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Fターム[2H049BB49]の内容

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Fターム[2H049BB49]に分類される特許

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【課題】 例えば、バックライト装置から出射される近赤外光によって引き起こされる、リモートコントローラの感度低下や誤動作の防止に適用可能な、光学フィルタとしての機能を有する光学補償部材、及びこれを備えた液晶表示装置、並びに、その材料及び構成部材としての配向膜用組成物及び配向膜を提供すること。
【解決手段】 液晶表示パネル20において、液晶層1と、液晶層1を挟んで対向する透明基板2a、2bによって液晶セルを形成し、透明基板の外面側に、光学補償フィルム10a、10b、偏光板3a、3bを配置する。本発明に基づく特徴として、光学補償フィルム10a、10bを、それぞれ、面方向に異方性をもつ位相差フィルム11a、11b、近赤外線吸収材料含有配光膜12a、12b、液晶性分子からなり、厚さ方向に異方性をもつ光学異方性層13a、13bで構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の吸収型偏光子に代わり、非吸収型偏光子である反射散乱型偏光子を用い、かつ視認側に位置する偏光子の表面にアンチグレア層を有する液晶表示装置によって、従来の吸収型偏光子に比べ、特別な部材(輝度向上フィルム)を用いることなく輝度向上ができ、部材削減による透明度/画質向上効果や、フィルムのケン化/貼合処理等の工数削減効果、更には耐久性(耐湿熱性)が向上した視認性の高い液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】液晶セルを挟み二つの偏光板を有する液晶表示装置において、少なくとも一つの偏光板が、位相差フィルム上にワイヤグリッドを形成した位相差フィルム一体型ワイヤグリッド偏光子であることを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性成分の抽出によって、後に塗布する配向膜並びに液晶性分子層の塗膜形成や液晶分子の配向に影響を与えることのない、ポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフィルム、及びそれを用いた光学フィルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、塗布工程で塗布されたアルカリ水溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、アルカリ水溶液を洗浄液で洗浄する洗浄工程と、を備えたポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法において、洗浄液には、少なくとも界面活性剤が含まれているとともに、洗浄液に含まれる界面活性剤の添加量が、鹸化反応工程後の鹸化処理液中のポリマーフィルムから抽出された疎水性成分に対し、0.5倍以上5.0倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、液晶表示装置に組み入れたときに高コントラストを実現できる熱可塑性フィルムを提供すること。
【解決手段】幅方向に遅相軸があり、0.5×Re≦Rth<Reであり、80℃100時間処理前後のNZ値の変化が10%以下である熱可塑性フィルム(Reは面内のレターデーション、Rthは厚み方向のレターデーション、Nzは0.5+(Rth/Re)である)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液晶表示装置に使用した場合に、そのコントラスト比を高くすることができる光学積層フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 光学積層フィルム11は、偏光子2と、該偏光子の一方の面に積層された位相差フィルム3と、を備え、偏光2子は、二色性物質を含有する親水性ポリマーの延伸フィルムを有しており、この偏光子2の波長1000nmにおける面内の複屈折率(Δnxy[1000])が、0.01〜0.03であり、位相差フィルム3は、屈折率楕円体がnx>ny≧nzの関係を満足するフィルムであり、位相差フィルム3の遅相軸方向が、前記偏光子2の吸収軸方向と実質的に直交するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に有用な、新規なポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される少なくとも1種の化合物を含み、且つ下記数式(1)を満足することを特徴とするポリマーフィルムである。
数式(1)Rth(550)/Re(550)>10
式中、Re(λ)は波長λnmにおける面内のレターデーション値(単位:nm)、及びRth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。


式中、A1及びA2は各々独立に、−O−、−NR−(Rは水素原子又は置換基を表。)、−S−及び−CO−からなる群から選ばれる基を表し;Zは、ベンゾ縮環又はナフト縮環を形成するのに必要な有機残基を表し;R1は各々独立に置換基を表し;mは0〜4の整数であり、R2及びR3は各々独立に、水素原子又はハメットの置換基定数σp値が0より大きい電子求引性の置換基を表し、R2とR3とが結合して環を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子への吸着基を2以上と液晶化合物のコア部を形成し得る基を有する分子、好ましくはさらに高分子材料との親和性を有する置換基を有する分子を吸着させた無機微粒子と、高分子材料とを少なくとも含有する組成物、及び前記組成物から形成されたフィルムである。 (もっと読む)


【課題】異方性を有する粒子により位相差を調整されたフィルムでありながら、ヘイズの低いフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】針状粒子を含有するヘイズが0.25〜3%である光学フィルムの製造方法において、前記針状粒子が、長軸と短軸の屈折率が異なる針状粒子であって、下記の関係(i)、(ii)を満たすものであることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
(i) |Np−No|<|Np−Ne|
(ii)D/(Nd)-1.2<5.4
(ここで、Npは光学フィルムを形成する樹脂の屈折率、Noは粒子の長軸方向の屈折率、Neは粒子の短軸方向の屈折率、Nd=|Np−Ne|、Dは、粒子の短軸径の平均径nmを表す。) (もっと読む)


