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Fターム[2H199CA32]の内容

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【課題】シースルー式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)の表示画像の適正な画角を確保しつつ、HMDの使用中にそのHMDから観察者が感じる閉塞感を軽減する。
【解決手段】HMDのうちの表示ユニット12は、画像光形成部を収容する本体部分210と、その画像光形成部によって形成された画像光を観察眼320に向けて出射する出射部分214とを有する。本体部分も出射部分も、観察者に対して前後方向に延びる横長断面を有するが、出射部分の横長断面の縦寸法は、本体部分の横長断面の縦寸法より小さい。出射部分は、観察眼にとっての安定注視野領域の内側に概して全体的に存在する一方、本体部分は、安定注視野領域の外側に概して全体的に存在する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のうち、画像光を観察者の眼(観察眼)320に向かって出射する表示ユニット12の向きを、観察者がまっすぐに前方を見る場合の視線方向(前方観察時視線方向SL)に対して適正に設定する。
【解決手段】表示ユニット12には、その表示ユニットに対してそれの前後方向に延びるユニット前方観察時線RLが設定されている。表示ユニットは、観察眼320に対し、ユニット前方観察時線RLが、側面視において、前方観察時視線方向SLに対して、観察眼から前方に離れるにつれて下方に傾斜する位置に保持される。さらに、表示ユニットの位置が、側面視において、観察眼の眼前を通過する鉛直線VLの方向に対して、観察眼から下方に離れるにつれて後方に傾斜するように選択された位置調整方向に調整される。 (もっと読む)


【課題】光源からの光を検出する2つの検出手段を用いて適切に異常判定を行い、それに応じた制御を行う。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイは、ユーザに認識させる画像を描画するための光を照射する光源と、光をユーザの眼へ導くための光学素子からなる光学系とを有する。また、ヘッドマウントディスプレイは、光源から発せられる光を、光学系を介さずに直接検出する第1検出手段と、光源から発せられる光を、光学系を介して検出する第2検出手段と、第1検出手段と第2検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて、異常判定を行う異常判定手段と、異常判定手段の判定結果に基づいて、光源からの光の照射を制御する制御手段と、を有する。これにより、第1検出手段及び第2検出手段の両方の検出結果に基づいて、異常判定を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】拡散スクリーン上でのスペックルを目立たなくさせることができるとともに、全体の構成を小型化および簡略化できる。
【解決手段】投射装置20は、コヒーレント光を拡散し得る光学素子50と、コヒーレント光が光学素子上を走査するように、光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置40と、照射装置から光学素子の各位置に入射されて拡散されたコヒーレント光によって照明される光変調器30と、光変調器で生成される変調画像を拡散させる拡散面を有する拡散部材15と、拡散面で拡散された変調画像の虚像を形成するとともに、該虚像を観察者が視認可能とする拡大投射光学系80と、を備える。光学素子50の各位置に入射されて拡散されたコヒーレント光は、光変調器30を重ねて照明する。 (もっと読む)


【課題】画像表示ユニットの配置レイアウトを変更することなく、かつカメラを使用することなく、実質的な死角領域の広さを減じることのできるヘッドマウントディスプレイを提供すること。
【解決手段】画像表示部から出射された画像光を観察者の眼に投射し、投射された画像光に応じた画像を観察者に視認させる画像表示ユニットと、この画像表示ユニットを収納したユニットケースと、このユニットケースを前記観察者の頭部に保持する保持部とを備え、前記観察者の視界中、前記ユニットケースによって形成される死角領域を解消するための死角解消手段を備え、この死角解消手段は、前記ユニットケースに開口され、前記死角領域からの外光を導入する外光導入口と、この外光導入口から導入された外光を、前記画像表示部と共役な面に結像する光学系と、この光学系を経た前記外光を前記観察者の眼に投射して死角画像を前記観察者に視認させる死角画像表示部とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的収差の少ない大きな明るい虚像を簡易に表示できる画像リレー光学系及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像リレー光学系20では、導光部材22に画像光を入射させる前に光結合部材21を設けており、光結合部材21に設けた第1光入射面21aと結合部材反射面21bと第1光射出面21cとのうち、結合部材反射面21bと第1光射出面21cとが曲面であるので、収差を低減した大きな明るい虚像の表示が可能になる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易に作製でき、かつ、良好な画像を表示可能とする虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】接合部SSにおいて、第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2との接合面S1,S2を導光方向であるZ方向に対して略垂直(完全に垂直な場合を含む)に接続することで、第1ブロック部分B1が構成する導光部D2から第2ブロック部分B2が構成する画像取出部23にかけての接合部SSにおいて、画像光が意図しない屈折をして画像が劣化することを抑制できる。従って、上記導光板20は、第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2との2部材構成で比較的簡易に作製できるものであり、かつ、良好な画像を表示できるものとなる。 (もっと読む)


