説明

Fターム[3D054FF16]の内容

エアバッグ (31,968) | 目的又は効果 (2,748) | 信頼性の向上 (555)

Fターム[3D054FF16]に分類される特許

201 - 220 / 555


【課題】展開膨張途中のエアバッグ本体の乗員に対する負荷を安定して抑制可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1のエアバッグ20は、エアバッグ本体21とスリップ布34とを備える。スリップ布は、エアバッグ本体の展開膨張時における乗員Pとの接触時にエアバッグ本体側を滑らせる。スリップ布には、固定側部位IPにスリップ布を連結させる分離結合部38が、設けられる。分離結合部は、展開膨張時のエアバッグ本体の外表面側における乗員との接触予定エリアCAにスリップ布を配置可能に、エアバッグ本体の収納状態から展開途中まで、スリップ布を固定側部位の側に連結保持し、かつ、乗員との接触後のスリップ布におけるエアバッグ本体側を滑らせる状態を維持可能に、膨張するエアバッグ本体のスリップ布への引張力の作用時、固定側部位の側からスリップ布を分離させる。 (もっと読む)


【課題】センターセンサの検出値に基づいてフロントセンサの検出値の演算処理を開始させる場合に、エアバッグ装置の展開判断を適切に行うことができるエアバッグ展開制御装置を提供すること。
【解決手段】車両前部に取り付けられたフロントGセンサ(フロントセンサ)2よりも車両後方側に取り付けられたセンターGセンサ(センターセンサ)3の検出値に基づいてトリガ判断ブロック(トリガ判断手段)121からトリガ信号が入力したときに、フロントGセンサ2の検出値に基づいて、このフロントGセンサ2の検出値の演算開始時間の調整をするか否かを調整判断ブロック(調整判断手段)111にて判断し、調整すると判断された場合には、所定条件成立後に信号出力ブロック(信号出力手段)112からフロント側G演算ブロック(演算手段)113へ演算開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルに接近している近接乗員を円滑に保護することが可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置Mでは、エアバッグ15が、エアバッグ本体16と、整流布27と、エアバッグ本体16の周壁部の下面側部位をケース6側に連結して膨張途中に連結を解除するテザー32と、を備えている。整流布27は、膨張用ガスを、前側流出孔28と後側流出孔29とを経てエアバッグ本体16の前後両側へ流すように整流する。エアバッグ本体16が、下側折畳部53を、後側流出孔29周縁の上方に載置させて、ケース6内に折り畳まれて収納される。テザー32が、下側折畳部53とケース6側とを連結し、膨張初期における下側折畳部53のケース6からの突出を抑制して、連結解除時まで、後側流出孔29の開きを抑制するように、構成されている。 (もっと読む)


【課題】衝突によってフロントセンサに不具合が生じた場合であっても、エアバッグ装置を確実に展開できるエアバッグ展開制御装置を提供すること。
【解決手段】車両前部に取り付けられたフロントGセンサ(フロントセンサ)2の検出値に基づいてエアバッグ装置5を展開させるか否かを判断するトリガ判断ブロック411、G演算ブロック412、展開判断ブロック413からなる第一展開判断手段は、検出値が第一衝突判断閾値(所定閾値)を超えた後に、このフロントGセンサ2からの検出値が入力されなくなった場合に、衝突によってフロントGセンサ2の不具合が発生したとして、エアバッグ装置5を展開させると強制的に判断する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ膨張前の展開規制シート折畳体を所定状態に保持しておくことが可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、エアバッグ12の膨張途中において該エアバッグ12の展開を規制するための展開規制シート14と、該エアバッグ12の折畳体を保形するための保形シート15を備えている。エアバッグ12が膨張を開始し、エアバッグ12の膨張圧により保形シート15に作用する張力が所定以上になると、保形シート15が破断してエアバッグ12の保形が解除される。エアバッグ12の膨張途中においては、展開規制シート14がエアバッグ12の車体後方側に沿って延在し、この展開規制シート14とエアバッグ12の車体後方側面との間に摩擦力が作用する。 (もっと読む)


