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Fターム[3D047CC30]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | ブレーキ力伝達型式 (856) | 液圧式 (751) |  (52) | 絞り弁 (8)

Fターム[3D047CC30]に分類される特許

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【課題】回生協調を行なうブレーキ装置において、ブレーキペダルを急操作したとき、ブレーキペダルに適度な反力を与えると共に液圧制御装置に円滑にブレーキ液を供給する。
【解決手段】ブレーキペダル19によってマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させて、各車輪のホイールシリンダBa〜Bdに供給する。リザーバポート166、167を開いた状態で回生ブレーキ装置8により回生制動を行ない、液圧制御装置5によってホイールシリンダBa〜Bdに供給するブレーキ液圧を調整して回生協調制御を実行する。ブレーキペダル19の急操作に対して、リザーバポート166、167のオリフィスにより適度な反力を付与し、また、リザーバポート166、167をバイパスするバイパス通路180、181及び逆止弁182、183により、液圧制御装置5にブレーキ液を円滑に供給して、プライマリ及びセカンダリ室162、163の過度の減圧を防止する。 (もっと読む)


【課題】回生効率向上に寄与でき、その上で、急制動時のペダルストロークの長大化を抑制できる。
【解決手段】反力液室80とリザーバ12との間を連通する連通路81と、シリンダ本体16に対して反力ピストン25が移動することに伴って連通路81と反力液室80との連通を遮断して反力液室80の作動液を閉じ込めるシール部材70とを備え、連通路81は、シール部材70により連通路81と反力液室80との間が連通状態から遮断状態となるまでの間に反力液室80の作動液がリザーバ12へ移動するようになっており、途中にオリフィス79が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回生協調ブレーキに適用した場合に、回生制動力を十分に機能させることのできる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ511には、プライマリピストン52aおよびセカンダリピストン52bが液密的に嵌合し、セカンダリピストン52bの前方には、作動ピストン57が摺動可能に嵌合している。プライマリピストン52aとセカンダリピストン52bとの間にはプライマリ室56aが形成され、セカンダリピストン52bと作動ピストン57との間にはセカンダリ室56bが形成されている。また、作動ピストン57とシリンダ511の底部515との間には、リザーバタンク24と連通した作動室59が形成されている。プライマリピストン52aへの入力があると、プライマリ室56aおよびセカンダリ室56bを縮小させる以前に、作動ピストン57が作動スプリング58を圧縮させながらシリンダ511内を前進し、作動室59を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】回生効率の向上を図れ、かつ、ペダルフィーリングの違和感を抑制できる車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】M/C13内とマスタリザーバ13eとを接続する通路を第1通路13f、13gだけでなく、第1通路13fよりもセカンダリ室13d側に位置する第2通路13hも備えた構成とする。これにより、制動時に第2通路13hが塞がれるまではM/C圧が発生しないようにでき、回生効率の向上を図ることが可能となる。また、回生制動力の増減分を液圧制動力によって補償する際にもM/C圧が変動しないため、ペダルフィーリングの違和感を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自由移動(23)を減少したマスターシリンダ(1)に関する。現在のマスターシリンダは、マスターシリンダ本体(3)のボア(5)内でのピストン(6)の変位中に所定の自由移動がある。このような自由移動は、ピストンの截頭円錐形部分(24)、及び前記傾斜壁に配置された、圧力チャンバ(4)を充填できる液圧流体を連通するためのオリフィス(14)、傾斜壁とボアの内壁(12)との間の隙間(26)の補助により減少される。しかしながら、このような傾斜壁は、ピストンの外壁(29)の傾きに変化を生じ、この変化により、シーリングカップ(17)の内リップ(19)を離してしまう。
【解決手段】 このような分離が生じないようにするため、本発明は、傾斜壁が凸状の丸みのある表面(32)を形成するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】トラクションコントロールや走行安定性制御などの自動ブレーキ制御が実行されるときに要求される作動液を圧力室経由でリザーバから汲み上げる方式のマスタシリンダであって、リザーバから圧力室への作動液供給性能が高く、また、作動初期に作動液がリザーバに逆流する現象を効果的に抑制してブレーキの良好な操作フィーリングも確保した
簡素でしかも生産性に優れるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】ブレーキ液圧を発生させる第1、第2圧力室への連通孔(図は片方の連通孔23のみを開示)をリザーバ本体に設けてその連通孔に弁体25を設置する。その弁体25は、平板部25aと、その平板部から連通孔の上方に向かって伸びる弾性変形可能な延長部25bと、この延長部の上部を段差のある平面部8cに係止させる係止部25cとを有するものにし、シリンダ作動時に発生する作動液のリザーバ8への流動圧で弁体25が上方に動いて円錐面8bと25d間の連通路を遮断し、この連通路遮断時に作動してリザーバと圧力室とを連通させる絞り通路28を設けた。 (もっと読む)


【課題】マスタカット弁装置,シミュレータ制御弁装置等、マスタシリンダからのブレーキ液の供給状態を制御する供給状態制御弁装置における電磁弁の使用を可及的に回避する。
【解決手段】
マスタシリンダ88に連動切換弁210,パイロット式切換弁220を設け、段付マスタピストン104の前進によりポート212,214を連通させ、動力液圧源30の液圧をパイロット圧室270に供給し、スプール224を移動させて加圧室126とブレーキシリンダ22,24との連通を遮断させ、フィルアップ室128,ストロークシミュレータ92の補完室170をリザーバ40に連通させて、ストロークシミュレータ92を有効化し、フィルアップ制御弁装置96を無効化する。動力液圧源30等の故障時にはスプール224は移動せず、加圧室126のブレーキ液と共にフィルアップ室128のブレーキ液がブレーキシリンダ22,24に供給されてフィルアップが行われる。 (もっと読む)


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