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Fターム[2H111BA54]の内容

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Fターム[2H111BA54]に分類される特許

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【課題】耐熱滑性層をインライン工程により形成でき、かつキックバック現象も地汚れも同時に解消できる熱転写シートを提供する。
【解決手段】前記耐熱滑性層4が、水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート樹脂とを含んでなるバインダー樹脂、滑材、およびポリエチレンワックス、を少なくとも含んでなり、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基価が、9質量%以上であり、前記ポリイソシアネート樹脂中のイソシアネート基と、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基の数とのモル比(−NCO/−OH)が、0.3〜2.0であり、前記色材層3が、インドアニリン構造で表される染料とバインダー樹脂とを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱滑性層をインライン工程により形成でき、かつキックバック現象も地汚れも同時に解消できる熱転写シートを製造することができる耐熱滑性層形成用組成であって、基材上に均一な膜厚の耐熱滑性層が形成でき、耐熱滑性層の形成(硬化)速度が向上するとともに、耐熱滑性層形成用組成物の保存安定性も改善できる、耐熱滑性層形成用組成を提供する。
【手段】水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート樹脂とを含んでなるバインダー樹脂、滑材、およびポリエチレンワックス、および、溶剤としてケトン系溶剤と芳香族炭化水素系溶剤との混合物、を少なくとも含んでなり、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基価が、9質量%以上であり、前記ポリイソシアネート樹脂中のイソシアネート基と、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基の数とのモル比(−NCO/−OH)が、0.3〜2.0であり、前記溶剤において、ケトン系溶剤と芳香族炭化水素系溶剤との混合割合が、質量基準において、1:1〜10:1の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱滑性層のエージング処理を必要とせず、加熱手段による加熱温度範囲において安定して優れた走行性を有し、かつ、染料の保存安定性及び加熱手段の汚れ防止性に優れた熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材シート110の一方の面に形成される熱転写染料層120と、基材シート110の他方の面に形成され、バインダ、潤滑剤及びフィラーを含有する耐熱滑性層130とを有する熱転写シート100において、耐熱滑性層130には、バインダとして、ポリビニルアセトアセタール樹脂に、該ポリビニルアセトアセタール樹脂100質量部に対して10質量部以下の割合で、常温で粉末状固体の質量平均分子量100,000以上であるアクリルシリコーン樹脂を混合したバインダを含有させ、耐熱滑性層130にはさらに、ポリビニルアセトアセタール樹脂100質量部に対して10質量部以上30質量部以下のイソシアネートを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 過酷な使用条件においても、熱転写された層の各種耐久性に優れ、該転写された層の被転写体への転写の際に、膜切れが良好である熱転写シートを提供する。
【解決手段】 基材2上に、熱転写可能な転写層6を設けた熱転写シート1において、該転写層6の外縁部8の厚さが、中央部側xから、端部yに至る部分で、段階的に減少している構成とする。前記の転写層6の厚さが段階的に減少している外縁部8は、転写層6の端部xから5〜10mmの位置に存在することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 基材フィルムの一方の面に、少なくとも染料層が形成され、他方の面に耐熱滑性層が形成されている熱転写シートにおいて、検知マーク形成の際のインキ飛びなどによる熱転写画像の欠陥がなく、また染料層の濃度ムラによる画像不良を防止した熱転写シート及びそれを用いた熱転写記録方法を提供する。
【解決手段】 基材フィルム1の一方の面に、少なくとも染料層2が形成され、他方の面に耐熱滑性層3が形成されている熱転写シートにおいて、該基材フィルム1と染料層2との間、基材フィルム1の染料層2とは反対の面の中の少なくとも一部に、検知マーク6を形成し、該検知マークは、検知マークに隣接した箇所との色差で、国際照明委員会(CIE)のL***表色系の色差式ΔE*ab=1.0〜4.0であるようにした。 (もっと読む)


【課題】最高転写濃度に優れ画像欠陥を低減した昇華型感熱転写シートおよび画像形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の一方の面に少なくとも、プライマー層、染料とバインダーを含有する熱転写層が塗設された昇華型感熱転写シートであって、該プライマー層が、無機微粒子、ホウ素化合物およびポリビニルアルコール系樹脂を含有することを特徴とする昇華型感熱転写シートおよび画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】水系の受像紙では受像紙の持つ水分の影響から、高エネルギー印加時に受像紙表面近傍で水分が気化することにより印画物の光沢度が低下する現象を引き起こすという特性がある。本発明は、水系受像紙に対しても印画性に優れた昇華型熱転写媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】基材1Aの裏面に耐熱性樹脂層1Cを備え、他方表面に昇華型染料をバインダ中に含む染料層1Bを少なくとも備えた昇華型熱転写媒体1において、該染料層1Bの表面水接触角が80度以下であり、該染料層が変性シリコーンオイルからなる離型剤を含むことを特徴とする昇華型熱転写媒体。 (もっと読む)


