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Fターム[2K001BA08]の内容

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【課題】極めて色純度が高く、精密な色制御が可能で、鮮鋭かつ明瞭なフルカラー画像表示が可能なエレクトロクロミック装置を提供する。
【解決手段】支持基板1,6上に、透明電極2,7と多孔質電極4,8とが形成されている一対の電極構造体11,12が、電解質層5を挟持して配置されており、電極構造体を構成する多孔質電極4に、トリフェニルメタン化合物が担持されており、この化合物が、電気化学的に酸化反応あるいは還元反応を起こすことによって、可逆的に発消色するエレクトロクロミック装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】特にデータの可逆性記憶と表示および光透過率の制御にふさわしいエレクトロクロミックまたはフォトエレクトロクロミック装置を提供すること。
【解決手段】電極の少なくとも1つが、あらさ係数が少なくとも20の少なくとも1つの半導体材料の少なくとも1つのナノ結晶質層と、電気的に活性な分子または電気的に活性なポリマーの単分子層とで構成される皮膜を保持し、この単分子層がこの皮膜の表面に吸着されていること、並びに本装置が、可逆的に酸化もしくは還元できる性質を持ち、場合によっては電解液に溶解している電気的に活性な少なくとも1つの補助化合物を含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】極めて色純度が高く、精密な色制御が可能で、鮮鋭かつ明瞭なフルカラー画像表示が可能なエレクトロクロミック装置を提供する。
【解決手段】支持基板1、6上に少なくとも透明電極2、7が形成されている一対の電極構造体11、12が、透明電極2、7同士が対面するように、電解質層5を挟持して配置されており、一対の透明電極2、7のうちの、少なくとも一方の上に、トリフェニルメタン化合物よりなる有機EC色素が吸着されている多孔質電極4が形成されており、定常状態において可視光に対し吸収を示し、電気化学的に還元反応を起こすことによって可逆的に消色するエレクトロクロミック装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】色表示が可能で、かつメモリ性を有する表示が可能な多色表示用光学組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、光学素子は、スペーサー22により所定の間隙をもって対向配置された一対の透明基板10及び背面基板12を備え、当該透明基板10及び背面基板12の間隙内に、一対の第1電極14及び第2電極16と、多色表示用光学組成物として周期構造体18及び電解液20を配置させている。この多色表示用光学組成物の周期構造体に、電解液に含まれる金属イオンを析出させて、当該周期構造体の構造色を変化させる。これにより、色表示が可能で、かつメモリ性を有する表示が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高い白反射率・高いコントラスト比を表示でき、かつ、繰り返し耐久性の高い反射型表示素子を提供すること。
【解決手段】 少なくとも透明導電膜付き基板からなる表示電極と導電膜付き基板からなる対向電極、導電性または半導体性微粒子に有機エレクトロクロミック化合物を担持したエレクトロクロミック組成物を有するエレクトロクロミック表示素子において、有機エレクトロクロミック化合物とともにステロイド類を共吸着させてなることを特徴とするエレクトロクロミック表示素子。 (もっと読む)


本発明は、それ自体がエレクトロクロミックである、および/またはその少なくとも一部分がエレクトロクロミック材料を支える作用電極(6);対電極(3):および電極を分離する電気絶縁材料の層(4)がその上に配置された単一の支持基板(1)を含み、ここに、該エレクトロクロミック材料は主表面を有し、その少なくとも一部分は、デバイスの外部表面の少なくとも一部分を形成するエレクトロクロミックデバイスに関する。この新しいデバイスは、透明である必要がない種々の基板上のエレクトロクロミックコーティングの堆積を可能にする。
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ディスプレイ装置(1)は下部層(2)及び上部層(4)を有する。導電層(5)は、電極(6)及び(8)を構成するようにパターン状に下部層に対して形成される。それらは、導電性のPEDOTをコーティングされたITOから成る。絶縁性分離層(14)が、その場合、導電層(5)の上部にパターン状に形成され、導電層(5)の電極(6,8)間の空間を充填する。分離層(14)におけるギャップはそれらの電極の一部に広がっている。電極(6)及び(8)の一と各々電気的に接触するレドックスセンタ(16,18)を構成するように、導電性エレクトロクロミック物質が堆積され、それらのギャップを充填する。封止部(20)はキャビティを規定し、そのキャビティは水系電解物(22)を充填される。分離層(14)及びレドックスルセンタ(16,18)は電極(6,8)を電解物から保護する。光源を備え、下部層(2)、上部層(4)、電極(6,8)及び分離層(14)の全てについて透明材料を用いることにより、装置(1)は光の透過のために用いられるようにされる。代替として、上部及び下部層(2,4)の一は反射性であり、他は透過性であることが可能であり、その場合、装置(1)は光反射のために用いられることが可能である。適切な材料を選択することにより、水洗可能でフレキシブルな装置を構成することが可能である。
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【課題】EC素子の駆動用電極を外部接続用端子に対して、信頼性の高い接続を簡単に行うことができ、小型化を図ることが可能となる光量調整装置、光量調整装置を備えた光学装置、光量調整用の物性素子と外部基板との接続方法を提供する。
【解決手段】光学素子3と、該光学素子が有する曲面上に設けられ、内部の透過率を変化させることができる物性素子4bと、前記物性素子を挟む一対の電極4a,4cと、前記光学素子の外径部3aに設けられ、前記一対の電極と電気的に接続されている端子4d,4eと、前記端子から前記一対の電極に電位差を制御することにより、前記物性素子の透過率を制御する制御手段とを有する構成とする。 (もっと読む)


チオフェンに基づく3つの緑色EC材料、およびピラジンに基づく緑色EC材料が開示される。以前は非線形光学材料として研究が行われていた第1のチオフェン誘導体(2,3−ジ−チオフェン−2−イル−チエノ[3,4−b]ピラジン)が、ここではEC材料として使用するために、またEC素子に組み込むために開示される。2つの新たなチオフェン誘導体(2,5−ジ(チエン−2−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−チオフェンおよび2,5−(2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トルフルオロ−エトキシ)−チオフェン)、ならびに新たなピラジン誘導体(2,3−ジベンジル−5,7−ジ(チエン−2−イル)チエノ[3,4−b]ピラジン)も開示される。これらの材料はすべて、緑色の状態に選択的に変化することが可能であり、また重合させて緑色ECポリマーを実現できるためである。
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パターン電極素子をコンタクトさせる方法は、多孔状基板を作成するステップと、導電性材料をデポジットして多孔状基板の前面に少なくとも一つの電極を形成するステップと、該基板の背面に少なくとも一つの導電性背面コンタクトトレースをデポジットするステップと、を含む。導電性材料の一部分は基板に浸透する。素子は基板の前面に電極を含んで形成され、該電極は該基板を通して該背面コンタクトトレースまで該導電性材料を含む導電チャネルで電気的に結合される。
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