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Fターム[3D043EF18]の内容

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【課題】全輪駆動の建設車両が走行する路面状況が動的に変化する状況にあっても、高精度に車両速度を推定することのできる車両速度推定装置を提供すること。
【解決手段】車両速度推定装置は、回転速度検出手段で検出された各車輪の回転速度のうち、最も小さい回転速度を選択し、前記建設車両の参照車輪速度を所定の時間毎に算出する手段801を備え、手段801は、最も小さい回転速度に低域濾波フィルタ処理を行う可変フィルタ処理部814、建設車両の走行状態に応じて、可変フィルタ処理部814の時定数を変更する時定数変更部809、建設車両の変速機の状態を判定する変速状態判定部808を備え、時定数変更部809は、ロックアップの解除指令が出力されてから一定時間経過していない状態にあると判定されたら、可変フィルタ処理部814の時定数を変更するロックアップ切換時定数変更部813を備える。 (もっと読む)


【課題】全輪駆動の建設車両が走行する路面状況が動的に変化する状況にあっても、高精度に車両速度を推定することのできる車両速度推定装置を提供すること。
【解決手段】車両速度推定装置は、回転速度検出手段で検出された各車輪の回転速度のうち、最も小さい回転速度を選択し、前記建設車両の参照車輪速度を所定の時間毎に算出する手段801を備え、手段801は、最も小さい回転速度に低域濾波フィルタ処理を行う時定数可変の可変フィルタ処理部814と、建設車両の走行状態に応じて、可変フィルタ処理部814の時定数を変更する時定数変更部809と、建設車両の変速機の状態を判定する変速状態判定部808とを備え、時定数変更部809は、変速状態判定部808で変速機が変速中であると判定されると、可変フィルタ処理部814の時定数を現在よりも大きくする変速状態時定数変更部812を備える。 (もっと読む)


【課題】装置を小型軽量化できると共に応答遅れを極めて少なくでき、さらに前輪または後輪のスリップ時のトラクションを向上できる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】駆動源5の駆動トルクは中央差動制限装置7から前部差動装置4及び後部差動装置10に分配され、前部差動装置4及び後部差動装置10に分配された駆動力は、前輪2FL,2FR及び後輪2RL,2RRに分配される。前部差動装置4及び後部差動装置10の少なくとも一方と、中央差動制限装置7とはトルク感応式の差動制限装置で構成されているので、装置を小型軽量化できる。また、車輪2のスリップ時には、スリップした車輪2の駆動力が、トルク感応式の中央差動制限装置7により前輪2FL,2FR又は後輪2RL,2RRに増幅して非差動で分配される。その結果、スリップ時のトラクションを向上できると共に、時間的な応答遅れを極めて少なくできる。 (もっと読む)


【課題】加速応答性の向上と旋回性能の向上とを両立させることのできる四輪駆動車の前後駆動力配分比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】四輪駆動車における前後駆動力配分比を、その四輪駆動車のスタビリティファクタが目標値に追従して変化するように制御する四輪駆動車の前後駆動力配分比制御装置において、前後加速度に基づいて前記スタビリティファクタの目標値を求める目標値設定手段(ブロックB1〜B4)と、その目標値設定手段で求められた前記目標値とスタビリティファクタの実際値とに基づいてスタビリティファクタの補正量を求める補正量算出手段(ブロックB5〜B6)と、その補正量算出手段で求められた前記差が小さくなるように前記前後駆動力配分比を設定する前後駆動力配分比設定手段(ブロックB9〜B11)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】駆動輪のスリップ状況に応じて各車輪の駆動力を適切に分配することができ、十分な加速性および旋回走行時のコーストレース性を確保できるトラクションコントロール装置を提供すること。
【解決手段】トラクションコントロール装置は、車輪の回転速度検出手段43FL〜43CRと、回転速度に基づき差動調整機構の制御を行うか否かを判定する制御開始判定手段82と、制御開始判定手段82の判定結果に基づき差動調整機構の制御を行う差動調整機構制御手段85とを備え、制御開始判定手段82は、左右輪回転速度差算出部と、左右輪の回転速度差が左右輪回転速度差用の所定の閾値以上となるか、または左右輪の回転速度比が左右輪回転速度比用の所定の閾値以上となった場合に、差動調整機構の制御を開始すると判定する制御開始判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回生エネルギーの量を増大することができる四輪駆動ハイブリッド車用動力伝達装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の四輪駆動ハイブリッド車用動力伝達装置11は、内燃機関31及び回転電機32から出力される回転動力を前輪91と後輪93とに分配し、伝達する前後輪駆動力分配手段21を有し、前後輪駆動力分配手段21は、車両の制動時に、前後輪駆動力分配手段21と後輪93との間を切断する後輪切断状態にし、前後輪駆動力分配手段と前記21前輪91との間を接続する前輪接続状態にし、前輪91からの回転動力を回転電機32で回生する回生状態にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】旋回時におけるオーバーステア状態を抑制することが可能な4輪駆動車の駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】4輪駆動車101の駆動力配分制御装置1は、エンジン102の駆動力をフロントドライブ軸105とプロペラシャフト109とに、これらの差動を許容して配分する差動機構1Aと、フロントドライブ軸105とプロペラシャフト109との差動を制限するクラッチ20と、クラッチ20の締結力を制御する制御部10とを備え、制御部10は、4輪駆動車101がオーバーステア状態となったときに、クラッチ20の締結力を低減する。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車両が後進変速段から前進変速段にシフトチェンジした際に、副駆動輪に過剰な実駆動トルクが発生してディファレンシャルギヤの耐久性が低下するのを、車両の発進性能を損なわずに防止する。
【解決手段】 前輪Wfから後輪Wrにトルク配分クラッチ40を介して副駆動輪配分トルクを配分する四輪駆動車両において、変速段が後進変速段であって車体速が所定値以上のときに変速段が後進変速段から前進変速段に切り換えられると、トルク配分クラッチ40の係合力の上限値を後進時トルク制限値から前進時トルク制限値まで急増させることなく漸増させるので、副駆動輪に過大な実駆動トルクが発生してリヤディファレンシャルギヤ16の耐久性に悪影響が及ぶのを未然に回避することができる。しかもエンジン回転数あるいはエンジン出力トルクを制限する必要がないので、車両の発進性能が低下する虞もない。 (もっと読む)