【課題】乗員の前方の左側及び右側においてそれぞれ膨張する左半側エアバッグ及び右半側エアバッグを有するエアバッグを備えた助手席用エアバッグ装置において、エアバッグ膨張時の該左半側エアバッグ及び右半側エアバッグの車体後方への突出速度を小さくすることを目的とする。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、膨張途中の右半側エアバッグ22及び左半側エアバッグ24の車体後方側に沿う展開規制シート14を備えている。エアバッグ20の膨張時には、展開規制シート14が膨張途中の右半側エアバッグ22及び左半側エアバッグ24の車体後方側に沿って延在するため、この展開規制シート14と右半側エアバッグ22及び左半側エアバッグ24の車体後方側との間に摩擦力が作用し、この摩擦力により右半側エアバッグ22及び左半側エアバッグ24の車体後方への突出速度が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】衝突する可能性を正確に判断することができない場合であっても、適正な作動閾値を設定する。
【解決手段】起動制御ECU11は、車両が周囲の物体に衝突する可能性を判定する衝突可能性判定部114と、衝突可能性判定部114が正常に動作しているか否かを判定する動作判定部115と、衝突可能性判定部114によって判定された衝突可能性及び動作判定部115による判定結果に基づいて、ヘッドレストを起動するか否かを判定する閾値SHを設定する閾値設定部116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れるエアバッグを得ることのできる縫い糸を提供する。
【解決手段】エアバッグの縫合に用いられる縫い糸であって、強度が9cN/dtex以上、破断伸度が10〜30%、単糸繊度が4dtex以下であり、引張強力をT、引掛強力をLとしたときにL/Tで表される引掛強力指数が1.6以上であるエアバッグ用縫い糸である。また、前記エアバッグ用縫い糸を用いて、運針数2〜8針/cmで縫合してなるエアバッグである。さらには、前記エアバッグ用縫い糸を、外周縫合部に有してなるエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】膨張部の内圧の過度な上昇を抑制する機能を維持しつつ、同膨張部を早期に膨張させることのできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】第1膨張部31下部の被挿入部38内に第2膨張部42上部の挿入部49を配置し、第1膨張部31内の膨張用ガスGをエアバッグ30の外部へ排出するためのガス排出路57を、互いに重なり合う挿入部49及び被挿入部38間に形成した状態で、第1膨張部31及び第2膨張部42を連結する。そして、第1膨張部31による乗員の非拘束時には、各膨張部31,42内の膨張用ガスGにより挿入部49を被挿入部38に密着させてガス排出路57を閉塞する。また、第1膨張部31による乗員の拘束時には、その拘束に伴う同第1膨張部31での内圧上昇を利用して、挿入部49の一部を被挿入部38から離間させてガス排出路57を開放する。 (もっと読む)