【課題】耐熱滑性層にかかる熱により良好な滑性を示し、熱応答性に優れ、尾引きの発生を低減することのできる感熱転写記録媒体を提供すること。
【解決手段】少なくとも基材(46)と、前記基材の一方の面に設けられた感熱転写層(44)と、前記基材のもう一方の面に設けられた耐熱滑性層(48)とからなり、前記耐熱滑性層中に融点の異なる3種以上の滑剤及び研磨剤が含有されている。前記滑剤のうち、1つは、融点が50〜80℃のリン酸エステルであり、前記研磨剤は、前記リン酸エステルに対して20〜50重量%含有している。 (もっと読む)


【課題】熱転写シートの構成するプライマー層に可撓性や耐熱性をもたせることで、高い熱エネルギーが加えられても破断が生じ難い、高速印画適性に優れた熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材シートの一方の面に熱転写性色材層が形成され、前記基材シートの他方の面にプライマー層を介して耐熱滑性層が形成されている熱転写シートであって、前記プライマー層が、ポリビニルアルコール系樹脂と架橋剤とを少なくとも含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアセタール系樹脂などの水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネートとからなるバインダー樹脂を用いた場合であっても、耐熱滑性層をインライン工程により形成でき、かつ、キックバック現象も抑制することができる熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の一方の面に設けた色材層と、前記基材の前記色材層を設けた面とは反対側の面に設けた耐熱滑性層と、を備えた熱転写シートであって、前記耐熱滑性層が、水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート樹脂とを含んでなるバインダー樹脂、滑材、およびポリエチレンワックス、を少なくとも含んでなり、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基価が9質量%以上であり、前記ポリイソシアネート樹脂中のイソシアネート基と、前記水酸基含有熱可塑性樹脂中の水酸基の数とのモル比(−NCO/−OH)が、0.3〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】植物由来の原材料成分が高い比率(樹脂中に質量比で39〜95質量%で含有)で使用されたバイオウレタン樹脂を背面層の皮膜形成成分として用いた、環境問題に対する有効な対応策になり得るエコロジー素材によって加工され、しかも、適度の滑り性、耐熱性、基材フィルムとの密着性の他、サーマルヘッドとの接触摩擦によっても粉落ちの発生がないことや、ヘッドへ焼き付かないことなどの物性面における基本的性能をも満足した感熱記録材料の提供。
【解決手段】基材シートと、該基材シートの一方の面に設けた感熱記録層と、該基材シートの他方の面に設けた背面層とからなる感熱記録材料であって、該背面層が、バイオウレタン樹脂を皮膜形成成分として含む形成材料からなることを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法に関し、熱溶融性インクリボンを用いて被転写材上にステルス熱転写記録自体は直接目視できないが、赤外光検知手段でステルス情報を認識することができ、さらに簡易かつ安価な方法で、明確な真贋判断ができる偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法を得ることなどを課題とする。
【解決手段】被転写体上に、少なくとも赤外蛍光体の励起光や発光を吸収しない熱溶融性物質と赤外蛍光物質を配合した熱溶融性インクリボンにより印字されたステルス熱転写記録と、該ステルス熱転写記録を覆うように、可視光視認できる色調に着色され、かつ前記赤外蛍光物質の励起光を透過する薄膜を設けたことを特徴とする、ステルス性の偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法。 (もっと読む)


【課題】基材シートの一方の面に熱転写性記録層と熱転写性保護層が長手方向に沿って面順次に設けられている熱転写シートであって、それを用いて得られる印画物の良好な捌き性を確保することができ、且つ被熱転写体へ良好な転写が行われるようにした熱転写シートの提供。
【解決手段】熱転写性保護層は被熱転写体側に転写される2層が少なくとも積層された構成になっていて、その内の一方の層は微粒子を含有し、もう一方の層は微粒子を含有しておらず、且つ被熱転写体には微粒子を含有していない層が上になって転写されると共に、微粒子の平均粒子径をr、微粒子を含有する層の微粒子が存在しない部分における膜厚をh1とした場合、微粒子の平均粒径rと膜厚h1は下記条件式を満たしていることを特徴とする熱転写シートである。
1.0<r/h1≦2.0 (もっと読む)


【課題】耐可塑剤性に優れ、地汚れの発生のない印画物を形成することができる熱転写シート提供すること。
【解決手段】カード基材上に画像を形成するために用いられる熱転写シートであって、基材と、基材上に設けられ、バインダー樹脂と、染料と、平均粒子径が3〜5μmのポリエチレンワックスが含有されてなる染料層とを有し、ポリエチレンワックスが、バインダー樹脂と染料の固形分総質量に対し、0.25〜0.5質量%の割合で含有されている。 (もっと読む)


