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Fターム[3D042AB12]の内容

Fターム[3D042AB12]に分類される特許

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【課題】本発明では、作業車両の油圧式無段変速装置(HST)を使った変速伝動構成において、振動の発生しやすいHSTをミッションケースへ強固に取り付ける構成にすることによって、振動による動力伝動部の経年劣化を抑制することを課題とする。
【解決手段】エンジン5の動力を後輪3に伝動するトランスミッションケース8をフロントケース8aとミッドケース8bとリアケース8cで構成し、トランスミッションケース8内でHST21を厚みのあるHST取付板4に取り付け、このHST取付板4をフロントケース8aのミッドケース8b側隔壁14に固着したことを特徴とする作業車両の変速装置とする。また、HST21の入力軸をエンジン5のエンジンフライホイル5aにダンパ20を介して取り付けたことを特徴とする作業車両の変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】HSTにおける油圧動力伝達によるエネルギ消費が抑制される省エネルギ作業車両を提供すること。
【解決手段】エンジン出力を伝達する入力軸30の回転動力を無段変速して出力軸31に伝達する油圧無段変速装置2と、出力軸31からの回転動力を複数段変速して駆動輪に伝達するギヤ変速装置32と、入力軸30の回転動力を直接入力して外部出力用回転動力として伝達するPTO軸ユニット40と、入力軸30の回転動力を油圧動力の仲介なしで直接出力軸31に伝達するとともに油圧動力の伝達を無効にする迂回動力伝達モードと、入力軸30の回転動力を油圧無段変速装置における油圧動力の調節を通じて変速した変速回転動力を出力軸31に伝達する通常動力伝達モードとに選択的に切り替え操作される選択クラッチユニット10が備えられている。 (もっと読む)


【課題】前輪駆動軸が下方からの障害物に当接して損傷を受けることを抑制することが可能なトラクタを提供する。
【解決手段】エンジン6の後方にミッションケース8を配設して、ミッションケース8内にエンジン6からの動力を変速する変速装置を収納して、エンジン6とミッションケース8との間に下部が閉じたクラッチハウジング9を連設して、クラッチハウジング9内にエンジン6から前記変速装置への動力伝達を断接する主クラッチ10を収納した、トラクタ1において、前記変速装置に接続される前輪出力軸17をクラッチハウジング9内に突出させて、前輪出力軸17に前輪駆動軸15を連結して、クラッチハウジング9前端における、エンジン6よりも下方に位置する箇所には、下開口部9bが形成され、前輪駆動軸15は、後部がクラッチハウジング9内に配置され、前部がクラッチハウジング9の下開口部9bを通じて前方に突出する。 (もっと読む)


【課題】差動機構の駆動開始時などに潤滑不足が生じるおそれが少なく、差動機構の駆動中はエネルギー損失が少ない作業車を提供する。
【解決手段】差動機構10と、差動機構10の出力軸11と、車軸ケースA内の潤滑油24を上部から取込可能な取込孔30及び取り込んだ潤滑油24を下部から流出可能な流出孔31を備えた潤滑油タンク25とが車軸ケースAに内装され、流出孔31の開口面積が取込孔30の開口面積よりも小さく設定され、潤滑油タンク25が、出力軸11を軸径方向の前後から互いに挟む位置に配設された一対の下側タンク部26と、出力軸11の上側を跨ぐ姿勢で下側タンク部26どうしを連通する上側タンク部27とを備え、上側タンク部27に取込孔30が形成され、下側タンク部26に流出孔31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】走行性能及び変速操作性などを向上できるようにした作業車を提供する。
【解決手段】本発明の作業車は、前輪6及び後輪8を有し且つエンジン2を搭載した走行車1と、ミッションケース4とを備えると共に、ミッションケース4は、エンジン2からの動力を変速して出力する油圧ポンプ85・油圧モータ86式の油圧変速機構57と、エンジン2からの動力及び油圧変速機構57の変速出力を合成する遊星ギヤ機構83と、遊星ギヤ機構83の合成出力が一方向の回転力として伝達される合成出力軸84と、走行出力軸63を有する。合成出力軸84の回転力を走行出力軸63に伝達して、走行出力軸63にて後輪8を駆動させる。ミッションケース4の内部のうち遊星ギヤ機構83よりも下流側に、合成出力軸84における一方向の回転力を前進、後進の出力に切換えて走行出力軸63に伝達する前進ギヤ87・後進ギヤ88機構を備える。 (もっと読む)


