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Fターム[2H049BB49]の内容

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Fターム[2H049BB49]に分類される特許

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【課題】ピンテンタに入る直前の湿潤フイルムの両側端部を落ち込ませることなく、その湿潤フイルムを安定して搬送させる。
【解決手段】落ち込み防止装置55は、湿潤フイルム25の両側端部(耳部)の下方であって、その耳部をピンに差し込む直前の位置に設けられている。落ち込み防止装置55はケース57、エア供給器59、保持ローラ60を備える。エア供給器59は、エア63をケース57内に供給する。このエア63は、エア吹出孔61aを介して、耳部に吹き付けられる。これにより耳部が浮上する。また、保持ローラ60は耳部を保持する。これにより、耳部は落ち込むことなく、確実にピンテンタ13のピン46の差込開始位置に到達する。 (もっと読む)


【課題】視野角特性が改善された新規な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一層の負の複屈折性層をからなる又は含むCプレートである第1の光学フィルム(14)、液晶セル(10)、及び少なくとも一層の正の複屈折性層からなる又は含む第2の光学フィルム(16)を有する液晶表示装置であって、前記第1の光学フィルムが、可視光域において、厚み方向のレターデーションRthが、順分散波長依存性を示すことを特徴とする液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】液晶組成物を利用して形成された光学異方性層を有する光学フィルムを、薄い厚みで、しかも不透明化等の故障なく、安定的に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】少なくとも液晶化合物を溶剤に溶解及び/又は分散させて塗布液を調製する工程、及び該塗布液を非液晶性ポリマーを含有する第1の光学異方性層の表面に塗布して、該層上に第2の光学異方性層を形成する工程を少なくとも含む光学フィルムの製造方法であって、前記塗布液の調製に用いられる溶剤が、該溶剤のみを第1の光学異方性層の表面に塗布した場合に、下記式(1)及び(2)を満足する溶剤から選択されることを特徴とする光学フィルムの製造方法である。 (1): ΔRe(550)≦5nm (2): ΔRth(550)≦10nm (もっと読む)


【課題】本発明は、膜厚方向の配向度が高く、光学的なムラが小さく、かつ表面の平滑性の高いセルロースアシレートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】膜厚方向の配向度P2(th)と面内方向の配向度P2(xy)の関係が下記式1を満たし、表面ヘイズが0.5%以下であるセルロースアシレートフィルム。
0.085+0.5×P2(xy)≦P2(th) (式1) (もっと読む)


