【課題】コスト面で安価なワークピースの搬送を行い、そして同時に、ワークピースの加工が行われない非生産時間中を短縮する方法及び工作機械を示す。
【解決手段】工作機械が、フレーム９を有し、ワークピース１５の為の第一及び第二のチャックデバイス２，３を有し、及び第一及び第二のツールキャリア７，８を有し、ワークピース１５の供給ステーション１６及び搬出ステーション１７を有し、その際、ツールキャリア７，８が加工のためのツール１８及びワークピース１５の搬送の為のキャッチャ１９，２０を備え、その際、ツールキャリア７，８がフレーム９に互いに二つ対角方向に可動に案内されており、その際、ワークピース１５が、両チャックデバイス２，３の一方内で部分加工され、及び他方内で完全に加工され、その際、ワークピース１５が、積み降ろしの為にキャッチャ１９，２０により捕まれ及びツールキャリア７，８の進行により動かされる。 （もっと読む）

【課題】コンパクトな構造及び改善された機械強度を有する工作機械を提供する。
【解決手段】垂直な１つの前壁３とこれに対して直角に配設された２つの側壁２，２’とを有する支柱１を有する１つの機械フレームと、前壁３に配設された１つの工作物保持装置８と、工具１４，１４’を有する少なくとも１つの工具ホルダ１０とを有し、前壁３が、仮想平面Ｅ内に位置する、軸状の工作物７を加工するための工作機械において、垂直ガイド５と工作物保持装置８が、仮想平面Ｅの向かい合う両側に配設されている。 （もっと読む）

【課題】大型のプラスチックシートを成型するロール金型の超精密加工を機械を停止することなくバイトなどの工具を全自動で交換できるようにする。
【解決手段】本発明の自動工具交換装置は、水平面上を旋回する旋回軸を有しかつ昇降可能な旋回アーム６１とバイトホルダ４２を着脱自在に把持するハンド部７２と旋回アーム６１を旋回させる旋回駆動部と旋回アーム６１を昇降させる昇降駆動部とを有する交換装置６２と、旋回軸から一定の距離を保って複数の置き台が周方向に配列され、各置き台にバイトホルダ４２が着脱自在に保持されるバイトホルダストッカー６０と、刃物台３０に取り付けられ、バイトホルダ４２の固定および固定解除をクランプ軸７４の回転によって行うクランプ機構を有するホルダベース６４と、クランプ軸７４を回転させてバイトホルダのクランプ／アンクランプを操作する操作部を有するクランプ軸操作装置６６と、から構成される。 （もっと読む）

【課題】付帯装置が配置されていてもロール旋盤の後ろ側からのアプローチを容易にし、段取り作業や加工面観察などの付帯作業の作業性を高めることができるようにする。
【解決手段】ベッド１０上にロールを回転可能に支持する主軸台と心押台が設置され、ベッド１０上に搭載された刃物台を備えたロール旋盤において、刃物台との反対側のベッド１０の脇に、ロール加工に付帯する諸作業を実施するのに必要な装置、器具類、種々の配管を備え付けた付帯装置２５を配置し、この付帯装置２５をベッド１０の長手方向と直角な方向に移動可能にベース４４上に設置する。 （もっと読む）

【課題】薄肉円筒ワークの内周面に対して発生させるバックアップ力を増加させることができると共に、互いに重なり合うことを抑制できる防振具、該防振具が挿入される薄肉円筒ワークの旋削方法を提供する。
【解決手段】回転自在に支持された薄肉円筒ワークの外周面を旋削する際に、薄肉円筒ワーク内に挿入されて薄肉円筒ワークの軸線方向に延びており、薄肉円筒ワークを回転させることに伴って薄肉円筒ワークの内周面に押し付けられ、薄肉円筒ワークのびびり振動を抑制する防振具１であって、防振具１の横断面の形状を楕円形状にした。 （もっと読む）

【課題】刃物台をリニアモータ駆動で高速に往復移動させ、加工時間の短縮化を図った上で、ロールの長手方向の溝や螺旋溝を高い精度での加工を実現する。
【解決手段】第１サドル２１、第２サドル２２のペアからなるサドルを設置し、ロールＷの長手方向と直角の方向に移動可能に第１サドル２１上に第１送りテーブル２３を設置し、第２サドル２２上にはロールの長手方向と直角の方向に第１送りテーブル２３と独立して同時に移動可能な第２送りテーブル２４を設置し、第１送りテーブル２３と第２送りテーブル２４にまたがるように搭載されロールＷの長手方向と平行にその平行度を調整可能なレール受け３３と、レール受け３３に支持され空気静圧案内を有するガイドレール３２と、ガイドレール３２上をエアによる浮揚状態で走行し、ダイヤモンドバイトを保持する刃物台３０と、刃物台３０を駆動するリニアモータと、から高速移動刃物台を構成する。 （もっと読む）

