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Fターム[2H137BA33]の内容

Fターム[2H137BA33]に分類される特許

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【課題】光導波路全体の屈曲性を確保したまま、低コストで迷光の低減・伝送特性の確保が可能な光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光伝送路4は、コア部11とコア部11を囲ってなるクラッド部12とを備え、クラッド部12における、光信号が伝送する光伝送方向に沿った一部の表面領域に、光伝送路外部の空気よりも高い屈折率を有する樹脂から構成された樹脂部13Aが設けられている。樹脂部13Aは、光伝送方向に対し垂直な方向において互いに対向する2つのクラッド部12の表面領域のうち、一方の表面領域に設けられている。樹脂部13Aの光伝送方向における長さLは、信号遅延を許容できる許容遅延時間に対応するクラッド伝搬光の伝搬角度を許容伝搬角度θminとし、クラッド伝搬光がクラッド部の外部に漏れ出す臨界角を臨界伝搬角度θmaxとし、光伝送路の光伝送方向に対し垂直な方向における長さを厚さTとしたとき、所定の式を満足する。 (もっと読む)


【課題】
部品点数を減少し、製造コストの増加や集光トレランスの悪化を抑制した光学素子を提供すること。
【解決手段】
2つの入力光(A,B)を複屈折材料10に入力し、各入力光に対応する常光(a1,b1)及び異常光(a2,b2)からなる4つの出力光を出力し、該出力光を、ビーム径を小さくすると共に、ビーム間隔を狭めた状態で受光素子40に入射させる光学素子において、該複屈折材料10の出力端に、前記4つの出力光(a1,a2,b1,b2)が略一点(一点鎖線D)で交差するよう光路変換する光路変換手段20を配置し、前記交差した点と該受光素子40との間に、各出力光のビーム径を絞る集光手段30を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光素子を光導波シート上の何れの位置に載置しても光素子間の光通信を可能とする。
【解決手段】第一、第二の光素子を光導波シート上に載置し、第一の光素子の光学部材を、光導波シートに入射時の変調光の屈折角が当該光導波シートと空気との境界面での臨界角を超える所定の角度となるように当該変調光を屈折させる屈折率の媒体で形成し、第二の光素子の光学部材を、光導波シートの屈折率との比率が当該の光学部材と光導波シートとの境界面での該変調光の臨界角を該所定の角度を超えるものとする屈折率を有する媒体で形成する。 (もっと読む)


【課題】外来光や外来電波などによる影響を受けにくく、信号伝達の信頼性が高く低コストで実現することの可能なデータ伝送装置を提供すること。
【解決手段】相対回転する部材間におけるデータ伝送装置であって、軸筒21と外筒22との間に形成された環状光路KKと、軸筒21に設けられ、データ変調された光を送出して環状光路に送り込む発光素子31,32と、外筒22に設けられ、環状光路KKから取り出した光を受光する受光素子34,35とを有し、環状光路KKは、内部に蛍光体を含むことによって入射した光とは波長の異なる光を発する蛍光ファイバー33が環状に巻かれ且つ外筒22に対して固定され、受光素子34,35は蛍光ファイバー33の端部に配置され、発光素子31,32が送出した光が蛍光ファイバー33の周面から入射し、これによって蛍光体が励起され、励起された光が受光素子34,35で受光されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】光伝送モジュールとその製造方法、及びこれを採用した熱補助磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】光源から照射された光を伝送する光伝送モジュールにおいて、伝送される光のうち垂直偏光された光のみを反射させる角を有する傾斜面がその一端部に形成されている光導波路と、傾斜面を経由して伝送された光のエネルギー分布を変えて、強化された近接場を発生させるナノアパーチャとを備えることを特徴とする光伝送モジュールである。また、空気軸受面を備えたスライダーの一端部に装着されて記録媒体に記録を行う熱補助磁気記録ヘッドにおいて、記録のための磁場を形成する磁路形成部と、記録媒体に対して記録面の所定領域を加熱するための光を照射する光源と、光源からの光を記録媒体に伝送するものであって、本発明による光伝送モジュールとを備えることを特徴とする熱補助磁気記録ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】開口数の大きな光ファイバを用いても小型で波長分離特性のよい光分波器を実現すること
【解決手段】光ファイバ10から入射した波長多重光ビームは、プリズム16aで反射して光路を変え、シリンドリカル形状の凹面鏡14に入射する。凹面鏡14で反射した光ビーム42は、光学ブロック18中を伝搬してチャープ型回折格子12に入射し、波長によって異なった角度に回折され、集光される。チャープ型回折格子12で反射した光ビーム43は、プリズム16bで反射した後、受光用光導波路28の入射端44に光結合される。プリズム16を設けることで光入射部と光出射部とを分離し、光入射部と光出射部とをプリズム16を挟んで対向する位置とすることができる。光学ブロック18中を伝搬させることで、分波器を小型化し、チャープ型回折格子で生じる収差を低減できる。 (もっと読む)


