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Fターム[3C046CC01]の内容

Fターム[3C046CC01]に分類される特許

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【課題】高硬度材を旋削加工する場合においても、すくい面のクレータ摩耗による被削材の仕上げ面粗度の劣化を十分に抑制することが可能な切削インサートを提供する。
【解決手段】インサート本体1の多角形状をなすすくい面2の辺稜部に、すくい面2の角部に円弧状のコーナ刃7Aを有する切刃7が形成されており、このすくい面2には、コーナ刃7Aの突端Pからすくい面2の内側に向かう途中ですくい面2が低くなる段差部2Bが、コーナ刃7Aに交差するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】刃具の刃先を形成するための工数の増加を防ぎつつ、刃具によって切削されるワークから発生する切り屑の、砕片化を促進する。
【解決手段】コーナー部14を挟んだ二辺16、18の、すくい面16U、18Uの各々に、各辺16、18と平行かつコーナー部14で交差する態様で、円弧断面状のブレーカ20、22を形成する。円弧断面状のブレーカ20、22は、その交差部分28、30において、ニックと同等の機能形状部を構成する。すなわち、円弧断面状のブレーカ20、22の交差部分28、30は、切り屑のカール方向と直交する方向に切り屑を分断するものとなる。従って、刃具12に対して円弧断面状のブレーカ20、22を形成する際の、砥石の走査方向と異なる、ニック形成工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】 頂角が鋭角であるにも関わらず既製のホルダを使用できるとともに、角部の変形を抑制して安定した製造ができる切削チップを提供する。
【解決手段】 上面視で頂角が55°以下の略ひし形をなす板状からなるISO規格に準拠した形状のチップ本体2と、チップ本体2の複数の角部4それぞれにロウ付けされる切刃部3とを有して、チップ本体2の切刃部3がロウ付けされる角部4の頂角θよりも、切刃部3の頂角θが鋭角となるように切刃部3の先端5がチップ本体2から突出している切削チップ1である。 (もっと読む)


【課題】工具本体のインサート取付座に対する切削インサートの位置精度を確保でき、該切削インサートの装着が容易でクランプ剛性をも確保でき、かつ、切れ刃の切れ味を高めることができる切削インサートを提供すること。
【解決手段】菱形板状のインサート本体2と、インサート本体2の厚さ方向を向くすくい面3と、インサート本体2の周壁のうちすくい面3の鋭角な角部4に対応するように形成され、該すくい面3に交差する逃げ面5と、インサート本体2のすくい面3と逃げ面5との交差稜線をなす切れ刃6と、インサート本体2を貫通して形成された取付孔7と、を備え、すくい面3の鋭角な角部4の頂角は、20°〜35°であり、インサート本体2の周壁のうち逃げ面5以外の部位には、焼結肌からなるインサート拘束面19が、すくい面3に達するように形成され、逃げ面5は、切れ刃6に隣接する研磨面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼の軽切削加工において、耐欠損性や耐チッピング性を確保しつつ、切り込み境界部におけるバリの発生を抑制して異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】インサート本体(1)のすくい面(2)と逃げ面(3)との交差稜線部に、すくい面(2)に対向する方向から見た平面視において凸円弧状をなすコーナ部(6)とこのコーナ部(6)の少なくとも一端でコーナ部(6)に接して直線状に延びる直線部(7)とを備えた切刃(5)が形成されていて、この切刃(5)は、平面視においてコーナ部(6)に沿う第1領域(A)と、直線部(7)に沿う第2領域(B)と、これら第1、第2領域(A、B)の間に位置する第3領域(C)とを有しており、このうち第3領域(C)における切刃(5)のすくい角が、第1、第2領域(A、B)における切刃(5)のすくい角よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼のような難削材の中切削加工において、特に切刃のコーナ部から送り方向とは反対側に延びる部分に発生する塑性変形を防いで、長期に亙って精度の良い切削加工を効率的に行う。
【解決手段】インサート本体(1)のすくい面(2)と逃げ面(3)との交差稜線部に、すくい面(2)に対向する方向から見た平面視において凸円弧状をなすコーナ部(6)とその両端で接して直線状に延びる一対の直線部(7)とを備えた切刃(5)を形成し、切刃(5)にコーナ部(6)に沿う第1領域(A)と、直線部(7)に沿う第2領域(B)と、その間に位置する第3領域(C)とを備えて、切刃(5)から垂直にすくい面(2)の内側に向けてコーナ部(6)の半径R(mm)の幅の範囲での切刃(5)に直交する断面におけるインサート本体(1)の断面積を第3領域(C)で最も大きく、第2領域(B)で最も小さく、第1領域(A)ではこれらの中間の大きさとする。 (もっと読む)


