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Fターム[2H199CA07]の内容

Fターム[2H199CA07]に分類される特許

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【課題】ハードコート層を有して、かつ、導光部分での導光の性能を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20が、逃げ溝である溝CT1,CT2,CT3によって構成される液溜り防止構造CSや、導光部材21と光透過部材23との境界に設けられる段差部によって構成される液垂れ防止構造DSを、流動制御構造として有している。これにより、ハードコート層の成膜において、原料となるコート液の流動を適切に制御して、導光装置20の意図しない箇所にコート液による液溜りや液垂れが発生することを防げるので、ハードコート層CCを有して、かつ、組付けの精度を悪化させず、かつ、導光装置20での導光の性能を良好な状態に維持できる。 (もっと読む)


【課題】射出瞳を拡大しながら、光の利用効率を向上させる。
【解決手段】光学素子10は導波部11、偏光ビームスプリット膜12、および偏向部13を有する。導波部11は第1、第2の平面の間で所定の角度で入射する光を反射させながら伝播する。偏光ビームスプリット膜12を導波部11の第1の平面に密着させる。偏光ビームスプリット膜12は導波部11から入射する光を透過光と反射光とに分離する。偏向部13を偏光ビームスプリット膜12を介して第1の導波部11に接合する。偏向部13は複数の第1の反射面を有す。第1の反射面は偏光ビームスプリット膜12を透過した光を偏光ビームスプリット膜12の面に実質的に垂直な方向に反射する。偏光ビームスプリット膜12は導波部11から所定の角度で入射する光の大部分を反射する。偏光ビームスプリット膜12は偏向部13から実質的に垂直に入射する光の大部分またはすべてを透過する。 (もっと読む)


【課題】レンズから使用者の眼までの物理的な距離を光学的距離に設定することができない場合でも、使用者に対して所望画像を視認させることが可能な光学透過型のヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)1は、液晶表示部103に表示された画像の光を、レンズ112,およびハーフミラー8によって使用者の左眼83の瞳孔84に導くことによって、使用者に画像を視認させることができる。レンズ112からハーフミラー8を介して使用者の瞳孔84に至るまでの光軸上の物理的な距離ERmは、レンズ112の中心部分を通過する光の中心軸と、縁部分を通過する光の中心軸との間の距離A、光の幅ω、瞳孔84の直径r、および画角θを用いて、(A/tan(θ/2)) < ERm < (A+(r+ω)/2)/tan(θ/2))の関係を示す。 (もっと読む)


【課題】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のうち、画像光を観察者の眼(観察眼)320に向かって出射する表示ユニット12の向きを、観察者がまっすぐに前方を見る場合の視線方向(前方観察時視線方向SL)に対して適正に設定する。
【解決手段】表示ユニット12には、その表示ユニットに対してそれの前後方向に延びるユニット前方観察時線RLが設定されている。表示ユニットは、観察眼320に対し、ユニット前方観察時線RLが、側面視において、前方観察時視線方向SLに対して、観察眼から前方に離れるにつれて下方に傾斜する位置に保持される。さらに、表示ユニットの位置が、側面視において、観察眼の眼前を通過する鉛直線VLの方向に対して、観察眼から下方に離れるにつれて後方に傾斜するように選択された位置調整方向に調整される。 (もっと読む)


【課題】同一視野内に外界像と表示素子により表示される表示画像を重ね合わせて観察する映像表示装置において表示画像の見易さを簡単な構成で確保することが可能な映像表示装置を提供すること
【解決手段】外界像20bと表示画像20cを同一視野20内で観察可能な映像表示装置1Aは、透過型の表示素子3Aと、液晶7を画素ごとに駆動することによって外界から表示素子に至る光束の透過量を調節するように構成され、表示素子に積層された液晶シャッター2Aと、表示素子3Aが表示画像20cを表示するときに表示画像20cに対応する部分の液晶シャッターの光束の透過量が減少するように表示素子と調光素子の駆動を制御するコントローラ回路22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】種々の表示映像を、現実世界の対象映像に重畳させて、この重畳映像を、眼のピント調整をすることなく、眼の網膜に鮮明に投影表示するようにした網膜投影表示装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル53、レンズ系70、ピンホール素子80、ハーフミラー90及び凹面鏡100が順次同軸的に配設されている。レンズ系70の焦点fは、凹面鏡100の球心と共に、ホール素子80の中心に位置する。また、レンズ系70の像点が凹面鏡100の焦点に位置するように、液晶パネル53とレンズ系70との距離が調整されている。このため、凹面鏡100の反射光は、平行光となってハーフミラー90に入射する。従って、現実世界の対象像を表す外光及び液晶パネル53の表示光は、凹面鏡100からハーフミラー90への反射平行光のもとに、当該ハーフミラー90から重畳光となって、ドライバーの眼に向けて出射される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であるにも拘わらず、色ムラの発生を効果的に防止し得る画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像形成装置11、コリメート光学系12及び光学装置20を備え、光学装置20は、導光板21、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30及び第2回折格子部材40を備えており、第1回折格子部材30と第2回折格子部材40とは、同じ材料から作製されており、第2回折格子部材40の厚さは、第1回折格子部材30の厚さよりも薄い。 (もっと読む)