【課題】画像光の取り出しに際して映像に縞状の斑が生じることを防止できる虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像取出部23が、上記所定の軸方向(Y方向)に分割された部分である反射ユニット部分23cが導光方向(Z方向)に関して互いに位置ズレした状態となるように配置される複数の反射ユニット23uを有するので、複数の反射ユニット23uから分断されて取り出される光束の隙間BDによって映像中に縞状の輝度斑が観察される現象を抑制することができる。これにより、高品質な映像の形成や観察が可能になる。 (もっと読む)


【課題】安価な手法で輝度ムラ・画像ムラを抑制可能な虚像光を射出できる虚像表示装置用の導光板及び虚像表示装置を提供する。
【解決手段】非連続反射ユニットにより観察者に虚像光を導く導光板で、反射ユニット23cの第1の反射面23a又は第2の反射面23bに反射膜形成領域と反射膜非形成領域を混在させて形成する。 (もっと読む)


【課題】設計上の制限をある程度充足しつつ、観察者の眼に虚像として入る画像光について、縦横比を所望の状態に設定できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】縦横比変換光学系15での伸張変換によって、形成された虚像の縦横比について、元の画像表示素子11の画像領域の縦横比(4:3)よりも横長の縦横比(16:9)に変換することができる。これにより、例えば虚像表示装置100全体に対する画像表示素子11を含む画像形成装置10の横幅WDが設計上制限され画像領域を映像として必要とされる縦横比である比較的横長の16:9にすることができず、正方形に近い比(例えば4:3)となる場合であっても、観察者の眼に虚像として認識される画像光の縦横比を、シリンドリカルレンズ15a,15bでの縦横比変換によって所望の状態に調整できる。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率を高めた虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像取出部23から光射出面OSまでの距離が反射ユニット23cの配列方向であるZ方向に関して光路上流側よりも光路下流側で短いので、反射ユニット23cに入射することなく画像取出部23と光射出面OSとの間を通過するように伝搬するため外部に取り出すことができなくなってしまう画像光を減少させることができる。つまり、導光板20内での全反射角が大きな画像光を画像取出部23に確実に入射させ光射出面OSから効率的に取り出すことができるので、結像に際しての光利用効率を高めることができる。これにより、明るく高性能の虚像表示装置100を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成や映像処理を必要とせず、奥行き感が増強されて知覚できる表示を実現し、高臨場感の表示を可能とし、また車両等のより安全な運行を支援する、表示装置、表示方法及びヘッドアップディスプレイを提供する。
【解決手段】映像情報を含む光束を生成し、前記光束の発散角を制御して観視者の片目に入射させることを特徴とする表示装置、または、映像情報を含む光束を生成する光束生成部と、前記光束を観視者の片目に入射させる視野制御部と、構成する光学素子のうち、前記片目に最も近い光学素子が前記片目と21.7cm以上離れて配置され、前記光束に基づいて像を形成する像形成部と、を備えたことを特徴とする表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】片方の眼に映像を視認させた場合に生じる視野闘争を防止できるディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】フレーム体12に透明基板22a、22bを配設するとともに、ユーザーの眼にカメラ20の映像データに基づいた映像を認識可能に投影する映像投影部21を透明基板22a側に搭載したディスプレイユニットであって、ユーザーが正面を向いて遠用視をした際の視野中央からずれた周辺位置がユーザーが映像投影部21から投影された映像を目視する方向であり、映像投影部21が配置されていない側の透明基板22bにユーザーが映像投影部21からの投影を目視する方向に対応する位置に当該ユーザーの視力に適応しないレンズ度数を与えた領域を設定するようにした。これによって視野闘争を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】画像観察者の瞳が移動したときにも、画像に色ムラや輝度ムラが生じ難い構造を有する光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置20は、第1の導光板30、第1回折格子部材33、第2回折格子部材34、第2の導光板40、第3回折格子部材43、及び、第4回折格子部材44を備え、第1の導光板30の第1面31と第2の導光板40の第2面42とが空気層21を介して対向した状態で、第1の導光板30と第2の導光板40とは積層されており、第2の導光板40の第2面42から出射された平行光は、第2回折格子部材34及び第1の導光板30を通過して、第1の導光板30の第2面31から出射され、第2回折格子部材34と第4回折格子部材44とは、等しい内部反射率を有する。 (もっと読む)


それぞれが上側部分及び下側部分を有する2つの分割された視覚要素を備える眼鏡であって、上側部分には、画像を左眼及び/又は右眼に選択的に方向付ける手段が設けられている、眼鏡が記載される。好ましくは、上記手段は、LCDシャッタガラス、光学的に偏光されたメガネ、レッドグリーンメガネとして、又はディスプレイユニットとして構成される。2つの視覚要素の2つの下側部分は、1対の拡大鏡を含む通常のメガネとして構成されるのが好ましい。眼鏡は、特に医療分野及び産業プロセスを含む種々の環境において用いることができる。さらに、そのような眼鏡、及び当該眼鏡によって見るためのディスプレイ装置を含むシステムが記載される。 (もっと読む)


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