【課題】インフレータをカーテンエアバッグに重複するよう配置し、かつ全体の小容量化を図る。
【解決手段】車体1の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグ20とカーテンエアバッグ20を膨張展開させるための圧力ガスを供給するインフレータ10とを結合して車体1に取り付けるための構造体ブラケット40Eであって、構造体ブラケット40Eが、カーテンエアバッグ20の縁部に形成された取付片23を取り付けるためのリテーナ重複位置取付部89を有するリヤピラーブラケット53と、リヤピラーブラケット53と連結してインフレータ10をカーテンエアバッグ20と略平行かつ近接する配置で保持するインフレータブラケット52とを有し、リテーナ重複位置取付部89が、インフレータブラケット52に保持されたインフレータ10の外周部に離間して臨む配置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の上方から膨張展開するエアバッグに生じる展開方向のバラツキを抑制し、エアバッグを車両内側壁に沿って迅速に膨張展開させる。
【解決手段】エアバッグ2の先に展開する上縁側を蛇腹折りして蛇腹部2Jを形成し、蛇腹部2Jに続く下縁側を、車両外側Gに向けてロール折りしてロール折り部2Rを形成する。ロール折り部2Rを、蛇腹部2Jよりも車両幅方向に幅広に形成し、その両側部を上方に折り返して蛇腹部2Jを略半分に折り曲げ、蛇腹部2Jを下側から包み込んでロール折り部2Rに収納する。エアバッグ2の展開時には、まず蛇腹部2Jが両側のロール折り部2Rにより展開が規制されて車両下方に展開し、その展開力でロール折り部2Rがトリム50に向かって押し出されてトリム50が開放し、そこからロール折り部2Rが飛び出して車両内で展開する。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスのうち、胸部保護用チャンバに対して余剰となる分を意図的にエアバッグの外部へ排出することなく、胸部保護用チャンバの内圧の過度な上昇を抑制することのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ30は、乗員の腰部の側方近傍で膨張展開する腰部保護用チャンバ44と、腰部保護用チャンバ44と略同時期に供給される膨張用ガスGにより、乗員の胸部の側方近傍で膨張展開する胸部保護用チャンバ45とを有する。また、エアバッグ30は、胸部保護用チャンバ45を経由した後に連通路47を通じて供給される膨張用ガスGにより、同胸部保護用チャンバ45よりも上方側で膨張展開する肩部保護用チャンバ46を有する。さらに、連通路47には、肩部保護用チャンバ46内へ流入した膨張用ガスGが胸部保護用チャンバ45へ流出することを規制する弁(逆止弁60)を設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車の車室の側方の窓部を覆うカーテンエアバッグ装置について、エアバッグの展開時にカバー体を全長にわたり同時に展開する。
【解決手段】車両のルーフサイド部5に配置するエアバッグ装置1について、折り畳んだエアバッグ2を覆うルーフガーニッシュ20の後端部の下部に、このルーフガーニッシュ20とは別部材のロアピラーガーニッシュ21を配置する。ロアピラーガーニッシュ21の上面の案内面部21cを、折り畳んだエアバッグ2に対向させる。エアバッグ2の膨張展開時には、後端部においても、ルーフガーニッシュ20の他の部分と同様の時間でエアバッグ2がルーフガーニッシュ20を押し開き、エアバッグ2を円滑迅速に展開できる。 (もっと読む)


【課題】車両走行時の振動によってもDC/DCコンバータの昇圧用トランジスタや部品が破壊してしまう可能性を極力低減することのできる車載用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車載用エアバッグ装置に使用されるDC/DCコンバータ1に、基板への実装形態が異なる平滑用コンデンサ8を内蔵の電源バックアップコンデンサ7に並列に接続することにより、仮に、電源バックアップコンデンサ7の部品リードが、車両走行時の振動により折損されても、部品リードを必要としない表面実装部品である平滑用コンデンサ8によりDC/DCコンバータ1によって昇圧されたバッテリ電圧を平滑する。 (もっと読む)


【課題】乗員の体格などの状況に応じた適切な内圧でエアバッグを膨張する。
【解決手段】ステアリングホイール1に備えるエアバッグ装置4について、インフレータ25をアクチュエータ27により移動可能に設ける。ベースプレート21には、インフレータ25を囲む円筒状のガスプレート26を設ける。ガスプレート26には、頂点33から拡開状に、内向き傾斜面34と外向き傾斜面35とを設ける。小柄な乗員の場合には、制御手段はアクチュエータ27を起動せず、インフレータ25のガス噴射口40に頂部33が対向する。ガスプレート26がエアバッグ22の内側と外側とにガスを分配し、エアバッグ22の内圧を小さくする。大柄な乗員の場合には、制御手段がアクチュエータ27を起動してインフレータ25を移動し、ガス噴射口40を内向き傾斜面34に対向させる。ガスは全てエアバッグ22に供給され、エアバッグ22の内圧を大きくする。 (もっと読む)


