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Fターム[2H052AA05]の内容

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Fターム[2H052AA05]に分類される特許

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【課題】 観察の自由度が高く様々な顕鏡方法に簡単に対応でき、しかも小型、軽量化を実現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】 標本9に照明光を照射し標本9の拡大像を取得する対物レンズ7を支持する顕微鏡の本体枠20のアーム部20c内に中空部20dを形成し、この中空部20d内に光源31と該光源31からの照明光を対物レンズ7に導く照明光学系を有する照明ユニット21を着脱可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】予め搭載されていない光学部品を用いて観察法を切り換える場合にも、光学条件が可変な可変光学ユニットの設定を容易かつ確実に最適化することができること。
【解決手段】顕微鏡装置100は、光軸OA2上に配置されたミラーユニット11の種別を、未配置を含めて検知するフォトインタラプタ35A〜35CおよびホールIC基板37A〜37Cと、光軸OA2上に配置された対物レンズ6の種別を検知するレボ穴検知部14と、ミラーユニット11および対物レンズ6の種別ごとに、開口絞りユニット10の絞り径を対応付けて記憶する光学条件記憶テーブル17aと、開口絞りユニット10の絞り径を、フォトインタラプタ35A〜35CおよびホールIC基板37A〜37Cが検知したミラーユニット11の種別およびレボ穴検知部14が検知した対物レンズ6の種別に対応付けられた絞り径に切り換える制御を行うコントロール部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】標本に照射される照明光の光量を容易に測定することが可能な走査型光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源6と、光源6からの照明光を標本2に集光するための第一光学部4と、照明光を標本2上で走査するための走査装置5と、標本2を透過した光を受光するための受光装置11と、標本2を透過した光を受光装置11へ導くための第二光学部10と、受光装置11の出力信号から、標本2に照射される照明光の光量を演算するための演算情報を格納した記憶手段9と、前記演算情報に基づき、標本2に照射される照明光の光量を演算する演算装置8とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観察物体の正確な位相分布を計測し得るよう適切に構成した微分干渉顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源からの光を常光および異常光に分離して観察物体1に照射し、観察物体1を経た常光および異常光を重ね合わせて結像面に結像させるようにした微分干渉顕微鏡において、常光および異常光の光路長差を変化させる光路長差変化手段9と、結像面に配置した電子撮像素子4と、この電子撮像素子4からの画像データを処理する画像処理手段5とを有し、光路長差変化手段9により常光および異常光の光路長差を、互いにほぼ等しく符号が異なる2つの状態に変化させ、その各状態での電子撮像素子4からの画像データを画像処理手段5に取り込んで、それらの差画像を得、その差画像に基づいて観察物体1の位相分布を求めるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】試料に最適な検鏡法により取得したカラー情報を付加した3次元像を表示することができる共焦点走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光を発生するレーザ光源4、レーザ光を対物レンズ12を介して試料2上で2次元走査するとともに、試料2からの検出光により共焦点画像を取得するレーザ光学系、白色光源19、白色光源19より発生する照明光を対物レンズ12を介して試料2に照射し、試料2からの検出光によりカラー画像を取得する光学顕微鏡光学系を有し、対物レンズ12と試料2の相対距離を変化しながら光学顕微鏡光学系より取得される複数のカラー画像から焦点合成画像を生成するとともに、レーザ光学系より取得される複数の共焦点画像から前記試料の高さ情報を含む3次元像を生成し、この3次元像に焦点合成画像を組み合わせて表示する。 (もっと読む)


【課題】フレア防止機能付きの同軸落射照明光学系を用いながら簡単に微分干渉観察を行うことのできる微分干渉観察方法及び顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源から射出した光線をビームスプリッタ及び対物レンズを介して標本面へ導光し、その標本面から射出した光線を、前記対物レンズ及び前記ビームスプリッタを介して前記標本面の像を観察手段へ導光する同軸落射照明光学系を用いた微分干渉観察方法であって、前記対物レンズの前記標本面の側に波長板を配置し、前記光源と前記ビームスプリッタとの間に偏光子を配置し、前記ビームスプリッタと前記観察手段との間に検光子を配置し、前記対物レンズの後側焦点面近傍に微分干渉プリズムを配置し、前記微分干渉プリズムにより光軸上で分離された互いに垂直な振動方向を有する2つの直線偏光に生じる位相差と、前記波長板が前記2つの直線偏光に与える位相差とを、等量反対符号に設定する。 (もっと読む)


