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Fターム[2H049CA22]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 用途 (490) | 装飾、ディスプレイ (205)

Fターム[2H049CA22]に分類される特許

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【課題】内部に形成された干渉縞の傾斜角が経時的に変化し難く、しかも、不要な回折反射が発生するといった問題の発生を回避し得る構造、構成を有する回折格子部材を備えた光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、導光板21、導光板21に入射した光を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、及び、導光板21の内部を全反射により伝播した光を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備えており、第2回折格子部材40は、所望のブラッグ条件を満足する干渉縞が形成された第2回折領域41、及び、少なくとも、第1回折格子部材に面した第2回折領域の縁部から延在し、所望のブラッグ条件を満足する干渉縞が形成されていない第2非回折領域42を有する。 (もっと読む)


【課題】同一の表示基板上に、異なる方式で表示を行うことができる表示素子の提供。
【解決手段】異なる回折方式の複数の回折格子703,704のそれぞれを、同一の液晶表示パネル7上の異なる領域に形成した。例えば、回折格子703は照明光束を所定方向に回折するブラッグ回折格子で、回折格子704は散乱光を発するホログラムである。 (もっと読む)


【課題】
スパーク発生を防止し、製造上の火災、及び磁気読み取り時等の磁気データ損傷を防止することが可能な偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。
【解決手段】
シート状の支持体上に、支持体に近い側から、支持体から剥離が可能な保護層、回折光を発生させるための微小な凹凸面を有する透明な回折構造形成層、凹凸面の凹凸に密着して設けられた光学薄膜から成り、回折構造形成層を透過してきた光を反射させる回折効果層、回折効果層を被覆して設けてある磁気記録層、磁気記録層を被覆して設けてある接着層とを具備して構成される偽造防止磁気テープ転写シートで、回折効果層が金属薄膜で、金属薄膜が部分的に存在する海島構造を形成している偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】 計算機合成ホログラムの設計時に使用される様な複雑なアルゴリズムを用いることなく、目的の光拡散特性を有する拡散光の再生が可能な高解像度のホログラフィック拡散板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るホログラフィック拡散板は、目的の再生光を拡散光として再生させるホログラフィック層を備えたホログラフィック拡散板であって、
前記ホログラフィック層は、所定の視野角域に所定の平均光強度の拡散光を再生させる位相情報及び振幅情報をそれぞれ有する複数の領域からなり、かつ、各領域は少なくとも位相情報が相互に異なり、前記各領域の占有面積は全領域の平均光強度に対する各領域の平均光強度比に応じて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量な装置構成で所望の広画角化が可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】情報に対応して変調した光を出射する光源1と、入射光を少なくとも一方向に走査する走査素子10と、光源から出射された光を前記走査素子に導く光学系2と、を備えて成り、走査素子10により反射された光が直接的に観察者眼に入射されて画像が表示される構成とする。走査素子10はMEMSスキャンミラーを用いる。ミラーを分割して広画角化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の表示を行う表示装置において小型化を図ることができる表示装置の提供。
【解決手段】照明光を出射する光源11と、照明光が入射し、複数の再生像に対応する複数の再生光を出射するホログラム素子12と、複数の再生光L1〜L5の光路中に配設され、再生光L1〜L5を選択的に透過する遮光素子13とを備え、遮光素子13を透過した再生光により表示を行う。 (もっと読む)


【課題】 光利用率が図れ、白バランスが良好な投射表示装置を提供する。
【解決手段】RGB用レーザ光を出射するレーザ光源2,3,4と、入射面5A〜5Cと出射面5Fを有するダイクロイックミラーと、入射面5A〜5C側にそれぞれ配置された多重化されたホログラムレンズを有するホログラムフィルタ9,10,11と、出射面5F側に配置され、RGB光の一方の偏光成分を反射し、他方の偏光成分を透過させる偏光ビームスプリッタ12と、RGB光の映像信号に応じて変調する画素電極15R,15G,15Bを有し、偏光ビームスプリッタ12から出射した一方向の偏光成分のRGB光を各画素電極15R,15G,15Bで変調すると共に、他方の偏光成分のRGB用レーザ光に変換して偏光ビームスプリッタ12で反射又は透過させて投射レンズ18に出射させる反射型液晶表示素子13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 基材表面をマトリクス状に分割し、マトリクスの各要素の内部のセルに回折格子パターンを形成して表示画像を構成するディスプレイにおいて、よりセキュリティ性が高く偽造が困難で、真偽判定がより一層確実に行えるディスプレイを実現する。
【解決手段】 基材表面のマトリクス状に分割された分割要素内に、1個または複数個のセル5を配置して、表示画像9を構成する。そして、セルの内部に、空間周波数、回折方向の少なくともいずれかが変化している回折格子6と、微小画像の少なくともいずれかを形成する。これにより、基材上に、表示画像を構成するための回折格子パターンが形成されたセルと拡大観察しなければ認識が困難な微小画像が形成されたセルの双方を設け、隠蔽微小画像を含む回折格子パターンを構成する。 (もっと読む)


