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Fターム[2H099AA17]の内容

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Fターム[2H099AA17]に分類される特許

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【課題】広い発散角度において、高い偏光分離特性を有する偏光ビームスプリッターを提供する。
【解決手段】入射する光束を分離する偏光ビームスプリッターであって、基板上に形成され、基板の屈折率よりも高い屈折率を有する高屈折率材料からなる膜と、基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率材料からなる膜とを交互に積層した少なくとも3つ以上の積層群を有し、光束の中心波長λに対して、高屈折率材料からなる膜の光学的膜厚をH×λ/4、低屈折率材料からなる膜の光学的膜厚をL×λ/4としたとき、少なくとも3つ以上の積層群のうち、最も光束の入射側に形成された最終積層群は、1.3<H<1.5、且つ、1.3<L<1.5を満足し、最終積層群以外の積層群は、0.5<H<1、且つ、1<L<1.5、又は、1<H<1.5、且つ、0.5<L<1を満足することを特徴とする偏光ビームスプリッターを提供する。 (もっと読む)


【課題】偏光した超短光パルスレーザを低フルーエンスで集光照射しても穴や溝等のエッジ及び穴や溝等の底部がガタガタしないレーザ加工方法及び装置を提供すること。
【解決手段】偏光した超短光パルスレーザLを発生するレーザ発生器1と、超短光パルスレーザLの偏光面を回転させて偏光面が回転している状態の超短光パルスレーザを出射する回転偏光制御素子2と、回転偏光制御素子2から出射される偏光面が回転している状態の超短光パルスレーザを低フルーエンスで被加工材料5上に集光照射するレーザ照射手段3と、を有することを特徴とするレーザ加工装置。 (もっと読む)


【課題】 光軸を同一にしているか又は実質的に同一にしている波長が異なる複数の光ビームの各ビーム強度レベルを任意に可変可能な光レベル制御器及びその制御方法並びにこれを用いたレーザ応用装置を提供する。
【解決手段】 光レベル制御器1は、レーザ発振器2から出射された波長が異なる2つのビーム強度を独立に制御する。光レベル制御器1は、波長依存性がある波長板3と偏光ビームスプリッタ4とを備えている。波長依存性がある波長板3は、一方の光波に対しては1/2波長板として機能し、他方の光波に対しては全波長板として機能する。偏光ビームスプリッタ4の光軸回りの回転角度だけを調整して、偏光ビームスプリッタ4を直進透過する他方の光波の強度を定める。次に、偏光ビームスプリッタ4を調整した角度に固定して、波長板3の光軸回りの回転角度を調整し、一方の光波の強度を定める。 (もっと読む)


【課題】
レーザ加工機において、反射光の減衰に起因するSN比の低下を防止する。
【解決手段】
レーザ加工機100は、基板11上にレーザ光5を照射して基板をレーザ加工する。レーザ発振器4がレーザ光を発振する。レーザ発振器から発射されたレーザ光をビームスキャン光学系が位置決めする。ビームスキャン光学系は、2軸スキャナ8およびfθレンズ9を有する。fθレンズと被加工品間に被加工品からの反射光を偏光する1/4波長板を配置する。 (もっと読む)


【課題】偏光分離素子で分岐したレーザビームそれぞれを円偏光化する場合に、各光路で高い円偏光率を得ることができるレーザ加工機を得ること。
【解決手段】レーザ発振器と、レーザ発振器からのレーザビームを複数の光路に分岐して出力する光路二分岐部2と、光路二分岐部2で分岐された各レーザビームを対象物に照射させる投影レンズと、を備え、対象物に対してレーザ加工を行うレーザ加工機において、光路二分岐部2は、レーザ発振器からのレーザビームIのP偏光を所定の透過率で透過させるとともに、S偏光を所定の反射率で反射させて、2つの光路に分岐させる偏光分離素子21と、偏光分離素子21で分岐されたそれぞれの偏光成分のレーザビームを円偏光または楕円偏光に変換する1/4波長板24a,24bと、の間の少なくとも1つの光路に、分岐されたレーザビームに含まれる他の偏光成分を減衰させる偏光制御素子22a,22bを配置してなる。 (もっと読む)


