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Fターム[2H147EA24]の内容

Fターム[2H147EA24]に分類される特許

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【課題】クラッドによるX線の閉じ込め効果を高めることで、高い伝搬効率で位相の揃ったX線を導波することが可能なX線導波路を提供する。
【解決手段】波長が1pm以上100nm以下のX線15を導波させるためのコア10とクラッド11、12を有するX線導波路において、コア10は、X線15の導波方向に垂直な方向において屈折率実部が異なる複数の物質を含む周期構造を有し、コア10とクラッド12間に平坦化層13が設けられており、平坦化層13とクラッド12の界面における全反射臨界角は、コア10の周期性に起因するブラッグ角よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】光導波路にTO効果を低消費電力で発現できるとともに、光導波路の偏波保持特性の低下を抑制できること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる光導波回路は、基板上に形成されたクラッド層と、クラッド層内に形成された光導波路と、クラッド層の上部であって光導波路の上方に形成され、光導波路を加熱するヒータとを備える。クラッド層は、光導波路の両側方に、この光導波路の延伸方向に沿って形成された溝領域を有する。この溝領域には、クラッド層の上面に平行であって光導波路の延伸方向に垂直な方向に向けて、少なくとも光導波路の側面に至る深さの溝部と中実部とが交互に形成される。この中実部は、この垂直な方向に溝領域の両端をつなぐように連続する。 (もっと読む)


【課題】X線の吸収による伝播損失が少ないX線導波路を提供する。
【解決手段】物質の屈折率実部が1以下となる波長帯域のX線を導波させるためのコア部と、前記コア部に隣接して設けられた、前記X線を閉じ込めるためのクラッド部からなるX線導波路であって、前記コア部が多孔質有機高分子化合物または多孔質炭素からなるX線導波路。前記コア部が、X線回折分析において、2nm以上50nm以下の周期構造に対応する角度領域に、少なくとも1つのピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化処理に用いる薬液により、半導体基板と保護膜との剥離を抑制する多孔質構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】拡散層12が形成された半導体基板10に酸化膜14を形成する工程と、酸化膜14の所定の位置に複数の接続孔を設け、該接続孔に配線22を形成した後、配線22で挟まれた領域に拡散層12の表面が露出するような開口部24を設ける工程と、開口部24の外周縁部に溝26を形成し、溝26を埋め込むように半導体基板10の拡散層12が形成された面の全面に保護層28を堆積する工程と、開口部24の外周縁部に保護層28が残存するように開口部24の保護層28を除去し、拡散層12を露出する工程と、開口部24に残存した保護層28を保護膜32として、露出した拡散層12を陽極酸化処理する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光タンパク質からの蛍光量を高い再現性で定量的に検出することができ、特に、外的な要因による微小な蛍光量変化を高い再現性で定量的に検出することができる光導波路デバイスと蛍光分析装置並びにそれを用いた化学物質の検出方法を提供する。
【解決手段】蛍光タンパク質を内部に固定したゾルゲルシリカからなるコア2を有する光導波路8を備える光導波路デバイス1のコア入射側端面2aより光導波路8内に蛍光タンパク質の励起光を導入し、光導波路デバイス1のコア出射側端面2bからの蛍光タンパク質の蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池セルの集電極にタブリードを能率よく半田付けして固定する。タブリードをしっかりと低抵抗な状態で集電極に半田付けして固定する。
【解決手段】 タブリードの半田付け方法は、太陽電池セル1の表面に設けている細長い集電極2にタブリード4を押圧し、タブリード4を押圧する状態で、タブリード4を加熱して太陽電池セル1の集電極2に半田付けする。さらに、本発明の方法は、タブリード4を、これと平行な方向に延長している押圧ロッド7で太陽電池セル1の集電極2に押圧し、押圧ロッド7がタブリード4を押圧する状態で、タブリード4の方向に向けて赤外線を照射し、赤外線で加熱してタブリード4を集電極2に半田付けする。 (もっと読む)


【課題】 フォトニッククリスタル本体を構成する板状連続体の機械強度を補強して、製造時の作業性および使用時の構造維持性を高めたフォトニッククリスタルを提供する。
【解決手段】 基板10上に空洞16を介して周縁部が支持されている第1の屈折率を有する板状連続体14内に、多数の貫通孔18が規則格子を構成しているフォトニッククリスタル100において、空洞16および貫通孔18が、上記第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有する低屈折率材料22で充填されている。 (もっと読む)


【課題】体積分率が通常よりも低いインバースオパール構造(ほぼ球状の空隙からなる周期構造)を有する周期性構造物を作製し、また、構成する物質間の屈折率差を大きくする。
【解決手段】ほぼ球状の形状が連結することにより形成される周期構造2、もしくはその反転構造によりなる周期性構造物2において、ほぼ球状の形状から成る箇所の、その反転箇所に対する体積分率が74%より大きいものとする。また、そのような周期性構造物2において、ほぼ球状の形状は空隙からなるか、あるいは、球状の形状はシリカ微粒子からなる。一方、球状の形状以外の反転箇所はポリマーからなるか、あるいは、半導体もしくは金属からなる。それ以外の物質であってもよい。 (もっと読む)


【課題】異なる周期長が組み合わされた周期性構造物を、欠陥等が少なく、精度がよく、簡易に作製できるようにする。
【解決手段】微粒子Bと材料E、微粒子Dと材料Eの材質は互いに異なる場合に、(a)コロイド溶液を用いて、基板Aの上に微粒子Bを周期的に配列させることにより、第一の周期性構造物を作製する工程と、(b)コロイド溶液を用いて、基板Cの上に微粒子Dを周期的に配列させることにより、第二の周期性構造物を作製する工程と、(c)上記第一の周期性構造物と上記第二の周期性構造物を、互いに向かい合うように配置し、固定する工程と、(d)上記第一の周期性構造物と上記第二の周期性構造物を基板が外側になるように配置し、固定する工程と、(e)微粒子Bおよび微粒子Dの微粒子間、および周期性構造物間の空隙を材料Eにて充填する工程と、(f)上記(e)の工程において充填された材料Eを固化もしくは固定化する工程とからなる。 (もっと読む)


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