【課題】背面の耐熱性と滑性の双方にすぐれた熱転写シートを得ること。
【解決手段】基材フィルムの一方の面に染料層が形成され、他方の面に背面滑性層が形成されてなる熱転写シートにおいて、前記背面滑性層が、重量平均分子量6万以上のセルロース系樹脂とイソシアネートとの反応生成物をバインダー樹脂として含んでなることを特徴とする、熱転写シート。 (もっと読む)


【課題】 熱転写シートの構成で、可撓性及び耐熱性をもたせることで、印画時のサーマルヘッドによる高い熱エネルギーが加えられても破断が生じ難い、高速印画適性に優れ、得られる印画物の表面光沢度が高いものとなる熱転写シートを提供する。
【解決手段】 基材シート1の一方の面に熱転写性色材層4と熱転写性保護層5が、面順次に繰り返し形成され、前記基材シート1の他方の面にプライマー層2を介して耐熱滑性層3が形成されている熱転写シートにおいて、前記プライマー層2が、架橋剤と水酸基を有するバインダー樹脂からなり、かつ前記耐熱滑性層3は水酸基を有さないバインダー樹脂と滑剤とを含有し、前記プライマー層2の塗布量が、0.4g/m2以上1.0g/m2以下とした。 (もっと読む)


【課題】保護層の熱転写性を確保しつつ、粉落ちに起因する印画欠点がない文字または画像が得られる熱転写シートを提供すること。
【解決手段】基材シート2の一方の面2aに熱転写性インク層3と保護層4を、基材シート2の長手方向へ重ならないように面順次に設け、基材シート2の他方の面2bに耐熱滑性層5を設けて、熱転写シート1を構成する。保護層4を、離型層6と、剥離層7と、接着層8を面順次に積層して構成する。剥離層7を、膜厚増加領域7aとこれに連なる膜厚一定領域7bとで構成する。膜厚増加領域7aの熱転写性インク層3との境界線A側の膜厚(最小膜厚)をh 、基材シート2の一辺側の膜厚(最大膜厚)をh とした場合、(h −h )/l及びh /h の値が次式、
7.0×10−6≦(h −h )/l≦1.5×10−5
0.6≦h /h ≦0.8
を満たす。 (もっと読む)


【課題】印画時の転写故障が少なく、また高品質な立体画像を安定に印画できる感熱転写受像シートの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上にレンチキュラーレンズと少なくとも1層の受容層を有する感熱転写受像シートの製造方法であって、該感熱転写受像シートが、透明支持体のレンチキュラーレンズと反対側に、加重平均したガラス転移温度が30℃以上のポリマーラテックスを含有する受容層を有し、かつウェッブ搬送された該受容層塗布前のシート上に該受容層を塗設後、該ポリマーラテックスの加重平均したガラス転移温度より30℃以上高い温度で乾燥することを特徴とする感熱転写受像シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は偽造防止印刷方法に関し、熱溶融性インクリボンを用いて、被転写材上にステルス熱転写記録を行う上で、簡易かつ安価な方法で、明確な真贋判断ができ、同時にステルス情報を付加することのできる偽造防止印刷方法を得ることなどを課題とする。
【解決手段】基材上に、少なくとも熱溶融性物質と赤外蛍光物質を配合した実質上無色の熱転写インク層を設けた熱溶融性インクリボンを用いて、被転写材上に一次印刷を行い、その上の任意の部分に二次印刷を行うことで、赤外蛍光強度の異なる二種以上の実質上無色のステルス印刷を施し、印刷物の赤外蛍光強度の差により偽造防止を図るステルス性の偽造防止印刷方法。 (もっと読む)


【課題】使用済みの熱転写リボンに残っている印字跡を隠蔽することができ、印字した文字や画像、バーコード等の情報漏洩を防止することができる熱転写リボンおよび熱転写リボンの残存情報漏洩防止方法を提供する。
【解決手段】ベースフィルムの片面に熱転写インキ層を形成した熱転写リボンである。ベースフィルムの何れかの面の一部または全面に加熱により接着性を発現するホットメルト接着剤層を設けた。熱転写電子プリンタによる印字発行に用いた後、前記ホットメルト接着剤層を加熱して粘着性を発現させた状態で熱転写リボンを巻き取り、ホットメルト接着剤層により前記熱転写リボンのホットメルト接着剤面側と該ホットメルト接着剤面に隣接する面とを接着して塊状化し、熱転写リボンに残存した情報の漏洩を防止する。 (もっと読む)


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