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Fターム[3D018GA00]の内容

車両用シートベルト (4,713) | ベルト巻取器又は収納装置 (89)

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【課題】係合部が制限部材に開口部周方向の広い範囲において弾性力を作用させる。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、モータの駆動力が駆動力伝達機構によってスプールに伝達されて、スプールにウェビングが巻取られる。また、駆動力伝達機構が収容されるギヤハウジング30の第1突起72、第2突起74及び第3突起76にギヤカバー78の第1係合爪86、第2係合爪88及び第3係合爪90が係合されて、ギヤハウジング30にギヤカバー78が組付けられている。ここで、第1係合爪86の第1閉部80周方向側への延伸部分における弾性変形部位の第1閉部80周方向への延伸量の合計が、第1係合爪86の第1閉部80径方向側への延伸部分における弾性変形部位の第1閉部80径方向への延伸量の合計に比し、大きくされている。このため、第1係合爪86がギヤカバー78に第1閉部80周方向の広い範囲において弾性力を作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの組付性を良好にすると共に、コイルスプリングによってクラッチガイドをクラッチカバーに対して円滑に相対回転させる。
【解決手段】コイルスプリング74は、クラッチガイド64に形成された連結壁部92とクラッチカバー68に形成された内側係止部114との間に圧縮状態で設けられている。クラッチガイド64には、コイルスプリング74の軸方向一端部74Aをクラッチガイド64の軸方向におけるクラッチカバー68と反対側から支持する支持部94が形成されており、クラッチカバー68には、内側係止部114に対して突出されてコイルスプリング74の軸方向他端部74Bの内側に挿入された先端突起部116が形成されている。この先端突起部116は、クラッチカバー68の軸方向と直交する方向に対して支持部94側に傾斜されており、これにより、コイルスプリング74は、支持部94側に凸を成すように湾曲されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートがクラッチカバーやクラッチガイドと繰り返し当たって異音が発生することを抑制する。
【解決手段】ウエビング巻取装置10は、サブトーションシャフト22に一体回転可能に固定されたクラッチカバー68と、このクラッチカバー68と対向して配置されると共に、サブトーションシャフト22に相対回転可能に支持されたクラッチガイド64と、クラッチカバー68及びクラッチガイド64の周囲に形成されたロックリング144と、クラッチカバー68に対してクラッチガイド64が一方の回転方向に相対回転されることに伴ってクラッチガイド64に案内されてロックリング144側に回動されロックリング144と係合されるクラッチプレート70とを備えている。クラッチガイド64には、クラッチプレート70をクラッチカバー68側に付勢するL字バネ160が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】スプリング側のアダプタにスプール側の軸部を簡単に嵌挿できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】スプール本体の中心軸線周りのアダプタ116の嵌合孔部120の位相とスプリングスクリュー92の嵌合軸部98の位相とがずれている状態で嵌合軸部98を嵌合孔部120に挿し込もうとすると、軸部側突起102に形成された軸部側斜面104が孔部側突起124に形成された孔部側斜面に当接し、軸部側斜面104は孔部側斜面をフランジ部96からの軸部本体100の突出方向に対して引出方向に傾斜した向きに押圧する。この押圧力を孔部側斜面126で受けたアダプタ116には引出方向に回転し、スプール本体18の中心軸線周りに嵌合孔部120の位相と嵌合軸部98の位相とが揃うと、互いに隣り合う孔部側突起124の間の間隙に各軸部側突起102が入り込み、フランジ部96が嵌合孔部120に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の組付工程を効率化することができるウエビング巻取装置を提供する。
【解決手段】ウエビング巻取装置10では、クラッチ機構56を組立てる際には、クラッチカバー64に設けられた十字爪104が、クラッチガイド60に設けられた被引掛部87に引掛けられることで、クラッチガイド60とクラッチカバー64との軸方向の離間が規制される。また、クラッチカバー64に設けられた第1プリセット孔123及びクラッチガイド60に設けられた第2プリセット孔125に図示しないプリセットピンが挿入されることで、クラッチガイド60とクラッチカバー64との相対回転が規制される。これにより、クラッチガイド60とクラッチカバー64との間でコイルスプリング70が圧縮された状態でクラッチ機構56がサブアッセンブリ化される。 (もっと読む)


【課題】スプールが捩れ変形される場合にスプールの捩れ変形に対する耐性を高くする。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、スプール20が、第1凹部38、第2凹部40及び第3凹部42を形成されて軽量化されると共に、第1リブ44及び第2リブ46を形成されて補強されている。スプール20一端20Aの回転が規制された際には、スプール20に一端20A側程大きな回転荷重が作用される。ここで、第1リブ44の延伸角度αが第2リブ46の延伸角度βに比し小さくされている。このため、スプール20一端20Aの回転が規制された際には、スプール20が第1リブ44の延伸角度αを容易に減少させて捩れ変形できることで、スプール20の一端20Aと第1リブ44との間の部分に作用される回転荷重を分散でき、スプール20の捩れ変形に対する耐性を高くできる。 (もっと読む)


