【課題】 簡単な構成で配管及び弁内でのトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、目詰まりを防止することができる液体トナーを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 キャリア液にトナーを分散させた液体トナーを用いる画像形成装置において、回収部から回収されたキャリア液を重力落下により搬送する回収キャリア液搬送経路を有し、前記回収位置と前記回収キャリア液搬送経路との接続管路に超音波印加手段を配置し、前記回収キャリア液搬送経路の一部にキャリア液補給用カートリッジをに接続することを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】
感光体上の現像液の現像画像表面の液体キャリアを、短時間で十分に除去し、乾燥させることができ、高い転写効率により高画質な画像を得ることが可能な画像形成装置及び画像形成方法を得ること。
【解決手段】
感光体と、前記感光体を帯電および露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、液体キャリアとトナーを有する現像液を用いて前記感光体に形成された前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像が形成された前記感光体に乾燥光を照射して前記感光体に残存する前記液体キャリアの蒸発を促進する乾燥光照射手段と、前記乾燥光が照射された前記感光体から前記トナー像を媒体へ転写する転写手段と、を備える。 （もっと読む）

液状トナーを使用する２値画像現像印刷システム（100）は、a）表面が第１の方向に動くように構成される現像部材（104）と、b）現像表面の全周の部分に延びる間隙（110）によって現像表面から離れている少なくとも１つの電極（106、108）と、c）液状トナーを間隙（110）に導入する入口（111）と、d）液状トナーが入口（111）を通って間隙に導入され、液状トナー中の少なくともいくらかのトナー粒子を現像表面上のトナー層（112）に堆積させるのに十分な電圧差を電極（106、108）と現像表面との間に印加するように構成される電圧源（109）と、e）入口（111）を通って間隙（110）内に導入される液状トナーの或る部分を第１の方向の逆の第２の方向に、間隙に沿って流すポンプ（138、140）とを備え、上記部分は３０％よりも多く、且つ／又は電圧差が印加されるとトナー層（112）に堆積するトナー粒子の多くが当該部分によってもたらされるほど十分に大きい。
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【課題】 供給ローラ（アニロックスローラ）の周辺に、ドクタブレードとは別に異物除去手段を設ける必要がないとともに、異物除去手段の取付スペースが必要でないにもかかわらず、供給ローラをクリーニングできる液体現像装置を提供する。
【解決手段】
押圧可変機構Ｋは、回転軸８０、ブラケット８１、レバー８２、及び、ソレノイド８３から構成されている。ソレノイド８３の消磁、励磁により、回転軸８０を回転させることにより、ドクタブレード５５の供給ローラ（アニロックスローラ）に対するブレード圧力を、現像時と非現像時とにおいて可変し、非現像時のブレード圧力を現像時の圧力よりも大きくする。 （もっと読む）

【課題】 絶縁性の液体中にトナーと添加剤とが含有された液体現像剤を用いて、像担持体に形成された静電潜像を現像する液体現像装置において、像担持体に形成された静電潜像の電荷がトナー以外の添加剤によって消去されるのを抑制し、十分な画像濃度を有する画像が得られるようにする。
【解決手段】 絶縁性の液体中にトナーと添加剤とが含有された液体現像剤11を薄層状態にして現像剤担持体13により像担持体1と対向する現像領域に搬送させて、像担持体における静電潜像を現像する液体現像装置10において、現像剤担持体により液体現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送させる途中において、液体現像剤を帯電させる帯電装置15を設けると共に、トナーに吸着されていない遊離した添加剤の量が絶縁性の液体に対して0.1重量％以下になった液体現像剤を用いた。 （もっと読む）

【課題】 画像支持体上に形成されたトナー像を記録媒体上に画像流れを生じさせることなく転写することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 感光体１０上に形成された静電潜像をトナーによって現像し、感光体１０上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する画像形成装置であって、現像ローラ５１０上に塗布された高濃度高粘性の液体現像剤を感光体１０の潜像面に供給することにより、感光体１０上にトナー像を形成する現像装置５０と、感光体１０上に形成されたトナー像を弾性を有する円柱状の中間転写ドラム６０２上に一次転写する一次転写手段及び中間転写ドラム６０２上に一次転写されたトナー像を記録媒体上に二次転写する二次転写手段からなる転写装置６０と、を備えている。 （もっと読む）

【課題】液体現像剤の溶媒が揮発するのを防止するとともに、画像濃度の低下を防止する。
【解決手段】現像手段４の内部でかつ現像ローラ４１３の回転軸を基準とした両側に回収側扉５１１および供給側扉５１２が配置され、これら二つの扉４５１および４５２は現像ローラ４１３とは反対側の端に支点軸があり、その支点軸が現像手段４の内部壁に保持されており、供給側扉５１２は現像手段４の内部に格納されている液体現像剤４０２に浸漬しない方向へ開き、回収側扉５１１は液体現像剤４０２に浸漬する方向へ開く構造を有し、回収側扉５１１には、現像ローラ４１３の表面に担持された液体現像剤４０２と現像手段４の内部に格納されたそれとを攪拌するための攪拌電極４１４および攪拌電源４２４が配置される。 （もっと読む）