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Fターム[2H085HH03]の内容

発色記録 (541) | 記録紙・記録シートの製造法 (27) | 塗液調整 (8)

Fターム[2H085HH03]に分類される特許

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【課題】均一な塗液の膜からなる自由落下カーテンの形成を再現性よく安定にし、生産性及び品質に優れた情報記録材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】支持体上に、情報記録層を設けた情報記録材料の製造方法において、情報記録材料を構成する層の一部または全部の塗料膜をカーテン塗布して形成する際、前記塗料膜を構成する塗液の少なくとも1層以上が、固形分濃度25%以上のジアルキルスルホコハク酸塩の溶液を、固形分濃度20%以下に希釈した後、3時間以内に該層用塗液に添加し、カーテン塗布して形成されることを特徴とする情報記録材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造時のタンクの汚れ(付着物)を軽減した発色剤マイクロカプセルを提供するとともに、発色性、耐加圧性に優れた疎水性液体中に電子供与性無色染料を内包する発色剤マイクロカプセル及びそれを用いた感圧複写紙を提供することを目的とする。
【解決手段】
乳化剤としてポリビニルアルコールを含有した水溶性液体中に、電子供与性無色染料とポリイソシアネートを含有した疎水性液体を添加して得られるポリウレタン膜を有する発色剤マイクロカプセルにおいて、該ポリビニルアルコールの重合度が1000以下であることを特徴とする発色剤マイクロカプセル及びそれを用いた感圧複写紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、マイクロカプセルの製造において、均一な粒径分布を有する芯物質の乳化分散液を作製することにより均一な粒径分布のマイクロカプセルを得ることを目的とし、これを工業的規模で安定して製造できる製造方法を提供することである。更には、発色性能が良く、粗大粒子による発色汚れが少なく、且つ発色効率の良いノーカーボン感圧複写紙用マイクロカプセルや通常使用条件下で異常破壊の少ない蓄熱材マイクロカプセルの製造方法を提供することである。
【解決手段】円筒形の撹拌槽と、この攪拌槽と同心にて外径が攪拌槽内径より僅かに小さい回転羽根と、この回転羽根を端部に有する高速回転可能なシャフトとを備え、シャフトを高速回転させて回転羽根を高速回転させることにより、攪拌槽に導入された被処理液を攪拌槽の内周面に沿って薄膜円筒状に高速回転させながら攪拌する高速攪拌装置であって、前記回転羽根が、回転羽根の円筒体の周面に小孔を多数貫通して設けた多孔円筒部分を外周側に有し、当該多孔円筒部の中央にてアームでボスと一体的にしてホイール状に形成されており、該高速撹拌装置により、疎水性液体を親水性液体中に乳化分散し、その乳化分散された疎水性液体の周囲に皮膜を形成することによりマイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発色性と発色汚れ防止性および耐刷性に優れる感圧複写用顕色シートを提供することにある。
【解決手段】基紙上に、顔料、接着剤、顕色剤を主成分とする塗工液を塗布してなる塗工層を有する感圧複写用顕色シートにおいて、該塗工液が、平均径10μm以上100μm以下の泡を含み、且つみかけ密度0.3g/cm3以上0.9g/cm3以下であり、該接着剤としてスチレンブタジエン共重合ラテックスを全顔料固形分100質量部に対して1質量部以上5質量部以下含むことを特徴とする感圧複写用顕色シート。 (もっと読む)


【課題】カーテン塗工装置で安定に塗工可能で、カーテン割れが発生しない単一層型自己発色性感圧記録紙製造用カーテン塗工用分散液とそれを塗工してなる単一層型自己発色性感圧記録紙を提供する。
【解決手段】電子供与性染料を内蔵するマイクロカプセルと電子受容性酸性物質を主成分とするカーテン塗工用分散液において、平均重合度が500〜1400かつ鹸化度が76.0〜97.0mol%の部分鹸化ポリビニルアルコールを用いる。この分散液を支持体に塗布して得られた単一層型自己発色性感圧記録紙は、発色性及び耐汚染性に優れる。 (もっと読む)


【課題】サリチル酸系顕色剤固有の高い発色性を保持しつつ、長期保存しても、顕色剤粒子の凝集や沈降がなく、長期保存安定性に優れ、使用時の取扱い性に優れた感圧記録体用顕色剤水分散液を提供する。
【解決手段】サリチル酸誘導体の多価金属塩を主成分とする顕色剤(A)の有機溶媒溶液を乳化分散剤の存在下に水中に乳化分散させてなる感圧記録体用顕色剤水分散液であって、乳化分散剤として(メタ)アクリルアミド(a)80〜97モル%および(メタ)アクリル酸エステルモノマー(b)3〜20モル%を共重合させて得られる平均重合度30以上100未満の水溶性共重合体(B)を、前記顕色剤(A)100重量部に対し0.5〜10重量部用いて乳化分散した後、有機溶剤を留去して感圧記録体用顕色剤水分散液とする。 (もっと読む)


【課題】電子供与性発色剤を溶解するための溶媒として直鎖アルキルベンゼンを用いた十分な発色性能を有する感圧複写紙用マイクロカプセルとその製造方法及びそれを用いた感圧記録材料を提供する。
【解決手段】電子供与性発色剤をCH・CH2n+1(n=9〜14)で表される直鎖アルキルベンゼンに溶解して成る発色剤溶液を内包し、壁膜がアロファネート基を有するポリウレア膜からなる感圧複写紙用マイクロカプセル。電子供与性発色剤を直鎖アルキルベンゼンとアロファネート基を有するポリイソシアネートの混合物に溶解させたものをポリビニルアルコール分散剤水溶液中に乳化分散させた後、多価アミンを添加して重合反応を行うことにより乳化粒子界面にポリウレア膜を形成させる。前記マイクロカプセルと電子受容性顕色剤とからなる感圧記録材料。 (もっと読む)


【課題】 発色性等の顕色剤固有の顕色能(到達発色度等)を維持しながら、発色速度、保存性能に優れ、かつ、消泡剤量を低減した場合でも塗液の発泡性を改善できる、感圧記録体用顕色剤水分散液を提供すること。
【解決手段】 サリチル酸誘導体の多価金属塩を主成分とする顕色剤(A)の有機溶媒溶液を、(メタ)アクリルアミド(a)85〜97モル%および脂環構造を有する(メタ)アクリル酸エステルモノマー(b)3〜15モル%を共重合させて得られる水溶性共重合体(B)を、前記顕色剤(A)100重量部に対し0.5〜10重量部用いて乳化分散した後、有機溶剤を留去することにより得られる感圧記録体用顕色剤水分散液を用いる。 (もっと読む)


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