【課題】付勢手段の付勢力による不用意なストッパの抜けを防止又は抑制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】アダプタ70に形成された挿し込み孔82のうち、渦巻きばね74の付勢力でストッパ100の挿込片104を押圧する側壁84は、壁面がアダプタ70の中心を通過する仮想直線L1に対して平行で、しかも、仮想直線L1上に位置している。このため、側壁84の壁面がストッパ100の挿込片104を押圧する向きは、側壁84と側壁86との対向方向に沿い、この向きに対してアダプタ70の半径方向外側へ傾かない。これにより、側壁84の壁面がストッパ100の挿込片104に付与する押圧力が挿込片104を挿込孔82から押し出すことがなく、挿込孔82への挿込片104の挿込状態を良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】バーサポートの大型化や重量増加を抑制しつつも、プリテンショナが作動することでフレームに付与された荷重でフレームの一対の脚板が離間するようなフレームの変形を防止又は抑制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウエビング巻取装置10では、バーサポート160の一端が脚板16の下端側で連結されて他端が脚板18の上端側で連結される。このため、プリテンショナ70が作動することで脚板16に下方への力F1が作用すると、バーサポート160は他端側を中心に回転しようとして脚板16を脚板18の側へ引っ張る。この引っ張り力が力F1を相殺するので、脚板16と脚板18との相対的な離間が防止又は極めて効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】巻取ドラムにトーションバーが挿入された構造を備え、ウエビングの全量引き出し時の引き出し強度を、トーションバーの耐荷重性を利用して確保することが可能なシートベルト用リトラクタを提供すること。
【解決手段】トーションバーが、巻取ドラムの内方に一端を巻取ドラムに相対回転不能に取付けられており、ウエビングの一端は、巻取ドラムの回転軸に平行に開孔されたスリットを挿通して抜け止め部材が設けられている。抜け止め部材におけるウエビングの厚み方向の幅は、巻取ドラムのスリットの外径側面と巻取ドラム内方に収納されたトーションバーの外径面迄の間隔より大きく構成されて、抜け止め部材がスリットから抜け出ないように構成されている。ウエビング全量引き出し時に、抜け止め部材が巻取ドラムを押圧する荷重は、巻取ドラムに加えてトーションバーにも受け止められる。ウエビングの引っ張り強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】より小型で簡単な構造であると共に、耐衝撃性や耐久性の向上を図った切換機構を有するシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置によれば、スイッチレバー42により切換えられるスイッチ組立体41の切換えを行うスイッチレバー42の移動を規制する規制手段を有する。規制手段は、ベアリングプレート17に形成されたフック部60、及び、スイッチレバー42に形成され、フック部60が係合する窓孔部49を有し、スイッチレバー42の窓孔部49周囲の表面には、フック部60が摺動する傾斜摺動面52が形成される。 (もっと読む)


