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Fターム[3B099CB03]の内容

リクライニング等の特殊目的の椅子 (4,272) | 付加的機構 (377) | メモリー機構 (27)

Fターム[3B099CB03]に分類される特許

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【課題】シートバックの傾斜角度のメモリ機能を付加しながらも十分なロック強度を確保し、且つ、メモリ作動に伴うシートバックの傾動時のポールの摺動をより円滑化することができる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】ポール31Cは、メモリプレート76に対向する軸線方向に突設された係合突部49Bを備える。メモリプレート76は、軸線方向においてポール31A〜31Cの外歯44,47の位置とは異なる位置に配置されており、トリガプレート71のメモリ作動に伴うカム32等のアンロック作動時に係合突部49Cの周方向の移動軌跡を開放するとともにメモリプレート76と一体でのロアアーム10及びアッパアーム20の相対回転時に係合突部49Cを摺動させて外歯47が内歯22に噛合する側への当該ポール31Cの移動を係止するメモリカム面76aを有する。 (もっと読む)


【課題】シートバックの復帰位置を前倒れ開始直前の位置まで復帰することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】車体に取付けられるシートクッションと、シートクッションに傾倒可能に取付けられるシートバックと、シートバックのシートクッションに対する傾斜角度を調節するリクライニング装置と、リクライニング装置を動作してシートバックの傾倒および復帰を行う傾倒復帰機構と、傾倒復帰機構の駆動を制御する制御装置60で構成される車両用シートであって、制御装置60にシートバックの傾斜角度を記憶する記憶手段66と、傾倒復帰機構により復帰を行うシートバックが記憶手段66に記憶された傾斜角度に到達したかを判別する判別手段62を備える。 (もっと読む)


【課題】角度位置を記憶したうえでシートバックの傾動を許容するアンロック状態ではメモリプレートを確実に回動不能に係止させ、角度位置を記憶せずにシートバックの傾動を許容するアンロック状態では操作荷重を低減する。
【解決手段】メモリ機構50として、複数のポール35のうち、隣合う一対のポール35にそれぞれ設けられた係合部53A,53Bと、第1部材31に設けられた円筒状の収納凹部51と、一箇所において分断された円環状をなし、その分断部分Sを両係合部53A,53B間に位置させ、かつ縮径された状態で収納凹部51に収納されるメモリプレート52と、メモリプレート52について、両係合部53A,53B間で、同係合部53A,53Bに隣接した箇所にそれぞれ設けられ、ポール35の径方向への移動に伴い係合部53A,53Bが係脱される一対の被係合部52A,52Bとを備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】第1操作レバーの操作を通じたシートバックの傾斜角度調整に際し、シートスライド装置においてスライド移動の規制が解除されるのを抑制する。
【解決手段】車両用シート装置は、シートバック、ロック機構、シートスライド装置69及び切替え制限機構を備える。シートバックは、着座領域及び前倒れ領域を傾動領域とし、操作軸16Aを支点としてシートクッションに対し傾動する。ロック機構は、シートクッションに対するシートバックの傾動を規制するロック状態、及び同傾動を許容するアンロック状態を、第1操作レバー61及び第2操作レバーの操作に応じた操作軸16Aの回動により切替え得る。シートスライド装置69は、シートクッションのスライド移動を規制・解除する。切替え制限機構は、第1操作レバー61の操作時には、ロック機構によるロック状態及びアンロック状態の切替えを、シートバックが着座領域内で傾動するときのみに制限する。 (もっと読む)


