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Fターム[2H050AB43]の内容

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【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入し重合させる工程を繰り返し行うことにより第1〜第n層が同心円状に積層された重合体を形成する。中空管を除去した円筒状または円柱状のn層構造の重合体を芯材11とする。市販の溶融押出成形により重合性組成物を用いて円筒状の外径調整材12を形成する。組立工程における芯材11の長手方向での長さL1と、外径調整材12の長手方向での長さL2とがL2>L1とする。外径調整材12の中に芯材11を挿入して前駆体13とする。そして、この前駆体13を加熱させて芯材11と外径調整材12とを同時に延伸させる延伸工程を行う。本発明により、強靭性に優れ、かつ大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる所望の径の光学材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れる上に、100〜105℃程度の高温環境下での長期耐熱性に優れたプラスチック光ファイバ(以下、POFという。)ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバケーブルは、メタクリル酸メチル単位を含有する重合体からなるコアおよび該コアの外周面上に形成された1層または2層以上のクラッド層を備えたPOF素線と、該POF素線の外周部を被覆した被覆層とを有し、前記クラッド層の少なくとも最外層が、テトラフルオロエチレン単位を含み、かつ、示差走査熱量測定における結晶融解熱が40mJ/mg以下である含フッ素オレフィン系樹脂からなり、前記被覆層が、フッ化ビニリデン単位の含有量が94質量%以上であるポリフッ化ビニリデン系樹脂材料および遮光剤を含む被覆材からなり、105℃で24時間熱処理した際のPOF素線の軸方向での熱収縮率が2.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れる上に、100〜105℃程度の高温環境下での長期耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバケーブルの製造方法は、コア及び1層または2層以上のクラッド層を備えたプラスチック光ファイバ素線と、該プラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆した被覆層とを有するプラスチック光ファイバケーブルを製造する際に、前記プラスチック光ファイバ素線におけるクラッド層の最外層を、特定のフッ化ビニリデン系共重合体から形成し、被覆層を、特定のエチレン−ビニルアルコール共重合体及び遮光剤を含む被覆材から形成し、かつ、クロスヘッドダイを備えた押出被覆装置を用いて、あらかじめ作製したプラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆材で被覆して被覆層を設ける被覆工程を有し、該被覆工程では特定の温度条件を満たす方法である。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入後、重合させて層を形成させる工程を繰り返し行い、径の外側から中心に向かって屈折率の高低分布を有する第1〜第n層30〜33を順に形成する。中空管を取り除いたn層構造を第1部材11とする。また、溶融押出成形により重合性組成物からなる円筒状の第2部材12と第3部材13とを作製する。第2部材12の中に第1部材11を挿入した部材を、さらに第3部材13の中に挿入して光学材料10の前駆体14とする。この前駆体14を加熱溶融しながら延伸して第3部材13の外径を調整することにより所望の径の光学材料10とする。強靭性に優れ、大口径でありながら生産性および取り扱い性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱効果を利用する自発的フロンタルポリメリゼーションを利用した、屈折率が中心軸から徐々に変化する屈折率分布型の光伝送体であって、中心軸と周辺との屈折率差が大きい光伝送体の提供。
【解決手段】 熱効果を利用する自発的フロンタルポリメリゼーションを利用した、屈折率が中心軸から徐々に変化する屈折率分布型の光伝送体の作製方法であって、材料としてモノマー、ポリマーおよび重合開始剤を用いて、自発的フロンタルポリメリゼーションを重合容器中心部から重合容器周辺部に向かっておよび/または重合容器周辺部から重合容器中心部に向かって進行させることを含む屈折率分布型の光伝送体の作製方法。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下で使用しても共役長の変化が起こりにくい耐熱性を有し、解像度に優れるレンズアレイおよびそれに用いるロッドレンズを提供する。
【解決手段】 円柱形状を有し、中心から外周部に向かって屈折率が連続的に減少してなるプラスチック製ロッドレンズであって、昇温速度4℃/分で温度上昇させたときの熱収縮開始温度が80℃以上であるプラスチック製ロッドレンズ。
紡糸工程、延伸工程および緩和工程を経て製造された第1のプラスチック製ロッドレンズを、昇温速度4℃/分で温度上昇させたときの熱収縮開始温度以上100℃以下で1時間以上熱処理を行う第2のプラスチック製ロッドレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】各単層ノズルのノズル孔の同軸精度を高められる複合紡糸ノズルの製造方法等を提供すること。
【解決手段】本発明のノズルの製造方法は、第1の単層ノズル2を所定位置に配置するステップと、第1の単層ノズルの上面側におけるノズル孔2aの中心点を検出するステップと、第1の単層ノズルに第2の単層ノズル4を積層するステップと、第1の単層ノズルに第2の単層ノズルの積層した状態で、第2の単層ノズルの上面側におけるノズル孔4aの中心点を検出するステップと、検出された第1および第2の単層ノズルの中心点を基準面に投影した2点が直径50μm以下の円形領域内に収まるように、第2の単層ノズルを第1の単層ノズルに対して配置し固定するステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、特定の屈折率高低分布を有する光学材料を作製する。
【解決手段】中空管30の中に、第1の重合成化合物を注入し、重合させて第1層13を形成する。続いて、第1層13の内側に第2の重合性組成物を注入し、重合させて第2層14を形成する。このように重合性組成物を注入し重合させて層を形成する工程を繰り返し行い、n層構造の光学材料10を形成する。中空管30への各重合性組成物の注入量は、内側の層に向かうにしたがい変化させる。隣接する層は、同じ複数種の重合性組成物を用いて、中心側の層において屈折率を高くする重合性組成物が多くなるように配合し、隣接する層同士の屈折率が異なるようにするとともに、屈折率の差が5×10-5以上5×10-3未満となるように調整する。透明性に優れ、帯域特性および集光特性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバの周期的な外径変化を抑制し、伝送特性を向上させる。
【解決手段】円柱状のプリフォーム11を延伸工程27により長手方向に延伸してプラスチック光ファイバ21を製造する。プリフォーム11は、アウタークラッド部用パイプ23の中空部でインナークラッド部を重合形成した後に、インナークラッド部の中空部でコアを重合形成することにより製造される。インナークラッド部の重合を終了させた後に、アウタークラッド部用パイプ23を減圧加熱する。これによりインナークラッド部用原料のアウタークラッド部への浸透を抑制し、インナークラッド部用原料とその重合体とのアウタークラッド部内における含有率を1.6重量%以内に抑制する。その結果、プリフォーム11を延伸したときに溶融粘度のばらつきがない。得られるプラスチック光ファイバは外径が均一で、優れた伝送特性をもつ。 (もっと読む)