【課題】保持具に取り付ける際の位置精度を向上できる、刃先交換型チップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】外周の形状が多角形状であるすくい面と、すくい面の外周における互いに隣り合う1組のコーナー11a、11bに挟まれた辺と連なる逃げ面とを備え、すくい面と逃げ面との交線である辺が切れ刃であり、逃げ面の中央部に凹面25を含み、一方側の端点16aから他方側の端点16bまでを結んだ線分の長さをaとし、切れ刃のうち凹面25と連なる部分と線分との交点の一方を第1の交点15aとし、第1の交点15aから底部26までの長さをb1とし、切れ刃のうち凹面25と連なる部分と上記線分との交点の他方を第2の交点15bとし、第2の交点15bから上記底部26までの長さをb2とした場合、0.8≦b1/b2≦1.2、および、0.5≦(b1+b2)/aという条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】保持具に取り付ける際の位置精度を向上できる、刃先交換型チップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】刃先交換型チップ1は、外周の形状が多角形状であるすくい10と、すくい面10の外周における1組のコーナー11a、11bに挟まれた辺13と連なり、すくい面10と交差する方向に延びる逃げ面20とを備える。すくい面10と逃げ面20との交線である辺13が切れ刃である。逃げ面20は凸面状であって、逃げ面20の中央部に位置する第1の領域と、第1の領域と連なり、かつ1組のコーナー11a、11bのうちの一方側に位置する第2の領域と、第1の領域と連なり、かつ1組のコーナー11a、11bのうちの他方側に位置する第3の領域とを含む。0.80≦b1/b2≦1.20、および、0.32≦(b1+b2)/a≦0.70という条件を満たしている。 (もっと読む)


【課題】保持具に取り付ける際の位置精度を向上できる、刃先交換型チップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】刃先交換型チップは、鋭角のコーナー11と鈍角の頂点12とを含むすくい面と、すくい面の外周におけるコーナー11と頂点12とに挟まれた辺13と連なり、すくい面と交差する方向に延びる逃げ面とを備える。すくい面と逃げ面との交線である辺13が切れ刃である。逃げ面は凸面状で、頂点12側に位置する第1の領域と、コーナー11側に位置する第2の領域とを含む。切れ刃のうち第1の領域と連なる部分の延長線と、切れ刃のコーナー側の端点から延長線に垂直な方向に延びる線分との交点から切れ刃の頂点12側の端点までの距離をaとし、切れ刃の第1の領域と連なる部分における交点側の端点から交点までの距離をbとすると、0.20≦b/a≦0.70である。 (もっと読む)


【課題】 鋼管等の切断時におけるバリによって欠損が発生しないようにする。
【解決手段】 板状の台金と、台金の先端部に接合されたチップ23とを有する突切りバイト21であって、台金のチップ23の先端部分における左右の面取り24A・24Bについて、その面取り幅、面取り角度が互いに相違し、また更に突切り面に傾斜をつけることで、鋼管等の切断時において、バリが鋼管等のクロップ側(切り落とし側)の切断面に発生するようにして、該バリを鋼管のクロップ側部分と共に落下させ、該バリが前記バイトに接触することを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切り屑が真っ直ぐに排出され、熱発生が少なく、工具寿命を延ばすことができる旋削インサートに関する。
【解決手段】切り屑拘束面(7)と逃げ面との間に形成された2つの切れ刃(4,6)を有する1つ又はそれ以上のコーナ(5)を備え、第1の切れ刃(4)は切り屑を排出し、第2の切れ刃は仕上げ面を形成する。第1の切れ刃(4)は真っ直ぐであり、尖鋭境界部を介して第2の切れ刃(6)に変化する。第2の切れ刃(6)も好ましくは真っ直ぐである。2つの切れ刃(4,6)間の尖鋭境界部は、この尖鋭境界部に隣接する逃げ面が互いに鈍角で延びる平面に形成されている事実によって設けられている。第1の切れ刃(4)が通常の使用における切り込みの全てをまかなう。 (もっと読む)