【課題】製造における困難性を伴うことなく、目の焦点調節機能が劣る観察者にも支障なく視認可能な画像を表示する表示装置を得る。
【解決手段】フライアイレンズ1の複数の単レンズ間の隣接ピッチであるフライアイレンズピッチP1を0.3mm以下に設定し、光点マスク2の複数の開口20部の水平方向のピッチである開口ピッチP2を、発光表示面3の同一画素から出た光のビームが所定の視距離において隣接する開口部20を通過した光のビームとの距離が所定の観察者の目の瞳の直径と等しい値で、且つ、隣接する単レンズ間のレンズ中心を通過するそれぞれのビーム光が上記視距離上において同一集光点で交わるように複数の光点マスク2の開口部20を配置している。 (もっと読む)


【課題】使用者の行動状態に適した情報表示を行なうことができる情報表示装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも表示パネル103を備える頭部装着型の情報表示装置100であって、情報表示装置100を使用している使用者Uの行動状態に応じて、表示パネル103に表示される情報の表示モードが自動的に切り替わることを特徴とする。これにより、使用者の行動状態に適した情報表示を行なうことができる情報表示装置100を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】型の高精度化や長寿命化並びに製造スループットの向上を図り、作製コストを低減できる虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像取出部23の第1の反射面23aが傾斜角度αを有していることにより、第1の反射面23aを形成するための型の作製に際して、平坦性の高い平坦面切り出すことが比較的容易にでき、反射特性の高い画像取出部23の作製が可能となる。また、製作工程において画像取出部23の部分について離型性を高めることができるので、型の負担が減り長寿命化が図れ、導光板20の製造スループットが向上する。結果として導光板20の作製コストを下げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】直視型の画像表示装置において、観察者が表示画像にピントを合わせる作業を簡単化する。
【解決手段】直視型の画像表示装置において、画像信号に応じた画像光を形成する画像光形成部102と、その形成された画像光が当該画像表示装置から出射する出射部148との間における光路上に、瞳孔12の位置と光学的に共役な瞳孔共役位置を設定し、その瞳孔共役位置と実質的に同じ位置に、複数の透光部172を有する絞り160を設置する。これにより、表示画像を形成するための画像光の焦点深度が深くなるため、観察者は表示画像にピントを合わせ易くなる。 (もっと読む)


【課題】直視型の画像表示装置において、観察者が表示画像にピントを合わせる作業を簡単化する。
【解決手段】直視型の画像表示装置において、画像信号に応じた画像光を形成する画像光形成部102と、その形成された画像光が当該画像表示装置から出射する出射部148との間における光路上に、瞳孔12の位置と光学的に共役な瞳孔共役位置を設定し、その瞳孔共役位置と実質的に同じ位置に多焦点レンズ160を設置する。これにより、同じ表示画像が複数の焦点を有することになるため、観察者は表示画像にピントを合わせ易くなる。 (もっと読む)


【課題】固定位置ずれによる光スキャナの特性のバラツキを低減した光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、可動部2と外板3と一対の基台4とを備える。可動部2は、ミラー部5と、一対の支持梁6と、振動部材7と、駆動部8A、8Bとを備える。ミラー部5は、入射した光線束を反射する反射面51を備える。一対の基台4は、一対の支持梁6を結ぶ延長線AXに垂直なY軸方向に延出する。一対の基台4は、延長線AXに平行なX軸方向において互いに離間する。一対の基台4は、外板3の下面に接着されて設けられる。 (もっと読む)