【課題】機械特性と難燃性とに優れ、環境に悪影響を与えないプラスチック光ケーブル。
【解決手段】プラスチック光ケーブル11は、素線12、第1被覆材13、第2被覆材18、第1被覆材13と第2被覆材18との間の抗張力繊維17を備える。第2被覆材18の60〜90重量%は金属水酸化物である。第1被覆材13の外径L1(mm)、第2被覆材18の内径L2(mm)及び外径L3(mm)、抗張力繊維の各断面積の総和SA(mm2 )は、1.6≦(L3−L2)≦4.0、(L2−L1)/2≦3.0、L3≦5.0、0.15π{(L2)2 −(L1)2 }/4≦SA≦0.5π{(L2)2 −(L1)2 }/4の全条件を満たす。プラスチック光ケーブル11は、繰り返し曲げ、過酷条件の燃焼試験で良好性質を発現し、環境にやさしい。さらにプラスチック光ケーブル11は、第2被覆材18による側圧が過度に大きくなく、素線12の伝送損失を維持する。 (もっと読む)


【課題】
光学部材、特にプラスチック光ファイバの材料として有用な組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の下記一般式(1)で表される化合物および少なくとも1種のラジカル重合性モノマーを含む、光学部材形成用組成物。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、Xは塩素原子または臭素原子を表す。Yはアルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アミノカルボニル基またはシアノ基を表す。) (もっと読む)


【課題】 紫外線による劣化が抑制された側面発光型光ファイバーであって、高い輝度を有しかつ光ファイバーの長さ方向に均一な輝度を有する光ファイバーを提供する。
【解決手段】 (i)一端から入射された光を他端に向けて伝送可能な光透過性樹脂からなるコア材、及び、(ii)前記コア材の周囲を被覆している、前記コア材よりも屈折率が低いクラッド材であって、前記クラッド材は光透過性樹脂と該光透過性樹脂中に分散された酸化亜鉛粒子とを含む、クラッド材、を含む、側面発光型光ファイバー。 (もっと読む)


