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Fターム[2H147GA03]の内容

光集積回路 (45,729) | 目的、課題、効果 (3,025) | ドリフト対策 (15)

Fターム[2H147GA03]に分類される特許

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【課題】DCドリフトが抑制された光導波路素子の製造方法を提供する。さらには、製造プロセスの途中で、DCドリフトを調整することを可能とし、製造の歩留まりを改善する、光導波路素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板に、光導波路を形成する工程と、バッファ層を形成する工程と、電極を形成する工程とを有する、光導波路素子の製造方法において、該バッファ層を形成した後に、該バッファ層内の特定物質の濃度分布を加熱によって調整するための1段階又は複数段階の界面拡散層熱調整工程(S1,S2)を組み込む。 (もっと読む)


【課題】分極反転領域を有する光デバイスにおいて、分極反転領域の特性に起因する性能劣化の発生を有効に防止した光デバイスを提供する。
【解決手段】マッハツェンダ型光変調器の光導波路(A)、(B)は、通常、分極非反転領域である−Z面に形成される。しかし、信号電極11と接地電極10を2つの導波路に非対称に設けると、出力光にチャープを生じ、好ましくないので、これらの電極を2つの導波路に対称に設ける。ここで、光変調が有効にかけられるためには、光導波路の存在する基板の一部を分極反転する必要がある。分極反転により、光導波路は、+Z面に形成されることになる。しかし、+Z面には、分極反転領域の自発分極の不安定性から、電荷が蓄積され、光変調器の性能に悪影響を与えるので、分極反転領域の表面に導電性のアモルファス層を形成する。 (もっと読む)


【課題】LN変調器を備える光変調器において、DCドリフトを低減すること。
【解決手段】光変調器600は、LN変調器601の両端に第1及び第2のPLC602、603が突き合わせ接続(バットジョイント)されたPLC−LN変調器である。第1のPLC602の入力ポートには、第1のファイバブロック604を介して、光信号入力側光ファイバ605が接続され、第2のPLC603の出力ポートには、第2のファイバブロック606を介して、光信号出力側光ファイバ607が接続されている。本実施形態に係る光変調器600は、LN変調器601のDCドリフトを低減するために、第2のPLC603に、MZIの上アーム又は下アームの位相を非可逆的にトリミングする位相トリミング部610を有する。LN変調器単体ではなく、PLC−LN変調器においては、PLC部分の位相調整機能を活用することにより、DCドリフトを低減可能である。 (もっと読む)


【課題】光変調特性が高性能であるとともに、安定性について改善された光変調器を提供する。
【解決手段】基板1、光導波路3、進行波電極、凹部により構成されるリッジ部を具備し、リッジ部は中心導体用リッジ部と接地導体用リッジ部からなる光変調器において、凹部は第1〜第3の凹部でなり、第1の凹部の中心線に対し対称な位置に第2、3の凹部が形成され、第1、2の凹部の上方には接地導体が形成されておらず、第3の凹部の上方には、中心導体4aよりも導体が薄く形成された部分4b(5)'と中心導体と同じ厚みを持つ部分4b(5)とが、光導波路方向に交互に形成され、第2の凹部に隣接する中心導体用リッジ部でない側の基板上に形成された接地導体には、中心導体の中心線で第3の凹部と対称となる位置に、中心導体よりも導体が薄く形成された部分4c(5)'と中心導体と同じ厚みを持つ部分4c(5)とが光導波路方向に交互に形成される。 (もっと読む)


DCバイアス変動を低減するためのニオブ酸リチウム変調器構造体(30)が提供されており、前記ニオブ酸リチウム変調器構造体(30)は、一又は複数のDCセクション(38、40)とRFセクション(42)を有する光導波管(34)の上にパターン化された高ドープ半導体層(44、54)を含み、金属層又は金属接合(50)は、半導体層(44、54)の一部と接触し、緩衝層(46)はRFセクション(42)に形成される。また、上述した構造体を有するニオブ酸リチウム電気光学変調器を作製する方法も提供されている。
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【課題】光回路の複数箇所の光学特性(屈折率)を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、光回路において複数の箇所で導波路の屈折率を調整することができる。まず、第1の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ302)、第1の温度で光回路を熱処理する(ステップ304)。次に、第2の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ306)、第1の温度よりも低い第2の温度で光回路を熱処理する(ステップ308)。このように、光回路のそれぞれの箇所で紫外線の照射と熱処理を行い、熱処理の加熱温度を順次的に下げて行くことによって、先にトリミングした箇所の特性が後の熱処理によって影響を受けないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】光変調特性が高性能であるとともに、安定性について改善された光変調器を提供する。
【解決手段】基板1と、第1および第2の光導波路3a、3bからなる光導波路3と、基板上に形成されたバッファ層2と、バッファ層の上方に配置された中心導体4aおよび中心導体を挟むよう配置される第1および第2の接地導体4b、4cからなる接地導体により構成された進行波電極とを具備し、基板におけるバッファ層が形成される側の表面が平坦である光変調器において、第1の光導波路の上方に中心導体を、第2の光導波路の上方に第1の接地導体を有し、第1の接地導体が、第2の光導波路直上ではない位置に光導波路の光軸方向に延在する第1の位置を有し、第2の接地導体が、中心導体の中心線に対して第1の位置と対称となる位置に光導波路の光軸方向に延在する第2の位置を有し、第1の位置および第2の位置に導体が欠落した部位11a、11bを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な導波路装置及び導波路素子の駆動方法を提供する。
【解決手段】導波路素子12が、基板27上に、下部電極13、下部クラッド層21、導波路層16、上部クラッド層18、及び複数対の上部電極からなる上部電極群20と、が順に積層されて構成されており、この上部電極群20が、下部電極13に対応する複数対の上部電極からなり、電圧印加部14は、この上部電極群20の各対をなす上部電極に対して値が同一で且つ逆極性の電圧を所定時間印加する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザと光ファイバが直接光結合され半導体レーザと光ファイバとの間を透明樹脂により埋めてある状態で、半導体レーザの出射光により透明樹脂を変質させて、半導体レーザの出射光を光ファイバへ導くための光導波路またはレンズを形成することにより光結合効率を高めることができる光モジュールを提供する。
【解決手段】半導体レーザ10と光ファイバ30を直接光結合している光モジュールであり、半導体レーザ10と光ファイバ30の間を透明樹脂20により埋めて、半導体レーザ10を駆動して半導体レーザ10から出射光を発生するときに、出射光の照射条件を調整することにより、透明樹脂20の半導体レーザ10の光出射部近傍の屈折率を、透明樹脂20の光出射部近傍以外の部分の屈折率よりも高めることで半導体レーザ10の出射光を光ファイバ30に導く光導波路200が形成されている。 (もっと読む)


