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Fターム[2H049BB49]の内容

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Fターム[2H049BB49]に分類される特許

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【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に因る表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投影異物が1個/100cm2〜300個/100cm2の熱可塑性フイルムを、横延伸前に延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱することにより、光弾性の変動を小さくして表示むらを低減する。 (もっと読む)


【課題】複数本の予熱ローラで予熱したセルロースアシレートフィルムを一対のローラの周速差により長手方向に延伸加工して得られる延伸フィルムの擦り傷や皺を抑える。
【解決手段】複数本の予熱ローラ22、24、26、28および一対のローラの最上流のローラ32のうち、上流側から(n+1)番目のローラの周速をVn+1(m/min)、(n+1)番目のローラから1本上流側にあるn番目のローラの周速をV(m/min)、n番目のローラに接触することで前記セルロースアシレートフィルムが接触前後で温度変化する温度差をΔT(℃)、と表したとき、Vn+1が0.01×ΔT×V以上0.2×ΔT×V以下の範囲になるように設定するとともに、複数本の予熱ローラ22、24、26、28における夫々の予熱ローラにセルロースアシレートフィルム12が接触する時間tを1秒以上10秒以下の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物を検出し、検出に応じて有機物を取り除くことにより生産性を低下させずに高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32から流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、汚れ検出機41で流延ドラム32の表面に付着した有機物を検出する。有機物の検知信号を受信したコントローラ106から空気供給装置102、ドライアイス供給装置104に作動信号が出力され、配管68a内で空気と粒状のドライアイスとを混合した洗浄ガスが作られる。この洗浄ガスはドラム洗浄機42から流延ドラム32に対して吹き付けられる。流延ドラム32の表面にドライアイスが衝突して有機物が粉砕し除去される。以上より、流延膜の表面に有機物が転写する前に製膜速度を落とすことなく有機物の除去が可能となり、高品質のフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のコントラスト比が高く、光抜けが少なく、斜め方向のカラーシフトが小さく、極めて薄型の、液晶パネルおよび液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶パネルは、液晶セルと、液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と光学素子(A)と光学素子(B)と、液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子とを備え、光学素子(A)が、nx>nz>nyの屈折率楕円体を示し、特定の多環式化合物から形成され、Nz係数が0.05〜0.45であり、光学素子(B)が、nx>nz>nyの屈折率楕円体を示し、Nz係数が0.55〜0.95である。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


【課題】製膜中に支持体の表面に不溶解物が析出して汚れが発生するのを抑制する。
【解決手段】ドープ流路51に2枚の電極フィルタ52、53を取り付けた金属イオン捕捉装置24にセルロースアシレート、添加剤、及び溶剤を含むドープ20を送る。電極フィルタ52、53は、それぞれ同形であり、金属製のメッシュフィルタであるフィルタ本体55と、絶縁性物質からなる保持枠56とからなる。電極フィルタ52、53に高電圧印加部59から高電圧を印加して、各電極フィルタ52、53をプラス極、マイナス極に作用させることでドープ20に電界強度をかける。ドープ20がフィルタ本体55を通過することで、Ca2+、Mg2+等のアルカリ土類金属イオンが捕捉される。不溶解物を十分に除去したドープ20を流延することで、支持体の表面における汚れの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化処理工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程後の鹸化処理液中の疎水性成分が10mg/m以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】高温・高湿度下の条件に晒されても、フィルム同士のズレや光漏れなどの問題を生じない、光学積層フィルムを提供すること。
【解決手段】アミン価が3〜50(mgKOH/g)のポリアミド樹脂とエポキシ化合物とを含有する接着剤から形成される硬化接着剤層(2)を介して、シクロオレフィン系フィルム、ポリカーボネート系フィルム、及びセルロース系フィルムからなる群より選ばれる少なくとも一種の熱可塑性フィルムと、ポリビニルアルコール系フィルムとが積層されてなる光学積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
2次元光学等方液晶を表示装置に適用した際の視野角特性の問題を解決する。
【解決手段】
光入射側の第一の偏光層を有する第一の基板と、光出射側の第二の偏光層を有する第二の基板と、前記第一及び第二の基板間に配置する液晶層と、前記第一の偏光層と前記液晶層との間に配置する第一の複屈折性媒体と、前記第二の偏光層と前記液晶層との間に配置する第二の複屈折性媒体と、前記第一及び第二の基板の一方に配置する画素電極及び共通電極と、を有し、前記第一偏光層の吸収軸は前記第二の偏光層の吸収軸と88度以上92度以下の角度をなし、前記液晶層は、前記画素電極及び共通電極により印加される電界により、面内の屈折率異方性が誘起される性質を有する液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】積層することなく単一のフィルムで、位相差に関して波長が大きくなるにつれて位相差が大きくなる正の波長依存性を有する位相差フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】位相差フィルムは、グルカン誘導体(セルロース誘導体など)の残存ヒドロキシル基にヒドロキシ酸成分(環状エステルなど)がグラフト共重合した変性グルカン誘導体(変性セルロース誘導体など)で構成されており、下記式を満足する。
Re(450nm)/Re(650nm)<1
0.3<Re(450nm)/Re(550nm)<0.98
1.01≦Re(650nm)/Re(550nm)<1.6
(式中、Re(450nm)、Re(550nm)及びRe(650nm)は、それぞれ波長450nm、波長550nm及び波長650nmでの位相差値を示す) (もっと読む)


