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Fターム[2H049BC04]の内容

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【課題】厚み方向の位相差を広範囲に制御可能で薄膜化可能な垂直配向型液晶表示装置用楕円を提供し、視野角特性の優れた垂直配向型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも正の一軸性を示す液晶材料を液晶状態においてホメオトロピック配向させた後、該配向を固定化したホメオトロピック配向液晶フィルムと直線偏光板とからなる垂直配向型液晶表示装置用楕円偏光板。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のコントラストに優れ、広帯域且つ広視野角である楕円偏光板を、低コストで均一な光学特性を有するように製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る楕円偏光板の製造方法は、保護フィルム12上にnz>nx=nyの屈折率特性を有する第1の複屈折層13を形成する第1の複屈折層形成工程と、第1の複屈折層13上にnx>ny=nzの屈折率特性を有する第2の複屈折層14を形成する第2の複屈折層形成工程と、第2の複屈折層14上にnx>ny>nzの屈折率特性を有する第3の複屈折層15を形成する第3の複屈折層形成工程と、保護フィルム12の第1の複屈折層が形成されない側の面に偏光子11を積層する偏光子積層工程とを含み、第2の複屈折層は、ラビングロール4と、ラビングロール4の直下に位置する複数のバックアップロール51とでラビング処理されたプラスチックフィルムF表面に形成され、第1の複屈折層13上に転写される。 (もっと読む)


【課題】塗布液を高速塗布・高速乾燥する場合であっても、乾燥ムラを生じるのを抑制できるので、大型の液晶表示装置に適用した場合でも、ムラを生じることなく、表示品位の高い画像を表示することができる光学フィルムを提供する。
【解決手段】液晶性化合物を含有する塗布液を、走行する帯状可撓性支持体上に4.5〜12mL/m塗布した後、該塗布液を乾燥させて光学異方性層を形成する光学フィルムの製造方法であって、 塗布液は、下記(i)のモノマーから導かれる繰り返し単位を含む含フッ素ポリマーを含有するとともに、該含フッ素ポリマーが所定の表面張力を示す。 (i)末端構造が−(CFCFFで表される第1のフルオロ脂肪族基含有モノマーと、末端構造が−(CFCFFで表される第2のフルオロ脂肪族基含有モノマーと、を含むフルオロ脂肪族基含有共重合体である。 (もっと読む)


【課題】配向膜用フィルムをラビング処理して得られる配向膜に高分子を被覆して得られる被覆層を含む光学フィルムについて、該配向膜と該被覆層との間の接着性が向上した光学フィルムを提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも2つのアミノ基、及び、少なくとも1つのオレフィン性不飽和結合を含有する化合物に由来する構造単位を含有するポリアミック酸又はポリイミドを含む配向膜と、該配向膜に重合性液晶分子を含む組成物を被覆・重合させてなる被覆層とを含む光学フィルムであって、該被覆層が複屈折性を示す層である光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化処理工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程後の鹸化処理液中の疎水性成分が10mg/m以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】配向膜に欠陥の無い、偏光特性に優れた塗布型の偏光素子を提供する。
【解決手段】支持体を、コロナ放電強度2〜10W/cm、コロナ放電量70〜1000W・min/mの条件でコロナ放電処理し、前記コロナ放電処理された支持体を除電処理し、前記除電処理された支持体上に、2色性色素を含有する液晶溶液を塗布して、配向膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 透明基材フィルムの片面に、ディスコティック液晶化合物が配向されたディスコティック液晶層を有し、さらに当該ディスコティック液晶層には、粘着剤層が積層されている粘着型光学フィルムであって、耐久性を有し、かつ、表示画面の周辺部分に表示ムラを抑えることができる、粘着型光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 透明基材フィルムの片面にディスコティック液晶層を有する光学フィルムの当該ディスコティック液晶層上に、粘着剤層が設けられている粘着型光学フィルムにおいて、前記粘着剤層は、モノマー単位として、アルキル(メタ)アクリレート(a1)を10〜95重量%、およびフッ素原子を有する(メタ)アクリレート(a2)を5〜90重量%の割合で含有するアクリル系ポリマー、ならびに架橋剤を含有する粘着剤により形成されたものであることを特徴とする粘着型光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


【課題】コントラスト特性に優れた反射型偏光子を有する偏光膜を提供する。
【解決手段】反射型偏光子と、配向膜が積層された偏光膜であって、前記反射型偏光子の偏光方向と前記配向膜の偏光方向とが略一致しており、前記配向膜は、2色性色素会合体と、アセチレングリコール系化合物及びアセチレンアルコール系化合物らなる群から選ばれる少なくとも1種の濡れ性付与剤とを含有し、且つ前記反射型偏光子を基材とする塗布法により形成されてなる偏光膜。 (もっと読む)