【課題】電力回生能力の向上や車両の走行性能の向上を可能とする。
【解決手段】左右前輪3,5を独立に駆動する左右の主電動モータ11,13と、左右前輪3,5間を連結して左右前輪3,5間の差動が可能な差動機構部15と、差動機構部15に連動連結され前輪3,5側から差動機構部15を介して回転入力を受ける回生電動モータ17とを備え、左右の主電動モータ11,13が左右前輪3,5を個々に駆動することができながら、慣性走向により左右前輪3,5から差動機構部15が回転入力を受けると、回生電動モータ17がジェネレータとして回転駆動され、電力回生を行わせることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両挙動の安定化及び燃費性能の向上を両立したトランスファ制御装置を提供する。
【解決手段】駆動力を前後輪に配分するとともに、前後輪出力部の差動を制限するトランスファクラッチ42を有するトランスファ40の制御装置100を、タイヤのスリップから第1の路面摩擦係数推定値を算出する第1の摩擦係数推定手段101と、タイヤ力から第2の路面摩擦係数推定値を算出する第2の摩擦係数推定手段102と、第1及び第2の路面摩擦係数推定値の差分に基づいてグリップ余裕推定値を算出するグリップ余裕推定手段103と、グリップ余裕推定値の変化に応じてトランスファクラッチの締結力を変化させるトランスファクラッチ制御手段108とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回性能を向上した駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】路面の摩擦係数を推定する摩擦係数推定手段101と、前輪の接地荷重を算出する接地荷重演算手段102と、前輪の横力を算出する横力演算手段103と、摩擦係数推定手段、接地荷重演算手段、横力演算手段の出力に基づいて前輪の許容駆動力を算出する許容駆動力算出手段104と、前輪の駆動力が許容駆動力以下となるように駆動力を制御する駆動力制御手段106とを備える駆動力制御装置100を、前輪の舵角増加に応じて許容駆動力を増加補正する許容駆動力補正手段105を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】駆動状態を維持しつつ、油温の上昇を抑制する。
【解決手段】ECUは、車両の駆動状態が4輪駆動状態であって(S100にてYES)、作動油の温度が許容範囲内でなく(S102にてNO)、かつ、4輪駆動状態を継続する必要がある場合に(S104にてYES)、最高車速を変更する制御を実行するステップ(S106)と、4輪駆動状態を継続する必要がない場合に(S104にてNO)、車両の駆動状態を4輪駆動状態から2輪駆動状態に切換える制御を実行するステップ(S108)と、車速を制御するステップ(S110)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】前後駆動力配分制御と左右駆動力配分制御とを併用することにより車両の挙動あるいは運動を安定化できる車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、前後輪にて駆動力の配分比を制御する前後駆動力配分制御と、左右輪にて駆動力の配分比を制御する左右駆動力配分制御とを行い得る。ここで、後輪11RR、11RLにて左右駆動力配分制御が行われていると共に前輪11FR、11FLにて左右駆動力配分が行われておらず、且つ、自動変速機13にて変速比のダウンシフトが行われたとする。このとき、前後駆動力配分制御が行われて、左右駆動力配分制御が行われていない前輪11FR、11FLに対する駆動力の配分比が増加される。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置において、第2電動機MG2の発電制御に伴って発生する負トルクを防止することができる四輪駆動ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置を提供する
【解決手段】駆動力制御手段72は、第1電動機MG1および第2電動機MG2によって発電制御が実施されている状況下において、後輪40の後輪出力トルクTprが正トルクとなるように制御するため、前輪34のトルクの向きと後輪40のトルクの向きとが異なることが防止される。したがって、前輪34および後輪40のトルクの向きが同方向となり、走行時の違和感を好適に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両制御装置に関し、車両の制御状態について特定の走行モードの選択に伴う自動切替とスイッチ操作に伴う手動切替とで制御干渉が発生するのを防止することにある。
