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Fターム[2H050AB43]の内容

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【課題】低損失で、かつ経時安定性、熱安定性を有する屈折率分布型プラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示されるラクトン化合物の単位(A)を含むマトリックス重合体と、該重合体よりも屈折率が高い非重合性化合物とから構成されたプラスチック光ファイバであって、非重合性化合物がファイバ中心部から外周部方向に連続的に減少する濃度勾配で存在することを特徴とする屈折率分布型プラスチック光ファイバ。
【化1】
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【課題】 熱処理中に、POFに加わる応力を減少させることができるPOF熱処理用ボビンおよびこのようなボビンを使用したPOFの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバ熱処理用ボビン1は、プラスチック光ファイバ熱処理用ボビンであって、円筒状の胴部2を備え、胴部外周面に、見かけ密度0.01〜0.2g/cm3のポリオレフィン樹脂を含む発泡シート6が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 (1)希土類金属の高濃度ドープが可能で、(2)消光の抑制、(3)光学的透明性の確保、および(4)経済性の改良が満たされた希土類金属含有有機無機複合体を用いた光増幅器を提供する。
【解決手段】光伝送路が希土類金属を分散してなる有機重合体からなり、該希土類金属が、少なくとも1種の希土類金属に他の金属種が酸素を介して配位してなる無機分散相を形成している。希土類金属と、これに酸素を介して他の金属種が配位してなる無機分散相の直径は0.1〜1000nmであることが好ましい。希土類金属の割合は、固形分換算で、有機重合体および希土類金属分散相の総量の90重量%以下であることが好ましい。希土類金属に酸素を介して配位する金属は、3B族、4A族、5A族金属より選ばれた1種もしく1種以上の元素であることが好ましい。希土類金属分散相の構成例として、希土類金属塩と他の金属アルコキシドによる形成があげられる。 (もっと読む)


【課題】初期の伝送損失が小さく、かつ105℃程度の高温環境下において光学特性および寸法安定性を長期間維持でき、柔軟で取り扱い性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】コアの外周に1層または2層以上のクラッド層を有するプラスチック光ファイバと、プラスチック光ファイバの外周を被覆する被覆層とからなるプラスチック光ファイバケーブルにおいて、コアが、ポリメタクリル酸メチル又は1種類以上のビニル系単量体単位とメタクリル酸メチル単位との共重合体からなり、クラッド層の最外層が、テトラフルオロエチレン単位を含み且つ示差走査熱量測定(DSC)における結晶融解熱が40mJ/mg以下である含フッ素オレフィン系樹脂からなり、被覆層の最内層が、熱変形温度(ASTM D−648)が90℃以上で、ポリプロピレン系樹脂およびゴム成分を含有するオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる。 (もっと読む)


【課題】 遮水性および有害動物類忌避性に優れた多心構造のPOFケーブルを作製する。
【解決手段】コア31とクラッド32からなるプラスチック光ファイバ素線(POF)14の外周に被覆層33を形成してPOFコード16とする。POFコード16にフッ素樹脂製テープからなる遮水テープを被覆する。2本のPOFコード16の間に抗張力線35を配してから、POFコード16および抗張力線35を覆うように被覆層36を形成してPOFケーブル19を構成する。被覆層36には、有害動物類忌避剤を混入する。遮水性および有害動物類忌避性に優れ、かつ端末加工の際に、抗張力線35の処理が容易なPOFケーブル19が得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 高NA有し、かつプリフォーム法での問題のない、GI型POFの製造方法および、該製造方法により製造されうるGI型POFを提供する。
【解決手段】 コア部と、該コア部の外層に隣接して設けられたクラッド部を有し、前記クラッド部は、少なくとも含フッ素非晶性ポリマーを含む、屈折率分布型プラスチック光ファイバを採用した。 (もっと読む)


