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Fターム[3D233JB03]の内容

Fターム[3D233JB03]に分類される特許

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【課題】操舵性に影響を与えることなく、転舵輪に入力された微小な振動等がステアリングホイールへと伝達されるのを抑制し得るパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーシリンダ4の液圧をもって転舵輪に対して操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置につき、前記パワーシリンダ4において、ピストンロッドとしてのラック軸5の外周に固設されたピストン13によってシリンダチューブ10の内部に隔成された一対の圧力室P1,P2の外端部をシールする第1シール部材11及び第2シール部材12の内周部外側に、前記各圧力室P1,P2のシールに供するシールリップ11b,12bとは別に、ラック軸5外周面と摺接することにより当該ラック軸5に摺動抵抗を付与するフリクションリップ11c,12cを延設するようにした。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のころ軸受に過大入力が入力され圧痕が発生した場合に、ころ軸受が交換時期にあることを運転者へ感知させるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの操舵力をピニオン軸のピニオン15aを介してラックに伝達して車輪を転舵するラック・ピニオン式ステアリング装置において、前記ピニオン軸を回転自在に支持するころ軸受17の外輪17aの破壊強度をラックとピニオン軸及びこれらを収容するハウジング11よりも低くした。 (もっと読む)


【課題】操舵軸の周りに電動パワーステアリング装置と油圧シリンダを直列的に配置した場合であっても操舵軸の車両搭載性の向上が図れること
【解決手段】ステアリングシステムは、電動パワーステアリング50と、油圧パワーステアリング装置60と、操舵軸30のハウジング40に対する回転を規制する回り止め機構を備える。電動パワーステアリング装置50は、ハウジング40に対して回転可能かつ軸方向(車幅方向)に移動不能に組付けられ操舵軸30を同軸的に挿通している中空軸51と、中空軸51と操舵軸30の間に介装されて中空軸51の回転を操舵軸30の軸方向移動に変換するボールネジ機構52と、中空軸51を回転可能でハウジング40に同軸的に収容されている電動モータ53を有する。ステアリングシャフト20と中空軸51の間に、ステアリングシャフト20の回転により中空軸51を回転させるウォームギヤ機構GM1が介装されている。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率が低下しない電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸18に形成したボールねじ軸21にボールナット23を螺合し、ラック軸と平行に電動モータ26を配置し、電動モータの駆動力を歯車減速機構27を介してボールナットに伝達して操舵補助するもので、ラック軸を軸方向に移動可能に支持するハウジング20に、ボールナットをラック軸の軸端に近い位置において回転可能に配設し、ラック軸の外周を摺動可能にガイドするガイドブッシュ42を設け、ガイドブッシュをボールナットの内周にころがり軸受41を介して支持した。 (もっと読む)


【課題】ラック軸のストロークエンドにおいてピニオン歯に噛合うラック歯の最端歯の歯丈を小さくすることにより、最端歯に作用する曲げモーメントを緩和できるようにしたラックピニオン式ステアリング装置およびそれを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】はすばからなるラック歯14aを形成したラック軸14と、ラック歯に噛合うはすばからなるピニオン歯を形成したピニオン軸を備え、ラック軸のストロークエンドにおいてピニオン歯に噛合うラック歯の最端歯14a1の歯丈を、最端歯以外の歯丈よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】鉄系材料からなるラックに比べて大幅な軽量化を図りつつ、同等以上の強度を有し、更にはギア歯の摩耗が少なく、ピニオンのギア歯の摩耗も少なくできるラックを備えるラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなる織物と、熱硬化性樹脂とを一体化した有機繊維強化プラスチックからなるラックを備えるラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置。 (もっと読む)


【課題】 パワーステアリング装置において、簡易に、トーションバーをピニオン軸に対して軸方向にずれることなく結合し、操舵アシスト特性の安定を図ること。
【解決手段】 ステアリング軸12にトーションバー13を介して連結されるピニオン軸14をギヤボックス11に支持し、ピニオン軸14にラック軸16を噛合いさせたラックアンドピニオン機構を備えたパワーステアリング装置10において、トーションバー13の一端に設けた圧入部51をピニオン軸14に設けた圧入孔52に圧入し、ピニオン軸14の圧入孔52の周囲を加締めて該圧入孔52の内周に突き出るピニオン軸14の突部53がトーションバー13の圧入部51に設けてある環状溝54に固定されるもの。 (もっと読む)