【課題】HST仕様とギヤ仕様の走行系油圧装置を可及的に共用可能とする。
【解決手段】油圧ポンプP1からパワーステアリングユニット70に供給した作動油のリターン回路75に、パワーステアリングユニット70の戻り油を優先流回路76aと余剰流回路76bとに分流する優先分流弁76を介装し、該優先分流弁76の優先流回路76aに、作動圧設定用のリリーフ弁77を設けて、前輪12を後輪13よりも速く回転させる第二油圧クラッチ51Bと、前輪12を後輪13と略同速で回転させる第一油圧クラッチ51Aをそれぞれ切換弁78A、78Bを介して接続すると共に、旋回内側の後輪に制動をかけるブレーキシリンダ72L、72Rを減圧弁79L、79Rを介して接続し、優先分流弁76の余剰流回路76bに、静油圧式無段変速装置2のチャージ回路2aを接続する。 (もっと読む)


【課題】進行方向前方の取付枠体に配設された駆動軸と機枠体側の従動軸との進行方向の距離を長く取ることができ、それだけ、伝動軸の伸縮量を小さくすることができ、機枠体の左右方向の移動に伴う伝動軸の左右方向の振れ動作を円滑に行うことができ、機枠体の左右移動を円滑に行うことができ、自在継手の折曲角度も小さくできて動力伝動を円滑に行うことができ、整畦作業性を向上することができる。
【解決手段】機枠体4の左右移動により左右方向Bに振れ動作する動力伝動機構13の伝動軸13fを、整畦機構7の上方位置とする干渉回避位置Dに配設してなる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機の取り付け位置および取り付け方向の自由度を向上させることができる作業車両を提供する。
【解決手段】トランスミッションケース10の内部に配置され、ピストン42で入力側斜板23(可動斜板)の傾斜角度を変更することにより変速可能な無段変速機11を具備するトラクタ1(作業車両)であって、入力側斜板23に連結される掛止部材43(被作用部)と、トランスミッションケース10の外部から内部の掛止部材43に向けて挿通され、掛止部材43との当接位置を変位させることで入力側斜板23の傾斜角度を変更可能なカムレバー50(作用部)と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションや脱穀機等の作業機の配置を大幅に変更することなく直列型の油圧−機械式無段変速装置を搭載するコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】ポンプ入力軸である走行ポンプ軸12とモータ出力軸である走行モータ軸14とが同一軸線上となるように油圧ポンプである走行ポンプ20と油圧モータである走行モータ30とを配置し、油圧ポンプである走行ポンプ20のシリンダブロック24と油圧モータである走行モータ30のシリンダブロック24とを一体的に構成した油圧−機械式無段変速装置である走行用HMT10を具備する。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰化を可及的に防止しつつ過度の走行負荷によってHSTを含むトランスミッションが損傷することを有効に防止する。
【解決手段】実変速比/負荷トルクの関係とHSTを含むトランスミッションを保護する為の保護トルク値とが複数の変速比毎に記憶された制御装置は、設定変速比を目標変速比としてHSTの作動制御を行う車速制御モードと、HSTの入力側センサ及び出力側センサからの信号によって算出される実変速比と現在の目標変速比における実変速比/負荷トルクの関係とから推定される負荷トルク値が現在の目標変速比における保護トルク値を越えると実行される負荷制御モードとを有する。負荷制御モードは、変速操作部材の操作状態に拘わらず現在の目標変速比よりも低速の変速比を目標変速比としてHSTの作動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース17内に油圧無段変速機29をコンパクトに設置できるものでありながら、ミッションケース17を低コストに製造可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ミッションケース17に、エンジン5からの動力が伝達される主変速入力軸27と、油圧無段変速機29と、走行駆動輪(後車輪4)に動力を伝達する後輪用差動ギヤ機構58を設けた作業車両において、ミッションケース17の内部に前室34と後室35とを形成し、前室34の外側方から前室34を介して後室35に主変速入力軸27を延長し、後室35内の主変速入力軸27上に油圧無段変速機29を配置し、後室35内には、後輪用差動ギヤ機構58を油圧無段変速機29に隣接させて配置し、後室35内から後室35の後方に突出させるPTO軸23を更に備え、油圧無段変速機29と後輪用差動ギヤ機構58とPTO軸23の三者を後室35内に位置させる。 (もっと読む)