多重波長光信号で使用するための本光学的結合システムは自由空間の光ビームと比較的薄いSOI構造の表面層(「SOI層」)の間の向上した結合効率を提供し、所定の波長範囲全体にわたって充分な結合効率(50%よりも大きい)を可能にする。結合用プリズムとSOI層の間に配置されたエバネセント結合層が特に、結合効率を向上させるように構成される。一実施形態では、エバネセント層の厚さが1つの波長に関して最適値よりも下に削減され、削減された厚さが規定された中心波長付近の所定の波長範囲全体にわたって結合効率を向上させる。場合によっては、結合効率を向上させるためにテーパ付きの厚さのエバネセント結合層(または削減された厚さとテーパ付き構造の組み合わせ)が使用されることが可能である。入力ビームの発射角度を制御し、かつ結合効率をさらに向上させるために光ビームの操縦が改造されたエバネセント結合層と組み合わされることが可能である。
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入力自由空間光学系および出力自由空間光学系からサブミクロン厚さの高屈折率導波管への光の高効率転送を達成し、維持する実用的実現を説明する。必要な光学要素と、これらの要素の製造、位置合わせ、および組立の方法を述べる。現実的な範囲のデバイス動作パラメータにわたる高い結合効率の信頼性のある維持を、好ましい実施形態の文脈で述べる。
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長さ方向及び幅方向に拡がるシート状のマルチモードモード干渉導波路(MMI)において、該マルチモード干渉導波路の長さを固有モードが長さ方向に沿って相互に干渉する長さに設定することにより、信号光を入出射させる際の結合損失を小さくするとともに、該マルチモード干渉導波路の厚さ方向が、最大屈折率部分を有するとともに、該最大屈折率部分から離れるに従って屈折率が減少する屈折率分布を有することにより、該マルチモード干渉導波路における厚さ方向のモード分散を抑制して、10Gb/s程度の高速伝送を可能とした。
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【課題】導光体の1面に1次元フォトニック結晶を構成する多層膜中に欠陥層を設け、欠陥層の屈折率を変化させることで、導光体に入射させた光束を任意に取り出す発光デバイスは、入射光の透過率が角度依存性を有するため、入射光の入射角が製造誤差その他のために目標の角度からずれた場合、著しく透過率が低下する。
【解決手段】導光体1に入射した光束は、欠陥層3に所定の電圧が与えられているとき、光束の一部が透過光となって多層膜2上面から出射する。出射点におかれたプリズム4によって出射光束の一部が分岐され、検出手段5に入射する。入射角が目標からずれているときは、検出手段5によって光束の位置ずれが検出される。そのずれ量に対応した電圧を欠陥層3に与えることによって、その入射角に最適な透過率分布が得られる。 (もっと読む)


光学コネクタアダプタ(10)は光学信号伝送用の光導波路(20)を有する基板(12)を有する。光学コネクタアダプタ(10)はパッシブアライメント技術を行うことで、光学ポンプ源(74)を光導波路に接続するためのものである。基板(12)は、光伝送方向に垂直な端面(14)、光導波路(20)に対して整合する上部参照面(16)及び側部参照面(18)を有する。各キャリアブラケット(22)は基板(12)の各端面(14)で受け渡される。基板整合基準マーク(24)の各々は基板(12)に対してキャリアブラケット(22)を整合させる。基板キャリア(28)は基板(12)及びキャリアブラケット(22)を受け取る。光カプラ(64)は基板キャリア(28)で受け渡される。光カプラ(64)が光導波路(20)に対して整合するように、カプラ整合基準マーク(66)は基板(12)に対して光カプラ(64)を整合させる。
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