【課題】 押し出し成形直後の空孔の変形を回避することにより、規則的な空孔を有するプラスチックホーリーファイバを連続して安定的に製造することができるホーリーファイバ製造用ノズル等を提供すること。
【解決手段】 本発明のホーリーファイバ製造用ノズル10は、コア材を押し出すコア用ノズルヘッド部14と、押し出されたコア材の外方にクラッド材を押し出して積層させるクラッド用ノズルヘッド部16と、クラッド用ノズルヘッドから押し出されるクラッド材内でクラッド材の押し出し方向に沿って延びるようにクラッド用ノズルヘッド内に配置された空孔形成用のピン30とを備え、ピンが先端から気体を噴出させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉全長で最大限に延伸を可能とすることにより、長さ方向の外径変動が小さいPOFを得ることができるPOFの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバの製造方法は、未延伸状態のプラスチック光ファイバ1を、加熱炉32内を走行させながら延伸する延伸工程4を備えたプラスチック光ファイバの製造方法であって、延伸工程において、加熱炉入口直前のプラスチック光ファイバの温度が、Tg−90℃以上、Tg−30℃以下に設定されている(Tgはプラスチック光ファイバの芯材のガラス転移温度)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 帯電性やクラッド剥離の問題を改善した低帯電プラスチック光ファイバ及びプラスチック光ファイバテープ心線とその製造方法の提供。
【解決手段】 コア外周にクラッド層が設けられたプラスチック光ファイバの前記クラッド層外周に、ウレタンアクリレート系樹脂からなる帯電防止層が設けられたことを特徴とする低帯電プラスチック光ファイバ。該低帯電プラスチック光ファイバが複数本平行に並べられ、これらがウレタンアクリレート系樹脂からなる一括被覆層によってテープ形状に一括被覆されてなることを特徴とするプラスチック光ファイバテープ心線。 (もっと読む)


【課題】 光損失の増大を抑えて、感度を増大させた曲がりセンサの提供。
【解決手段】 光ファイバの外周面に、該光ファイバに加わる曲げによって損失変動を生じさせる光漏洩部が形成された曲がりセンサであって、前記光漏洩部が、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなしていることを特徴とする曲がりセンサ。光ファイバの外周面にレーザ光を集光照射し、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなす光漏洩部を形成して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 GI−POFの屈折率分布を、より簡素な工程で作製し、かつ、より安定なGI−POFを製造する手段を提供する。
【解決手段】
長手方向に垂直な面において、周辺部近傍よりも中心部の屈折率が高く、長手方向に平行で且つ長手方向中心線を含む平面において、長手方向中心線から該長手方向中心線と垂直方向の周辺部に向かって複屈折率が変化している光伝送領域を有する光ファイバの製造方法であって、前記光伝送領域の材料を、2層以上のダイであって、該ダイのうち、押出温度が最も高いダイと最も低いダイの温度差が20℃以上であるものを用いて押出成型する工程と、該押出成型したものを延伸した後冷却する工程を含み、さらに、前記光伝送領域の材料はいずれも同一材料を採用することを特徴とする、光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来より安定する高次モード励振装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コアとクラッドの等価屈折率差Δが1%以上であり、使用波長による光導波モードがマルチモードである光導波路であって、曲げ半径が2mm以下であることを特徴とする。また、高次モード励振装置の製造方法においては、高次モード励振装置の所望部分を加熱し、高次モード励振装置の前記部分を加工歪開放状態に移行し、加工歪開放状態に移行した前記高次モード励振装置の前記部分を所定の曲げ半径に曲げ、所定の曲げ半径に曲げた状態で前記高次モード励振装置の前記部分を加工歪状態に移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバの通信状態を目視で確認できるようにする。
【解決手段】プラスチック光ファイバの端面から、伝達する光信号としての視認光を入射する。クラッド22は、視認光を散乱して周面からプラスチック光ファイバの外部に射出する散乱構造を備える。この散乱構造とは、クラッド22中の位置によって密度が異なる構造である。この構造は、ポリマーの結晶構造を部分的に変えたこと等により形成する。これにより、コア21は視認光の大半を伝達し、視認光の一部はクラッド22内を散乱して、プラスチック光ファイバ11の外周面から外部へ射出される。したがって、第2波長の光を目視で確認することができ、通信中か否か、あるいはプラスチック光ファイバ11が途中で断線しているか否か及び断線個所を判断することができる。 (もっと読む)


【課題】低損失で、かつ経時安定性、熱安定性を有する屈折率分布型プラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示されるラクトン化合物の単位(A)を含むマトリックス重合体と、該重合体よりも屈折率が高い非重合性化合物とから構成されたプラスチック光ファイバであって、非重合性化合物がファイバ中心部から外周部方向に連続的に減少する濃度勾配で存在することを特徴とする屈折率分布型プラスチック光ファイバ。
【化1】
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