【課題】 2枚以上のビスマス置換型希土類鉄ガーネット膜(RIG膜)を用いたファラデー回転子において、RIG膜に反りや厚みムラなどにより、高出力のレーザーに対してアイソレーションが劣化する。
【解決手段】複数の放熱用基板1ー1,1−2,1−3と複数のRIG膜2ー1,2−2とからなり、一方面のみに反射防止膜3を形成したRIG膜を、少なくとも一方面に反射防止膜を形成した放熱用基板に、前記反射防止膜を対向させて接着した後に、前記複数のRIG膜のファラデー回転角の合計が45°となるように、RIG膜の反射防止膜が形成されていない面を研磨することにより、、放熱用基板とRIG膜とが交互に並んだファラデー回転子を作製する。また、光アイソレータの製造は、上記した方法により製造されたものであって、第1および第3の放熱用基板が楔型のルチルからなり、第2の放熱用基板がサファイアからなる。 (もっと読む)


【課題】直線偏光された入力レーザービーム(110a)を第1の出力レーザービーム(130a)又は第2の出力レーザービーム(160a)へ選択的に切り換えるための切り換え装置及びレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】切り換え装置は入力レーザービーム(110a)の偏光方向を選択的に回転させるための一次光学素子(EOM)を有する一次光学切り換え素子と、偏光方向によって入力レーザービームを第1の光路(120a)又は第2の光路(150a)へ誘導する下流側の一次偏光依存レフレクタ(R)とを備える。二つの光路の各々(各々120aと150a)において、更なる光学切り換え素子が各々提供され、これには各々のレーザービーム(各々120bと150b)の偏光方向を選択的に回転させるための二次光学素子(各々EOM1とEOM2)と、偏光方向によって各々のレーザービームを出力レーザービーム(各々130aと160a)に誘導する二次偏光依存レフレクタ(各々R1とR2)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 合成されるパルスレーザビームの波の位相を制御することなく、2つのパルスレーザビームを同一光軸上に合成し、合成されたパルスレーザビームを、各パルスの偏光方向が揃った直線偏光にする。
【解決手段】 偏光ビームスプリッタ3が、入射するレーザビームのP偏光成分を透過させ、S偏光成分を反射する。レーザ光源1が、偏光ビームスプリッタ3に対するP偏光となるように直線偏光されたパルスレーザビームp1を出射し、レーザ光源2が、偏光ビームスプリッタ3に対するS偏光となるように直線偏光されたパルスレーザビームp2を出射する。偏光ビームスプリッタ3から出射したパルスレーザビームp1及びp2が、電気光学変調器4に入射する。電気光学変調器4は、電気光学効果を有する結晶を含んで構成され、所定の電圧を印加すると、それを通過する直線偏光の偏光方向を90度回転させる。 (もっと読む)


【課題】 1本のパルスレーザ光を2本のパルスレーザ光に分岐させ、分岐されて得られた2本のパルスレーザ光の一方を他方に対して遅延させて出射させる光学装置の汎用性を向上させる。
【解決手段】 光源1がPBS4に対してP偏光である主パルスレーザ光Lを出射する。1/4波長板2に主パルスレーザ光Lが入射する。保持機構3は1/4波長板2を回転させ得る。これにより、1/4波長板2から出射する主パルスレーザ光のS偏光成分とP偏光成分の強度比を変化させ得る。PBS4が1/4波長板2を通過した主パルスレーザ光LをS偏光たる第1のパルスレーザ光LとP偏光たる第2のパルスレーザ光Lとに分岐させる。第2のパルスレーザ光Lは遅延光路A−B−C−Dを経由するので、第2のパルスレーザ光Lの試料面Pへの到達時点が、第1のパルスレーザ光Lの試料面Pへの到達時点よりも遅延する。 (もっと読む)


【課題】 ファラデー素子からの発熱を効率良く放熱する。
【解決手段】 ファラデー素子である磁性ガーネット結晶膜1と、この磁性ガーネット結晶膜の両側にこれを挟むように装着されている第1及び第2の熱伝導板2,3とを備えており、第1の熱伝導板2は、ガドリニウム・ガリウム・ガーネット(GGG)の基板からなり、第2の熱伝導板3は、下記の熱伝導部材(2)〜(9)から選択されるものであるが、第1の熱伝導部2と第2の熱伝導部3とは一方が下記熱伝導部材(1)であるとき、他方は下記熱伝導部材(2)〜(9)から選択されるものである。
(1)GGG、(2)TiO、(3)Al、(4)3C−SiC、
(5)4H−SiC、(6)6H−SiC、(7)hex.AIN、
(8)hex.GaN、(9)C (もっと読む)


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