【課題】光導波路を伝搬する光に電圧を印加してこの光を変調する光変調器において、動作点の制御を効率的に行えるようにする。
【解決手段】光変調器は、三次元光導波路5を伝搬する光に電圧を印加してこの光を変調する。この光変調器は、少なくとも一対の分岐光導波路5b、5cと、分岐光導波路の合波点5fとを含んでいる三次元光導波路5、合波点5fから放射されるオフモードの光を導波するスラブ型光導波路4、三次元光導波路5を伝搬する光を変調する信号電圧を印加するための変調用電極7A、7B、7C、スラブ型光導波路から放射される光を受光する光検知器13、および光検知器13からの出力に基づいて直流バイアスを変化させることによって、光変調器の動作点を制御する制御装置15を備えている。 (もっと読む)


集積化されたDWDM伝送器装置は、サポート部品とサポート部品に重なるシリカ・オン・シリコン基板とを含む。サポート部品は温度調整部品を含む。シリカ・オン・シリコン基板は、サポート部品に重なり、そしてシリカ層とシリコン層とを含む。シリカ・オン・シリコン基板は、第1の表面領域と第2の表面領域とを含んだ対応する基板表面を含む。実施形態では、2つの表面領域は同一平面上にはない。伝送器装置は、シリカ層内に、光学マルチプレクサを含み、その光学マルチプレクサは複数の入力導波路と少なくとも1つの出力導波路とを含む。伝送器装置は、シリカ・オン・シリコン基板の第1の表面領域に重なる1つ以上の半導体レーザアレイチップをも含む。レーザアレイチップのそれぞれは、複数の入力導波路の対応するものに光学的に結合された2つ以上のレーザを含む。
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【課題】複数の光部品(光導波路素子)をアセンブリ化して光モジュールとする場合に、各光部品の精密な位置調整(調芯)を容易に実現できるようにする。
【解決手段】光モジュールを、2つの素子搭載用開口部7,8を有する光導波路基板1と、2つの素子搭載用開口部7,8のそれぞれに搭載された2つの光導波路素子9,10とを備え、光導波路基板1を、一方の光導波路素子9のみをアライメント光が通過するように形成された一のアライメントポートと、他方の光導波路素子10のみをアライメント光が通過するように形成された他のアライメントポートとを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光導波路を伝搬した光を限られた基板サイズの範囲内で十分なパワーを保って所望の基板側面から導き出すことのできる光導波路デバイスを提供すること目的とする。
【解決手段】このため、本発明の光導波路デバイスは、光導波路の一部に基板側面まで達する曲がり導波路を有すると共に、該曲がり導波路の少なくとも半径方向外側に位置し、かつ、前記曲がり導波路の長手方向に沿って形成した溝部を備え、該溝部内の屈折率が、前記基板の光導波路以外の部分の屈折率よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝搬光の一部をモニター用受光素子に導くモニター用導波路を有する光導波路モジュールにおいて、主導波路コアからモニター用導波路コアへの分岐を省スペースかつ伝搬方向の変換を大きくすることが可能な光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】発光素子70から出射する光を伝搬させるマルチモード光導波路としての主導波路コア74と主導波路コアから分岐するモニター用導波路コア76と、モニター用導波路コアから出射する光を受光する受光素子78とを備えた光導波路モジュールであって、主導波路コア内に有する空孔との界面の一部または全部を反射面とし、その反射面で伝搬光の一部をモニター用導波路コアに変換して受光素子に導くことを特徴とする光導波路モジュールである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、送信側における波長変動に対処することができる光ファイバ用の光フィルタアレイを提供する。
【解決手段】
光ファイバ用の光フィルタアレイにおいて、透明基板と、透明基板上に設けられた複数層の干渉膜と、複数の入力光が複数層の干渉膜および透明基板を通過するように配置され、複数の光ファイバと接続する複数の入力ポートと複数の出力ポートとを備え、第1入力ポートからの入力光に対する干渉膜の厚みと第n入力ポートからの入力光に対する干渉膜の厚みが異なる。 (もっと読む)


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