【解決手段】所定制御スイッチの操作により車両の制御状態を切り替える手動制御状態切替手段と、車両走行時における走行モードを選択する走行モード選択手段と、走行モード選択手段により通常走行モード以外の特定の走行モードが選択された場合に、車両の制御状態を自動的に所定の制御状態に切り替える自動制御状態切替手段と、走行モード選択手段により通常走行モード以外の特定の走行モードが選択されている場合に、手動制御状態切替手段によって特定の所定制御スイッチの操作により車両の制御状態が切り替わるのを制限する手動切替制限手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の安定性および燃費が向上された四輪駆動車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】中央差動機構22のリングギヤR2とサンギヤS2との間に設けられて前輪用出力軸14および後輪用出力軸28を相互に連結するクラッチ58と、後輪用出力軸28と後輪20との間に設けられた第2電動機MG2の回生制動時においてクラッチ58を係合することにより第2電動機MG2の回生制動トルクの一部を前輪18へ伝達するクラッチ制御手段64とを含むことから、第2電動機MG2の回生制動トルクが車両の前輪18および後輪20の両方に伝達されるので、第2電動機MG2の回生制動時の車両挙動の安定性を向上させることができ、また、例えば旋回走行中や低摩擦路面の走行中などのときにも車両挙動の安定性を保持しつつ第2電動機MG2の回生が実施できて燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】車輪のスリップに起因して駆動伝達系に加わる衝撃を低減することができる駆動力配分制御装置、差動制限制御装置、トルクカップリングの制御方法及びディファレンシャル装置の制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン2のトルクを各車輪12R,12L,13R,13Lに伝達する駆動伝達系の途中に設けられ、電磁クラッチ16の摩擦係合力に基づいてトルク伝達容量を変更可能なトルクカップリング6と、走行状態に基づいてトルクカップリング6の作動を制御するECU21とを備えた。そして、ECU21は、各車輪12R,12L,13R,13Lのうちの何れか1輪のスリップが検出された場合に、トルク伝達容量を所定トルク以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】トルク配分装置の過熱を防止しつつ、車輪のスリップを抑制できる車両用制御装置、車両用制御装置の制御方法、駆動力配分制御装置及び駆動力配分制御装置の制御方法を提供する。
【解決手段】車両1に、各車輪12R,12L,13R,13Lに制動力を付与するブレーキ装置と、ブレーキ装置の作動を制御して車両1の走行安定性を向上させるESC制御を実行するESCECU33とを搭載した。4WDECU31は、トルク配分装置6の温度を推定する。そして、4WDECU31は、推定された温度が閾値温度よりも大きい場合には、スリップ閾値を第1の閾値から該第1の閾値よりも小さい第2の閾値に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動力配分を複数のモードで制御自在な駆動力配分制御装置において、ドライバの意図しないモード切替を抑制し、操作性、扱い易さを向上させる。
【解決手段】センタデファレンシャル差動制限制御部50において、モード設定部54は、基本的には、モード切換スイッチ35からの信号に従って、4WDオートモード制御演算部52か、或いは、4WDマニュアルモード制御演算部53に対して演算値の出力実行命令を出力するが、エンジン停止後は、設定されているモードを予め設定した初期モード(4WDオートモード)に自動的に変更するモードリセット機能を有する。この際、エンジン1が停止してから予め設定した時間が経過するまでは、モードリセットの変更を禁止する。 (もっと読む)


【課題】正確に温度推定して駆動力伝達部材が過熱することを防止できる駆動力配分装置及び駆動力配分装置の制御方法を提供する。
【解決手段】温度推定部37は、エンジンの温度を検出する水温センサにて検出されたエンジン水温T_engに基づいて、エンジンからの熱伝達量W_engを演算する熱伝達量演算部42と、熱伝達量W_engを考慮してトランスファ油温T_ptuを演算する温度演算部48とを備えた。そして、ECUは、温度推定部37で推定(演算)したトランスファ油温T_ptuが所定温度以上である場合には、トランスファ油温T_ptuが所定温度未満の場合よりも、指令トルクT*の目標値を小さく補正し、補正指令トルクに応じた駆動電流をトルクカップリングに供給するようした。 (もっと読む)


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