【課題】幅方向で遅相軸の方向が一定で光学ムラがない高Re,高Rthのセルロースアシレートフィルムを、高速で製造する。
【解決手段】ドープをドラム上に流延して冷却固化し、フィルム62として剥がす。フィルム62をクリップテンタ65に搬送してクリップで両側端部を把持する。クリップテンタ65の第1加熱部111では、フィルム62を180℃より高く250℃以下の一定温度T1に保持する。次に、第2加熱部2で、フィルム62を加熱して130℃以上(T1−10)℃以下の一定温度T2に保持する。第3加熱部113では、フィルム62を拡幅しながら、加熱してT2よりも高くT1よりも低い温度にする。そして、フィルム62の温度をT3よりも10℃以上低くしてクリップによる把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥機45へ案内される。テンタ乾燥機45では、テンタ130は、湿潤フイルム18を搬送しがら、湿潤フイルム18乾燥処理と延伸処理と緩和処理とを施し、フイルム22を得る。テンタ乾燥室45における搬送により、湿潤フイルム18にはボーイング現象が発生する。この現象により、湿潤フイルム18に第1の光軸ずれが生成し、遅相軸にばらつきが生じる。本発明では、第3ゾーン123での延伸処理により、第1の光軸ずれと相殺しうる第2の光軸ずれを湿潤フイルム18上に形成するため、遅相軸のばらつきを抑えたフイルム22を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、高温下においても力学強度が高いフィルムを提供すること。
【解決手段】 Reが15nm以上、Rthが−7.5nm以下で、引張り弾性率が面内で最大となる方向に240℃において20%伸ばしたときの引張り応力が15〜100N/mm2であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】ドープが流出されるスリットの近傍に異物が付着するのを抑制する。
【解決手段】ポリマーと溶剤と添加剤とを混合したドープの中に、更に添加剤を含有させた外層用ドープと、添加剤を含有させない基層用ドープとを用意する。各ドープをフィードブロック50に送りこの内部で合流させた後に、流延ダイ51の先端に形成されたスリット出口85から走行する支持体54上に共に流出させて流延ビード93を形成し、支持体54上に複層構造の流延膜61を形成する。送風ユニット53からスリット出口85であり、かつ流延ビード93の幅方向全領域に向けてドープに含ませた溶剤の上記を含む溶剤ガスを送り、スリット出口85付近で溶剤ガスを液化させない範囲で高濃度に維持する。このような雰囲気下ではドープの乾燥が防止されるため、スリット出口85の幅方向全領域に渡って異物の付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ドープの吐出口の全幅領域に渡って異物の付着を抑制し、良好な面状のフィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶剤とを含むドープを複数種類用意し、フィードブロックの内部で所望の配置となるよう合流させた後、連続して走行させた支持体54の上に流延ダイ51のスリット出口85から共に流出させて、外層61b,61cの間に基層61aを配した複層の流延膜61を形成する。スリット出口85付近に流れる風90を遮るように、流延ダイ51に対して支持体54の走行方向下流側に、スリット出口85と略同等以上の幅を持つ遮風部材53を設置して、遮風部材53と流延ダイ51との間に閉塞エリアを形成させる。閉塞エリア内に風90を滞留させて溶剤ガス濃度を高く維持することで、ドープの乾燥を防止し、スリット出口85の全幅領域に渡って異物の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色味視野角依存性が小さく、色再現性に優れた液晶表示装置、およびこれに用いることが出来る光学フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明の光学フィルムは下記式(1)〜(6)を満たす。
0nm<Re(550)<10nm ・・・式(1)
60nm<Rth(550)<300nm ・・・式(2)
Rth(550)/Re(550)>10 ・・・式(3)
1<Rth(450)/Rth(550) ・・・式(4)
Rth(630)/Rth(550)<1 ・・・式(5)
*<1.0 ・・・式(6) (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】流延膜表面での故障発生に応じて、ドープの吐出口に付着した異物を取り除く。
【解決手段】ポリマー11と溶剤12とを含むドープ15に所望とする添加剤を含有させた流延用ドープを調製する。流延用ドープをフィードブロック50で合流させた後に、流延ダイ51の吐出口から支持体54上に共に流延して、複層の流延膜61を形成させる。支持体54から流延膜61を剥ぎ取り、乾燥させてフィルム18とする。製膜中、故障検出機80でフィルム18の表面に発生した故障を検出する。故障検出時には、コントローラ83に検出された故障に基づく故障信号が送られ、溶剤ガス供給装置53から溶剤12の蒸気を含む溶剤ガスが吐出口の全幅領域に送られる。溶剤ガスの供給は、蒸気を液化させない範囲で高濃度に保持するよう行なわれる。これにより、製造時間のロスや危険を伴うことなく異物を溶解し、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】熱安定性を大幅に損なうことなく溶融樹脂を静電印加し、面質の良好なセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
セルロース樹脂を押出機22で溶融した溶融樹脂をダイ24から走行又は回転する冷却ドラム26上にシート状に吐出させて、該シート状の溶融樹脂を冷却ドラム26上で冷却固化すると共に、ダイ24と冷却ドラム26との間で溶融樹脂に静電印加を施すセルロース樹脂フィルムの製造方法であって、セルロース樹脂が、アルカリ土類金属、アルカリ金属、亜鉛、マンガン、スズから選ばれる1種類以上の静電印加性付与金属を30ppm以上、硫黄を50ppm以下、及びリンを含有すると共に、静電印加性付与金属の含有量(M)とリンの含有量(P)の含有比(M/P)が0.1〜2.0を満足するように調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は高いコントラストを実現する光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光学フィルムは液晶性を有するレターデーション発現剤(A)と、これと異なるレターデーション発現剤(B)とを含有する光学フィルムであって、別途前記レターデーション発現剤(A)と前記レターデーション発現剤(B)を1:1の比率で混合して得られる混合物を調製した場合においても、該混合物において該レターデーション発現剤(A)が単独で示す液晶相と同一の液晶相が形成される。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角特性の改善に寄与する光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】ポリイミド、ポリエーテルケトン、ポリアミドイミド及びポリエステルイミドからなる群から選択される少なくとも一種のポリマー材料を含む第1の光学異方性層(12)を有し、光学的に二軸性であり、及び可視光域において、面内レターデーションReが、逆分散波長依存性を示すことを特徴とする光学補償フィルム(10)である。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数に関し、優れた光学フィルムを創出することを目的とする。
【解決手段】光弾性係数が負であるフィルムAと、該フィルムAの上に積層された光弾性係数が正であるフィルムBとを有する積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】フイルムの溶液製膜に用いられるオーステナイト系ステンレス製の流延バンドのマルテンサイト化を防止する。
【解決手段】流延バンド95は、各回転ドラム93、94に巻き掛けられ、各回転ドラム93、94の回転に従動して走行する。各回転ドラム93、93の間には、複数のガイドローラ102が設けられている。各ガイドローラ102は、流延バンド95の上部の内面95bと接触し、内側から流延バンド95を支持する。各ガイドローラ102は、各回転ドラム93、94と略平行な金属ローラ部と、この金属ローラに巻き付けられたゴム部とからなる。ゴム部は、流延バンド95と各ガイドローラ102とが接触する際に、流延バンド95に加えられる垂直抗力を低減する。これにより、オーステナイト系ステンレス製の流延バンド95のマルテンサイト化が防止される。 (もっと読む)


