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Fターム[3C058DA11]の内容

Fターム[3C058DA11]に分類される特許

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【課題】 樹脂材料などの表面処理が困難な部材であっても高度に鏡面仕上げを行うことができ、緻密な削り作用による表面処理の作業を高効率に行うことができるペースト材料を提供すること
【解決手段】 磁気研磨液4は、フェライト粒子と、溶媒と、低融点樹脂とを含み、溶媒は植物油脂とし、低融点樹脂は溶媒に不溶解性で低融点の樹脂材料から形成する組成にする。フェライト粒子は非球形で鋭い角部を有する形状とし、粒子径を100μmから400μmとし、室温での飽和磁束密度が400mT以上のものとする。永久磁石20の磁界が作用するとフェライト粒子が互いに吸着し合い、磁気クラスタが生成する。フェライト粒子は砥粒としても機能し、磁気クラスタが、緻密な削りを行う磁気ブラシとなる。砥粒であるフェライト粒子は、磁界の作用により磁気ブラシ内に留まり染み出すことがない。 (もっと読む)


【課題】バレルメディアをより高い位置まで引き上げるとともに、研磨槽の内側部分に置かれた工作物を十分に研磨することができる三次元磁石配列による磁気バレル研磨機を提供する。
【解決手段】容器状をなす研磨槽14のほぼ中央に筒状の中空部16を形成し、この中空部に磁石18を取り付けた回転体17を配置するとともに、底面には磁石付き円盤12を取り付けて、磁石付き回転体と磁石付き円盤とを研磨槽の適所に付設したモータ13で回転させることにより、研磨槽内に工作物とともに投入されているバレルメディア20がより広範囲に研磨槽内に分布するようにしたことを特徴とする三次元磁石配列による磁気バレル研磨機。 (もっと読む)


【課題】加工対象物を確実に保持することを可能にして、表面処理の加工効率を向上させ、そして、量産効果を向上させるようにした表面処理装置を提供する。
【解決手段】加工対象物2を収容槽6の中心に保持させる保持手段9が、加工対象物2の内部に収容されて該加工対象物2の軸方向に延在する中空軸部材91と、該中空軸部材91の外周面に軸方向に沿って複数設けられた、流体の圧力によって膨らんで前記加工対象物2の内周面に密接する、膨出部材92と、で構成されている。そのために、加工対象物2の内径形状精度が十分でない場合でも、膨出部材92が加工対象物2の内周面の形状に倣って膨らんで密接することにより、加工対象物2を中空軸部材91の周囲に確実に保持させることができる。 (もっと読む)


【課題】担体粒子表面に、砥粒が安定に保持されてなる研磨用複合粒子を効率良く製造することのできる研磨用複合粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】熱プラズマ(21)を形成してなるチャンバー(11)内に担体粒子と砥粒とを供給し、担体粒子の表面に1種以上の砥粒を担持させることを特徴とする研磨用複合粒子の製造方法により、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 高精度で欠陥のない電子写真感光体用円筒状基体の製造方法が得られる。さらには本発明の電子写真感光体用円筒状基体の製造方法は生産性が高く、高収率である。本発明の方法により製造された円筒状基体を用いた電子写真感光体は塗布欠陥、帯電リ−クがなく、電子写真装置に装着した場合には画像欠陥がない高画質な画像を出力することができる。
【解決手段】 電子写真感光体用円筒状基体の製造方法において、引抜管材の外周面に切削加工を施し表面の十点平均高さRzjisが0.3μm以下に仕上げられた管材を作成する工程。および前記表面の十点平均高さRzjisが0.3μm以下に仕上げられた管材の内部に磁場発生手段を配置し、軟磁性材料を有する摺擦部材を十点平均高さRzjisが0.3μm以下に仕上げられた管材外周面に接触、流動させ前記管材外周面を摺擦する工程を有することを特徴とする電子写真感光体用円筒状基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 誰にでも簡単に、安全且つ正確な研磨作業を行うことができる刃物研磨装置を提供する。
【解決手段】 平板状で、磁性体を含んでなる研磨砥石(2)と、上面に、研磨砥石(2)を載置収容するための所定の凹所(5)が形成され、凹所(5)には研磨砥石(2)を吸着保持することができる第1磁石(6)が埋設されているとともに、底面には、対象物へ吸着固定するための第2磁石(8)が埋設され、第2磁石(8)の周囲には滑り止め材(9)が設けられた本体と、から刃物研磨装置(1)を構成した。 (もっと読む)


