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Fターム[3C016CD01]の内容

Fターム[3C016CD01]に分類される特許

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【課題】被固定物を操作性よく固定させ得る固定治具を提供する。
【解決手段】固定治具1は、テーブル110の上に載置される基台2と、T溝111に位置変更可能に取付けられ、基台2との連結によりワーク120よりも外側の位置で基台2をテーブル110に固定する取付部材3と、基台2上に立設される支柱4と、支柱4が挿通可能な貫通孔51を囲む内周面およびこの貫通孔51から離れた位置でワーク120の一部を上から押え込み可能な押え込み部52を有し、前記内周面は貫通孔51に挿通される支柱4の外周面との間に隙間を形成可能な形状をもつ押え部材5と、を備え、貫通孔51に支柱4が挿通され、かつ、前記内周面においてワーク120に近い側の縁部の上下端のうちの一方の端とワーク120から遠い側の縁部の上下端のうちの他方の端とがそれぞれ支柱4の外周面に接触した状態で、押え込み部52がワーク120の一部を上から押え込むように位置する。 (もっと読む)


【課題】内径が小さく管長が長い管体であっても、芯ズレが生じることなく精度良く端部を切削加工できるように、加工時に管体の姿勢を安定させる姿勢安定装置及び管体の加工方法を提供する。
【解決手段】ターンテーブル21に下端部が固定された管体7の上端部を、ターンテーブル21と切刃25との相対移動により切削加工する工作機械に設置され、切削加工時に前記管体の姿勢を安定させる姿勢安定装置であって、管体7を囲むようにターンテーブルに立設固定した複数本の縦フレーム30と、隣接する縦フレーム間を連結する横フレーム32,33と、縦フレームまたは横フレームに取り付けられ管体7の外周面を保持する複数の姿勢保持機構40とを備え、姿勢保持機構は、管体の上端側の外周面に当接する当接部41と、当接部をターンテーブルの垂直軸心S方向に向けて進退可能に支持する支持部43とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、クランプブロックを固定用長台上の所定位置に固定するためのクランプシステムに関するものである。クランプブロックは、各々が、固定レバーが配備された少なくとも1個の旋回部材を備えており、旋回部材は固定用長台から左右幅方向に突出していることで、固定レバーが固定用長台に設けられた凹部に嵌合すること、又は、固定用長台の突起部の真下の位置に嵌合することを可能にし、固定レバーが固定用長台と相互作用することで固定結合を生じるよう構成している。 (もっと読む)


【課題】加工面を基準に被加工物を把持固定し、把持部を固定した状態で被加工物の把持を解除し、把持部の固定を解除しても、把持部の可動部位と固定部位の凹凸球面間に隙間が生じない被加工物把持装置を提供する。
【解決手段】一対の少なくとも一方の把持部が、他方の把持部の方向へ直線移動して被加工物を把持する被加工物把持装置であって、上記把持部は、被加工物に接する面の反対面に凸球面5cを有する可動部位4と、該可動部位の凸球面を略同径の凹球面8cで保持する固定部位7と、上記可動部位および固定部位を支持する支持軸10とを備え、この支持軸の進退により、上記可動部位に係合するクランプブロック11の進退により該可動部位と上記固定部位の対向する球面を密着固定し、該可動部位の被加工物と接する面で被加工物を把持固定する。 (もっと読む)


【課題】ワークバイスの口金部分の構造に関するもので、特に、ワークの被把持面の傾斜に従って口金を傾動させる構造の改良に関し、磨耗等により生じた遊隙に起因して、ワークの把持位置に誤差が生じたり、把持したワークを加工するときにワークが振動する問題を防止する。
【解決手段】ワーク側に位置する前面部材1の背面の凸円弧面12と、背面部材2の前面の凹円弧面22との滑り移動自在な当接により前面部材を傾動自在に支持し、前面部材1と背面部材2との間に設けた円弧溝21と円弧畝11との嵌合により前面部材1の上下位置を規定している口金構造において、前記凹凸の円弧面22、12を、前面部材1から背面部材2に作用する把持反力により、前面部材1を下方(バイスの基台側)に押し動かす方向の分力を生ずる方向の傾斜円弧面(円錐面)とする (もっと読む)


【課題】 薄肉部を有する薄肉ケースなどの被加工物をクランプする際に生じる歪みを抑えて高精度な加工を可能にし、加えて取付け作業の効率化をも実現したクランプ装置を提供する。
【解決手段】 薄肉ケース8が載置された治具板7上に、薄肉ケース8の側板8bの両側かつ対向する位置から、薄肉ケース8の側板8bを均等な力で押圧して、薄肉ケース8をクランプする押圧手段を備え、押圧手段は、治具板7に設けられた円筒孔11に嵌入された収容ケース10aに内挿されたつるまきばね10bと、このつるまきばね10bに固着され、治具板7から突設した球状のピン10cからなるクランクピンを、薄肉ケース8の側板8bの両側かつ対向する位置で、球状のピン10cの間隔が薄肉ケース8の側板8bの肉厚よりも小さくなるようにして配設して、側板8bをクランプすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワーク中心と機械加工中心のズレの発生を大幅に低減することのできる芯出し機能を持ったワーク固定装置を提供すること。
【解決手段】押圧手段CYによって一対のクランプブロック2a、2bの間隔を増減させワークWを固定するワーク固定装置において、クランプブロック2a、2bの進行方向と平行に回動自在に配設したボールねじ軸4と、クランプブロック2a、2bに配設したボールねじ軸4に鋼球を介して係合するねじ溝22を穿孔した移動体21とからなり、ボールねじ軸4は中間でその捻れ方向を逆向きとなるように刻設し、それぞれのクランプブロック2a、2bの移動を同期させる。 (もっと読む)


【課題】クランプ支持ツールのクランプ位置が種々に異なる各種ワークに対応できるようにして汎用性を高めることができるクランプ装置の提供。
【解決手段】長手方向へ移動自在に設けた各スライダ4A、4B、4Cにクランプ5A、5B、5Cを設ける。各クランプ5A、5B、5Cはワーク10の各基準穴11A、11B、11Cと対応するよう位置決めする。このとき、ワーク10の3つの基準穴11A、11B、11Cを通る120°間隔の直線a,b,cの交点であるクランプ中心点O2を計算により求め、このクランプ中心点O2と、クランプ支持ツール1のツール中心点O1を一致させ、さらにスライダ4A、4B、4Cを移動させて、各クランプ5A、5B、5Cの各ツール中心点O1からの位置を、線分a,b,cの長さと一致させることにより、各クランプ5A、5B、5Cを基準穴11A、11B、11Cと一致させる。 (もっと読む)


【課題】 金属棒の端面に穴開けやねじ切りを行う重加工において精度のよい機械加工をすることができる機械加工治具を提供することを目的とする。
【解決手段】 ベース1上に固定されるレール2と、レール2と摺動する切り欠きが形成され、加工部品44を把持する機構が設けられた一対の門型Vブロック3と、門型Vブロック3をレール2に固定するクランピングボルト18とを備え、レール2は、上面が山形であり、側面は下方の略垂直な平面に続いて外側に傾斜する平面を有し、加工部品44を把持する機構は、切り欠きの上方で加工部品44を把持し、切り欠きは、レール2の上面及び傾斜する平面と摺動するように形成され、クランピングボルト18は、切り欠きの外側から貫通するように門型Vブロック3に設けられたねじ孔と螺合してレール2の傾斜する平面に当接することにより、門型Vブロック3を上記レールに固定する。 (もっと読む)


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