【課題】観察画角や撮影画角の画角両端での表示映像や撮影映像の輝度差を低減し、良好な映像観察や映像撮影を可能にする。
【解決手段】映像表示素子の表示領域の中心と設計観察瞳の中心とを結ぶ光路を光軸とする。観察時に、ホログラフィック光学素子と光軸との交点Mに入射する光軸上の光線と、交点Mから出射される光軸上の光線とをそれぞれ観察光線R1・R2とする。露光時に、ホログラム感光材料3aと光軸との交点Nに入射する2つの光線をそれぞれ露光光線S1・S2とする。ホログラフィック光学素子は、2つの露光光線S1・S2の少なくとも一方が観察光線R1・R2とはずれてホログラム感光材料3aに照射されることによって作製されている。これにより、観察画角の画角両端に対応する方向についての回折効率の差が小さくなるように、ホログラフィック光学素子に干渉縞を記録することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】2波長で記録された体積型ホログラムとカラーチューニングを組み合わせてR、G、B等の3色以上の色、中間色が表示可能な、略白色に見える多色ホログラム記録体。
【解決手段】少なくとも2つの異なる波長λB 、λG の光を回折する体積型ホログラム63’を多重記録してなる多色ホログラム記録体において、表面から外部に拡散可能な浸透性モノマー又はオリゴマーを含み、その浸透性モノマー又はオリゴマーが所定の失効パターンに従って不活性にされたカラーチューニングフィルム71から拡散された浸透性モノマー又はオリゴマーにより、体積型ホログラム63’の失効パターンの外に相当する部分bが膨潤されて失効パターンaに相当する部分とは異なる波長λG'、λR の光を回折するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光利用効率を維持しながらコントラストを向上する。
【解決手段】基板10の面上には複数の電気光学素子Eが配列される。ホログラムレンズ
61は、各電気光学素子Eからの出射光を回折させることで当該出射光の光線束を集束さ
せる。ホログラムレンズ61を挟んで基板10とは反対側には遮光層70が配置される。
遮光層70には、各ホログラムレンズ61による回折光が通過する複数の開口部71が形
成される。開口部71の内側には着色層73が形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の技術は、ホログラムが形成されている領域が広く、また、形成されている位置が明瞭なため、ホログラムの解析が容易で、安全性に対する配慮が万全とはいえない。
また、レーザー光再生型ホログラムの一つの要素の大きさが、原画像の大きさに依存するため、レーザー光再生ホログラムを、回折格子からなる画素の集合に組み込もうとした時に、回折格子の集合との間に隙間を生じ、組み込まれているレーザー光再生ホログラムが発見されやすいという課題がある。
【解決手段】回折格子による画素の集合によって形成された回折格子画像領域の一部に、原画像をフーリエ変換しその位相を深さ情報としたレーザー光再生型のホログラム領域を有する光回折構造であって、前記回折格子画像の画素の大きさをA,前記レーザー光再生型のホログラムの一つの要素の大きさをBとしたときに、B/A=2n-1(nは自然数)となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理による表面改質処理を安全に行うことが可能なホログラム光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】前記第1の光学基材(光学基材L1)に加わる熱を加熱工程時における加熱温度以下に制御するとともに、前記第1の光学基材における前記第2の光学基材(光学基材L2)との接着面をプラズマ状態のガスに晒し、当該接着面に表面改善処理を施す。 (もっと読む)


【課題】導光部材21上に形成されるHOE22aに対するHOE22bの位置精度を容易に高める。
【解決手段】光源31からホログラム感光材料22a1に光を照射し(第1の工程)、ホログラム感光材料22a1を透過した光を波面変換光学素子34によって波面変換して再度ホログラム感光材料22a1に照射する(第2の工程)。続いて、第2の工程でホログラム感光材料22a1を透過した光をホログラム感光材料22b1に照射し(第3の工程)、そのホログラム感光材料22b1を透過した光を波面変換光学素子35によって波面変換して再度ホログラム感光材料22b1に照射する(第4の工程)。このように、1本の光束を波面変換しながら各ホログラム感光材料を2回ずつ露光するので、各ホログラム感光材料22a1・22b1への光束の入射精度を、1光束について考えるだけで済む。 (もっと読む)