【課題】一対のリクライナによって角度調節したシートバックを前傾姿勢に切り替えた後に、この切り替え前の状態にシートバックを戻すとき、この角度調節した姿勢にシートバックを戻し可能なリクライニング装置であっても、その構造が簡素でありつつ、コンパクトなものを提供すること。
【解決手段】リクライニング装置Rは、リクライナ50、70と、メモリロック機構Mを備えている。一方のリクライナ50をロック状態からアンロック状態に切り替えると、この切り替えに伴う軸部材80、82、84の回動によって他方のリクライナ70もロック状態からアンロック状態に切り替え可能となっている。軸部材80、82、84の軸線上には、他方のリクライナ70がロック状態からアンロック状態に切り替わった時でも、この切り替わりに伴う自身80、82、84の回動が一方のリクライナ50へ伝達されることを防ぐクラッチ機構82a1、88b1が備えられている。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前傾位置まで倒し込む途中止め操作を行う前の背凭れ角度を記憶するメモリ装置を備えた車両用シートにおいて、シートバックを精度良く前傾位置に係止させられるようにする。
【解決手段】メモリ装置10は、シートバック2に設けられたフック11と、ベース体4に回転可能に設けられた中間リング12と、中間リング12のベース体4に対する回転を係止可能なロック装置13とを有する。フック11は、常時は、附勢力によって中間リング12の外周部に形成された凹部12A内に入り込んで係合した状態に保持されるが、途中止め操作時には凹部12Aから外し出され、中間リング12を残してシートバック2と共に前倒れ回転し、シートバック2の骨格に設けられた係止ピン2Pが中間リング12に形成された係止突起12Bと当接する前傾位置にて係止される。 (もっと読む)


【課題】前傾操作レバーを操作しつつシートバックを誤って後方に傾動させた場合にメモリ装置が破損し難い乗物用シートを提供する。
【解決手段】リクライニング装置4とメモリ装置5を有するシート1であって、メモリ装置5は、回転メモリ部材5aとロック部材5cとフック5bを有する。リクライニング操作レバー7が操作されることで回転メモリ部材5aがロック部材5cからロック解除されて回転可能になり、シートバック3がリクライニング装置4からロック解除されて傾動可能になる。前傾操作レバー6が操作されることで、フック5bとリクライニング装置4がワンタッチ装置8を介して操作される。ワンタッチ装置8は、前傾操作レバー6の一方向操作の所定操作範囲においてフック5bとリクライニング装置4を操作し、所定操作範囲の前後において操作しない。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの連結装置の組み付け性を向上させる。
【解決手段】シートバックの背凭れ角度を調整するリクライニング機構部4Aと、背凭れ角度を記憶するメモリ機構部4Bと、を有したリクライニング装置4(車両用シートの連結装置)である。リクライニング装置4は、シートクッションに連結される第1のガイド10と、第1のガイド10によって円周方向に支持される第1のポール30,30と、第1のポール30,30の外周歯面30a,30aと噛合して回転留めされる内周歯面22a,22aを有する第1のラチェット20と、第1のラチェット20によって円周方向に支持される第2のポール130,130と、第2のポール130,130の外周歯面130a,130aと噛合して回転留めされる内周歯面112a,112aを有しシートバックに連結される第2のラチェット110とが、一の軸線方向に順に組み付けられる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】シートバックの前倒し後の復帰作動時に所定の基準位置に復帰してロックする定点復帰機能を有するリクライニング装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート1とベースプレートに対して回転可能に結合されたギヤプレート3とを備え、ベースプレートとギヤプレートとの間にカム4の回動によりギヤプレートの内歯に係脱可能な外歯11を有すると共にカム突起14を備えたロックギヤ5と、カムに回動可能に係合されかつカム突起に係合するカム孔13を有するレバープレート6と、レバープレート上に配置されロックギヤの外歯をギヤプレートの内歯に噛合するようにカムを付勢するロックスプリング17と、ギヤプレートに回転可能に係合されかつロックギヤのカム突起と係合可能なメモリーリング7と、ギヤプレートに回動可能に取付けられかつメモリーリングに付設されたメモリーカム8とを配設してある。 (もっと読む)


【課題】汎用のロック機構を使用しつつ、該ロック機構の周辺にメモリ機構を配置する態様でシートクッションフレーム側に集約し、組付性を向上することができる車両用シートリクライニング装置。
【解決手段】メモリ機構30は、噛合部40aを有してアッパプレート22に固定されたプレート部材40と、制御軸(回動軸O1)と同軸で回動自在なポール保持ブラケット41と、ポール保持ブラケット41に回動自在に連結されたメモリポール42と、ポール保持ブラケット41を所定の初期位置に復帰させるカム部材34と、メモリポール42をプレート部材40に噛合するとともにロック機構20をアンロック状態に切り替え該アンロック状態を維持するレバー部材31と、メモリポール42とプレート部材40との噛合を保持するとともに、ポール保持ブラケット41の初期位置への復帰に伴い噛合を解除可能な噛合保持部材35とを備える。 (もっと読む)


