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Fターム[2H049BB36]の内容

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【課題】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、前記複屈折層は、nx≧ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、硬化時における接着剤自体および接着対象物の変色を抑制することが可能で、硬化速度が大きくかつ良好な接着性を与える光硬化性接着剤、該硬化性接着剤を用いた偏光板およびその製造方法、光学部材、ならびに液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ヨウ素または二色性染料が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光子に保護膜を貼合するための接着剤であって、分子中に2個以上のエポキシ基を有しかつ該エポキシ基のうちの少なくとも1個が脂環式エポキシ基であるエポキシ樹脂(A)の100質量部と、分子中に2個以上のエポキシ基を有しかつ脂環式エポキシ基を実質的に有さないエポキシ樹脂(B)の5〜1000質量部と、光カチオン重合開始剤(C)の0.5〜20質量部と、を含む光硬化性接着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】光学特性の良好な低透湿度の偏光子保護フィルムを用いた偏光板を製造するにあたり、偏光子と偏光子保護フィルムの貼り合わせ後の乾燥による偏光板の光学特性の低下を抑制した製造方法を提供する。また、そのような製造方法によって得られた偏光板を提供する。さらに、そのような偏光板を含む高品質の画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の偏光板の製造方法は、偏光子の一方の面に第1の透明保護フィルムを、他方の面に第2の透明保護フィルムを貼り合わせて、偏光板を製造する方法であって、該偏光子の水分率を14〜31重量%とし、該第1の透明保護フィルムおよび第2の透明保護フィルムの少なくとも一方の透湿度を150g/m・24h以下とする。 (もっと読む)


【課題】偏光子の両面にそれぞれ異なった種類の透明保護層を配置してもカールの発生が十分に抑制される偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の液晶パネル、および画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の表面保護フィルム付偏光板は、透明保護層(A)と偏光子と透明保護層(B)をこの順に有する偏光板と、該透明保護層(A)の該偏光子と反対側または該透明保護層(B)の該偏光子と反対側に配置された表面保護フィルムとを有し、該透明保護層(A)と該透明保護層(B)とが互いに異なる種類の透明保護層である。 (もっと読む)


【課題】位相差の波長依存性が小さく、比較的薄く形成することもできる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 下記一般式(V)で表されるポリイミド系ポリマーを含む光学フィルム。
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【課題】 本発明の目的は、正面方向のコントラスト比の高い液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】 液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光板と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光板とを少なくとも備え、該第1の偏光板の透過率(T1)が、該第2の偏光板の透過率(T2)よりも大きい、ノーマリーブラック方式の液晶パネルを用いる。このような液晶パネルは、従来の液晶パネル(代表的には、液晶セルの両側に配置した2枚の偏光板の透過率が同一であるもの)に比べて、正面方向のコントラスト比が格段に高いという特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムあるいは位相差フィルムとして用いられる光学フィルムについて、異物故障が少なく、マット剤等の添加物が均一に分布し、ダイラインなどの故障のない平滑な光学フィルム、及びその製造方法、偏光板、並びに液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造は溶融押出成形によるもので、樹脂原料ペレットと粉体とを、押出機で溶融混錬して混合物ペレットを作製し、混合物ペレットを押出機で溶融し、溶融物を流延ダイから支持体上に流延してフィルムを作製する、あるいは熱可塑性樹脂からなる原料ペレットと粉体とを、押出機で溶融混錬し、溶融物をそのまま流延ダイから金属支持体上に流延してフィルムを作製する。原料ペレットと粉体を押出機に投入するときに、原料ペレットの表面に粉体を付着させる。付着のために、原料ペレットおよび/または粉体を帯電させる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示における高コントラストの視野角拡大補償等に有効な位相差特性を示し、かつ偏光板と併用した場合に薄型性に優れるものとできる光学部材の提供。
【解決手段】偏光板(3)の片側に位相差層を有してなり、面内の屈折率をnx、ny、厚さ方向の屈折率をnz、厚さをd、(nx−ny)d=Re、及び(nx−nz)d=Rzとしたとき、前記の位相差層がRe=20〜300nm、かつRz/Re=1.0〜8を満足するポリマー系延伸フィルムA(7)又はRe=1〜100nm、かつRz/Re=5〜100を満足する厚さが1〜20μmの塗工膜からなるポリマー層B(9)の一方又は両方からなる光学補償偏光板及びその光学補償偏光板を液晶セルの外側に配置してなる液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さい偏光子保護フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 グルタルイミド単位と(メタ)アクリル酸エステル単位を含有する熱可塑性樹脂と、グルタルイミド単位と(メタ)アクリル酸エステル単位と芳香族ビニル単位を含有する熱可塑性樹脂とを必須成分とする樹脂組成物を主成分とする偏光子保護フィルムを提供した。製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さい為、偏光子保護フィルムに好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透明性・耐熱性に優れ、かつ異物数が低減されたイミド樹脂、さらにこれを使用した外観の優れた光学用フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 特定の重合方法により得られたアクリル系樹脂をイミド化することで、グルタルイミド単位と(メタ)アクリル酸エステル単位を有するイミド樹脂を提供した。これにより、イミド化反応後の樹脂中の異物数が低減され、光学用途に好適なイミド樹脂、さらにこれを使用した外観の優れた光学用フィルムを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さく、光学異方性が小さい偏光子保護フィルムおよびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 3つの特定の構造の繰り返し単位を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂からなり、フィルムの面内位相差が10nm以下であり、かつ、厚み方向位相差が20nm以下であることを特徴とする偏光子保護フィルムを提供した。
本発明によれば、製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さく、光学異方性が小さい偏光子保護フィルムを提供することが可能となる。また、本発明の偏光子保護フィルムを用いることで、大型の液晶表示装置においても、周辺部のコントラストの低下を抑え、良好な表示を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 表面処理や接着処理等の2次加工時における通紙性や耐フィルム破断性等のハンドリング性に優れた光学用フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 非晶性の熱可塑性樹脂を含むフィルム用樹脂組成物からなる光学用2軸延伸フィルムであって、延伸前フィルムの伸び率が1%以上、7%以下の原料フィルムを、1.4倍以上、3.0倍以下で2軸延伸したフィルムであって、且つ、(MD方向の引っ張り強度)/(TD方向の引っ張り強度)が0.9〜1.1であり、(MD方向耐揉疲労)/(TD方向の耐揉疲労)が0.9〜1.1である光学用二軸延伸フィルムを提供した。 (もっと読む)