【課題】いわゆるバーチャル顕微鏡システムにおいて、蛍光観察法の下での撮像においても退色を防止した高品質な画像の取得が可能な顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システムは、観察体19を複数の区画に分割し、その複数の区画の中から複数の撮像対象区画を決定し、第1の観察方法の下で、その撮像対象区画における観察体19の撮像時の光軸方向の座標である撮像Z座標を取得し、第2の観察方法の下で、その撮像Z座標を基に、上記の複数の撮像対象区画の各々における観察体19の撮像を行う。そして、その複数の撮像対象区画の各々における観察体19の撮像により得られた画像を繋ぎ合わせて記録する。 (もっと読む)


【課題】方向性を有する欠陥であっても、欠陥の方向性に依存することなく欠陥像を撮像できる微分干渉顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明による微分干渉顕微鏡は、試料の微分干渉像を撮像装置(11)により撮像し、その映像信号を画像処理装置に出力する。画像処理装置において、第1のシャーリング方向の第1の微分干渉像と第1のシャーリング方向と直交する第2のシャーリング方向の第2の微分干渉像とを画像合成する。画像合成に際し、第1の微分干渉像と第2の微分干渉像とを2乗和処理して画像合成を行う。2乗和処理により、画像の輝度情報の符号が反転するので、欠陥のエッジの周囲にそって明のリング状の画像部分が形成され、方向性の無い欠陥像が撮像される。 (もっと読む)


【課題】広い観察範囲を持ちながらも高NAを有して微弱発光信号を高S/Nで取得することのできる高い拡張性を備えた顕微鏡装置、及びそれを備えた顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】無限遠補正型の対物レンズ2と、結像レンズ3を有する顕微鏡装置において、対物レンズ2の同焦点距離をD、結像レンズ3の開口数をNA'としたとき、次の条件式を満足する。
4.56≦D・NA'≦10
好ましくは、対物レンズ2の胴付位置5から結像レンズ3の最も物体側の面までの距離が可変であって、この可変量をW、結像レンズ3の焦点距離をFLとしたとき、次の条件式を満足する。
0.5FL<W<1.2FL
さらに好ましくは、次の条件式を満足する。
0.4<D/FL<1.2
1<D/Φd<2.75
但し、Φdは対物レンズ2の胴付での接合部の外径である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3つ以上の各観察法の各光学素子ユニットを切り換える際に、両端部以外に配置された光学素子ユニットの移動方向に関係なく、所定の位置に位置決めできる操作性を向上させること。
【解決手段】キューブ保持部材21をガイド機構20に沿って移動させて当該キューブ保持部材21に保持されている明視野観察用キューブ12−1、暗視野観察用キューブ12−2又はDIC観察用キューブ12−3を観察光軸L上に配置する場合、選択ツマミ43を押し込むことによりピン突出用の孔から出没する挿脱ピン52と、この挿脱ピン52が当接することによりキューブ保持部材21の移動範囲を制限する制限板57とを有する制限機構50を設けた。 (もっと読む)


【課題】 視野むらを確実に除去することができ、複屈折部材への入射角が大きくても良好な微分干渉像を得ることができる微分干渉顕微鏡を提供する。
【解決手段】 第1複屈折部15を介して物体を照明する照明手段(11〜16)と、第2複屈折部15を介して物体の微分干渉像を形成する結像手段(14〜17)とを備え、第1複屈折部および第2複屈折部は、併せて、正の複屈折性を示す1つ以上の第1光学部材と、負の複屈折性を示す1つ以上の第2光学部材とを含み、第1光学部材と第2光学部材とは、条件式(|no1−ne2|<ε,|ne1−no2|<ε)を満足する。no1,ne1は前記第1光学部材の常光線,異常光線に対する屈折率、no2,ne2は前記第2光学部材の常光線,異常光線に対する屈折率、εは屈折率差の許容範囲を示す閾値を表す。 (もっと読む)