【課題】 光学特性、耐湿熱性、耐曲げ損失特性に優れたプラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】島部を形成する7本以上の芯繊維を海部で一纏めにしてなるマルチコアプラスチック光ファイバであって、コアがポリメタクリル酸メチル、又は1種類以上のビニル系単量体とメタクリル酸メチルとの共重合体からなり、コアの外周に形成されるクラッドの最外層が、テトラフルオロエチレン単位30〜74.99質量%とヘキサフルオロプロピレン単位25.01〜70質量%と、フッ化ビニリデン単位0〜20質量%を含み、アッベ屈折率計で測定したナトリウムD線による25℃での屈折率が1.300〜1.350の範囲にある共重合体からなることを特徴としたマルチコアプラスチック光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】材質に依存することなく、プラスチック光ファイバ素線(POF)のクラッドの屈折率を低下させる。
【解決手段】多数の細孔33を有する外管12を形成する。この外管12にコア用ポリマーを入れて回転重合によりコア材30を構成し、外管12とコア材30とからなるプリフォーム21を作製する。プリフォーム21を加熱延伸してPOFを得る。加熱延伸により外管12の多数の細孔33が分散されて、POFのクラッドに多数の微細孔が形成される。微細孔の大きさは、1μm以上1000μm以下とし、その量は、1vol%以上70vol%以下とする。この微細孔によってクラッドの屈折率が低下する。アウターコア材31と同質のものをクラッドとして使用しても、アウターコアよりも低屈折率のクラッドが得られ、クラッドの素材の選択幅が広がる。親和性に優れ、高NA化、高伝送速度のPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】 効率的な工程管理と厳密な工程制御を行うプラスチック光ファイバの製造システム提供する。
【解決手段】 複数の製造工程1310,1311,1313,1315,1317を経てプラスチック光ファイバケーブルを製造する。各工程には各装置が用いられ各装置を制御して工程管理を行う管理装置を有する。前記管理装置は、製造条件を有し生産計画に応じてプリセットされた操作条件を選択する生産計画サーバ1303を有する。生産計画サーバ1303からの操作条件に基づいて各装置を制御する工程管理サーバ1305と、各装置に設置される測定機器からの状態変数、操業履歴、及び品質の各製造情報を記憶する製造情報サーバ1306を有する。さらに、製品履歴サーバ1307を有する。各サーバ1303〜1306の情報に基づき各工程の管理を厳密に行う。 (もっと読む)


【課題】熱劣化や開重合による損失上昇を引き起こさない屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】中空部を有するプラスチック構造体の該中空部に、屈折率が前記プラスチック構造体より0.001以上高い、少なくとも1種類以上の非重合性化合物を充填し、該非重合性化合物を前記プラスチック構造体内に拡散させる工程を含む、屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 比較的出力が弱い光源あるいは長距離伝送による減衰等により光通信の信号強度が弱くなった場合でも光ファイバで拾われた電磁雑音の影響を低減させることができる光ファイバ通信の電磁雑音低減システムを提供する。
【解決手段】 光ファイバ通信における送信端から受信端までの光ファイバ1の外周を覆う被覆部材7に対して、一方の端部が接地接続された導電部材90を、少なくとも一部が被覆部材7と導電的に接続されるように設ける。 (もっと読む)