【課題】HSTを備えた乗用型農作業機において、作動油の温度が上昇して効率が低下することを低コストで抑制する。
【手段】HST24は走行ミッションケース9の側面に取り付けられている。走行ミッションケース9の前端にステアリング支持部46を突設し、ステアリング支持部46にパワーステアリングユニット35を固定している。ステアリング支持部46の内部は空所になっており、空所に減速用のギア類が配置されている。ステアリング支持部46に形成した受け入れポート52とHST24の排出ポート53とがドレンパイプ54で接続されている。HST25から排出された高温の作動油はステアリング支持部46で冷却されて走行ミッションケース9の内部に戻る。ステアリング支持部46には補強及び冷却増進のためのリブ96を形成している。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速機構のポンプとモータを遊星伝動機構に対して車体前方側に車体平面視で車体横方向に並ぶ状態で設置し、かつエンジンからの駆動力と静油圧式無段変速機構の出力を遊星伝動機構に入力して合成するものでありながら、静油圧式無段変速機構と遊星伝動機構を車体前後方向で極力寄り合う状態で組み付けることができるトラクタの伝動装置を提供する。
【解決手段】エンジン3aが出力する駆動力を遊星伝動機構40に入力するエンジン出力導入軸19を、遊星伝動機構40から車体前方側に延出してある。エンジン3aが出力する駆動力をポンプ20Pの入力軸22と遊星伝動機構40のエンジン出力導入軸19とに分岐させて伝達する分岐伝動機構15Aを、静油圧式無段変速機構20のポンプ20P及びモータ20Mに対して車体前方側に配置して設けてある。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース88への給油作業の作業性向上と、作動油による動力損失低減とを実現できる作業車両を提供する。
【解決手段】本願発明の作業車両においては、エンジン14の動力を変速する油圧無段変速機53,54内蔵の油圧変速ケース350を、前記油圧無段変速機53,54の変速出力を左右の走行部2に伝達するミッションケース88の右側面上部に取り付けている。前記ミッションケース88の左側面上部に、前記エンジン14からの動力を受け取る入力プーリ155を配置する。前記入力プーリ155の下方に、前記油圧無段変速機53,54からの変速出力にて駆動するPTOプーリ119を配置する。前記ミッションケース88の左側面のうち前記PTOプーリ119の前方に、作動油供給用の給油口365を設ける。 (もっと読む)


【課題】ゼロターン可能な乗用芝刈機に用いる車軸駆動装置は左右対称であるためハウジングを複数作らなければならずコスト高となっていた。
【解決手段】
任意の無段変速回転を出力するモータと、単一の車軸と、該モータから該車軸との間を連動連結するギアトレーンを備えた車軸駆動装置の一対、ならびに、前記車軸のそれぞれに連結する左右一対の車輪を備え、前記モータの出力をコントロールすることによって前後進および旋回を行う乗用芝刈機において、前記第車軸駆動装置を構成する一対の第一ハウジング半部、第二ハウジング半部であって、前記第一ハウジング半部、前記第二のハウジング半部の素材は同一形状に成型され、前記車軸に対して直角な平面に沿って分離自在に接合され、一方の前記車軸駆動装置を上下に反転させて他方の車軸駆動装置として構成した。 (もっと読む)