【課題】自動車の座席の乗員の側方に展開するサイドエアバッグ装置について、好ましい特性を容易に実現する。
【解決手段】1個のエアバッグ11の内側を、上下に区画して胸部保護部42と腰部保護部44とを形成する。腰部保護部44を層状に区画して第1腰部保護部51と第2腰部保護部52とを形成する。胸部保護部42と第1腰部保護部51とを連通し、第2腰部保護部52は独立した気室とする。第1のインフレ−タから第1腰部保護部51及び胸部保護部42にガスを供給することにより、エアバッグ11の全体を乗員Aの側方の胸部から腰部まで保護するように広く迅速に膨張展開できる。第2のインフレ−タから第2腰部保護部52にガスを供給することにより、耐力のある腰部を十分な内圧で安定して支持して乗員Aを保護できる。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスを移動させるための導通部の閉塞を防止できて、一次膨張部の保護膨張部の内圧上昇を、安定して抑制可能な頭部保護エアバッグの提供。
【解決手段】頭部保護エアバッグ20は、膨張用ガスGの流入時に、収納された窓の上縁側UEから下方へ展開膨張する。エアバッグは、乗員頭部Hを受け止める保護膨張部26を有してガスの流入当初に膨らむ一次膨張部22と、エアバッグの下縁20bに沿って配置された筒状の導通部36を通るガスにより膨らんで、保護膨張部の圧力上昇を抑制する二次膨張部39と、を備える。導通部は、流入口36a側の拡径部38と、拡径部より開口寸法を絞られて流出口36bに連なる導通本体部37と、備える。拡径部38は、膨張完了時、流入側膨張部33及び上側膨張部34と共に膨張し、一次膨張部の展開膨張完了直後のエアバッグ下縁20bの上方へのリバウンド時における導通本体部37の閉塞を防止する。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスの圧力が増大してもエアバッグ本体を損傷させることなく、所定の挙動で安定して膨張展開させることが可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】インフレータ40と、所定の手順で折り畳まれたエアバッグ本体10と、エアバッグ本体10内に配されて、膨張用ガスを所定の方向に案内するガス案内部材20と、インフレータ40及びエアバッグ本体10を保持するリテーナ50とを有するエアバッグ装置1であって、ガス案内部材20は、底部が開口した錐体状の袋体に形成され、且つ、インフレータ40のガス噴出口と前記ガス案内部材20の内部とをエアバッグ本体10の前記ガス導入口11を介して直通させて前記エアバッグ本体10に固定され、インフレータ40から発生した膨張用ガスを、ガス案内部材20の内部に導入し、同ガス案内部材20の開口からエアバッグ本体10内の所定の方向に噴き出してなることに特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスを移動させるための導通部の閉塞を防止できて、一次膨張部の保護膨張部の内圧上昇を、安定して抑制可能な頭部保護エアバッグの提供。
【解決手段】頭部保護エアバッグ20は、車両の窓の上縁側UEに折り畳まれて収納され、膨張用ガスGの流入時に、窓を覆い可能に下方へ展開膨張する。エアバッグのガス流入部21は、乗員頭部Hを受け止める保護膨張部26を有して、ガスの流入当初に膨らむ一次膨張部22と、筒状の導通部37を通るガスにより膨らんで、保護膨張部の圧力上昇を抑制する二次膨張部39と、を備える。導通部は、下方と流入口37a側とに、保護膨張部の一部の下側膨張部35と流入側膨張部33を配置させる。下側膨張部は、流入側膨張部の部位33bと連通されて、一次膨張部の膨張完了直後におけるバッグ下縁20bの上方へのリバウンド時における導通部の閉塞を防止可能に、上下方向の開口寸法dDが設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスの放出を円滑に行なえるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】袋体30の外へ延び出した状態で袋体30内のガスを放出するチューブベント84は、袋体本体60の車幅方向内方側の側方基布64に設けられる。このため、袋体30の外へチューブベント84が延び出しても、窓ガラスやピラーに干渉されない。これにより、チューブベント84は袋体30の外へ充分に延び出すことができ、円滑にガスを放出できる。 (もっと読む)


201 - 220 / 555