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Fターム[2H147BE20]の内容

Fターム[2H147BE20]に分類される特許

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【課題】マッハツェンダ干渉器において、方向性結合器型の3dBカプラを用いつつも、出力光を任意の比率で分配可能とする。
【解決手段】基板8の主面8a側に設けられたクラッド12と、クラッド中に設けられたコア18とで構成された光導波路11を備えており、光導波路が第1及び第2光導波路16a及び16bを備え、光結合可能な距離だけ離間して互いに平行に配置した第1及び第2光導波路で構成された第1及び第2方向性結合器22L及び22Rと、第1及び第2方向性結合器間に介在する第1及び第2光導波路で構成されたアーム部22Cとを有し、第1及び第2方向性結合器は、第1波長λの第1光に対して3dBカプラとして機能し、アーム部は、アーム部を伝搬する第1光に対して、(2m+z)πの位相差(mは0以上の整数、zは0<z<1の実数)を与える。 (もっと読む)


【課題】広波長帯域にわたり消光比が高い復調用遅延回路および光受信器を提供する。
【解決手段】入力側カプラ6,10と出力側カプラ7,11とを接続する第一のアーム導波路8,9と第一のアーム導波路よりも光路長が短い第二のアーム導波路12,13とを有し、入力光信号を遅延させて干渉させる光干渉計を備え、光伝搬方向が入力側カプラと出力側カプラとで略180度異なる。入力側および出力側カプラはそれぞれ第一および第二の導波路を有し、第一の導波路は第二の導波路よりも光路長が長く、第一の導波路と第二の導波路とは長手方向2箇所において第一の方向性結合器と第二の方向性結合器とが形成されており、略50%の結合率の波長無依存カプラとして構成され、入力側カプラの長手方向に対して入力側カプラの第一の導波路が配置されている側と、出力側カプラの長手方向に対して出力側カプラの第一の導波路が配置されている側とが同一である。 (もっと読む)


【課題】パターン形状の設計の自由度が広く、寸法精度の高いコア部(光路)を簡単な方法で形成することができ、また、耐久性に優れる光導波路を備えた光導波路構造体および電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体1は、コア層93の両面にクラッド層91、92を積層してなる光導波路9と、その両面にそれぞれ接合された導体層51、52と、光導波路9の光路をほぼ直角に屈曲させる光路変換部96と、発光素子10と電気素子12とを備えている。コア層93は、コア部94とクラッド部95とを有し、コア部94は、(A)環状オレフィン樹脂と、(B)前記(A)とは屈折率が異なり、かつ環状エーテル基を有するモノマーおよび環状エーテル基を有するオリゴマーのうちの少なくとも一方と、(C)光酸発生剤と、を含む組成物で構成された層に対し光を選択的に照射することにより所望の形状に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】1×2の多段構成の光スプリッタ用光導波路の入出力間の距離を低減する。
【解決手段】合波分岐光導波路構造150は、一方の側S1に湾曲する第1の軸線LA1に沿って形成された合波側の第1のコア部A1と、一方の側S1に湾曲する第2の軸線LB1に沿って形成された分岐側の第2のコア部B1と、他方の側S2に湾曲する第3の軸線LC1に沿って形成された分岐側の第3のコア部C1とを有する。軸線LA1,LB1,LC1は、互いに平行なそれぞれの接線と接する接点PA1,PB1,PC1を有する。更に、接点PB1,PC1は、第1の軸線LA1の接点PA1における接線TA1と垂直に第1の接点PA1を通って延びる垂直線LP1から分岐側の領域内に位置する。第3の軸線LC1の接点PC1は、接線TA1に対して他方の側S2に位置している。 (もっと読む)