【課題】磁気研磨機において、磁性小片をより高く飛び跳ねさせ、大量の被研磨材や上背のある被研磨材を一挙に研磨し、適用できる被研磨材の範囲を拡大する。
【解決手段】非磁性素材からなる円盤の表面に、N極ゾーン及びS極ゾーンを交互に設け、N極ゾーンには上面をN極にして永久磁石を埋設し、S極ゾーンには上面をS極にして永久磁石を埋設してなる、高速で回転する磁石円盤を設け、該円盤上の、円盤に接触することなく可及的に近接した距離に、被研磨材と研磨用小片とを装入した容器を設ける形式の磁気研磨機において、磁石円盤を回転させる第1モータと磁石円盤及び容器を貫通する中心線を、垂直線に対し10〜40度傾斜させ、傾斜した容器の下側面に第2モータにより回転する、少なくとも1個のロータを設け、該ロータが容器を磁石円盤の回転方向と反対方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】処理対象面の全体に亘ってばらつきのない粗面化処理が可能な表面粗面化装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面粗面化装置は磁性粒子59とともに円筒形状または円柱形状の加工対象物8を、該加工対象物8の軸を同軸に、かつ、該軸を中心に回転可能に収容する円筒状の収容槽29と、前記収容槽29内に前記磁性砥粒59を移動させる回転磁場を発生させて、該回転磁場により前記磁性砥粒59を前記加工対象物8に衝突させる磁場発生手段と、を備えた表面粗面化装置において、前記円筒状の収容槽29の内部空間を間仕切りする仕切り板61が備えられ、そして、仕切り板61が、該円筒状の収容槽29の軸に対して傾斜して配置されている。 (もっと読む)


【課題】被処理物の外表面に電磁力を用いて粗面化処理を施す表面処理媒体の粗面化処理能力の低下を防止しつつ使用寿命を長くした表面処理媒体を提供する。
【解決手段】被処理物132の外表面に粗面化処理を施す表面処理媒体において、前記表面処理媒体Aが、磁性体で構成される円柱状の短線よりなる線条材65からなり、そして、前記線条材65が、その両端T1 ,T2 の近傍に円周方向に設けられた1つ又は2つ以上の溝65bを有しているものとする。前記溝65bは、好ましくは、前記線条材の両端面から同一のピッチで設けられ、かつ、同一の溝幅に設けられているものとする。また、前記溝65bは、好ましくは、前記線条材65の両端T1 ,T2 の近傍にそれぞれ複数かつ同数に設けられているものとする。また、前記溝65bの底面の断面形状は、好ましくは、V字状である。 (もっと読む)


【課題】 磁気研磨液の供給系統として配管路やポンプ等の循環のための配管設備が必要なく、磁気研磨液の供給を適正に行うことができ、磁気研磨液の取り替えが容易であり、コストを低減することに有利となる磁気研磨方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 研磨バイト2には先端に永久磁石20を設けて磁場発生源とし、少なくともx軸,y軸,z軸について多軸制御の機能を有する駆動手段と連係する。磁気研磨液4を蓄える貯蔵タンク5を備えて当該磁気研磨液には非磁性の砥粒を混合しておき、研磨対象1は支持台3に固定し、研磨対象に対して研磨バイトが非接触に対面する配置とする。駆動手段を起動することで研磨バイトには所定の運動動作を行わせ、周辺に存在する磁気研磨液に生成した磁気クラスタにより流体研磨を行うが、所定の時期に研磨バイトを3次元的に移動させて貯蔵タンク内へ浸して引き出し、再び流体研磨の動作に戻す。 (もっと読む)


【課題】 研磨対象が凹凸を多数有した複雑形状体であっても、それら表面の凹凸に対して均一に研磨が行えて、適正な鏡面に仕上げることができる研磨バイトおよびそれを用いた鏡面研磨方法を提供すること
【解決手段】 研磨バイトは先端に球体形状あるいは曲面体形状の永久磁石1を設けて磁場の発生源とし、少なくともx軸,y軸,z軸について多軸制御が行える駆動手段へ連係する。研磨対象4に対して永久磁石1を非接触に対面させ、研磨バイトには3次元的に移動する運動動作を行わせ、周辺に存在させた磁気研磨液5を連動することにより流体研磨を行う。研磨バイトの移動は例えば研磨対象4について投影面をくまなく走査する動作とする。永久磁石1を球体形状(曲面体形状)とするので、磁化等高線が過密になる場所が少なく、磁気研磨液中の砥粒による研削作用を場所によらずに均一化できる。 (もっと読む)


【課題】容器内で均一な作業ができ、安全でコスト安なバレル研磨装置や混合・攪拌装置を提供する。
【解決手段】2重ラジアル構造の永久磁石群(7)、(8−1)、(8−2)を設け、外側磁石群(8−1)、(8−2)と内側磁石群(7)との間に非磁性で絶縁物で成る容器(4)を設け、容器の中に水等の液体(3)と磁性メディア(1)と被加工物(2)を入れ、外側磁石群を固定とし、内側磁石群を回転させることにより磁性メディアを運動させ、被加工物に衝突させて研磨作業を行うバレル研磨装置と、同様原理で液体や粉体の混合攪拌を行う装置。 (もっと読む)