【課題】 内部の屈折率分布を制御することで光拡散特性を制御した長尺の光拡散フィルムを継ぎ目無く、かつ連続的に製造可能な光拡散フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 長尺状の光透過性基材の少なくとも片面に感光性材料を塗布した後、乾燥して感光層を形成する工程と、前記光透過性基材又は感光層上に、光拡散情報が記録されている長尺状の光拡散フィルム原版を密着して貼り付け、積層体を形成する工程と、前記積層体を連続的に走行させながら電磁波を照射することにより、前記感光層に前記光拡散情報を記録して記録層を形成する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光硬化型接着剤の硬化パランスの崩れに伴う接着不良を低減させ、複数の接合面により形成される光学素子の生産性を向上させること。
【解決手段】 第1光学基材L1が第2光学基材L2と嵌合可能に形成され且つ第1、2光学素子L1、L2の厚み方向Zに傾斜された第1〜3接合面110a、110b、110cが形成された接合すべき第1、2光学基材L1、L2に対して、第1〜3接合面110a、110b、110cに光硬化型接着剤ADを塗布し、光源装置3からの照射光を第1〜3接合面110a、110b、110cに照射する際、第1〜3接合面110a、110b、110c毎に、照射光を第1〜3接合面110a、110b、110cに対して垂直な方向から照射して光硬化型接着剤を硬化させて第1、2光学基材L1、L2を接合し一体化する一体化工程を含む光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、情報記録部の隠蔽を一層確実にする情報記録媒体、判別マスク、情報記録媒体の情報認識装置および秘匿情報検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】秘匿情報の全部又は一部を保持している回折格子を有する微小な回折格子要素の複数個が基板表面に配置されており、光源からの照明光の照射に基づく回折光の全部又は一部が空間上の所定領域に入射するように格子間隔および格子角度が設定されていると共に、少なくとも2個以上の回折格子要素の組み合わせからなる回折格子要素群からの回折光の全部又は一部が入射する所定領域における再生情報和が、所定の秘匿情報として1つ又は複数個現出されるようになっており、これらの秘匿情報を保持する回折格子要素が存在しない領域には、所定領域以外もしくは任意の領域に回折光が入射するように設定された、ダミーとなる回折格子要素を混在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各映像表示装置の各光路コンバイナの反射特性を考慮して映像表示システムを構築し、各映像表示装置からの2つの表示映像をともに明るく観察させる。
【解決手段】観察者から遠い側の装置は、第1映像表示素子にて表示された第1映像の光を反射させる一方、外界像の光を透過させる第1光路コンバイナを有する。観察者に近い側の装置は、第2映像表示素子にて表示された第2映像の光を反射させる一方、第1光路コンバイナを介して得られる外界像の光および第1映像の光を透過させる第2光路コンバイナを有する。外界像の光が第1光路コンバイナおよび第2光路コンバイナを介して観察者の瞳に向かう光路上において、第2光路コンバイナの反射波長域Pは第1光路コンバイナの反射波長域Qとは異なっている。これにより、第1映像の光が第2光路コンバイナを透過する際に、第2の光路コンバイナでの反射によって透過光量が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】表示光の結像性能の向上を図れるとともに、同一の表示素子により視野範囲および視野範囲外に歪みの少ない表示を行うことができる観察光学装置の提供。
【解決手段】光軸Jに沿った方向において、測光レンズ9の位置とほぼ同一となるように投影レンズ17の位置を配置したので、光軸Jに対する表示光の斜め入射角を小さくすることができ、表示光の結像性能の向上を図れるとともに、同一の表示素子により視野範囲および視野範囲外に歪みの少ない表示を行うことができる。ホログラム7をペンタダハプリズム8の入射面に設けることにより、ホログラム7に埃等が付着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタを有する表示素子14と、体積位相型の反射型ホログラム光学素子18とを用いた構成において、光源11からの出射光の利用効率がよく明るい、そして色再現性の高い映像を観察者に提供する。
【解決手段】光源11から出射される光の波長変動を抑制する波長変動抑制手段を設ける。波長変動抑制手段は、例えば光源11に蓄積される熱を外部へ伝達する伝達手段で構成される。また、伝達手段は、例えば筐体10や光源11の基板11aで構成される。光源11から出射される光の波長変動が波長変動抑制手段にて抑制されるので、光源11での蓄熱により、光源11からの出射光の強度ピークと、ホログラム光学素子18の回折効率ピークとで波長がずれるのを抑制することができ、高輝度の光源11を用いた場合でも、光源11からの出射光を効率よくホログラム光学素子18にて回折させることができる。 (もっと読む)


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