説明

Fターム[3D039AC49]の内容

Fターム[3D039AC49]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】HMTの経年劣化並びに燃料の無駄使いを抑制し得て、しかも、クラッチ電子制御機構を用いることなく発進時斜板傾斜角度制御を行うことができる無段変速機を提供する。
【解決手段】エンジン11から駆動輪12に至る動力伝達経路のエンジン出力軸11a寄りに配置された機械式トランスミッション(MT)13と、MT13に並設されて流体の静圧エネルギーを利用する静液圧式トランスミッション(HST)14と、によって無段階の変速を行うハイドロメカニカルトランスミッション(HMT)15と、エンジン11とHMT15との間のエンジン出力軸11aに配置された自動遠心クラッチ機構16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 駆動効率を高められるとともに、小型化および製造コストの削減を図ることができる動力装置を提供する。
【解決手段】 被駆動部DW,DWを駆動するための動力装置1は、動力を出力するための出力軸3aを有し、出力軸3aが、変速装置を用いることなく、被駆動部DW,DWに連結された熱機関3と、トルクを出力するための回転体23を有し、回転体23の回転数を変更可能な回転機21と、互いの間で動力を伝達可能で、かつ、動力の伝達中、回転数に関する共線関係を保ちながら回転するように構成された第1要素S1、第2要素C1、および第3要素R1を有し、第1要素S1が熱機関3の出力軸3aに、第2要素C1が被駆動部DW,DWに、第3要素R1が回転機の回転体23に、それぞれ連結された差動装置PS1と、熱機関3の出力軸3aと被駆動部DW,DWの間を接続・遮断する第1クラッチCL1と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 重量や大きさの増大を防止しながら伝動ロスの抑制を図ることができる変速伝動装置を提供する。
【解決手段】 無段変速部20と、無段変速部20の出力とエンジン駆動力とを合成する遊星伝動部Pと、遊星伝動部Pの合成駆動力を複数の速度レンジに段階分けして出力回転体80に伝達する速度レンジ設定部Cとを備えている。出力回転体80が変速指令検出手段による変速指令に対応した速度レンジでかつ回転速度で駆動されるよう無段変速部20と速度レンジ設定部Cとを切り換え操作する制御手段を備えている。制御手段は、出力回転体80が一速レンジで駆動される際、無段変速部20を逆回転側変速域の全体と、正回転側変速域の全体とにわたって変速操作し、出力回転体80が二速レンジで駆動される際、無段変速部20を正回転側変速域の全体と、逆回転側変速域の低速側変速域部とにわたって変速操作する。 (もっと読む)


【課題】 トラクタに好適な走行装置を得ることができながら、トラクタの多機種化を有利に行いやすい変速伝動装置を提供する。
【解決手段】 エンジン駆動力が入力される無段変速部20と、無段変速部20の出力と無段変速部20による変速作用を受けないエンジン駆動力とを複数の遊星伝動機構P1,P2,P3によって合成する遊星伝動部Pと、遊星伝動部Pの合成駆動力を複数の速度レンジに段階分けして出力する速度レンジ設定部Cとを備えている。速度レンジ設定部Cの出力を正逆回転切り換え部Bと副変速部Kとを介して出力回転体80に伝達する。副変速部Kを正逆回転切り換え部Bよりも伝動方向での下手側に配置してある。遊星伝動部Pと速度レンジ設定部Cと正逆回転切り換え部Bとを収容する伝動上手側ミッションケース部9bと、副変速部Kを収容する伝動下手側ミッションケース部9cとの間にミッションケース分割線9aを設けてある。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車において、部品点数を抑制してコストを削減したり、機器の搭載性を向上する。
【解決手段】ハイブリッド自動車は、キャリア230がエンジン100に連結されたプラネタリギヤ200と、プラネタリギヤ200のリングギヤ220が連結された出力軸250と駆動輪510との間に設けられたクラッチ400と、出力軸250に連結されたコンプレッサ700および負圧ポンプ800と、出力軸250に連結されたMG300と、アウターロータ604が出力軸250に連結され、インナーロータ602がサンギヤ210に連結された相反モータ600と、アウターロータ604をプラネタリギヤ200の出力軸250に連結した状態とトランスミッションケース1000に固定した状態とを切替えるアウターロータロック機構620とを含む。 (もっと読む)