【課題】
液晶表示装置に使用するのに好適であって、光学的に均質で画像のゆがみが極めて少ないフィルムを得る。
【解決手段】
非晶性の熱可塑性樹脂を溶融押出したフィルム、および、該フィルムを一軸に、または二軸に延伸して得られるフィルムであって、厚みが10〜200μmで、厚みばらつきはRyが5μm以下で、Raが1μm以下であり、かつ、正面方向の位相差が6nm以下で、厚み方向の面内の位相差のむらが2nm以下であり、実質的にゼロ複屈折の光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、傷付き防止及び汚染物易洗浄性の他、印刷適性、基材との密着性、透明性及び適度な滑り性等を有する光学用保護フィルム材料であり、表面保護機能と帯電防止機能が備わった2コートシステムが可能な光学用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に設けた粘着層と、該基材フィルムの他の面に設けた帯電防止層を介した表面保護層からなる光学用保護フィルムにおいて、該保護層が、分子内に活性水素基を有する樹脂(A)とポリシロキサン基を含有するポリウレタン樹脂(B)とポリイソシアネート(C)を被膜形成成分として、形成されていることを特徴とする光学用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】非晶性オレフィン系樹脂組成物、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂組成物からなる成形品であって、光学欠点をプロセスから大幅に低減し、光学的に均質で透明性に優れた、光学欠点の少ない光学フィルムや光学フィルム等の成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】押出機中で非晶性オレフィン系樹脂組成物を溶融混練した溶融混練物を押出成形する成形品の製造方法であって、前記非晶性オレフィン系樹脂組成物または熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂組成物をセルフワイピング機能を有する噛み合い型2軸押出機を用いて剪断速度30(sec-1)以上で溶融混練することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 カールやクラックの発生がなく、且つ生産性、位相差の発現性、並びに光学的な均一性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 液晶セルと反対側の面の偏光子保護フィルムとしてトリアセチルセルロースフィルム、液晶セル側の面の偏光子保護フィルムとして光線透過率が85%以上、吸水率が0.5〜5.0%である非晶性熱可塑性樹脂からなる位相差フィルムを用いることを特徴とする位相差フィルム一体型偏光板。 (もっと読む)


【課題】 傷がなく外観美麗であり、かつ、ハンドリング性、厚み精度および光学特性に優れ、光学用途に好適なフィルムを容易に、かつ、安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルム4に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・9は、挟持部5が接触領域7の延伸ロール2側の端部になるとともに、挟持部6が接触領域8の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム4が延伸される挟持部5と挟持部6との間において、フィルム4は延伸ロール1、延伸ロール2の何れとも接することがないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 偏光子の少なくとも片側にポリイミド層を備えた偏光板であって、高温・高湿環境下においても構成する各フィルムに剥れや浮きが生じない耐久性に優れた偏光板を提供すること。
【解決手段】 本発明の偏光板は、偏光子と、偏光子の少なくとも片側に接着剤層を介して貼着された保護膜とを備える。保護膜は、透明フィルム層とポリイミド層とを有する積層フィルムであり、偏光子と保護膜とが、ポリイミド層が偏光子に対向するようにして貼着されている。 (もっと読む)


【課題】 偏光板の保護フィルムの面内のレターデーションRe、膜厚方向のレターデー
ションRthを低下させ、しかも温度、湿度などの環境変化によるRe、Rthの変化が少な
い透明フィルムを提供する。
【解決手段】 機械方向およい機械方向に垂直な方向の少なくともいずれかについて、動的粘弾性の0℃から120℃のtanδ値の単位温度あたりの変化量の最大値の絶対値(T1’)が、0〜0.005であり、フィルム面内のレターデーション値Re、及びフィルム膜厚方向のレターデーション値Rthが、以下の式(i)及び(ii)をみたすことを特徴とする透明フィルム。
(i)0≦Re≦20
(ii)|Rth|≦25 (もっと読む)


【課題】
加水分解を起こし易いリン酸系可塑剤の含有量の少ない、耐湿性の高いトリアセチルセルロースフィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】
ポリビニルアルコール及び2色性材料からなる偏光子の少なくとも片面にトリアセチルセルロースフィルムが積層された偏光板であって、偏光子の少なくとも片面に積層した前記トリアセチルセルロースフィルムは、グリコール酸系可塑剤またはフタル酸系可塑剤を含有し、且つリン酸系可塑剤を0〜1重量%含有してなり、前記トリアセチルセルロースフィルムの表面には、透湿性が500g/m2・24hr以下の樹脂層が設けられている偏光板を提供する。 (もっと読む)


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