【課題】 ラックハウジングの軸受保持部にブッシュをガタなく保持しながら、このブッシュによりラック軸をガタなく支持すること。
【解決手段】 ラックハウジング14の軸受保持部32に保持したブッシュ34にラック軸15を支持してなるパワーステアリング装置10において、ブッシュ34の軸方向の一端側の端面を軸受保持部32のブッシュ受け面32Aに当て、ブッシュ34の外周に軸方向の他端側に向けて縮径するテーパ外周面34Bを設け、ブッシュ34の軸方向の他端側にカラー35を添設し、カラー35に設けたテーパ内周面35Bをブッシュ34のテーパ外周面34Bに押圧する弾発部材37を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】制動偏向を低減し、制動時における車両安定性を向上させることが可能な車両制御装置を提供すること。
【解決手段】直進制動状態である場合に、操舵装置のピニオン半径Rを大きく変更する構成とし、直進制動時にピニオン半径Rを通常時より大きく変更することで、ステアリング剛性を低下させ、転舵輪の有効半径を減少させる。これにより、フロントタイヤ(転舵輪)のCP増幅率を低下させて、制動偏向を低減し、制動時における車両安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 エンドキャップの固定強度を向上できると共に、製品信頼性を向上できる油圧式パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】 エンドキャップ12の軸方向外側の外周端部に設けられ、螺合の際に該エンドキャップ12を軸周り方向に回転させてシリンダチューブ4に対して螺合させる締め付け用治具17と係合するための係合溝14と、螺合後に、シリンダチューブ4の外周部の一部をエンドキャップ12の軸方向外側の外周端部における係合溝14を除いた位置に外側からかしめることにより形成され、且つ、エンドキャップ12の緩みを軸方向から規制するかしめ部15を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを大型化することなく、入力軸、ピニオン軸、ラック軸、減速機構などの各パーツを円滑且つ効率的に組み立てることができるパワーステアリング装置と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】パワーステアリング装置のハウジングHは、垂直方向に隣接配置されたギヤケース14、ギヤボックス15及びスタブケース16を備える。ラック軸9及びそのラック軸と噛み合うピニオン軸6のピニオン部11を収容するギヤボックス15は、前記ピニオン軸6の挿通方向に当該ギヤボックス15を貫通するピニオン軸収容室26を有している。前記挿通方向に対し直交する方向でのピニオン軸収容室26の横断面形状は、略長円形状をなしている。また、ラック軸9には、ラック歯群の一方端にあって組付けの際一時的に前記ピニオン軸6との干渉を回避するための逃げ部9Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ハンドル中立位置付近で切込み過ぎの感を与えずハンドル中立位置付近以外で充分な切込み感を与え、所望の最大車輪操舵角を得るに必要な最大ハンドル回転角を減少可能な車両用操舵装置にて、ハンドル中立位置へのハンドル戻り性能を向上させる。
【解決手段】入力軸11の先端部に同入力軸の回転軸線O1に対し所定距離A偏心して平行かつ軸線方向に突出して突起41を設け、入力軸11に対し所定距離Aより小さい距離Bだけ偏心して平行となるようにハウジング10に軸支されるカム軸45を入力軸11のハンドル軸側に配設し、カム軸45の入力軸11の先端と対向する端面に略半径方向に形成されて突起41が摺動可能に係合するカム溝46を設け、カム軸45を介してハンドル軸19と入力軸11とを連結した車両用操舵装置にて、カム軸45の回転軸線O2に向けて突起41をカム軸45の略半径方向に付勢する付勢手段50をカム溝46内に配設した。 (もっと読む)


【課題】必要な強度が確保された軽量のステアリング用ラックバー、およびこれを備えた軽量の電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ラックバー8は、ラック7が形成されたラック部材23と、ラック7が形成されていないロッド部材24とを含む。ラック部材23およびロッド部材24は、長手方向X1に並んで互いに連結されている。また、平坦部27とは直交する方向Y1に関して、ロッド部材24の厚みT2は、ラック部材23の厚みT1よりも小さくされている。ラック部材23およびロッド部材24はそれぞれ所定の形状および大きさにされ、各部材23,24に必要とされる最低限の強度が当該各部材23,24に確保されている。ラック部材23およびロッド部材24の形状および大きさを必要最低限の形状および大きさにすることで、必要な強度が確保されつつラックバー8が軽量化されている。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度が高くて安価な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本電動パワーステアリング装置1は、トーションバー24を介して同軸的に相対回転可能に連結された入力軸22および出力軸23と、出力軸23に固定されたウォームホイール27と、入力軸22を回転自在に支持する第1の軸受28と、ウォームホイール27を挟んだ上下に配置されて出力軸23を回転自在に支持する第2および第3の軸受29,30と、第1および第2の軸受28,29を保持した上ハウジング33と、第3の軸受30を保持した中間ハウジング34と、ピニオン13Pを収容した下ハウジング35と、を有している。上ハウジング33および下ハウジング35のフランジ33c,35cの間に中間ハウジング34の縁部34eが挟持された状態で、両フランジ33c,35cが雄ねじ部材36により締結されている。 (もっと読む)