【課題】 非接触での磁気研磨を行うことにより、厚さが極めて薄く脆弱なウェハ材料についてもベベル加工が良好に行えるウェハ研磨装置を提供すること
【解決手段】 研磨バイト2には先端に永久磁石20を設けて磁場発生源とし、少なくともx軸,y軸について多軸制御が行える駆動手段へ連係する。研磨対象のウェハ材料1は接着ワックス5により支持台3に固着させ、そのウェハ材料1に対して研磨バイト2が非接触に対面する配置とし、砥粒を混合してある磁気研磨液4を周辺に存在させ、駆動手段を起動することで研磨バイト2には所定の運動動作を行わせ、磁気研磨液4に生成した磁気クラスタにより流体研磨を行う。ウェハ材料1のエッジ部位では天地(平面側)と周縁(側面側)との両方から砥粒の研削作用があり、このため集中的に研削が進む。その結果、当該エッジ部位を丸く削ることができ、傾斜に仕上げるベベル加工が行える。 (もっと読む)


【課題】研磨対象物である基板が外れてしまうことを防止し、安定した研磨を実現することができる基板保持装置を提供する。
【解決手段】トップリング1は、ウェハを保持してウェハを研磨パッド101に押圧するトップリング本体2と、トップリング本体2の外周部に設けられ、研磨パッド101を押圧するリテーナリング3とを備えている。リテーナリング3は、磁性体からなるピストン406と、ピストン406に当接する面に磁石420を有するリング部材408とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁性体より成る管等の内壁を磁気砥粒により効率よく研磨することができると共に、あまり強い圧力を掛けずに研磨が可能な磁気研磨装置、磁気研磨方法及びそれらに使用される加工工具を提供する。
【解決手段】磁性体からなる被研磨物を、永久磁石を有する加工工具の表面に磁性砥粒を付着させて研磨する磁気加工装置であって、少なくとも前記被研磨物を保持するワーク保持手段と、前記加工工具を取り付けて、当該加工工具に回転運動及び/又は軸方向振動運動を伝えるスピンドルと、前記スピンドルに回転運動及び/又は軸方向振動運動を付与するスピンドル回転振動駆動手段と、を有する磁気加工装置により、上記課題を解決する。加工工具としては、棒状の永久磁石が表面から露出又は突出するように埋め込まれているものを用いることができ、例えば加工工具の断面が円形であり、永久磁石が加工工具の円周表面から突出又は露出している形態のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】加工対象物を覆うマスク内への削り屑の入り込みを防止して、省スペース品質及び生産性の向上を図った表面処理装置を提供する。
【解決手段】 電磁コイルが、現像スリーブ132及び磁性砥粒が収容された収容槽内に磁性砥粒を移動させる回転磁場を発生させて該回転磁場により磁性砥粒を現像スリーブ132に衝突させる。マスク64が、現像スリーブ132の両端を外挿して現像スリーブ132の外表面の一部を覆うことにより磁性砥粒の衝突を防ぐ。従動軸73が、ベアリング79によって、マスク64を軸芯P回りに回転可能に保持する。マスク64が、回転磁場の発生により軸芯P回りに回転力が生じるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】半田ペースト用マスクのような開口パターンが形成された被加工物である薄板を研磨するにおいて、表面および開口パターン内部の研磨を一工程にて行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】開口パターンが形成された被加工物である薄板1を薄板を挟んで、1対の磁石2を互いの磁極が対極となるように離間配置し、この磁石間に磁性研磨材3を存在させ、磁石および/または薄板を、そのほぼ面内において、回転および/または振動させることにより研磨を行う。 (もっと読む)


【課題】正確に加工対象物の回転数を測定することができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】収容槽内に加工対象物2及び磁性砥粒を収容する。電磁コイルが収容槽内に磁性砥粒を移動させる回転磁場を発生させて、回転磁場により磁性砥粒を加工対象物2に衝突させる。円筒体61が、加工対象物2の軸芯回りの回転が可能なように加工対象物2を保持する。円筒体61には、加工対象物2と対向する位置に切欠部611が設けられる。コイル101が、切欠部611を介して加工対象物2と対向する位置に配置される。加工対象物2の回転によって切欠部611が通過する加工対象物2の表面上に凹部が設けられている。交流電源15が、コイル101に交流電流を流す。電圧測定部16が、コイル101の両端電圧を測定する。演算装置が、コイル101の両端電圧に基づいて加工対象物2の回転数を検出する。 (もっと読む)


【課題】連続加工しても均一の表面処理を施すことができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】加工対象物2及び磁性砥粒65を収容する収容槽9と、前記収容槽9内に前記磁性砥粒65を移動させる回転磁場を発生させて、該回転磁場により前記磁性砥粒を前記加工対象物2に衝突させる磁場発生手段8と、を有する表面処理装置1において、前記加工対象物2を回転自在に保持する保持手段32と、前記加工対象物2が所望の回転速度となるように制御する回転速度制御手段80a,bと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でワーク加工領域へ搬送される磁性流体の幅を変更してワークサイズに応じて加工領域を拡大縮小できる汎用性の高い研磨装置を提供する。
【解決手段】回転ドラム5の内部に、回転ドラム表面に磁気吸引力を作用する一対のヨーク片16、18が回転ドラム5の内周面と近接して対向する位置まで延設された一対の磁極部を備え、該一対の磁極部が軸方向位置を相対的に可変に設けられる。 (もっと読む)


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