【課題】被削材の面粗度および面光沢を改善できる、刃先交換型チップを提供する。
【解決手段】略多角形状の平面形状を有する刃先交換型チップ1は、多角形の辺に相当する位置に設けられた直線状刃部11と、多角形の頂点に相当する位置に設けられた曲線状刃部21と、直線状刃部11と曲線状刃部21との間に設けられ、直線状刃部11に対して多角形の外側へ向かって張り出す張出刃部31とを備える。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの部品点数を増加させることなく、被削材の周面に沿って端面溝入れ加工する場合であっても加工精度を十分に確保できる刃先交換式溝入れ工具及び端面溝入れ加工方法を提供する。
【解決手段】切削インサート30は、インサート本体31の延在方向の中央及び該延在方向に直交する幅方向の中央を通りこれら延在方向及び幅方向に直交するインサート高さ軸線C3に関して回転対称、かつ、インサート高さ軸線C3を含み前記延在方向に垂直なインサート仮想平面VS1に関して面対称に形成され、前記幅方向のうち工具本体1の一側面3C側に位置する一方のコーナー部43Aから他方のコーナー部43Bに向かう方向を他方の幅方向C2Aとして、他方の切れ刃32Bにおける他方の幅方向C2Aとは反対側に位置する一方のコーナー部43Cが、一方の切れ刃32Aにおける一方のコーナー部43Aよりも他方の幅方向C2A側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの部品点数を増加させることなく、被削材の周面に沿って端面溝入れ加工する場合であっても加工精度を十分に確保できる刃先交換式溝入れ工具及び端面溝入れ加工方法を提供する。
【解決手段】切削インサート30は、インサート本体31の延在方向の中央及び該延在方向に直交する幅方向の中央を通りこれら延在方向及び幅方向に直交するインサート高さ軸線C3に関して回転対称、かつ、インサート高さ軸線C3を含み前記延在方向に垂直なインサート仮想平面VS1に関して面対称に形成され、インサート長手軸線C1が、一方の切れ刃32Aにおける一対のコーナー部のうち少なくともいずれかのコーナー部及び回転軸線WOを含む工具仮想平面VS3に対して傾斜しているとともに、一方の延在方向C1Aへ向かうに従い漸次工具仮想平面VS3に接近するように延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの部品点数を増加させることなく、被削材の端面に沿って周面溝入れ加工する場合であっても加工精度を十分に確保できる刃先交換式溝入れ工具及び周面溝入れ加工方法を提供する。
【解決手段】切削インサート30は、インサート本体31の延在方向の中央及び該延在方向に直交する幅方向の中央を通りこれら延在方向及び幅方向に直交するインサート高さ軸線C3に関して回転対称、かつ、インサート高さ軸線C3を含み前記延在方向に垂直なインサート仮想平面VS1に関して面対称に形成され、前記幅方向のうち、一方のコーナー部43Aから他方のコーナー部43Bに向かう方向を他方の幅方向C2Aとして、他方の切れ刃32Bにおける前記他方の幅方向C2Aとは反対側に位置する一方のコーナー部43Cが、一方の切れ刃32Aにおける一方のコーナー部43Aよりも前記他方の幅方向C2A側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼などの難削材の旋削加工において、バリの発生を抑えて工具寿命の延長を図るとともに、高い仕上げ面精度を得ることが可能な切削インサートを提供する。
【解決手段】インサート本体1のすくい面2のコーナ部Cに、すくい面2に対向する平面視において凸円弧状をなすコーナ刃7が形成されていて、このコーナ刃7は、平面視においてコーナ刃7がなす凸円弧の突端部Rから両端部S側に向かうに従いすくい面2に対向する方向に漸次後退するように傾斜した傾斜切れ刃8とされるとともに、このコーナ刃7の両端部Sには、平面視において両端部Sにおける凸円弧の接線方向に延び、傾斜切れ刃8の端部からコーナ刃7に対して離間する方向に向かうに従いすくい面2に対向する方向に対して漸次隆起するように傾斜した逆傾斜切れ刃9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性と耐欠損性を従来の刃先交換型切削工具よりもバランス良く備えた刃先交換型切削工具を提供する。
【解決手段】刃先交換型切削工具の当接面と刃先の接線の両方に直交する断面において、当接面に平行な平行面5と、断面のすくい面1側の輪郭線との接点をα、当接面と前記断面の両方に直交する直交面6と、断面の逃げ面3側の輪郭線との接点をβ、これらαとβの間の輪郭線である刃先稜線上の任意の点xにおける接線と平行面5とのなす角をθx、このθxが45°となる刃先稜線上の点をγとしたとき、γを通り、前記輪郭線に内接する円の半径Rγを、5μm〜50μmとする。 (もっと読む)


【課題】本発明はドリリング加工と内外径旋削加工がいずれも可能な切削工具に関するものである。
【解決手段】切削工具は、全体的に三角形である切削インサートと工具ホルダとを備える。三角形切削インサートは各辺に主切削刃と主切削刃より短い副切削刃を形成する。隣り合う2つの主切削刃はその間に60°の角を形成し、切削インサートの三角形のコーナーを介して隣接する主切削刃と副切削刃とは、その間に80°〜89°の角を形成する。切削インサートの1つの主切削刃が工具ホルダの軸方向前方に突出し、突出した主切削刃と隣り合う辺の副切削刃が工具ホルダの外径方向に突出するように切削インサートがポケットに装着される。 (もっと読む)


【課題】切刃においても耐欠損性を損なうことなく耐摩耗性が向上できる溝入加工用スローアウェイチップを提供する。
【解決手段】略直方体形状のチップ本体2と、チップ本体2の端部上面に設けられたすくい面3と、すくい面3の先端縁および両端縁にそれぞれ設けられた先端切刃4および側面切刃5とを備えて、先端切刃4の角部4aにおけるすくい角αが先端切刃4の中央部4bにおけるすくい角αよりも小さく、先端切刃4の中央部4bの逃げ面7側に着座面8に対して垂直のストレート部9が形成されているとともに、先端切刃4の角部4aにおいてはストレート部9がないかまたは中央部4bにおけるストレート部9の長さよりも短い長さでストレート部9が形成されてなり、かつ、少なくとも先端切刃4aは被覆層10にて覆われていることを特徴とする溝入加工用スローアウェイチップ1である。 (もっと読む)


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