【課題】一対のピニオン軸を駆動する駆動ギヤの外径や配置を自由に設定できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング装置1は、ラック軸11と、ラック軸11に噛み合う一対のピニオン軸8と、操舵部材に連動して回転する第1の軸7とを備えている。第1の軸7の先端部には、駆動ギヤとしての第1のギヤ25が一体回転可能に連結されており、一対のピニオン軸8には、この第1のギヤ25に噛み合う第2のギヤ27および第3のギヤ28がそれぞれ連結されている。第1の軸7に入力された駆動力は、第1、第2および第3のギヤ25,27,28によって分散され、その半分が各ピニオン軸8に伝達される。第1のギヤ25は各ピニオン軸8のピニオン9と噛み合っていないので、当該ピニオン軸8に制限されることなく、その外径や配置を自由に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置の操舵機構のラック軸のがたつきを安価に抑制する。
【解決手段】本センターテイクオフ型のステアリング装置1の操舵機構5は、長手方向Uに延びる長孔34を有する筒状のラックハウジング15と、各タイロッド28の内端28bをラック軸14に取り付けるための取付ブラケット39と、この取付ブラケット39とラック軸14との間に介在しており長孔34の内周34aを摺動するスライダ38とを有している。長孔34の内周34aおよびスライダ38は、スライダ38の摺動に伴って互いに摺接する摺接部34b,38cを有している。摺接部34b,38cは、長孔34の幅方向V、および長孔34の深さ方向Wの双方に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】センターテイクオフ型のステアリング装置の操縦安定性を向上する。
【解決手段】本ステアリング装置1は、車体9の左右方向Xの中央位置9aから取り出された一対のタイロッド28の内端28bをラック軸14に取り付けるための取付ブラケット39を有している。取付ブラケット39は、板状をなす。固定ねじ41が、一対のねじ挿通孔39cを挿通し、これにより、取付ブラケット39がラック軸14に固定されている。各タイロッド28の内端28bが、それぞれ対応する球面軸受40を介して取付ブラケット39に支持されており、ラック軸14の軸方向X1に沿って見たときに、ラック軸14および各球面軸受40が、板状の取付ブラケット39の同側に配置されている。一対の球面軸受40の中心40c同士の間隔を短くでき、ひいてはタイロッド28を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ラックのストローク端でピニオンと噛み合うラック歯の歯元に応力が集中せず、部品点数の増加や製造コストの上昇が小さいステアリング装置用ラック及びステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール101を操作して、ラック31が左側のストローク端に達すると、ラック31の右側のラックエンド34が、ハウジング21の右端に固定されたストッパ26に当接して、ラック31が停止する。ラック31の左側のストローク端で、ピニオン221と噛み合っているラック歯322、323には、図5(2)の矢印F1方向の大きな推力が作用する。しかし、ラック歯322、323には、その右歯面35A、35Aの歯元に、曲率半径の大きな丸み36、36が形成されているため、応力集中が緩和され、ラック歯322、323の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】電動ステアリング装置において高出力を実現するために部品重量を増加させず、操舵フィーリングを長期にわたり損なうことなく、且つギヤ効率を向上させたラックアンドピニオン式ステアリング装置の提供。
【解決手段】ラックアンドピニオン式のステアリング装置に使用されるラックとピニオン軸において、ラック又はピニオン軸の少なくとも一つの基材表面に、固体潤滑剤によるショットピーニング加工により固体潤滑剤の被膜Fを形成する。 (もっと読む)


【課題】コラムアシスト型やピニオンアシスト型のラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置において、ラック及びピニオンの噛合面における耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】ラック11及びピニオン21のうち少なくとも一方を、質量比で、C含有率が0.20〜0.6%、Cr含有率が2.5〜4.5%、Mn含有率が0.5〜1.5%、Si含有率が0.10〜1.5%、Mo含有率が0.5〜1.5%、O含有率が12ppm以下、Ti含有率が50ppm以下、Al含有率が0.020〜0.06%、N含有率が100〜300ppm、残部がFe及び不可避不純物である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭又は浸炭窒化処理、焼入れ処理、及び焼戻し処理を含む熱処理を施して作製し、その歯面(噛合面)から0.10mmの深さまでの表層部の硬さをHv600以上とする。 (もっと読む)


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