【課題】 観察物体の形状に係わらず、つまりエッジ部分や平面状部分が混在しているか否かといったことに係わらず、その形状分布、或いは位相分布といった形状を示す情報を高精度に計測できる形状計測装置を提供する。
【解決手段】 演算処理部42は、画像取得部41が取得したリターデーション量がθ、−θの2つの微分干渉画像から差画像D、和画像Sを形成し、形成した差画像D、及び和画像Sを用いて関連成分画像を形成する。次に関連成分画像上のエッジを抽出し、その抽出結果を用いて領域分割を行う。その分割後は、画像コントラスト変化が比較的に大きい領域はデコンボリューション処理により、その変化が比較的に小さい領域は積分処理により、位相成分をそれぞれ算出し、算出した位相成分の合成を行う。 (もっと読む)


【課題】生体細胞等の特定部位から発する微弱な発光を検出可能な微弱光撮像光学系、それを備えた顕微鏡装置、及びそれを備えた顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】微弱光撮像光学系1が、無限遠補正型の対物レンズ2と、結像レンズ3と、撮像手段4を備え、物体6からの微弱な光を検出可能である。対物レンズ2の同焦点距離をD、結像レンズ3の開口数をNA'としたとき、次の条件式を満足する。
5≦D・NA'≦30
好ましくは、対物レンズ2の胴付位置5から結像レンズ3の最も物体側の面までの距離が可変であって、この可変量をW、結像レンズ3の焦点距離をFLとしたとき、次の条件式を満足する。
0.5FL<W<1.2FL
さらに好ましくは、次の条件式を満足する。
0.4<D/FL<5
1≦D/Φd<3
但し、Φdは対物レンズ2の胴付の外径である。 (もっと読む)


広いスペクトル域で標本を撮像できる対物系及び撮像方法を提供する。本対物系は、レンズ素子を1個又は複数個含み入射光を合焦させて中間像を生成する合焦レンズ素子群と、中間像の近傍に1個又は複数個配置された視野レンズ素子と、中間像から採光し出射光をもたらすカタジオプトリック素子群と、を備える。そのカタジオプトリック素子群としてはマンジャン素子を1個又は複数個含む素子配列を使用する。カタジオプトリック素子群にメニスカスレンズ素子を含めてもよい。
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対象を測定する微分干渉共焦点顕微鏡であり、この顕微鏡は、ソース側ピンホール・アレイ、検出器側ピンホール・アレイ、並びに、ソース側ピンホール・アレイのピンホール・アレイを、対象物が位置決めされた近辺の対象物平面の前方に配置された第1スポット・アレイ上と、対象物平面後方の第2スポット・アレイ上とに画像形成する干渉計を含み、それら第1及び第2のスポット・アレイが対象物平面の法線方向に相互に変位され、干渉計は、(1)検出器側ピンホール・アレイ後方である第1画像平面上に第1スポット・アレイを画像形成し、(2)その第1スポット・アレイを検出器側ピンホール・アレイによって規定される平面上に画像形成し、(3)検出器側ピンホール・アレイの前方である第2画像平面上に第2スポット・アレイを画像形成し、そして、(4)検出器側ピンホール・アレイによって規定される平面上に第2スポット・アレイを画像形成し、第1画像平面内における画像形成された第1スポット・アレイの各スポットは第2画像平面における画像形成された第2スポット・アレイの対応する異なるスポットと、検出器側ピンホール・アレイの対応する異なるピンホールとに整列し、検出器側アレイによって規定された平面における画像形成された第1スポット・アレイの各スポットは検出器側アレイによって規定された平面における画像形成された第2スポット・アレイの対応する異なるスポットと一致すると共に、検出器側ピンホール・アレイの対応する異なるピンホールと一致する。
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対象物を測定するための微分干渉共焦点顕微鏡において、線源側ピンホール・アレイと、検出器側ピンホール・アレイと、一方が第1の対物面にあり、他方が、第1の対物面に平行し、かつ第1の対物面から変位した第2の対物面にある2つの位置からなる対応する異なる対に、線源側ピンホール・アレイの個々のピンホールを結像し、それによって第1の対物面に線源側ピンホール・アレイの第1の像と第2の対物面に線源側ピンホール・アレイの第2の像とを生成し、また第1の像からの複数の帰還測定ビームからなる第1のアレイと第2の像からの複数の帰還測定ビームからなる第2のアレイとを検出器側ピンホール・アレイに向けて投影することで、複数の集束ビームからなる第1のアレイと複数の集束ビームからなる第2のアレイとを生成する干渉計とを具備し、検出器側ピンホール・アレイは、第1および第2の集束ビームアレイの視野の結合矩象の違いである視野の結合矩象のアレイを生成する。
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【課題】 標本のコントラスト観察(例えば微分干渉観察など)に用いることができ、必要に応じて対物レンズ部とズーム部との間に他の光学系(例えば蛍光落射照明系など)を配置することもできる拡張性の高いズーム顕微鏡を提供する。
【解決手段】 標本10Aの側から順に、交換可能な無限遠補正型の対物レンズ11と、開口絞り12と、アフォーカルズーム系13と、結像光学系14とが配置され、開口絞り12は対物レンズの後側焦点面またはその近傍に配置され、対物レンズとアフォーカルズーム系との間に、コントラスト観察用の光学部材20を挿脱可能に配置する。 (もっと読む)