【課題】本発明は、光学的にBプレートとしての性質を有し、単一のフィルムで広範な光学特性を達成可能な位相差フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、セルロース誘導体からなる基材と、上記基材上に直接形成され、棒状化合物を含有する位相差層とを有し、光学的にBプレートとしての性質を有する位相差フィルムであって、上記基材が、表面上に上記棒状化合物を一方向に配向させることが可能な表面配向性を備えることを特徴とする位相差フィルムを提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】
3次元的光学等方液晶を表示装置に適用した際の視角依存性の問題を解決する。
【解決手段】
光入射側の第一の偏光層を有する第一の基板と、光出射側の第二の偏光層を有する第二の基板と、前記第一及び第二の基板間に配置する液晶層と、前記第一及び第二の偏光層間に配置する第一の複屈折性フィルムと、前記第一の複屈折性フィルムと前記第二の偏光層間に配置する第二の複屈折性フィルムと、を有し、前記液晶層は、前記画素電極及び共通電極により印加される電界により、屈折率異方性が誘起される性質を有し、前記第一及び第二の複屈折性フィルムの面内の遅相軸は前記第一の偏光層の吸収軸と88度以上92度以下の角度をなし、前記第一の複屈折性フィルムはNz係数が0.5よりも大きく、前記第二の複屈折性フィルムはNz係数が0.5よりも小さい液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】セルロース系樹脂フィルムを溶融製膜方法により製造する場合に、ダイから溶融樹脂を吐出する際にフィルムの面質を落とすスジ故障の発生を抑制することができるセルロース系樹脂フィルム、及び面質に優れるセルロース系樹脂フィルムを生産得率よく製造する製造方法及び装置、並びに製造したセルロース系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイ12の前記溶融樹脂に接触する接触部の表面粗さが0.3μm以下、接触角が50°以上、且つ表面エネルギーが60mN/m以下である前記ダイ12から、前記溶融樹脂を吐出することを特徴とするセルロース系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】視野角の拡大及び正面方向・斜め方向のカラーシフトを軽減するのに寄与する偏光板を提供する。
【解決手段】偏光膜(12)と、光学フィルム(14)とを少なくとも有する偏光板であって、クロスニコル時の波長700nmの光の透過率が0.3%以下であるとともに、波長410nmの光の透過率が0.1%以下であり、及び前記光学フィルム(14)が、面内に少なくとも一つの光軸を有するとともに、面内レターデーションReが可視光域の光に対してその波長に依存して減少しない光学フィルムであることを特徴とする偏光板である。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のコントラスト比が高く、光抜けが少なく、斜め方向のカラーシフトが小さく、極めて薄型の、液晶パネルおよび液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶パネルは、液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子と、該第1の偏光子と該液晶セルの間に配置された第1の光学素子と、該第1の光学素子と該液晶セルの間に配置された第2の光学素子とを備え、該第1の光学素子が、実質的に光学的に負の一軸性を有し、該第2の光学素子が、nx>nz>nyの屈折率楕円体を示し、−SOM基および/または−COOM基(Mは対イオンを表す)を有する1種以上の多環式化合物から形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所望のリターデーション値を有し、経時でのコントラストやカラーシフトが安定なセルロースエステルを含有する位相差フィルム、該位相差フィルムを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】総アシル基置換度が2.0〜2.8であるセルロースエステルと、エチレン性不飽和モノマーを重合して得られた重量平均分子量が500以上30000以下の重合体と、多価カルボン酸エステル化合物とを含有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は広範囲の視野角において高いコントラスト比の画像を表示可能であり、カラーシフト(斜め方向から見た際の色味変化)が軽減された液晶表示装置およびこれに用いるセルロース組成物、位相差フィルムの提供を可能とする。
【解決手段】少なくとも1種のセルロース化合物と、少なくとも1種の一般式(1)で表される化合物とを含むセルロース組成物。
一般式(1)
【化1】


[一般式(1)中、R及びRは各々独立に電子求引性の置換基を表す。RとRは結合して環を形成してもよい。R、R、R、R、R、Rは水素原子または置換基を表す。] (もっと読む)


【課題】面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の値を幅広い範囲で自由に制御でき、面状に優れたセルロースフィルム、並びにそれを用いた光学補償シート、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと多分岐高分子化合物とを含有するセルロースアシレート組成物であって、前記多分岐高分子化合物が、下記一般式(I)、(II)又は(III)のいずれかで表される繰返し単位を有するハイパーブランチポリエーテルに、末端基として水素原子又は置換基が結合しており、かつ、該末端基の総数のうち10〜100%が芳香族基を含有する置換基である化合物である、セルロースアシレート組成物。
(もっと読む)


【課題】製造装置を大きくすることなく、且つ、延伸装置の煩雑な管理を必要としない製造装置を使用し、幅方向のリターデーション値が安定した位相差フィルムの製造方法、この製造方法で製造された位相差フィルム、この位相差フィルムを使用した偏光板、及びこの偏光板を使用した液晶表示装置の提供。
【解決手段】一軸延伸装置によって延伸処理する溶液流延法による位相差フィルムの製造方法において、前記ウェブを前記無端支持体より剥離した後、前記一軸延伸装置までは、前記ウェブの残留溶媒量が、40質量%〜110質量%の間に、表面粗さ(Ra)が0.8μm〜2.0μmの搬送ロールによる搬送工程を有し、前記一軸延伸装置では、前記ウェブの搬送方向(MD方向)、或いは搬送方向と直角方向(TD方向)に、10%〜35%延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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