【課題】車速の変速範囲を圃場条件や作物条件に適した範囲に制限し、刈取作業におけるコンバインの操作性および刈取作業の能率を高める。
【解決手段】走行用静油圧式無段変速装置(12)の油圧モータ(16)の斜板であるモータ斜板(17)の傾斜角度を低速走行側と高速走行側とに切替可能な構成とし、該モータ斜板(17)の傾斜角度を低速走行側に切り替えた状態で、変速レバー(13)を最高速位置に操作した場合の最高車速を変更設定する最高車速設定ダイヤル(51)を設ける。また、この最高車速の設定を、モータ斜板(17)の傾斜角度が低速走行側に切り替えられた状態でのみ有効とし、最高車速を設定した後にモータ斜板(17)の傾斜角度が低速走行側から高速走行側に切り替えられた場合には、最高車速設定ダイヤル(51)による最高車速の設定を無効にする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、スロットルストロークが異なるエンジンを搭載してもトラニオン軸とオートアクセル機構の連動部品を交換する必要が無い走行作業車の油圧変速装置を構成することが課題である。
【解決手段】油圧無段変速装置のトラニオン軸にカムプレートを固着し、該カムプレートに形成するカム凹部に押し付けるローラの移動でカムプレートを回してトラニオン軸を前後進の中立位置から移動して油圧無段変速装置を変速すると共に、前記ローラを枢支する変速操作アームを枢支軸で枢支し、該変速操作アームとエンジンのオートアクセル機構をワイヤで連結した構成で、前記変速操作アームとワイヤの連結部を変速操作アームの枢支軸からの距離が異なった複数箇所に設けて、異なるエンジンの搭載時にワイヤと適宜の連結部を連結するようにしてなる走行作業車の油圧変速装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速機(HST)を備えた乗用型田植機において、高い操縦性を確保するための部材をスッキリと合理的に配置することを可能ならしめる。
【手段】走行変速装置24はHST41とギア群とを有しており、ギア群はミッションケース25に内蔵されている。HST41は電動モータ122によって制御され、電動モータ122は変速ペダル62の動きを検知するセンサ装置からの信号で駆動される。HST41を電動モータ122で制御されるため、HST41の反力が変速ペダル62を介してオペレータの足に伝わる不具合はなく、かつ、加速・減速のタイミングをずらすといった制御も容易に行える。電動モータ122はハンドルポスト45を挟んで変速ペダル62と反対側に配置されている。このためスペースを有効利用して部材を合理的に配置できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンからミッションケースに駆動力を伝動する部分を囲むクラッチハウジングの生産コストを低減し、クラッチハウジング内部のHST変速装置等を空冷する冷却風が効果的に流れるようにする。
【解決手段】エンジン8からのエンジン出力軸9と該エンジン出力軸9の回転を入力する油圧無段変速ケース70を覆って板金で筒状に形成したクラッチハウジング11を設け、このクラッチハウジング11を油圧無段変速ケース70の外周に隙間KSを持たせた状態でミッションケース1に取り付け、該クラッチハウジング11内でエンジン出力軸9に固定のファン92で起風する冷却風をエンジン8側の取付隙間から吸引して前記油圧無段変速ケース70の隙間KSを通して排気すべく構成したことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】反傾斜側のケース内に空間を形成することができて、騒音の発生源となる変速軸をケース(クラッチハウジング)内に収納して閉じ込めることができて、騒音がケース外に伝わり難くなり、作業者の操作環境を悪化させることがない、トランスミッションを提供する。
【解決手段】エンジン5からの動力をHST式変速装置130により変速して車輪に伝達する構成において、HST式変速装置130の油圧ポンプと油圧モータをセンタプレート131一側面の上下に配置する構成であって、ポンプ軸135とモーター軸136を結ぶ線が垂直方向に対して傾斜して配置し、前記HST式変速装置130の斜板角を変更する変速軸133と該変速軸133に連結するリンク機構をクラッチハウジング7内に収納した。 (もっと読む)


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