【課題】低コストで良好な外観を有する光学フィルムを製造することが可能な光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺のプラスチックフィルムFの表面をプラスチックフィルムの搬送方向に対して直角方向から回転軸を傾斜させたラビングロール4によって擦るラビング処理工程と、前記ラビング処理工程を経たプラスチックフィルムの表面に液晶性分子を塗布する塗布工程と、前記塗布した液晶性分子を固定する固定工程とを含み、前記ラビング処理工程において、前記ラビングロールによって擦るプラスチックフィルムの表面の接触剛性率が4000N/m以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子と、該無機粒子の少なくとも一部を被覆するとともに、第1の有機化合物を含有する第1の層と、該第1の層の少なくとも一部及び/又は前記無機粒子の少なくとも一部を被覆するとともに、第2の有機化合物を含有する第2の層とを有する複合粒子、ならびに少なくとも一種の高分子を含有する組成物であって、第1及び第2の有機化合物がそれぞれ、液晶化合物のコア部を形成し得る基を有することを特徴とする組成物;及び該組成物から形成されたフィルムである。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】繊維の光学異方性を制御することにより、視野角によらず高いコントラストが得られ、また、透明性が高く、耐熱性に優れ、小さな線膨張率を持つ不織布および複合材料を得ること。
【解決手段】セルロース繊維等の水酸基を含有する繊維(a)にフェニル基、ナフチル基、ビフェニル基等の芳香族化合物、脂環式化合物のうち少なくとも一種の環構造を有する光学異方性を制御する化合物(b)を導入した改質繊維(c)からなる不織布。 (もっと読む)


【課題】上下斜めの方向からの入射光を効果的に減光することができ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、建材用ガラス等に好適に用いられる複合偏光板及びガラスの提供。
【解決手段】偏光子の吸収軸が膜面に対し略垂直に配向している垂直偏光膜と、偏光子の吸収軸が膜面に対し略水平に配向している水平偏光膜とを積層してなる複合偏光板である。該垂直偏光膜における偏光子の吸収軸が、膜面に対し80度〜90度の角度で配向している態様、該水平偏光膜における偏光子の吸収軸が、膜面に対し±30度未満の角度で配向している態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法にて製膜される熱可塑性フイルムの脆性を改善することができ、ひび割れやクラック等が発生し難い熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】ダイ20からシート状に押し出された溶融樹脂90を第1冷却ロール28上で固化する溶融製膜法を用いた熱可塑性フイルムの製造方法であって、ダイ20から第1冷却ロール28間で、ガラス転移温度+50℃以上、ガラス転移温度+100℃以下の温度領域において、溶融樹脂90のドロー比が1.05〜5.0で製膜する。その結果、熱可塑性フイルムは、幅方向の破断エネルギーと長手方向の破断エネルギーが0.05Nm以上、1.5Nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】分光吸収性能に優れ、着色がなく透明性に優れ、また、ブリードアウトが少ない紫外線吸収剤、それを含有するリターデーションの変動が少ない光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム、光学フィルムの製造方法、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置並びに紫外線吸収剤。


[式中、Rはアルキル基等を表し、Lは5〜6員の環構造を含有する2価の連結基を表す。mは0〜4の整数を表し、nは0〜3の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明はセルロース体組成物、セルロース体フィルム、光学補償シート、偏光板および液晶表示装置に関し、さらに詳しくは、面内レタデ−ション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の絶対値が大きく、ReおよびRthの湿度依存性が小さく、適度なガラス転位温度や機械的特性をもつセルロース体フィルム、それらを用いた光学補償シート、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と芳香族基を含むアシル基
(B)を有することを特徴とするセルロース体を含有するセルロース体組成物及びセルロース体フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学特性設計の自由度の高い光学的二軸性を示す光学機能フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、基材と、上記基材上に形成され、棒状化合物を有する光学機能層とを有し、光学的二軸性を示す光学機能フィルムであって、上記棒状化合物が上記光学機能層内で変則ランダムホモジニアス配向を形成していることを特徴とする、光学機能フィルムを提供することにより、上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタは、湿潤フィルムの耳部をピン72で差し込んだ状態で、その湿潤フィルムを搬送するとともに乾燥を行う。ピン72が多数植えつけられたピンプレート73はピンキャリア58により支持される。ピンキャリア58はレール44aと44bとの間に配されている。ピンキャリア58はレール44a,44bの案内に従って走行する。第1冷却エリアでは、冷却風によりピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などを冷却させる。この冷却により、ピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などにTPP等の異物が析出する。ドライアイス洗浄エリア85では、ドライアイス粒子を混合させた混合エア148の吹き付けにより、析出した異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】幅方向TDに一軸円筒対称に配向したフィルムおよびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】幅方向に一軸延伸する前に、加熱により長手方向に収縮するフィルムを該延伸前のフィルム端部に接着積層後、該積層フィルムを加熱することにより端部に積層したフィルムを収縮させた後に、該フィルム両端部をテンタークリップに把持させて幅方向に一軸延伸することにより、幅方向TDに一軸円筒対称に配向したフィルムを効率的に製造する。得られたフィルムは液晶表示用などの位相差用の部材や偏光子素子などに好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程で作製できる位相差板、その製造方法、その製造装置、並びにより正確な値を特定可能な光学パラメータ決定方法、および偏光解析装置を提供する。
【解決手段】位相差板1は、基材層11と、基材層11の一方の側に設けられる光学異方性層12とで構成され、基材層11の面内の所定方向に電場ベクトルを有する偏光に対する、基材層11の屈折率と光学異方性層12の屈折率とが異なるものである。光学異方性層12は、基材の表面をラビングすることによって形成され、表面に微細な擦過痕を有する。 (もっと読む)


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