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Fターム[3D054DD30]の内容

エアバッグ (31,968) | ガス供給装置 (3,179) | 高圧ガスと反応ガスとのハイブリッド方式 (48)

Fターム[3D054DD30]に分類される特許

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エア−バッグ用のインフレータは、加圧ガスを含む少なくとも一つのガス容器(1,2)を具備する。破断可能な箔を未破断状態に維持するために箔に係合する支持部材(15)がある。支持部材(15)は、支持部材(15)に直接係合するピストン要素(20)の一部(23)により初期状態に固定される。ピストン要素(20)は、初期状態からピストン要素がもはや支持部材(15)に係合しない解放状態へピストン要素を駆動するために起爆用口火(11)に結合される。これは、支持部材(15)が、箔(9)が破断する状態へ移動してガスが容器から脱け出すことを可能にする。好適な実施形態は、二つのガス容器を有し、容器は各々、単一のピストン部材に直接係合する支持部材により保持されるそれぞれの箔ごとにシールされる。
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エアバッグまたは膨張型カーテンに長時間に亘って膨張ガス流を提供する2段インフレータを開示する。このインフレータは、出口オリフィスを備えた第1ガス室を有し、該出口オリフィスには、開いた状態と閉じた状態とがある。さらに、このインフレータは、第1ガス室に流通する第2ガス室を有する。これら第1ガス室および第2ガス室はこれらの間に配置された流れ制限手段によって分離されている。この流れ制限手段は、第2ガス室から流出するガス流を制御する。また、このインフレータは、第1ガス室の出口オリフィスを通るガス流を選択的に発生させるように構成された一方のガス室の内部に連通するイニシエータを有する。インフレータの出口オリフィスは、膨張型カーテンの入口ポート内に配置され、出口オリフィスを通ってインフレータから流出する膨張ガスをエアバッグまたは膨張型カーテンに直接流入せしめる。
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【課題】薬剤の反応によって生じた反応ガスが貯蔵室内のガスを十分に混合してから噴出するよう構成されたインフレータを提供する。
【解決手段】ベッセル2のガス貯蔵室8内に加圧ガスが充填されている。イニシエータ5の電極に通電されると、イニシエータ5が高温ガスを発生させ、この高温のガスが薬剤4に接することにより薬剤4が多量のガスを発生させる。この反応ガス圧により第1の封止板6が破れ、反応ガスは案内部材7のノズル孔14,15を通過し、旋回流Gを形成しながらガス貯蔵室8内に流入する。ガス貯蔵室8内のガス圧が高まることにより第2の封止板9が破れ、導孔12からガス噴出口10を通ってガスが噴出する。このガスによりエアバッグが急速に膨張する。薬剤4の反応ガスが旋回流Gを形成するので、反応ガスと貯蔵ガスとが十分に混ざり合って噴出口10から噴出する。 (もっと読む)


【課題】薬剤の反応によって生じた反応ガスが貯蔵室内のガスと十分に混合してから噴出するよう構成されたインフレータを提供する。
【解決手段】ベッセル21のガス貯蔵室22内に加圧ガスが充填されている。イニシエータ53に通電されると、イニシエータ53が高温ガスを発生させ、この高温のガスが薬剤52に接することにより薬剤52が多量のガスを発生させる。この反応ガス圧により第1の連通口41を塞ぐ第1の封止板43が破れ、反応ガスはガス貯蔵室22内に流入する。ガス貯蔵室22内のガス圧が高まることにより第2の封止板44が破れ、第2の連通口42、ガス中継室32を経てガス噴出口10からガスが噴出する。このガスによりエアバッグが急速に膨張する。薬剤52の反応ガスがガス貯蔵室22内を往復するように流れるので、反応ガスと貯蔵ガスとが十分に混ざり合う。 (もっと読む)


貯蔵容器(12)から加圧された流体を放出するためのメカニズム(10)を含むガス生成システム。メカニズム(10)は、ガス源からガスをその内部に受容するためのエンクロージャ(40)を含む。アクチュエータ(66)は、アクチュエータ(66)の滑り運動により流体の放出を始めるために、エンクロージャ(40)の内部と流体連絡を有してスライド可能にマウントされる。アクチュエータ(66)は、エンクロージャ(40)内で受け取られたガス源からのガスにより及ぼされた力に応じてスライド可能である。停止部分は、アクチュエータ(66)の滑り運動の制限のためにエンクロージャ(40)に連結される。シール(86)はコンテナ(12)を密閉するために提供される。貫入部分は、シール(86)を貫通しコンテナ(12)から流体を放出するために、アクチュエータ(66)上に形成される。ディフューザー(34)は、シール(86)の開口に際してコンテナ(12)から加圧された流体を受け取るために提供される。ディフューザー(34)は、加圧された流体の分配を可能にするために、それに沿って形成されたガス出口開口部(36)を含む。