【課題】光走査型顕微鏡で広域視野照明も可能にする。
【解決手段】試料(23)の点状または点群状照明のための照明光を生成するスポット照明装置(2)、点状または点群状の照明光を誘導して試料(23)上を走査する走査装置(3、4)、試料(23)上の点状または点群状の照明スポットを、走査装置(3、4)を通して少なくとも1つの共焦点絞り(26)により少なくとも1つの検出ユニット(28)上に結像させるスポット検出装置(5)および走査装置(3、4)を制御してスポット検出装置(5)から読み出しを行う制御ユニットを有する光走査型顕微鏡であって、試料(23)の照明用として広域視野照明光源(29、34)が追加装備されていて、また広域視野照明光源(29、34)の作動時には制御ユニットが、広域視野照明された試料(23)の画像が得られるように、走査装置(3、4)を制御してスポット検出装置(5)から読み出しを行う。 (もっと読む)


【課題】 専用の干渉装置(例えばノマルスキープリズムなど)を用いることなく物体の微分干渉画像を生成する。
【解決手段】 物体像の複素振幅分布を表す第1データ群の各ピクセルデータに対し、該ピクセルデータの複素振幅の位相を所定量θだけシフトさせる処理を行い(S3)、第2データ群を生成する。そして、第1データ群の各ピクセルデータと第2データ群の各ピクセルデータとを用い、各データ群を画像化したときに相対位置が所定方向に所定量だけ異なるピクセルデータどうしで、該ピクセルデータの複素振幅の差または和を求め(S4)、第3データ群を生成する。さらに、第3データ群の各ピクセルデータを用い、該ピクセルデータの複素振幅の絶対値の二乗を求め(S5)、第4データ群を生成する。 (もっと読む)


【課題】 標本に円周方向の色々な角度から照明光を照射設定できる斜光照明絞りを有するコンデンサレンズとこれを搭載する顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 光学部材を保持する複数の保持部21、22、23、24を光軸位置に切替え可能な切替機構6を有するコンデンサレンズ5であって、斜光照明絞り31を保持する回転可能な前記保持部21と、前記保持部21を回転させる回転操作部23と、前記回転操作部23の回転を前記保持部21に伝達する回転伝達手段45を有し、前記斜光照明絞り31の前記開口35を前記光軸Oに対して回転可能であることを特徴とするコンデンサレンズ5を有する顕微鏡。 (もっと読む)


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