【課題】ラビングした配向膜上に形成する複屈折層の微小な配向不良や傷、および放電跡等の欠点が少なく品質に優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
液晶の配向不良を低減する配向膜材料を提供する。
【解決手段】基材上に配向膜を形成する工程と、形成した配向膜をラビング処理する工程、次いでラビング処理された配向膜上に複屈折層を形成する工程とからなる光学フィルムの製造方法において、前記配向膜のイオン性不純物量が、2000質量ppm以下であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗布直後の初期乾燥過程で発生する斑を顕著に抑制することができ、また塗布液の粘度等の物性や溶媒の種類を変更することなく塗布膜を均一に乾燥できる乾燥方法及び装置を提供する。
【解決手段】塗布直後に乾燥ゾーン14を設けて、走行するウエブ12の乾燥される塗布膜面を囲むと共に、乾燥ゾーン14内では、ウエブ12の幅方向の一方端側から他方端側に流れる一方向流れの乾燥風を供給する正風ゾーン35に、ウエブ12を走行させて塗布膜面を乾燥する正風乾燥工程と、ウエブ12の幅方向の他方端側から一方端側に流れる一方向流れであって、正風ゾーン35とは逆向きの乾燥風を供給する逆風ゾーン37に、ウエブ12を走行させて塗布膜面を乾燥する逆風乾燥工程と、を行うことを特徴とする塗布膜の乾燥方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系樹脂フィルムを溶融製膜方法により製造する場合に、ダイから溶融樹脂を吐出する際にフィルムの面質を落とすスジ故障の発生を抑制することができるセルロース系樹脂フィルム、及び面質に優れるセルロース系樹脂フィルムを生産得率よく製造する製造方法及び装置、並びに製造したセルロース系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイ12の前記溶融樹脂に接触する接触部の表面粗さが0.3μm以下、接触角が50°以上、且つ表面エネルギーが60mN/m以下である前記ダイ12から、前記溶融樹脂を吐出することを特徴とするセルロース系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、IPS方式の液晶表示装置の視野角補償フィルムとして好適に用いられる位相差フィルムであって、厚み方向のレターデーション(Rth)、および、その波長依存性を任意に調整可能な位相差フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、光学的にCプレートとしての性質を有する位相差フィルムであって、光学的に正のCプレートとしての性質を有する第1光学機能層と、光学的に負のCプレートとしての性質を有する第2光学機能層とを有することを特徴とする、位相差フィルムを提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】塗布膜シートの幅方向に対してラビングローラを所定の角度で交差させてラビング処理する場合でも、塗布膜シートに面状欠陥を生じることなく均一にラビング処理する。
【解決手段】表面の幅方向両端側に未塗布部14Bを残して塗布部が形成された帯状シート14を走行させながら、回転するラビングローラ20に帯状シート14の表面を巻き掛けてラビング処理を施すラビング方法において、ラビングローラ20表面に所定幅に形成されたラビング布50と帯状シート14の表面との接触領域の全体が、帯状シート14の塗布部14Aの領域内からはみ出さないようにラビング布50の所定幅を設定する。 (もっと読む)


【課題】配向性や光学補償機能を損なうことなく、高温度高湿度下での耐久性が改良された光学補償フィルム、本発明の光学補償フィルムと偏光子を貼り付けた偏光板、及び高温度高湿度下においても表示品位を損なうことなく良好な視野角特性を有する液晶表示装置の提供。
【解決手段】支持体上に、ラジカル重合性基を有する高分子化合物を含む配向膜層と、液晶化合物を含む光学異方性層とが少なくともこの順に積層され、前記ラジカル重合性基と反応可能であって、ビニル基を2つ以上有する化合物が、前記配向膜層に含まれる高分子化合物の全固形分に対して、0.10〜30.0質量%含まれることを特徴とする光学補償フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】広帯域において優れた偏光性を有し、かつ耐候性に優れた偏光板及び該偏光板を安価に効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】液晶マトリックス中で、金属イオンを還元させてなる異方性金属ナノ粒子を含む偏光板である。該液晶マトリックスが、液晶化合物の分子が略水平配向、略垂直配向、斜め配向、ハイブリッド配向、及び螺旋配向のいずれかの配向状態で固定されている態様、還元が、光還元、熱還元、及び化学還元の少なくともいずれかである態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】画面コントラストに優れ、カラーシフトが小さい、積層光学フィルム、液晶パネルおよび液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムは、偏光子と、屈折率楕円体がnz>nx=nyの関係を示す第1の光学補償層と、屈折率楕円体がnx>ny>nzの関係を示し、面内位相差Reが80〜300nmである第2の光学補償層と、屈折率楕円体がnx>ny>nzの関係を示し、面内位相差Reが80〜200nmである第3の光学補償層とを少なくともこの順で備え、該偏光子の吸収軸と該第2の光学補償層の遅相軸とが平行である。 (もっと読む)


【課題】塗膜のクラック発生を顕著に抑制でき、更には好ましい光学特性を得ることができる光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に配向膜形成用樹脂を含む塗布液を塗布する工程と、配向膜形成用樹脂を含む塗布液を乾燥する工程と、配向膜上にラビング処理を施し配向膜層を形成する工程と、配向膜層に液晶化合物を含む塗布液を塗布する工程と、液晶化合物を含む塗布液を乾燥するのと同時にまたは乾燥した後に、液晶転移温度以上の温度で液晶化合物を配向させ、その配向を固定して光学異方性層を形成する工程と、からなる光学フィルムの製造方法において、配向膜上にラビング処理を施し配向膜層を形成する工程の後、液晶化合物を含む塗布液を配向膜層に塗布する工程の前に、配向膜層上に紫外線を照射する。 (もっと読む)


【課題】配向性や光学補償機能を損なうことなく、高温度高湿度下での耐久性が改良された光学補償フィルム、本発明の光学補償フィルムと偏光子を貼り付けた偏光板、及び高温度高湿度下においても表示品位を損なうことなく良好な視野角特性を有する液晶表示装置の提供。
【解決手段】支持体上に、液晶化合物を配向させるための配向膜層、及び液晶化合物からなる光学異方性層を有してなり、前記配向膜層が、エポキシ系化合物、イソシアネート系化合物、及びアジリジン系化合物の少なくともいずれかを、前記配向膜層の全固形分に対して0.10〜30.0質量%含むことを特徴とする光学補償フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な硬化性組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子への吸着基及び液晶化合物のコア部を形成し得る基を有する分子を吸着させた無機微粒子を含有する硬化性組成物、好ましくは、さらに硬化可能な材料を含有する硬化性組成物である。また、該硬化性組成物を硬化させて形成したフィルム、又は該硬化性組成物を硬化させて形成した層を有するフィルムである。 (もっと読む)


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