【課題】より小型で簡単な構造の切換機構を有するシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置によれば、スピンドル12の回転が伝達される駆動歯車30と、駆動歯車30の軸に対して相対移動可能に軸支される第1のスイッチ用歯車43と、端部をベアリングプレート17に支持され、第1のスイッチ用歯車43により可動するスイッチレバー42と、駆動歯車30と第1のスイッチ用歯車43との間に介在して駆動歯車30の軸と第1のスイッチ用歯車43の軸とを相対的に移動させる第1及び第2の突部30a,43aと、スイッチレバー42により切換えられるスイッチ組立体41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乗員への負担を軽減する。
【解決手段】シートベルト装置10では、車両の前面衝突時に、乗員胸部からショルダベルト部38へ作用する荷重によって乗員胸部のショルダベルト部通過位置が下側へ変位して、ショルダベルト部38が乗員の肋軟骨から下位肋骨を通過する可能性がある。ここで、シートベルト24のショルダベルト部38及びショルダアンカ28とタングプレート32とに支持される領域が、幅広部24Aにされて、リトラクタ26に格納可能にされた一般部24Bに比し幅寸法を広くされている。このため、仮にショルダベルト部38が乗員の肋軟骨から下位肋骨を通過しても、乗員胸部のショルダベルト部通過領域が広いと共に、ショルダアンカ28及びタングプレート32に支持されるシートベルト24の幅が広いため、ショルダベルト部38から乗員胸部へ作用する荷重を良好に分散させることができ、乗員への負担を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】片手での装着を可能とする4点式のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置10は、シート幅方向の一方側に設けられた第1のリトラクタ12と、第1のリトラクタ12から延び、上記一方側でシート上下方向に延びる第1のベルト14と、他方側に設けられた第2のリトラクタ26と、第2のリトラクタ26から延び、上記他方側においてシート上下方向に延びる第2のベルト28と、第1のベルト14に沿って移動可能な第1の結合手段18と、第2のベルト28に取り付けられ第1の結合手段18と結合可能な第2の結合手段24と、上記他方側に設けられ第2の結合手段24を位置決めして支持する支持部材32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に乗員拘束用ウエビングの張力を低減させて、膨張部を乗員の側頭部に対向する上方位置へ膨張させることを目的とする。
【解決手段】乗員拘束用ウエビング16の張力を低減可能なリトラクタ22(張力低減手段と、側突プリクラッシュセンサ20からの出力信号によりリトラクタ22を作動させると共に、側突センサからの出力信号によりインフレータを作動させるコントローラ24(制御手段)を有している。側突プリクラッシュセンサ20により側面衝突が予測されると、モータ駆動式のリトラクタ22が作動して乗員拘束用ウエビング16が引出し方向に繰り出され、張力が低減する。側突センサにより側面衝突が検知されると、インフレータが作動して膨張部18が膨張する。膨張部18の膨張前に乗員拘束用ウエビング16の張力が低減しているので、膨張部18を乗員14の側頭部14Sに対向する上方位置へより大径に膨張させることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載される乗員拘束用のシートベルトに作用するシートベルト張力を電動モータの駆動によって制御する構成に関し、車両の駐車の際に有効な利便性の高い技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置100のシートベルトリトラクタ1は、車両乗員Cに対しシートベルト3の装着がなされたシートベルト装着状態であって車両の駐車の際に、スプールの巻き出し動作によってシートベルト3に作用するシートベルト張力を低減させるべくモータの駆動を制御する構成とされる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトリトラクタを大型化にすることなく、必要なトルクの範囲を得るために十分なスパイラルスプリングのスプリング特性を得る。
【解決手段】スパイラルスプリング12は、その一端がスプール10に一体回転するブッシュ11に連結されかつ、その他端がフレーム9に回転可能に設けられたスプリングケース(香箱)13に連結されている。このスパイラルスプリング12は一次巻きスパイラルスプリングから構成されている。この一次巻きスパイラルスプリングは、モータリトラクタ2の非作動時ではほとんどの巻き部分12bが中心のブッシュ11側に偏倚しているが、巻き締められると拡径して次第にスプリングケース13側に偏倚する。この巻締め初期のトルク範囲では応力振幅が小さいので、スパイラルスプリング12の発生トルクを安定してかつ有効に使用可能となり、必要なトルクの範囲が十分得られる特性となる。 (もっと読む)


【課題】 ロール角が大きくなった場合にも乗員の上体と車体との相対移動量を十分に抑制することができる乗員拘束装置を提供すること。
【解決手段】 車両のロール角を検出するロール角センサ30と、シートクッションの座面後部の剛性を変更するシートパン5、昇降アクチュエータ6、電動式モータ6a、減速機6と、車両のロール角に応じて、シートクッション3の座面後部の剛性を高くした後に、シートクッション3の座面後部の剛性を低くするコントローラ40とを設けた。 (もっと読む)


【課題】物体の種類に応じて高精度に物体を検出することができる物体検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】物体位置を検出する物体位置検出手段2,22,3,23と、物体種類を推定する物体種類推定手段24と、探索領域内における物体位置検出手段2,22,3,23による複数の位置検出結果を統合して物体の大きさを推定する物体推定手段24とを備え、物体種類推定手段24で推定した物体種類に基づいて探索領域を設定することを特徴とする。さらに、物体位置検出手段2,22,3,23は複数の位置検出基準を用いて物体位置を検出し、物体種類推定手段24は物体位置検出手段2,22,3,23で物体位置を検出できた位置検出基準に基づいて物体種類を推定し、探索領域は物体位置を検出できた位置検出基準に基づいて設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 道路を横断する歩行者の安全性を向上させることができる歩行者検知システム及び歩行者検知装置を提供する。
【解決手段】 歩行者44の靴には、歩行者の体格や性別等を示す情報を含む歩行者属性情報を送信するICタグが内蔵されている。交差点の横断歩道42A〜42Dの両端側には、歩行者側から送信された歩行者属性情報を受信し、歩行者の有無や進行方向、横断歩道の横断歩道番号等を含む歩行者横断情報を送信する歩行者横断情報出力装置46A1〜46D2が設けられている。車両30は、歩行者横断情報出力装置46A1〜D2から送信された歩行者横断情報を受信して参照し、自車両の進行方向の横断歩道に歩行者が存在する場合には、その歩行者の有無や歩行者の進行方向等を運転者に警告する。 (もっと読む)


【課題】 同一構造の車体でリトラクタ有・無の各仕様におけるカバーの共通化を可能ならしめると共に、各仕様において室内外観や機能を損なうことがないうえ、取付が容易で生産コストを低減可能なリトラクタカバーの取付け構造を提供する。
【解決手段】 車体に取り付けたシートベルトのリトラクタ11を室内側から覆うリトラクタカバー3の車体への取付け構造において、前記カバー3の車体への固定部(24,34)を、車体の取付け面(22)に垂直な軸を中心に180度回転対称に配置し、且つ、前記カバー3の外周部に取付け面側に立ち上がる縁部31を形成すると共に、前記カバー3の取付け状態における上下いずれか一方の縁部31にウェビング出口33を設けた。 (もっと読む)


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