【課題】ベンド配向モードの液晶セルを適切に光学的に補償し、黒表示時の正面及び左右上下の極角方向での透過率を著しく低下させることで、コントラスト値が高く、視角特性に優れ、良好な画像を表示できる液晶表示装置の提供。
【解決手段】偏光膜、及び第1の光学異方性層が積層された1対の光学補償フィルムと、前記第1の光学異方性層に対向し、前記1対の光学補償フィルムに挟まれるように配置された液晶セルとを有する液晶表示装置であって、5msec以下の分割時間で測定された前記液晶セルの黒表示時のレターデーション値ReLC(B)が、前記第1の光学異方性層のレターデーション値Reoal_1の和に略等しいことを特徴とする液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】面状故障を抑えつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】減圧チャンバ150は、各シール板152〜158により、中空部150aを有する箱型状に形成される。中空部150a内には、仕切り板160〜163が略左右対称に配置されている。前方シール板165は、減圧チャンバ150と流延ダイ70との間に配される。遮風ブロック170は、前面170aと底面170bと背面170cとを有し、ブロック状に形成される。遮風ブロック170は、背面170cと各シール板157、160〜163の前端とが固定するように設けられる。流路180は、遮風ブロック170の前面170aと前方シール板165の内面165aとから形成され、流延ビード200の背面200a近傍から中空部150aとを連通する。背面170cは、前面170よりも走行方向Z1上流側で、周面72aに対して起立するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数本の予熱ローラで予熱したセルロースアシレートフィルムを一対のローラの周速差により長手方向に延伸加工して得られる延伸フィルムの擦り傷や皺を抑える。
【解決手段】複数本の予熱ローラ22、24、26、28および一対のローラの最上流のローラ32のうち、上流側から(n+1)番目のローラの周速をVn+1(m/min)、(n+1)番目のローラから1本上流側にあるn番目のローラの周速をV(m/min)、n番目のローラに接触することで前記セルロースアシレートフィルムが接触前後で温度変化する温度差をΔT(℃)、と表したとき、Vn+1が0.01×ΔT×V以上0.2×ΔT×V以下の範囲になるように設定するとともに、複数本の予熱ローラ22、24、26、28における夫々の予熱ローラにセルロースアシレートフィルム12が接触する時間tを1秒以上10秒以下の範囲にする。 (もっと読む)


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