【課題】 伝送損失の悪化が抑制されているプラスチック光ファイバを連続して製造する。
【解決手段】 コア部押出装置11,クラッド部押出装置12の押出部11a,12aのブレーカープレート部にフィルタ16,17を設ける。フィルタ16,17はステンレスを原料とした粉末焼結型のものを用いる。フィルタ16,17の濾過精度は0.5μmとする。コア部とクラッド部との材料を220℃,250℃に加熱溶融する。それぞれ2層共押出ダイス13に供給して光ファイバ原糸20として押し出す。加熱炉24で加熱し再延伸を行うことで、伝送損失の悪化が抑制されている光ファイバ25を連続して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ドーパントを拡散し屈折率分布を有するプラスチック光ファイバを溶融押出法で製造する。
【解決手段】 コア部とクラッド部とを形成する材料を共押出ダイスに供給する。共押出ダイスでコア部の外周にクラッド部を被覆して光ファイバ原糸20を形成する。光ファイバ原糸20をノズル14に送り拡散部14aでドーパントを拡散させる。吐出部14bから光ファイバ21として送り出す。拡散部14aの半径をR(mm),吐出部14bの半径をr(mm)とする。光ファイバ原糸20を絞る絞り部14cの長さをL(mm)とする。0<180/π×tan-1((R−r)/L))<10を満たすように絞り部14cを構成することで、光ファイバ21の屈折率分布形状の変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が強く、外径が均一なプラスチック光ファイバを製造する。
【解決手段】POF原糸12を連続走行させながら、加熱機72により加熱するとともに、延伸手段としての第1及び第2ローラ対56,73により延伸する。加熱機72の加熱範囲長さL1を0.1〜1mとし、長手方向における延伸倍率を1.5〜3.5とする。第1ローラ対56のローラ57と第2ローラ対73のローラ91は独立駆動とされ、各回転速度は独立して制御される。得られるPOF11は、機械的強度に優れるとともに均一な外径を有し、光伝送特性と施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 光量ムラが小さく、かつ十分な光量値を持つ光伝送体の製造方法の提供。
【解決手段】 硬化させた後に得られる硬化物の屈折率がn、n、・・・、n(N≧3)であるN個の未硬化状物を同心円状に積層して、中心部から外周部に向かって屈折率が順次減少したファイバ状の未硬化状物積層体を形成し、この積層体の各層間の屈折率分布が連続的に変化するように隣接層間の成分の相互拡散処理を行いながら、または前記相互拡散処理を行った後、最外周層から低屈折率成分を相対的に多く揮発させる揮発処理を行い、積層体を硬化処理して、中心から半径方向の距離が0〜R(0.93r≦R<r)の範囲で中心から半径方向外側に向かって屈折率が連続的に減少し、距離がR〜rの範囲で中心から半径方向外側に向かって屈折率が連続的に上昇している光伝送体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】逐次紫外光重合を用いたプラスチック光ファイバ用母材の製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】プラスチック光ファイバ用母材の製造装置は、1)反応物の流入口を備えた導入部、導入部に連通する流路を遮断壁の中央に備えた反応部、及び導入部と反応部とを連結するための1つ以上の流路を備えた中空防止型回転反応装置と、2)駆動部と、3)固定手段と、4)紫外光遮断壁と、5)加圧部とを含むプラスチック光ファイバ用母材の製造装置において、前記中空防止型回転反応装置の半径方向に対して直角な面内に、かかる面に沿って移動可能な移送装置と、前記移送装置の、前記中空防止型回転反応装置と反対の面の近傍に、紫外光ランプを備える紫外光集束光学系とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 横断面が非円形のプラスチック光伝送材料を容易且つ精度良く製造する。
【解決手段】 PVDFを180℃に加熱し、溶融押出装置から横断面が中空の正方形になるよう押し出して、クラッドパイプ70を製造する。クラッドパイプ70の横断面形状を一辺の長さL1が20mmの正方形とする。中空部にPMMAを主成分とするコア72を形成する。PVDFからなるクラッド71とPMMAからなるコア72とを有するプリフォーム12を得る。プリフォーム12を210℃で加熱軟化延伸する。延伸倍率が1600倍で、一辺の長さL2が0.5mmの四角形状の横断面を有する光学材料14が得られる。 (もっと読む)


【課題】高い光伝送能を有し、かつ吸湿時でも低伝送損失が維持された光学部材を作製可能な光学部材形成用重合性組成物等を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性モノマーと、一般式(2)で表される重合性モノマーと、重合開始剤とを含む光学部材形成用重合性組成物。
一般式(1)


一般式(2)


(式中、R1、R2はHまたはDを表し、R3はH、D、CH3、CD3またはハロゲン原子を表し、X1〜X5はH、D、ハロゲン原子またはCF3を表し、R4は一部がフッ素原子で置換されたC2〜8のアルキル基を表す。) (もっと読む)


本発明は、蓄熱効果を利用する自発的フロンタルポリメリゼーションを利用した、屈折率が中心軸から徐々に変化する屈折率分布型の光伝送体の作製方法の提供を目的とし、屈折率が中心軸から徐々に変化する屈折率分布型の光伝送体の作製方法において、モノマー、該モノマーが重合してポリマーとなった場合に示す屈折率とは異なる屈折率を有する低分子化合物および重合開始剤を重合容器内に充填し、重合容器を加熱し重合容器中心部での蓄熱効果を利用して、容器中心部から容器内壁に向かって、フロント形成重合反応を進行させることを特徴とする屈折率分布型の光伝送体の作製方法が挙げられる。また、複数のモノマーを共重合させてもよい。
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