【課題】AWG型光波長合分波回路の偏波依存性を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態による光波長合分波回路は、アレイ導波路回折格子と、光スプリッタと、光スプリッタに接続された第1および第2のアーム導波路と、第1および第2のアーム導波路に接続された光モード合成カプラであって、アレイ導波路回折格子のスラブ導波路に光学的に接続された光モード合成カプラとを備える。光モード合成カプラは、第1のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、第2のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させて、スラブ導波路の端部で合成フィールドを生成する。合成フィールドの基底モード光と1次モード光との位相差における偏波モード間の差異を変化させて、アレイ導波路回折格子の偏波依存性を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 双方向に光信号を伝達する光導波路を複数設けて多ビット化を図る場合に、この種の光導波路を有する装置を単純に組み合わせたものと比べ、小型の導光板および光モジュールを提供する。
【解決手段】 導光板10は、並列配置された複数の第一の光導波路1と、第一の光導波路1の途中の分岐部3から分岐して別の1つまたは複数の第一の光導波路1を横切って延びる第二の光導波路2とを備える。光モジュールは、導光板10と、第一の光導波路1の一方の端部に光学的に結合される受光素子11と、第二の光導波路2の分岐側とは反対側の端部に光学的に結合される発光素子12とを備える。 (もっと読む)


【課題】導波路型カップラーを用いて分岐した光の強度の波長依存性を低減させることのできる光導波路素子およびそれを用いた光学装置を提供する。
【解決手段】MZ型光導波路部10から出力される光の一部を分岐する分岐部30が、2つの導波路型カップラー31,32を直列に接続して構成されており、前段の導波路型カップラー31は、MZ型光導波路部10からの出力光を2分岐して第1および第2の分岐光を生成し、第1の分岐光を主信号光Eoutとして取り出す。後段の導波路型カップラー32は、前記第2の分岐光を前段と実質的に等しい分岐比で2分岐して第3および第4の分岐光を生成し、第4の分岐光をモニタ光Emonとして取り出す。後段の導波路型カップラー32は、前段における第2の分岐光強度の波長依存性に対して、第4の分岐光強度の波長依存性が逆の特性を持つ。 (もっと読む)


【課題】 光路への戻り光を低減する。
【解決手段】 光部品は、第1の光導波路と第2の光導波路とを有する平面光波回路、及びミラーを備える。ミラーは、第1の光導波路に光学的に結合された第1の光路の第1の光軸と第2の光導波路に光学的に結合された第2の光路の第2の光軸とが成す角度の二等分線と交差する方向に移動する。ミラーの表面には、第1の光路から光を受け取るとその光を第2の光路へ反射する実質的に平坦な反射部が設けられている。反射部は、二等分線に対して実質的に垂直な平面上に配置された曲線状のエッジを有している。 (もっと読む)


【課題】伝搬光の偏波成分の位相特性を変化させることができる方向性光結合器を提供する。
【解決手段】本発明による方向性光結合器(1)は、光結合部を形成するために互いに近接して長手方向(1a)に延びるコア(2a,3a)とその中心線(2d)とを有する2つの直線光導波路(2,3)と、少なくとも一方の直線光導波路(2)のコア(2a)に連結されたコア(4a)を有するテーパ光導波路(4)とを有する。テーパ光導波路(4)のコアの幅は、少なくとも一方の直線光導波路(2)に向かって狭まる。テーパ光導波路(4)の形状は、少なくとも一方の直線光導波路(2)の中心線(2d)に対して非対称である。
結合器。 (もっと読む)


【課題】 特に、次数の異なる多モードの光を、各導波路に夫々モード別に分離でき、しかも、出射時に、各導波路から所定モードよりも高次モードの光が出射されないようにした導波路を有する光学部品を提供することを目的としている。
【解決手段】 各導波路に、多モードの光を夫々、所定モード別に分離できる。基板1は高屈折率層2と低屈折率層3とからなり、各出射用導波路から出射される所定モードの光が低次モードの光である導波路ほど、前記高屈折率層2との距離Hが小さく設定されており、各出射用導波路からの所定モードよりも高次モードが生じても、前記高次モードは前記基板1の高屈折率層2に吸収されるようになっている。この結果、多モードから所定モード別に分離した光を各出射用導波路から高次モードの不要光の出射を抑制しながら安定して出射することが出来る。 (もっと読む)


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