【課題】シートバックをどちらの方向に作動させても不快感が生じないシート駆動装置を提供する。
【解決手段】弾性体の付勢力を付与された楔部材を用いて保持することで遊動を阻止している噛み合い式伝動機構を介して座席のシートバックを作動させるアクチュエータの駆動を制御するシート駆動装置。シートバックを所定速度で作動させるようにアクチュエータを駆動するシート作動モードと、アクチュエータをシート作動モード時よりさらに遅い速度で駆動する微速モードとが備えられ、前回のシートバック作動と逆の方向に作動する時には、シート作動モードでのアクチュエータの駆動に先立って、楔部材に対して噛み合い式伝動機構の保持解除のための負荷を与えるまでアクチュエータが微速モードで駆動される。 (もっと読む)


【課題】 シートバックを前倒位置に移動させる際に元の傾斜角度を記憶させかつその傾斜角度位置に復帰させるメモリー機構を有するリクライニング装置を提供する。
【解決手段】 ベースプレート(1)と該ベースプレート(1)に対して回動可能に結合させたギヤプレート(3)との間にカム(4)によりギヤプレート(3)の内歯(5)に係脱可能な外歯(6)を有するロックギヤ(7)を直径方向に互いに対向して配設し、ロックギヤ(7)の外歯(6)をギヤプレート(3)の内歯(5)に噛合するように付勢されたカム(4)をレバープレート(8)に係合させ、ギヤプレート(3)の内歯(5)からロックギヤ(7)の外歯(6)を離脱させることによりギヤプレート(3)の別の内歯(29)に噛合可能な外歯(28)を有するメモリーギヤ(12)を備え、メモリーギヤ(12)にはメモリーギヤ(12)がロック時に傾斜角度位置を記憶するために所定位置まで回動するように付勢するメモリースプリング(14)を係合させてある。 (もっと読む)


【課題】ウォークイン機能とチルトダウン機能とを備えた車両用シートにおいて、ウォークイン操作時におけるシート本体の前方側への退避スペースをより広く確保できるようにする。
【解決手段】シートバック2はリクライニング装置20によってベースフレーム4と連結されている。シートバック2の背凭れ角度を記憶するメモリ装置10はシートバック2に連結されたフック11とベースフレーム4に連結されたポール13とを有し、フック11やポール13が中間部材7と係合することで中間部材7の各回転留めを行う。中間部材7にはシートクッション3と一体連結された第1リンク5が回転可能に連結され、中間部材7がシートバック2と一体的に前倒れ回転する時にシートクッション3が前方側に沈み込み移動する。ウォークイン機能の操作時にはフック11と中間部材7との係合が外されてシートバック2が中間部材7やベースフレーム4に対して単独で前傾する。 (もっと読む)


【課題】ウォークイン機能とチルトダウン機能とを備えた車両用シートにおいて、ウォークイン操作時におけるシート本体の前方側への退避スペースをより広く確保できるようにする。
【解決手段】Xリンク機構10はシートクッション3をフロアFに対して垂直に昇降させる。Xリンク機構10にはシートバック2との間に操作リンク5が連結されており、更にXリンク機構10の下降方向の動きを途中で食い止めるストッパ部材20が設けられている。ウォークイン機能の操作時にはストッパ部材20を働かせるようにしてリクライニング装置6の回転留め状態を解除することでXリンク機構10がシートバック2の前倒れに伴って操作リンク5に押されて下降する。このときシートバック2はXリンク機構10の下降移動がストッパ部材20によって食い止められる途中位置まで前傾する。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前倒した後、前倒する前の傾斜角にシートバックを復帰するための傾斜角メモリ機能を有するウォーム式リクライニング装置を提供すること。
【解決手段】着座状態では、リターン部材40を所定の位置に保持して可動軸受12の一部にリターン部材40の段部40c近傍を対向させることによりウォーム8とウォームホイール16との噛み合いを保持する一方、操作レバー76の操作によりシートバックを前倒すると、ウォーム8とウォームホイール16との噛み合いが解除されるとともにリターン部材40が第1の方向に回転してリターン部材40によりウォーム8とウォームホイール16との噛み合い解除状態を維持するようにした。また、前倒する前の傾斜角にシートバックを復帰する場合には、リターン部材40を第1の方向の逆方向に前記所定の位置まで回転させて可動軸受12の一部にリターン部材40の段部40c近傍を対向させることによりウォーム8をウォームホイール16に再び噛み合わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】シートバックを任意の傾斜角度に調整可能にすると共にウオークイン動作等でシートバックを前倒位置に移動させる際に元の傾斜位置を記憶させかつその傾斜位置に復帰させるリクライニング装置の提供。
【解決手段】メモリーリング15と、メモリーリングの突起と当接するように付勢されかつ内歯30を有するメモリーギヤとメモリーギヤの内歯30と噛合するように付勢された外歯33とギヤプレート3の切欠溝34を通して外部に延伸するレバー部35とを有するメモリーレバー17とを設け、メモリーレバー17の押圧によりメモリーレバー17の外歯33とメモリーギヤの内歯30との噛合を外した際にシートバックの調整位置を記憶するためにメモリーリング15の段部26とロックギヤ6の突出部6bとが係合しかつメモリーリング15の突起19とメモリーギヤ17とが当接するようにメモリーリング15とメモリーギヤとを内バネ22により係合させてある。 (もっと読む)


