含有する下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムであって、該位相差フィルムがフィルム形成後に70℃以上の温水で処理されたものであることを特徴とする位相差フィルム。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔式中、nxはフィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyはnxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕 (もっと読む)


【課題】第1の方向の回路パターン及び第2の方向のライン/スペース回路パターンを一回の露光に形成するための露光システムを提供する。
【解決手段】本発明の露光システムは、フォトマスク及び複合偏光変形照明系を含む。フォトマスクは、ウェーハに実際に転写される第1の方向のライン/スペース回路パターン及び第2の方向のライン/スペース回路パターンそして偏光子として作用し、スペースに設けられ、ラインに垂直である格子パターンを含む。複合偏光変形照明系は、第1の方向の偏光に具現される第1の照明系及び第2の方向の偏光に具現される第2の照明系を含む。これにより、一回の露光工程に相異なる第1の方向及び第2の方向の回路パターンをウェーハに転写できる。 (もっと読む)


反射型LCDイメージャユニットを用いるLCD投影システムは一般に、1つ以上のそれぞれのイメージャによって反射される光からイメージャ上に入射される光を分離するために、1つ以上の偏光ビームスプリッタを用いる。屈折率整合層および光学接着剤を用いて、偏光ビームスプリッタをカラーコンバイナ上に取付けることができる。
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比較的低い屈折率および比較的高いガラス転移温度を有する変性コポリエステルが開示される。これらの変性コポリエステルは、多層ポリマーフィルムなどの光学フィルムにおける1つまたは複数の層を形成するのに使用することができる。
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【課題】400〜700nmの広帯域な波長範囲において、1/4波長板として機能する偏光解消板を提供することを目的とする。
【解決手段】偏光解消板4は、第一の波長板5と、第二の波長板6と、第三の波長板7とを所定の面内方位角で積層したものであり、偏光解消板4が、400〜700nmの広帯域な波長範囲において、1/4波長板として機能するよう各パラメータを、第一の波長板5の位相差Γ1=220deg(λ=405nm)、面内方位角θ1=−13deg、第二の波長板6の位相差Γ2=210deg(λ=405nm)、面内方位角θ2=−53deg、第三の波長板7の位相差Γ3=100deg(λ=405nm)、面内方位角θ3=45degのように設定したものである。 (もっと読む)


【課題】 製膜時に溶媒を使用しない溶融流延法によって製造され、押し出し機のリップ付着汚れが少なく、熱延伸時及び熱延伸後のスリッティング部での破断が少ない偏光板保護フィルム、その製造方法、該偏光板保護フィルムを用いた偏光板、及び該偏光板を用いて表示品質が改善された液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 0.01〜5質量%のヒンダードアミン化合物またはヒンダードフェノール化合物、可塑剤及びセルロース樹脂を含むフィルム形成材料を加熱溶融して得られる溶融物を用いて溶融流延法によって製造する偏光板保護フィルムであって、該セルロース樹脂が、アシル基の総置換度が2.5〜2.9、アルカリ土類金属の含有量(Ca、Mgの総含有量)が1〜50ppm、残留硫酸含有量(硫黄元素の含有量として)が0.1〜45ppmであることを特徴とする偏光板保護フィルム。 (もっと読む)


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