【課題】画角や画像の歪みの変動を少なくしつつ、観察者の瞳孔の位置に対する射出瞳位置の調整や、瞳孔の移動に追従した射出瞳の移動を可能とする。
【解決手段】走査型表示装置は、光源101と、該光源からの光束を走査する走査ユニット104と、該走査ユニットからの光束を集光する走査光学系105と、該第1の光学系からの光束を観察者の眼108が配置される射出瞳107に導く接眼光学系106とを有する。走査光学系から接眼光学系に進む光束はテレセントリック性を有する。接眼光学系は、走査光学系からの光束を射出瞳に向けて反射する第1の反射面106cを有する。接眼光学系を、走査光学系及び走査ユニットに対して、該走査光学系から接眼光学系への光束の進行方向に沿った方向に移動可能とする第1の機構110を有する。 (もっと読む)


【課題】共振型の高速光スキャナ3を用いた画像投影装置1において、共振点の変化を検出して、投影像に歪が生じないようにして、駆動周波数を変更する。
【解決手段】高速光スキャナ3の揺動状態を検出する揺動検出部6と、高速光スキャナ3を駆動する第1駆動信号の位相と検出された揺動の位相とを比較する位相比較部7とを設けて、第1駆動信号の位相と検出された揺動の位相との間の位相差が所定値を越えたことを契機として、スキャナ駆動部5は第1駆動信号の周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの眼の動きに追従して瞳孔の位置を検出し、レーザ光の走査方向を変化させることにより、常に映像や文字情報を見ることができる網膜投影ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】瞳孔2を通して網膜3に直接画像を投影するマクスウエル視を利用した網膜投影ディスプレイ装置1であって、ディジタル化された画像データを出力する画像データ出力部10と、画像データに応じてレーザ光を出力するレーザ光源部20と、画像データに応じて駆動され、レーザ光源部20から出力されたレーザ光をユーザの瞳孔2に向けて反射するMEMS走査ミラー部30と、レーザ光を任意の方向にさらに反射させる可動ミラー40と、瞳孔の動きを検出する瞳孔位置検出部50と、瞳孔位置演出部50により検出された瞳孔に動きに応じて、可動ミラー40の姿勢を制御する可動ミラー駆動部60を備える。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量であって、ユーザの頭部に日常的に装着可能であり、重度の弱視、近視、老眼などの視力障害を有するユーザであっても、映像や文字情報を見ることができる網膜投影ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 瞳孔2を通して網膜3に直接画像を投影するマクスウエル視を利用した網膜投影ディスプレイ装置1であって、ディジタル化された画像データを出力する画像データ出力部10と、画像データ出力部10から出力された画像データに応じてレーザ光を出力するレーザ光源部20と、画像データ出力部20から出力された画像データに応じて駆動され、レーザ光源部20から出力されたレーザ光をユーザの瞳孔に向けて反射するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)走査ミラー部30を備える。 (もっと読む)


【課題】小さな装置規模で良好なマックスウェル視状態を与える映像表示装置を得る。
【解決手段】LCDパネル3による映像情報を持った光束10は、像集光レンズ4により像焦点を結ばされるが、この焦点位置に、焦点拡散装置8を配設するとともに、焦点拡散装置8で拡散化された光が投影される第1の像投影レンズ5と、第1の像投影レンズ5からの光束101を受け、観察者の眼球7内の網膜面71に投影する第2の像投影レンズ6を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、滑らかな調節視差を得ることのできる効率的な立体ディスプレイを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の立体ディスプレイは、観察眼(1)の瞳上の互いに離れた複数点(P1,P2)へ個別に集光する複数の集光光束(B1,B2)を生成する光学系(S1,L1,L2,4,Ls)と、前記複数の集光光束(B1,B2)の各々に対し、観察眼(1)の前方に立体を配置したときに前記複数点(P1,P2)に向かう複数の光束の各々と同等の振幅分布を付与する空間光変調素子(31,32)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】網膜走査型であって、虚像と実像とを同時に視認させる画像表示装置で、黒色を表現するとともに、光学系を小型化する。
【解決手段】画像光ILを観察者Pの網膜Fに導くリレーレンズを構成する第2のレンズ91を、その光軸AXが観察者Pの瞳孔と交差するように配置し、画像光ILを全反射する反射ミラーMを、その反射面が第2のレンズ91の光軸AXと交差するように配置する。そして、画像光ILの2次元走査中に、一部の画像光ILを観察者の網膜に投射させないようにする。これにより、その画像光ILが投射されなかった点の色が、黒色として認識されるようになり、光学系を小型化することができる。 (もっと読む)


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