【課題】シートバックの背凭れ角度を保持するためのロック強度をリクライニング装置のロック強度によって担保させ、メモリ装置を上記ロック強度の不要な簡素な構成とする。
【解決手段】リクライニング装置10によるシートバック2の背凭れ角度の保持位置を記憶してこの保持位置から傾動させたシートバック2を傾動前の保持位置に戻せるように作動するメモリ装置20を有したリクライニング構造である。リクライニング装置10は、シートバック2をシートクッション3に対して傾動可能に連結し、シートバック2の傾動する動きをロックするロック状態と許容する解除状態とに切換えられる構成となっており、そのロック状態ではシートバック2の着座使用に伴う背凭れ角度の保持に必要なロック強度を有する構成とされている。メモリ装置20は、リクライニング装置10と並列にシートバック2とシートクッション3とを連結して設けられている。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前倒位置から元の傾斜角度位置に復帰させるメモリー機構を有するリクライニング装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート1とギヤプレート2との間にロックギヤ6及びギヤプレートの別の内歯に係合可能な外歯28を有するメモリーギヤを配設し、ロックギヤ上には突出部6aを突設させると共に該突出部とギヤプレート2の内周縁との間にメモリーリング13を配設し、該メモリーリングにはロックギヤとギヤプレートの係合の際にスプリングの付勢によりメモリーリングが回動してロックギヤの突出部6aに当接する肩部15を設け、シートバックの前倒の際にロックギヤの突出部とメモリーリングの肩部との係合を外すためにロックギヤを径内方向に移動させるフリー部をギヤプレートに備えると共にスプリングの付勢によりメモリーリングが回動してメモリーギヤの側面部26bに当接する係合突起13aをメモリーリングに設けてある。 (もっと読む)


【課題】 シートバックをニュートラル位置に戻す構造を、簡単な構造、低コスト、僅かの設計変更で設置でき、その上、組み付けが簡単である装置を提供する。
【解決手段】 リクライニングロック機構7をロック解除位置に変移させる前倒れ操作レバー9とを備え、前倒れ操作レバー9を前倒れ操作位置に操作すると、リクライニングロック機構7がロック位置よりロック解除位置に変移し、前倒れ付勢手段の付勢力によってシートバックが前倒れ位置に変移する装置において、シートバックが所定のニュートラル位置より前傾側にあるとき、前倒れ操作レバー9とリクライニングロック機構7間の伝達系に配置された解除レバー12の変移位置に保持し、シートバックがニュートラル位置より後傾側にあるとき、解除レバー12の変移位置に保持しないニュートラル位置復帰手段10Aを備え、ニュートラル位置復帰手段10Aをシートメモリユニット10としてユニット化した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車等に備えてある車両用シートにおいて、簡便な操作でリラックス状態にするシートを提供する。
【解決手段】 フロントシート10にはフロントシートバック10aとフロントシートクッション10bが付設してあり、リアシート20にはリアシートの姿勢を変化させる姿勢変化手段と着座者の頭部を覆うキャノピー60を備えている。
そして、リアシート20をリラックス状態にする操作をすると、フロントシート10がリラックス状態に対応する状態にした後に、姿勢変化手段とキャノピー60をリラックス状態に作動する。 (もっと読む)


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