【課題】被加工材と支持部との隙間（ガタ）を無くし、高精度に加工することができる被加工材のセッティング方法を提供する。
【解決手段】被加工材１２のセッティング方法は、被加工材１２を被加工材給材装置によってスピンドルの中に投入する。投入された被加工材１２は、被加工材給材装置の押圧力によって支持部１４を構成する３つの支持部材２１，２２，２３で囲まれた中に挿入される。第１支持部材２１及び第２支持部材２２は、ガイド軸２４を介して第１固定部材１５に固定されている。第３支持部材２３は、被加工材１２の方向に付勢された加圧機構に取り付けられている。この３つの支持部材２１，２２，２３によって被加工材１２を支持することにより、被加工材１２の外径寸法にバラツキが生じていたとしても、第３支持部材２３の付勢力によって隙間（ガタ）が詰められ、常に三点で支持することができる。 （もっと読む）

【課題】 定圧比流量調整弁を用いることにより、主軸を回転自在に支持する静圧ラジアル軸受の軸受隙間を常に一定に保つようにして主軸の変形を抑え、ロールを正確に支持して加工精度の向上を図る。
【解決手段】 ロールＲの両端を支持する主軸１０、１１の静圧ラジアル軸受１２、１３、１４、１５の静圧ポケットのうち、ロールＲの荷重が作用する位置にある静圧ポケット１２Ａ、１２Ｂ、１３Ａ、１３Ｂ、１４Ａ、１４Ｂ、１５Ａ、１５Ｂの少なくとも一方の圧油供給回路１６に定圧比流量調整弁１７を設けて軸受隙間を一定に保つ。 （もっと読む）

【課題】ロールの表面に、三角ピラミッドや四角ピラミッドの立体形状パターンを高精度に加工できるようにする精密ロール旋盤を提供する。
【解決手段】ベッド１０上に設置され、ワークであるロールＷの一端をチャックで保持しながら該ロールに回転を与える主軸１８を有する主軸台１２に、ロールＷの円周方向の割出しを行うための制御と、所定の回転数で主軸を連続回転させるための制御との双方の制御を実行するＣ軸制御手段を設け、ロールＷを割り出す制御と、主軸１８の連続回転の制御のうち、選択的に一方の制御に切り換えられるようにする。 （もっと読む）

【課題】
レンズ・バレルの内面に溝を形成するよう、レンズ・バレルを加工する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
レンズ・バレル１０を加工する方法は、加工シャフト２５及び切削工具２６を含む加工装置を与える段階と、レンズ・バレルの管状壁１１１を横断する平面に投影される切削工具の像が管状壁に対して直交するよう、レンズ・バレル及び加工シャフトを、互いに対して動かす段階と、切削工具が管状壁に近くなるよう、加工シャフトを、レンズ・バレルに対して動かす段階と、切削工具が管状壁に接触するよう、加工シャフトを、レンズ・バレルに対して動かす段階と、レンズ・バレルに連続する溝が形成されるよう、加工シャフトとレンズ・バレルを動かす段階と、切削工具をレンズ・バレルから動かして離す段階と、を含む。 （もっと読む）

【課題】ロール金型に微妙なピッチむらが発生することを防止すること。
【解決手段】本発明にかかるロール金型の製造方法は、ロール金型１９を回転させ刃物１１により彫刻すると共に当該刃物をボールネジ９によりロール金型に対して相対的に移動させることによりロール金型を製造するロール金型製造装置を用いてロール金型を製造するロール金型の製造方法であって、刃物１１の位置を測定する位置測定ステップと、この位置測定ステップにより測定された位置情報と目標とする位置情報との差を算出する差情報算出ステップと、この差情報算出ステップにより算出された差情報に対して周波数情報又は周期情報に変換する周波数等変換ステップと、この周波数等変換ステップにより変換された周波数情報又は周期情報に基づき当該周波数情報又は周期情報により特定された周波数又は周期を有する正弦波を打ち消す補正データを算出する補正データ算出ステップと、この補正データ算出ステップにより算出された補正データをロール金型製造装置に入力するステップとを備えたものである。 （もっと読む）