【課題】メインクラッチと主動軸との連結構造を簡単に構成できるものでありながら、走行機体の組立作業等を簡単に実行できるようにした作業車両を提供するものである。
【解決手段】走行部を備えた走行機体に搭載されたエンジンと、前記エンジンからの動力を継断するメインクラッチと、前記メインクラッチを内蔵するクラッチハウジングと、前記走行部に主動軸及び変速出力ギヤ等を介して前記メインクラッチからの駆動力を伝えるミッションケースとを備え、前記主動軸に、スプラインを介して、前記メインクラッチのクラッチディスクを被嵌してなる作業車両において、前記クラッチハウジングの側壁には、前記クラッチハウジングの外側から前記主動軸を目視可能な組立操作孔を形成し、前記組立操作孔は、前記クラッチハウジングの内部に、前記主動軸を回動操作するための工具を差し込み可能な大きさに形成しているものである。 (もっと読む)


【課題】回転状態切替機構の動力伝達状態を制御する係合装置で所期の性能を得易くなる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】第1の駆動力源から車輪に至る動力伝達経路に電気的変速機および回転状態切替機構が設けられており、第1のモータ・ジェネレータの出力を制御することにより、電気的変速機の変速比を無段階に制御可能に構成され、回転状態切替機構は、動力伝達状態を制御し、かつ、係合・解放される複数の係合装置を有しているハイブリッド車用駆動装置の制御装置において、複数の係合装置には、回転状態切替機構の変速比が最も小さくする場合に係合される高速用係合装置C1が含まれており、高速用係合装置C1は、電気的変速機の出力要素と、回転状態切替機構の入力回転部材とを係合・解放する構成を有し、高速用係合装置C1用の油圧室62,63が、回転状態切替機構の入力回転部材66に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 左右幅を狭くして左右方向のコンパクト化を図ったホイール式作業機を提供する。
【解決手段】 前後輪4,5によって支持された機体フレーム6にエンジン7を搭載すると共に該エンジン7からの動力を後輪5に伝達する走行系動力伝達機構8を備えてなる走行体2を備え、この走行体2上に旋回台201を上下方向の旋回軸心X回りに旋回自在に支持し、この旋回台201の前部に対地作業装置203を、後部に運転席205を設けると共に、該旋回台201に走行系の操縦装置202と対地作業装置用の操作装置206とを備えてなるホイール式作業機において、機体フレーム6は、上壁18と該上壁18の左右両端から下方に延設された左右側壁19とを有し且つ前記エンジン7,動力伝達機構8及び後車軸39を支持するメインフレーム9と、このメインフレーム9の前部に固定されていて前輪4を懸架する前車軸ケース96を支持するフロントフレーム10とで主構成され、前記メインフレーム9の左右側壁19の後部間にエンジン7を配置する。 (もっと読む)


【課題】差動機構を構成する左右一対の遊星歯車機構において、サンギヤ軸の入力ギヤとなるセンターギヤのレイアウトの自由度を向上することにより、ミッションケース内におけるギヤ類や軸などのレイアウトの自由度を向上させ、その一方で、遊星歯車機構におけるギヤ同士の良好な噛合状態を保つことができ、ギヤ摩耗やギヤ鳴りの発生を抑制してギヤの寿命を向上することができる作業車両のトランスミッションを提供する。
【解決手段】左右の車軸21L・21R間にて該車軸21L・21Rと同一軸線上に配置され各遊星歯車機構33L・33Rのサンギヤ51を構成するサンギヤ軸50を、その軸線方向の両遊星歯車機構間の中途部にて、ミッションケース31に形成される軸受支持部56により回転自在に支持するとともに、サンギヤ軸50に相対回転不能に軸支される該サンギヤ軸50の入力ギヤ(センターギヤ44)を、軸受支持部56に対して隣接配置した。 (もっと読む)


【課題】左右一対の遊星歯車機構を有する作業車両のトランスミッションにおいて、キャリアにインターナルギヤからのラジアル荷重が直接的にかかることのない構成とすることにより、キャリアの傾きを防止して遊星歯車機構におけるギヤ同士の良好な噛合状態を保ち、ギヤ摩耗やギヤ鳴りの発生を抑制してギヤの寿命を向上する。
【解決手段】遊星歯車機構33L・33Rを、車軸21L・21R間に配置されるサンギヤ軸50に設けられるサンギヤ51と、車軸21L・21R上に相対回転不能に軸支されるキャリア52L・52Rと、キャリア52L・52Rからは独立して車軸21L・21R上に相対回転自在に軸支されるインターナルギヤ53L・53Rと、キャリア52L・52Rに回転自在に軸支されるとともにサンギヤ51及びインターナルギヤ53L・53Rに噛合する複数のプラネタリギヤ54L・54Rとを有する構成とした。 (もっと読む)


1 - 10 / 10