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第1の所定の圧力にあるガスを含む圧力管を備えるガス生成器である。上記圧力管の一方の端は、起爆部筐体によって閉じられる。起爆部筐体は、自身の内部の端に、開口部を備える。この開口部は、起爆部破裂盤によって閉じられる。上記起爆部破裂盤は、起爆部筐体内の第2の所定の圧力で破裂するように構成される。第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力よりも高く設定される。マイクロガス生成器または起爆部は、起爆部筐体内に配置される。上記圧力管のもう一方の端は、マニホルドによって閉じられる。マニホルドは、自身の内部の端に、開口部を備えている。この開口部は、マニホルド破裂盤によって閉鎖されている。マニホルド破裂盤は、第1の所定の圧力よりも高い第3の所定の圧力で破裂するように構成される。マイクロガス生成器または起爆部が点火されると、起爆部筐体内のガス圧力が第2の所定の圧力以上に上昇し、起爆部破裂盤が破裂し、圧力波が発生する。当該圧力波は、圧力管を通って伝わり、マニホルド破裂盤において、第3の所定の圧力以上の局部的な圧力を生成する。この局部的な圧力は、起爆部筐体からガスの流れによって圧力管内のガスが十分に加熱され加圧される前に、マニホルド破裂盤を破裂させ、マニホルドを通して冷たい加圧ガスが流れる。 (もっと読む)


容器(18)内の加圧流体を開放可能に収容する機構(10)が提供される。この機構は、容器(18)内部と流体接触する破裂可能な膜(22)を具備し、膜(22)は流体に暴露される。膜(22)は、流体による圧力に対して外部支持をうけるときには、加圧流体の流れを阻害するように構成される。また、膜(22)は、流体による圧力に対して外部支持をうけないときには、流体圧力によって破裂可能である。支持部材(28)は、流体による圧力に対して膜(22)に外部支持を与えるために提供される。支持部材(28)は、ガス発生器(66)の起動によって形成される燃焼生成物にさらされると破断可能であるように構成される。ガス発生器(66)を起動すると、ガス発生器(66)によって形成される燃焼生成物が支持部材(28)に接触して支持部材(28)を分解かつ/または破断させ、それにより膜(22)の支持を取り除き、膜(22)を破裂させて加圧流体を開放する。機構(10)は、ガス発生器(66)の起動前には封止されている開口(24)を有する加圧ガスボトル(18)、および開口(24)を覆うようにガスボトル(18)に結合されているハウジング(12)を具備するインフレータ(8)に組み込まれてもよい。ハウジング(12)は、ガス通路(11)および長軸(L)を画定する。ガス発生器の起動前にハウジング通路(11)を通るガスの流れを防ぐために、支持部材(28)が通路(11)内部に固定され、ボトルの開口(24)上に位置決めされる。ガス発生器(66)は、ハウジング(12)に結合され、かつ長軸(L)から離れて配される。ガス発生器(66)は、その起動時に支持部材(28)と流体連通するように位置決めされる。
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膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータ(10)。インフレータ(10)は、その中に形成された開口部(60)を有する圧力容器(12)を含む。ある量の比較的非反応性の加圧ガスが圧力容器(12)に貯蔵される。ある量のガス発生剤組成物(14)が圧力容器(12)内部に配置され、加圧ガスと流体連通する。点火装置(18)はガス発生剤組成物(14)の近傍に配置され、ガス発生剤の燃焼を開始させる。破裂可能な流体密封シール(30)は圧力容器(12)の開口部(60)を密封するように配置され、点火装置(18)の起動の前に、圧力容器(12)内の加圧ガスを維持する。点火装置(18)の起動により、ガス発生剤(14)の燃焼が生じる。燃焼ガスからの圧力が、圧力容器(12)の圧力下で貯蔵されているガスの圧力と組み合わさって、バーストディスク(30)の破壊を引き起こし、膨張ガスを例えば関連する車両エアバッグに供給する。膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータを製造する方法も提供される。
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