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Fターム[2H049BB17]の内容

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【課題】紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を含む塗膜を硬化するとき、紫外線と同時に発生する熱や塗膜の硬化収縮によるシワやカールなどのフィルムの変形、形成された機能膜の硬度や耐擦傷性、基材との密着性等の膜物性の低下を抑制し、外観、膜物性ともに良好な機能膜を得る光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥工程後で紫外線照射工程前の塗膜の温度Ti(℃)を25以上80以下にし、かつ、紫外線照射工程での塗膜の紫外線照射時間をt(sec)、塗膜の温度上昇をΔT(℃)としたときの塗膜の単位時間当たりの温度変化ΔT/t(℃/sec)を6以上18以下にする。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がない、鉛筆硬度の高い、耐光性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、
前記基材フィルムが、
紫外線吸収剤と熱可塑性樹脂とからなる中間層1、
該中間層1の一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層2、
及び
該中間層1のもう一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層3
を有する、共押出法により形成されたものである
光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がなく、鉛筆硬度が高く、耐候性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、 前記基材フィルムが、熱可塑性樹脂層がk個(kは2以上の整数)積層されてなるフィルムであって、 第i番目の熱可塑性樹脂層の波長380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni(λ)と、第i+1番目の熱可塑性樹脂層の380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni+1(λ)とが、式〔1〕の関係を有し更に、少なくとも一層の熱可塑性樹脂層の引張弾性率Aが2.8GPa以上である共押出成形法により形成されたものである光学フィルム。 |n(λ)−ni+1(λ)|≦0.05 式〔1〕 (もっと読む)


【課題】光学的透明性が高く、可撓性が良く、フィルム搬送性が良好で生産性に優れた、偏光子保護膜として特に有用な光学フィルム、該光学フィルムを用いた、外観の欠点が少なく、生産性良く製造し得る偏光板、及び該偏光板を用いた高品位の画像表示装置を提供すること。
【解決手段】(A)重量平均分子量50,000〜80,000の単官能(メタ)アクリル酸重合体70〜95質量%、及び(B)多官能のラジカル重合性不飽和二重結合を有する化合物5〜30質量%を含有する電離放射線硬化性樹脂組成物を架橋硬化してなる光学フィルム、該光学フィルムを偏光子の少なくとも片面に形成してなる偏光板、及び該偏光板を用いてなる画像表示装置である。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく、保護フィルムの軟化点より低い温度での加熱処理や電磁波照射などにより外部からエネルギーを与えて、保護フィルムと偏光子を接着させ、偏光板を製造する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の表面に透明樹脂からなる保護フィルムを積層して偏光板を製造する際、前記保護フィルムの偏光子と積層される面にコロナ処理などの表面活性化処理を施した後、その活性化処理面に、接着剤を介することなく前記偏光子を貼り合わせ、次いで両者が接着しうるエネルギーを与える(例えば加熱する)ことにより、保護フィルムと偏光子を接着させる。保護フィルムに表面活性化処理を施した後、その活性化処理面又は偏光子の表面に後で留去可能な液体を塗布し、その塗布面を内側にして保護フィルムと偏光子を貼り合わせ、次いで塗布された液体の留去及びエネルギーの付与を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】硬化性組成物、並びに該組成物を用いて耐擦傷性に優れたフィルムや反射防止フィルム、さらにそのような反射防止フィルムを用いた偏光板や画像表示装置の提供。
【解決手段】(A)含フッ素ビニルモノマー重合単位(a)及び水酸基含有ビニルモノマー重合単位(b)を、それぞれ少なくとも1種ずつ含有し、重合単位(b)が占める割合が20モル%を超える含フッ素ポリマーを少なくとも1種、(B)水酸基と反応可能な架橋剤を少なくとも1種、並びに(C)電離放射線の照射により酸を発生する化合物を少なくとも1種を含む硬化性組成物、並びに該組成物を用いて得られる硬化物、及び透明支持体上に該組成物を塗設して形成された層を有するフィルム又は反射防止フィルム、並びに該反射防止フィルムを用いた偏光板、及び該反射防止フィルム又は該偏光板をディスプレイの最表面に用いた画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、高い透明性、高い光学的特性、高い機械的強度を有し、偏光子との接着性に優れた、偏光子保護フィルムを提供すること、そのような偏光子保護フィルムと偏光子とを用いた、偏光子保護フィルムと偏光子との接着性が高く、光学特性に優れ、中でも特に、透過率の視野角特性に優れた偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、ラクトン環構造を有する(メタ)アクリル系樹脂を含む透明樹脂層の少なくとも片面に、厚みが0.3〜3μmであるセルロース系樹脂層を有する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いて射出側偏光板をクロスダイクロイックプリズムに貼り付けた場合において、射出側偏光板の温度上昇に起因して射出側偏光板がクロスダイクロイックプリズムから剥がれ易くなるのを従来よりも抑制することが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】クロスダイクロイックプリズム500と、クロスダイクロイックプリズム500に接着層Cを介して接着された射出側偏光板430Rとを備え、射出側偏光板430Rは、偏光層30と、クロスダイクロイックプリズム500側に配置され偏光層30を支持する支持層32とを有し、射出側偏光板430Rにおけるクロスダイクロイックプリズム500に対向する面には、硬化被膜層HCが形成されていることを特徴とするプロジェクタ。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低反射率特性に優れた塗膜を形成することができる反射防止フィルム形成に優れた共重合体等を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(1)で表される構造単位20〜70モル%、
(b)下記一般式(2)で表される構造単位0.1〜30モル%、および
(c)下記一般式(3)で表される構造単位10〜70モル%、
を含有し、かつ、重量平均分子量が1,000〜1,000,000である共重合体。
【化1】


(一般式(1)中、R1は含フッ素アルキル基を表す。)
【化2】


(一般式(2)中、R2およびR3は、それぞれ、水素原子、アルキル基またはアリール基を表す。)
【化3】


(一般式(3)中、R4〜R7は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を表し、mは1または2を表す。) (もっと読む)


本発明は、ピッチ勾配を調節し得るらせん分子構造を有するポリマーフィルムと、上記フィルムの製造方法および上記フィルムの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、簡便な設備で生産性に優れる製膜法により製造されたフィルムにおいて、フィルムの白化ムラが少なく、活性線硬化樹脂層の硬度ムラや反射防止層の筋状故障が発生しにくく、色ムラが低減された光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 アシル基の全置換度が2.5〜2.9のセルロース樹脂と可塑剤と重量平均分子量490〜50000の紫外線吸収剤とを含有する加熱溶融物を押出しした後、冷却して形成したことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】透明基材フィルム上に硬化被膜を設けることによって、低透湿性の透明基材(透明機能性フィルム)を提供する。更には、液晶表示装置等のディスプレイの表示画像品質を長期にわたり高品位に保つことができる偏光子の保護層に好適な透明機能性フィルムを提供する。
【解決手段】特定脂環構造を有する化合物、例えば下記構造の化合物を含む硬化性組成物を透明基材フィルム上に塗布、硬化させて得られた機能性フィルム。
【化1】
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